衛宮家
概要 編集
魔術師一族の一つ。固有結界の中で時間の流れを加速、停滞させる魔術を継承している。
歴史 編集
かつては時計塔に所属していた。
四代目衛宮矩賢は封印指定を受け、逃亡の果てに死亡した。五代目衛宮切嗣は一族の魔術を使用したが、根源への探求は行わなかった。切嗣は養子の衛宮士郎にも実子のイリヤスフィール・フォン・アインツベルンにも一族の魔術を受け継がせなかったため、事実上魔術師としての一族は滅んだ。
所有物 編集
- 魔術刻印
- 四代目矩賢の死亡時、時計塔に8割が奪われる。奪われた8割は「橋の底」で封印後、更にドクター・ハートレスに奪われる。残った2割は五代目切嗣に継承された後、誰にも継承されることなく、失われた。
関連人物 編集
- 衛宮矩賢
- 四代目。
- シャーレイ
- 矩賢の研究の助手。
- 衛宮切嗣
- 五代目。
- アイリスフィール・フォン・アインツベルン
- 切嗣の妻。
- 衛宮士郎 (美遊世界)、衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)、衛宮士郎
- 切嗣の養子。世界線によって切嗣が魔術を教えた度合いが異なるが、いずれの世界線でも一族の魔術を継承していない。
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 切嗣の実子。
- 衛宮美遊
- 世界線によっては切嗣の養子。
関連組織 編集
- 時計塔
- かつて一族が所属していた魔術協会の部門の一つ。
- 『Fate/stay night』のUBWルート本編後などでは士郎が時計塔からの招待を受けるが、断っている。
- アインツベルン
- アイリスフィールの実家。
- 『Fate/stay night』等の世界では、第四次聖杯戦争時に切嗣が協力関係を結ぶ。
- 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』では切嗣が滅ぼした。
- 朔月家
- 美遊の実家。
- 『プリズマ☆イリヤ』にて切嗣と士郎が、彼ら一族の子である神稚児を探求していた。
メモ 編集
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集