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| {{サーヴァント概要 | | {{サーヴァント概要 |
| | 本名 = タマモヴィッチ・コヤンスカヤ | | | 本名 = タマモヴィッチ・コヤンスカヤ |
| + | | 外国語表記 = Tamamo Vitch Koyanskaya |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| | 声優 = 斎藤千和 | | | 声優 = 斎藤千和 |
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| ===NFFサービス=== | | ===NFFサービス=== |
| :2017年6月頃から活動し始めたロシアのPMC。NFFとは、「ナイン・フォックス・ファウンデーション」の略称である。 | | :2017年6月頃から活動し始めたロシアのPMC。NFFとは、「ナイン・フォックス・ファウンデーション」の略称である。 |
| + | :NFFの始まりは倒産寸前の小さな運送会社だったらしいが、コヤンスカヤはそれを買い取ると同時にIT、広告、食品、服飾、製鉄、金融といった分野の会社を買い取り合併。NFFの母体とした。 |
| + | :その後は2017年3月に人材派遣をメインとする複合企業としてNFFを設立する。 |
| + | :本来なら100年かかる大事業であったが、コヤンスカヤはこれをビーストパワーで3ヶ月で成し得た。 |
| + | :モットーは『皆さまの消費文明に必要なもの、そのすべてをお届けします』とのことで、なんでも作っているようだがエンタメ部門が弱いらしい。<ref group ="出">[https://fate-go.us/chaldeabreakroom/jp/vol25.html Chaldea Breakroom Volume25]</ref> |
| + | |
| + | == バリエーション == |
| + | === ビーストⅣ:L === |
| + | ビーストとして羽化しようとしている姿。<br> |
| + | 詳細は「[[ビーストⅣ:L]]」を参照。 |
| + | |
| + | === 光のコヤンスカヤ === |
| + | 上記のビーストが封神のおりに二つに分かれてサーヴァントとなった片方。<br> |
| + | 詳細は「[[光のコヤンスカヤ]]」を参照。<br> |
| + | 第2部のCMで公開されたのはこちらの彼女となっている。 |
| + | |
| + | === 闇のコヤンスカヤ === |
| + | 上記のビーストが封神のおりに二つに分かれてサーヴァントとなった片方。<br> |
| + | 詳細は「[[闇のコヤンスカヤ]]」を参照。<br> |
| + | なお、最初にストーリーに登場した時のコヤンスカヤの秘書服はこちらに使われている。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
− | ; [[Fate/EXTRA CCC]]
| |
− | :名前は直接登場していないが、タマモナインの一人として登場。
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| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | :第2部のプロローグで、敵対勢力として登場。その後、[[光のコヤンスカヤ]]名義で6周年記念サーヴァントとして実装された。 | + | :第2部のプロローグで、敵対勢力として登場。その後、[[光のコヤンスカヤ]]、[[闇のコヤンスカヤ]]という形でプレイアブル化され、実装された。 |
| | | |
| ===その他=== | | ===その他=== |
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| :ブリテン異聞帯の妖精の一人で、現地の盟友。 | | :ブリテン異聞帯の妖精の一人で、現地の盟友。 |
| :妖精にしては高い知性と目的意識を評価しているが、彼女の牙の氏族への復讐心については快く思っていない。 | | :妖精にしては高い知性と目的意識を評価しているが、彼女の牙の氏族への復讐心については快く思っていない。 |
− | :彼女の最期を看取った際には「妖精國に意義のある終わりを迎えさせてほしい」との願いを受け、一肌脱ぐことになる。 | + | :彼女の最期を看取った際には「妖精國に意義のある終わりを迎えさせてほしい」という遺言から一肌脱ぐことになる。 |
| + | |
| + | ;[[玉藻の前]] |
| + | :リスペクトの対象。 |
| + | :彼女からして全く身に覚えがなく、「タマモちゃんオルタ」と認識するくらいの同一人物感。 |
| + | :しかし、彼女と同じく『奉仕願望』を持ち合わせてもいる。 |
| + | |
| + | === その他 === |
| + | ;タマモヴィッチ |
| + | :タマモナインの一人。 |
| + | :彼女とは'''全くの別人'''であり、あくまで名前が一緒なだけである。 |
| + | :玉藻の前をリスペクトしている辺り、名前を拝借したのだろうか。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *帽子やイヤリングに狐マークや、声優と絵師の組み合わせからタマモナインの一人ではないかと推測されている。 | + | *帽子やイヤリングに狐マークがある点や、声優と絵師の組み合わせからタマモナインの一人ではないかと推測されている。 |
| **そもそも「コヤンスカヤと言う名前自体がコヤンスカヤ→ko ya n su ka ya→ya na kya su ko→'''嫌な[[玉藻の前|キャス狐]]'''のアナグラムでは」とユーザー間で噂されている。 | | **そもそも「コヤンスカヤと言う名前自体がコヤンスカヤ→ko ya n su ka ya→ya na kya su ko→'''嫌な[[玉藻の前|キャス狐]]'''のアナグラムでは」とユーザー間で噂されている。 |
| ***その他、伝承において玉藻の前に誑かされた鳥羽上皇の史実における皇后藤原泰子の院号は「高陽院(かやのいん)」であり、これもコヤンスカヤの由来アナグラム説を挙げる考察もあった。 | | ***その他、伝承において玉藻の前に誑かされた鳥羽上皇の史実における皇后藤原泰子の院号は「高陽院(かやのいん)」であり、これもコヤンスカヤの由来アナグラム説を挙げる考察もあった。 |
− | ***「スカヤ(ская)」はロシア語における女性形語尾の一種で、地名や苗字でも使われているため、これが彼女のロシア出身の設定に繋がっているかもしれない。「タマモヴィッチ」の「ヴィッチ」についてもロシア語と見なすとすれば、「○○の息子」という意味で男性のミドルネームに用いるものとなる(「〇〇の娘」という意味なら「ヴィナ」となる)。 | + | ***「スカヤ(ская)」はロシア語における女性形語尾の一種で、地名や苗字でも使われているため、これが彼女のロシア出身の設定に繋がっているかもしれない。「タマモヴィッチ」の「ヴィッチ」についてもロシア語と見なすとすれば、「○○の息子」という意味で男性のミドルネームに用いるものとなる(「○○の娘」という意味なら「ヴィナ」となる)。 |
− | **ロシア異聞帯での登場時からTV・コヤンスカヤと名乗っていたが、中国異聞帯で本名が'''タマモヴィッチ・コヤンスカヤ'''と判明。タマモナインの一人に「敏腕美人秘書タマモヴィッチ」という存在が居たため、タマモナインであることがほぼ確定した。 | + | **ロシア異聞帯での登場時からTV・コヤンスカヤと名乗っていたが、中国異聞帯で本名が'''タマモヴィッチ・コヤンスカヤ'''と判明。タマモナインの一人に「敏腕美人秘書タマモヴィッチ」という存在が居たため、[[光のコヤンスカヤ|タマモナインであることが確実視されていたが…]]。 |
− | **中国異聞帯で[[荊軻]]からアルターエゴである旨が語られており、それが事実であるならこれも彼女がタマモナインの一角であることを裏付ける傍証となる。 | + | **中国異聞帯で[[荊軻]]からアルターエゴである旨が語られているものの、[[千子村正|後天的にアルターエゴのクラスになった例]]が発覚したため、タマモナインであることを裏付ける傍証としては力不足と言える。 |
− | **その後のイベントにおいても、明言こそしていないものの「タマモ属の株を下げる」として同じタマモナインの[[タマモキャット]]には嫌われていることが示唆されている。 | + | **その後のイベントにおいても、明言こそしていないものの「タマモ属の株を下げる」として[[タマモキャット]]から嫌われていることが示唆されている。 |
− | ***なお、彼女が所属しているÑFFサービスも、正式名称は「ナイン・フォックス・ファウンデーション」であり、どう見てもタマモナイン関連である。 | + | **彼女が所属しているÑFFサービスの正式名称は「ナイン・フォックス・ファウンデーション」であり、[[玉藻の前]]となんらかの関係があることは間違いないだろう。 |
| + | ***後に、'''タマモナインではない'''事が判明。「玉藻の前をリスペクトしている」というだけであって、出自は全く別の要因に因るものだった。 |
| *初登場から早々、作中での所業からその存在は大いに賛否が分かれるキャラクターとなった。カルデアの襲撃や二部一章でのヤガの仲間割れを誘ったことももさることながら、フォウを踏みつけた事が特に槍玉にあがっている。 | | *初登場から早々、作中での所業からその存在は大いに賛否が分かれるキャラクターとなった。カルデアの襲撃や二部一章でのヤガの仲間割れを誘ったことももさることながら、フォウを踏みつけた事が特に槍玉にあがっている。 |
| **しかし、主人公を煽っていたとはいえフォウが先に執拗にタックルという手を出してきた事や、カルデア襲撃も猟兵が勝手に暴れただけで彼女はあくまでカルデアの英霊霊基のデータが目的(「無差別に殺して探しにくくなった」と彼らに愚痴っている)、ヤガの仲間割れにしても事前に「人としても獣としても良さを捨てた」と嘆いて失望している様子から、「コヤンスカヤは正当防衛で別に悪くない」「大局的な見地から見ると、彼女は「汎人類史の敵」とは言い切れない行動が多い」という擁護意見もある。 | | **しかし、主人公を煽っていたとはいえフォウが先に執拗にタックルという手を出してきた事や、カルデア襲撃も猟兵が勝手に暴れただけで彼女はあくまでカルデアの英霊霊基のデータが目的(「無差別に殺して探しにくくなった」と彼らに愚痴っている)、ヤガの仲間割れにしても事前に「人としても獣としても良さを捨てた」と嘆いて失望している様子から、「コヤンスカヤは正当防衛で別に悪くない」「大局的な見地から見ると、彼女は「汎人類史の敵」とは言い切れない行動が多い」という擁護意見もある。 |
− | ***彼女の存在は[[玉藻の前|オリジナル]]のファンの間でも中々に意見が割れているが、元々『CCC』にて根源たる「[[金色白面]]」が「あれは今たまたま善性が表に出ているだけ」「いつ怪物になるか分からぬ、いつ破滅を呼ぶか分からぬ災害」と述べていた事実もあり、彼女の存在が「玉藻の悪性」と見られており「それでも、最後まで一緒にいる」「どんな姿でもキャスターが好きだよ」の選択肢を選んだイケメン魂な古参ファンからは既に覚悟が完了されている感もあって彼女に好意的なファンも多い。 | + | ***彼女の存在は[[玉藻の前|オリジナルと見做されていた存在]]のファンの間でも中々に意見が割れているが、元々『CCC』にて根源たる[[金色白面]]が「あれは今たまたま善性が表に出ているだけ」「いつ怪物になるか分からぬ、いつ破滅を呼ぶか分からぬ災害」と述べていた事実もあり、彼女の存在を「玉藻の悪性」と見る者も少なくない。「それでも、最後まで一緒にいる」「どんな姿でもキャスターが好きだよ」の選択肢を選んだイケメン魂な古参ファンには(既に覚悟が完了されている感もあって)彼女に好意的な者も多い。 |
− | ***「異星の神の直属」という自称について、仮に彼女が玉藻の分かたれた分体の一人であるならば[[セファール|一万四千年前の地球の神々の屈辱]]を忘れているとは考えにくく、異星の神が本当に異なる星の存在なら「地球人類を自分のオモチャとして守る為の二重スパイ」ではないかという考察もある。 | + | ***「異星の神の直属」という自称について、仮に彼女が玉藻の分かたれた分体の一人であるならば[[セファール|一万四千年前の地球の神々の屈辱]]を忘れているとは考えにくく、異星の神が本当に異なる星の存在なら「地球人類を自分のオモチャとして守る為の二重スパイ」ではないかという考察もされていた。 |
− | *『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で[[カイニス]]に「『愛玩』のケモノ」と称されたため、[[ビースト]]なのではないかと推測されており、異聞帯を移動できるのは「単独顕現」によるものではないかと考察されていた。そして、ギリシャ異聞帯でとうとうその正体が'''クラス・ビースト'''であることが判明。 | + | *『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で[[カイニス]]に「『愛玩』のケモノ」と称されたため、[[ビースト]]なのではないかと推測されており、異聞帯を移動できるのは「単独顕現」によるものではないかと考察されていた。そして、ギリシャ異聞帯で遂に対峙した彼女は'''クラス・ビースト'''であった。 |
− | **何番目のビーストなのかは明言されていないが、恐らくⅤ。FGOにおいては1~4、7は判明しており、6は「ネガ・メサイヤというスキルを持つ」事がFGOの世界線でも当てはまるとしたならば「ネガ・ウェポン」を持つ愛玩の獣は違う事になるため、消去法でⅤとなる。 | + | **この時点では何番目のビーストなのか不明だったが、後にビーストⅣ候補であることが判明する。それまでは、Ⅰ~ⅣとⅦが(候補を含めて)判明しており、Ⅵは「ネガ・メサイヤというスキルを持つ」事がFGOの世界でも当てはまるという前提のもと、「ネガ・ウェポン」を持つことから消去法でⅤと推察されていた。 |
| **ネガ・ウェポンのスキルは「ヒト科のサーヴァントに攻撃有利」になり「魔獣型サーヴァントに対して防御不利」となるスキル。これにアサシンを元にしたようなクラス相性が加わるため、『愛玩の獣』戦はサーヴァントごとの有利不利がかなり複雑になっており、もはや「クラス相性」ではなく「キャラ相性」と言って差し支えない。 | | **ネガ・ウェポンのスキルは「ヒト科のサーヴァントに攻撃有利」になり「魔獣型サーヴァントに対して防御不利」となるスキル。これにアサシンを元にしたようなクラス相性が加わるため、『愛玩の獣』戦はサーヴァントごとの有利不利がかなり複雑になっており、もはや「クラス相性」ではなく「キャラ相性」と言って差し支えない。 |
− | **これらの相性を全て加味した結果、愛玩の獣に対して攻撃・防御共に有利なのは[[玉藻の前]]ただ一人<ref group = "注">ランサー玉藻やタマモキャットも魔獣扱いで攻撃有利を取れるが、キャスターでもあり防御有利も取れるのはキャスター玉藻だけ。逆に、「ヒトでないキャスター」としてはナーサリー・ライム、スカサハ=スカディ、酒呑童子がいるが、これらは魔獣扱いではないので攻撃有利を取れない。</ref>。狙って設定した結果なのかは不明。 | + | ***これらの相性を全て加味した結果、『愛玩の獣』に対して攻撃・防御共に有利なのは[[玉藻の前]]ただ一人<ref group = "注">ランサー玉藻やタマモキャットも魔獣扱いで攻撃有利を取れるが、キャスターでもあり防御有利も取れるのはキャスター玉藻だけ。逆に、「ヒトでないキャスター」としてはナーサリー・ライム、スカサハ=スカディ、酒呑童子がいるが、これらは魔獣扱いではないので攻撃有利を取れない。</ref>。狙って設定した結果なのかは不明。 |
− | *プレイアブルとしての実装どころか戦闘にすら登場していないキャラクターだが、第二部各章で姿を現すたびに毎回違う衣装で登場するため、立ち絵のバリエーションはマシュに次いで多い。 | + | *第二部各章で姿を現すたびに毎回違う衣装で登場するため、立ち絵のバリエーションはマシュに次いで多い。 |
− | **序章での秘書服、第一章・第二章での防寒着、第三章でのチャイナドレス、第四章でのインド衣装の4種。第2部のメインビジュアル左上に描かれているライダースーツ調のアサシンもコヤンスカヤだとしたら今後この立ち絵で登場する事が予想されるため、5種類目になる。また、インド衣装はヴェールの有無や「虚海に連れてって」バージョン、秘書服は巨大なライフルを構えたバージョンもあるため、表情差分以外の細かな差異もかなりある。 | + | **序章での秘書服、第一章・第二章での防寒着、第三章でのチャイナドレス、第四章でのインド衣装、第六章でのドレス、の5種。また、インド衣装はヴェールの有無や「虚海に連れてって」バージョン、秘書服は巨大なライフルを構えたバージョンもあるため、表情差分以外の細かな差異もかなりある。[[光のコヤンスカヤ|第2部のメインビジュアル左上に描かれているライダースーツ調のアサシン]]を含める場合はさらに増える。 |
| + | *NFFのエンタメ部門が弱いのは、エンタメ(遊び)を良しとする理性とビジネス(生存)を良しとする本能がコヤンスカヤの中でせめぎ合っていたため。 |
| + | **なので光と闇に分かたれた後、[[光のコヤンスカヤ|一方]]は巨大カジノを作り、[[闇のコヤンスカヤ|もう一方]]は巨大工場を作り上げた。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
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| :『人智統合真国 シン』で[[始皇帝]]からその正体は「妲己」であると指摘されているが、芥ヒナコからは「貴方と同じ女狐が大嫌い」「どんな流転をしたのかは知らないが今回は随分と回りくどい顕現」と言われており、完全に妲己本人なのかは疑問が残る。 | | :『人智統合真国 シン』で[[始皇帝]]からその正体は「妲己」であると指摘されているが、芥ヒナコからは「貴方と同じ女狐が大嫌い」「どんな流転をしたのかは知らないが今回は随分と回りくどい顕現」と言われており、完全に妲己本人なのかは疑問が残る。 |
| :そもそも本体である[[玉藻の前]]も幕間の物語「物騒な人々」で[[哪吒]]に妲己扱いされているので、それと同じ事例という可能性もある。 | | :そもそも本体である[[玉藻の前]]も幕間の物語「物騒な人々」で[[哪吒]]に妲己扱いされているので、それと同じ事例という可能性もある。 |
| + | :ただし、「ツングースカ・サンクチュアリ」で明かされた彼女の出自を踏まえると、正体が妲己という線はかなり薄い。そもそも、ツングースカ大爆発が起きた=彼女が誕生したのは1908年で、紀元前の存在である妲己と同一人物だとすると時系列的に矛盾してしまう。 |
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| ==脚注== | | ==脚注== |
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