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:皮肉にも実の孫とは顔すら思い出せない程度の交流しかなかった生前の己を自嘲しつつ、静かに消滅していった。
 
:皮肉にも実の孫とは顔すら思い出せない程度の交流しかなかった生前の己を自嘲しつつ、静かに消滅していった。
 
:なお、ここでいう「子作り」とはR18的な意味合いではなく、「子育て」という趣旨と思しい。
 
:なお、ここでいう「子作り」とはR18的な意味合いではなく、「子育て」という趣旨と思しい。
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;「応とも。だが今は人理の敵ってやつだ。<br>サーヴァントってのは便利だがなあ。手前でマスターを選べないのが難点だ。<br><RUBY><RB>儂</RB><RT>オレ</RT></RUBY>は『異星の神』に召喚された。その顔も見てなければ、真意も分からねえが──<br>まあ、与えられた役割はきっちりこなすさ。それがどんな外道働きでもだ」
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:Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』にて、アストライアが明かした村正との会話の一端。彼女から『貴方も汎人類史のサーヴァントでは』と問われた際の台詞。
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:『英霊剣豪』以来久々の登場でありながら、その立場は敵方たる『異星の神』の使徒。[[グレゴリー・ラスプーチン|因縁の相手]]と組んで、既に20騎以上の汎人類史側サーヴァントを殲滅したという事実に驚愕したマスターは数多いことだろう。
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:とはいえ、上記の台詞から察するに、村正自身にとって人理と敵対する現在の立場は決して本位と言う訳では無いようだが…
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;「──ハ。こいつは手厳しい。流石は天秤の女神サマだ!<br>ああ。この儂もこの器も、自分を赦したことは一度もない。<br>だからこそ、こうして疑似サーヴァントとして成立している。根っこが一緒だからな」
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:同上。自分が満足できればそれで良く、どちらの側に正義があるかはどうでもいい─と語る村正に対し、『生前一度でも満足したことがあるのか』とアストライアに問われて。
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:災禍の中をただ一人生き残った事。周りが次々と息絶える中、己一人命を繋いでしまった事─その事に対する自責の念こそ、英霊村正と[[衛宮士郎|依代]]に共通する根幹であった。
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==メモ==
 
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