「スキル (サーヴァント)」の版間の差分

 
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== スキル ==
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== 概要 ==
[[サーヴァント]]が有する能力。生前の活躍や、生前に所持した技術等が特殊能力として具現化する。
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[[サーヴァント]]が有する様々な技能や性質を特殊能力として具現化したもの。英霊個人の逸話に由来する「保有スキル」と、逸話に関係なくクラスによって決まったものが与えられる「クラススキル」がある。[[宝具]]と同じようにE~A、EXのランクが付いており、E~Aは主に効果の高さを表す。
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EXランクに関しては宝具同様に、通常のスキルとは無関係の「測定不能」を示す。例えば『[[Fate/stay night]]』では、[[メディア]]の「何の役にも立たない金羊の皮」にEXランクが付けられている。ただし単純に「Aランクの上」として扱われる場合も少なくない。
  
英霊の知名度が低い場合、これらのいくつかが失われた状態で現界することもある(例:[[クー・フーリン]]の『不眠の加護』)。<br>ただし、クラス特性は英霊の生前に関わりなく、各クラスごとに特定のスキルが与えられる。クラス特性として保有しておらずとも、英霊本人に代替可能な能力があればそちらが利用される場合もある(例:アサシンの『気配遮断』→[[李書文]]の『圏境』、ライダーの『騎乗』→[[アン・ボニー&メアリー・リード]]の『航海』)。
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スキルの格付けは基本的に英雄の残した偉業と、それを讃える人々の認識で決定されたワールドランキングとされる。
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保有スキル、クラススキルともに、召喚地での知名度や召喚したマスターの性質、その他様々な要因により、増減したりランクが変わったりする<ref group = "注">例:本人の狂気と打ち消しあって『狂化』が失われた[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)]]。知名度補正が無いため『不眠の加護』が失われた[[クー・フーリン]][[衛宮切嗣]]がマスターの時に『騎乗』がAランクになる[[アルトリア・ペンドラゴン]]。</ref>。
  
== スキル一覧 ==
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宝具ほど英霊の象徴たるものではないため、『戦闘続行』『神性』など普遍性の高いものは、多数の英霊が同じスキルを持っている例も多い。一方で、特定の英霊個人に強く紐づいている、専用スキルも数多く存在する。あまりに幅広いため、専用スキルと宝具の区別が若干曖昧な所もある。
=== あ行 ===
 
*[[スキル一覧 (あ行)]]を参照。
 
  
=== か行 ===
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クラススキルは、英霊本人が類似の保有スキルを持っている場合、そちらが代わりとなる場合がある。その場合は本来のクラススキルは失われる<ref group = "注">例:ライダーの『騎乗』→[[坂田金時〔ライダー〕]]の『千里疾走』、[[アン・ボニー&メアリー・リード]]の『航海』。アサシンの『気配遮断』→[[李書文]]の『圏境』。</ref>。
*[[スキル一覧 (か行)]]を参照。
 
  
=== さ行 ===
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=== Fate/Grand Orderにおいて ===
*[[スキル一覧 (さ行)]]を参照。
 
  
=== た行 ===
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ゲームシステム上、常時有効なスキルをクラススキル、任意発動するスキルを保有スキルと分類しているため、本来保有スキルであるものがクラススキルとされていたり<ref group = "注">『神性』など</ref>、逆にクラススキルが保有スキルになっていたりする<ref group = "注">『真名看破』『神明裁決』など</ref>。また、一部のスキルが宝具扱いとなっていたり<ref group = "注">[[佐々木小次郎]]の『燕返し』、[[沖田総司]]の『無明三段突き』</ref>、その逆で一部の宝具がスキルとして扱われている例もある<ref group = "注">[[アキレウス]]の『彗星走法』『勇者の不凋花』『宙駆ける星の穂先』など</ref>。その他にも、再臨段階で効果が変わるスキルといった特殊なものも幾つか存在する。
*[[スキル一覧 (た行)]]を参照。
 
  
=== な行 ===
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保有スキルはランクとは別にレベルが存在し、プレイヤーによってLv.10まで成長させることで効果を上昇させることが可能。Lv.6、Lv.10でそれぞれ1ずつチャージタイムが短縮されて使用できる頻度も上がる。<br />さらに幕間の物語や強化クエスト、特定のメインストーリーをクリアしてスキル強化を経るとスキルのランクも上昇することがあるほか、全く別のスキルに変化する場合もある。<br />また、一部のサーヴァントは特定のメインストーリーをクリアすることで新たなスキルを獲得したり、スキルの名称が変更されることもある。
*[[スキル一覧 (な行)]]を参照。
 
  
=== は行 ===
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クラススキルや保有スキルとは別に[[アペンドスキル]]というものも存在し、こちらは先に述べた2つのスキルとは別枠で扱われる常時有効なスキルとなっている。<br />サーヴァントコインを消費してスキルを解放することで効果を有効にすることができ、保有スキルと同様にプレイヤーによってLv.10まで成長させることで効果を上昇させることが可能。
*[[スキル一覧 (は行)]]を参照。
 
  
=== ま行 ===
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== 一覧 ==
*[[スキル一覧 (ま行)]]を参照。
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*[[スキル一覧 (あ-お)]]
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*[[スキル一覧 (か)]]
 +
*[[スキル一覧 (き)]]
 +
*[[スキル一覧 (く-こ)]]
 +
*[[スキル一覧 (さ)]]
 +
*[[スキル一覧 (し)]]
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*[[スキル一覧 (す-そ)]]
 +
*[[スキル一覧 (た-と)]]
 +
*[[スキル一覧 (な-の)]]
 +
*[[スキル一覧 (は-ほ)]]
 +
*[[スキル一覧 (ま-も)]]
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*[[スキル一覧 (や-よ)]]
 +
*[[スキル一覧 (ら-ろ)]]
 +
*[[スキル一覧 (わ)]]
  
=== や行 ===
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== メモ ==
*[[スキル一覧 (や行)]]を参照。
 
  
=== ら行 ===
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==脚注==
; 乱世の梟雄
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===注釈===
: 暴れん坊将軍。
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<references group = ""/>
: 『Grand Order』では「自身の宝具威力とスター集中度をアップするが、自身以外の味方全員の防御力をダウン」という効果のスキル。
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{| class="wikitable"
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===出典===
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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<references group = ""/>
|-
 
| A || [[呂布奉先]]|| バーサーカー ||
 
|}
 
; 理性蒸発
 
: 理性が蒸発しており、秘密を守れず、機密情報を簡単に喋ってしまう。このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は自身にとって最適な展開をある程度感じ取ることがと可能。
 
: 『Grand Order』では「毎ターン確率でスター獲得&自身のスター発生率を確率でアップ&クリティカル威力を確率でアップ」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| D || [[アストルフォ]] || ライダー ||
 
|}
 
; 離別の呪い
 
: バーリの妻に掛けられた呪いがスキルとなったもの。これにより彼は半身とも言える妻シータと永遠に会うことができない。
 
: 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与&HPを回復」という効果としてのスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| A || [[ラーマ]] || セイバー||
 
|}
 
; 竜殺し
 
: 竜種を仕留めた者に備わる特殊スキルの一つ。竜種に対する攻撃力、防御力の大幅向上。
 
: これは天から授かった才能ではなく、竜を殺したという逸話そのものがスキル化したといえる。
 
: 『Grand Order』では「自身に〔竜〕特攻状態を付与&〔竜〕特防状態を付与」(強化後は+「自身にバスターカード性能をアップ」)という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| A++ ||rowspan="2"|[[ジークフリート]]|| rowspan="2"|セイバー || 強化クエスト後
 
|-
 
| A ||
 
|}
 
; 龍神の加護
 
: 詳細不明。
 
: 『Grand Order』では「自身のバスターカード性能をアップ&HPを回復」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| C || [[俵藤太]]||アーチャー ||
 
|}
 
; 竜の息吹
 
: 最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
 
: エリザベートは『無辜の怪物』によりドラゴン化しているが、どこか無理をしているのか威力は低い。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| E || [[エリザベート=バートリー]]||ランサー ||
 
|}
 
; 竜の魔女
 
: 邪竜百年戦争で猛威を振るったスキル。竜を従わせる特殊なカリスマと、パーティの攻撃力を向上させる力を持つ。
 
: ジル・ド・レェの願いが産み出したジャンヌ・ダルク〔オルタ〕は、生まれついて竜を従える力を持つ。聖女マルタ、あるいは聖人ゲオルギウスなど竜種を退散させたという逸話を持つ聖人からの反転現象と思われる。
 
:低級の竜種を支配下に起き、旗の一振りで操る事が出来る。同時に規格外の騎乗スキルを兼ねているため、竜種に騎乗することすらも可能。
 
: 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ&〔竜〕特性を持つ味方全体の攻撃力をアップ」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| EX || [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]||アヴェンジャー ||
 
|}
 
; ルーン
 
: 北欧の魔術刻印・ルーンを所持することを表す。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| B || [[クー・フーリン]]||ランサー ||
 
|}
 
; ルーン魔術
 
: 師スカサハから与えられた北欧の魔術刻印ルーンの所持。ルーンを使い分けることにより、強力かつ多様な効果を使いこなす。
 
: 攻撃以外で主に使用するのは対魔力スキル相当の効果、千里眼スキルの効果、パラメーターを上昇させる効果、等。これらはすべて一時的なものであり、同時複数の使用はできない。
 
: キャスターとして現界したクー・フーリンはランサーでの召喚時よりもランクが高く、パラメーターをAランクに上昇させる効果を使用できる。
 
: クー・フーリン〔オルタ〕は「対魔力」スキルに相当する魔術を自動発動させている。
 
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力アップ&弱体耐性アップ」という効果のスキル。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| A ||[[クー・フーリン#キャスター (Grand Order)|クー・フーリン]]|| キャスター ||
 
|-
 
| rowspan="2" |B ||[[クー・フーリン (Prototype)]] || ランサー ||
 
|-
 
| [[クー・フーリン〔オルタ〕]] ||バーサーカー||
 
|}
 
  
=== わ行 ===
 
; 歪曲
 
: 本来呼び出されたクラスが強制的に歪められ、別のクラスの特性を付与された証。元のクラスのクラス別スキルのいずれかが低下する。
 
: アルケイデスはアヴェンジャーのクラス特性が付与された代わりに単独行動がCへと低下している。
 
{| class="wikitable"
 
! ランク || 保有者 || クラス || 備考
 
|-
 
| A ||[[アルケイデス]]|| アヴェンジャー<br>アーチャー ||
 
|}
 
<!-- == メモ == -->
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
* [[小辞典]]
 
* [[小辞典]]
* [[スキル一覧 (あ行)]]
+
* [[インストールスキル]]
* [[スキル一覧 (か行)]]
+
* [[アペンドスキル]]
* [[スキル一覧 (さ行)]]
 
* [[スキル一覧 (た行)]]
 
* [[スキル一覧 (な行)]]
 
* [[スキル一覧 (は行)]]
 
* [[スキル一覧 (ま行)]]
 
  
 
{{DEFAULTSORT:すきる さあうあんと}}
 
{{DEFAULTSORT:すきる さあうあんと}}
  
 
[[Category:小辞典]]
 
[[Category:小辞典]]
[[Category:サーヴァント]]
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[[Category:サーヴァント|*]]
 +
[[Category:スキル|*]]

2024年8月17日 (土) 00:13時点における最新版

概要編集

サーヴァントが有する様々な技能や性質を特殊能力として具現化したもの。英霊個人の逸話に由来する「保有スキル」と、逸話に関係なくクラスによって決まったものが与えられる「クラススキル」がある。宝具と同じようにE~A、EXのランクが付いており、E~Aは主に効果の高さを表す。 EXランクに関しては宝具同様に、通常のスキルとは無関係の「測定不能」を示す。例えば『Fate/stay night』では、メディアの「何の役にも立たない金羊の皮」にEXランクが付けられている。ただし単純に「Aランクの上」として扱われる場合も少なくない。

スキルの格付けは基本的に英雄の残した偉業と、それを讃える人々の認識で決定されたワールドランキングとされる。 保有スキル、クラススキルともに、召喚地での知名度や召喚したマスターの性質、その他様々な要因により、増減したりランクが変わったりする[注 1]

宝具ほど英霊の象徴たるものではないため、『戦闘続行』『神性』など普遍性の高いものは、多数の英霊が同じスキルを持っている例も多い。一方で、特定の英霊個人に強く紐づいている、専用スキルも数多く存在する。あまりに幅広いため、専用スキルと宝具の区別が若干曖昧な所もある。

クラススキルは、英霊本人が類似の保有スキルを持っている場合、そちらが代わりとなる場合がある。その場合は本来のクラススキルは失われる[注 2]

Fate/Grand Orderにおいて編集

ゲームシステム上、常時有効なスキルをクラススキル、任意発動するスキルを保有スキルと分類しているため、本来保有スキルであるものがクラススキルとされていたり[注 3]、逆にクラススキルが保有スキルになっていたりする[注 4]。また、一部のスキルが宝具扱いとなっていたり[注 5]、その逆で一部の宝具がスキルとして扱われている例もある[注 6]。その他にも、再臨段階で効果が変わるスキルといった特殊なものも幾つか存在する。

保有スキルはランクとは別にレベルが存在し、プレイヤーによってLv.10まで成長させることで効果を上昇させることが可能。Lv.6、Lv.10でそれぞれ1ずつチャージタイムが短縮されて使用できる頻度も上がる。
さらに幕間の物語や強化クエスト、特定のメインストーリーをクリアしてスキル強化を経るとスキルのランクも上昇することがあるほか、全く別のスキルに変化する場合もある。
また、一部のサーヴァントは特定のメインストーリーをクリアすることで新たなスキルを獲得したり、スキルの名称が変更されることもある。

クラススキルや保有スキルとは別にアペンドスキルというものも存在し、こちらは先に述べた2つのスキルとは別枠で扱われる常時有効なスキルとなっている。
サーヴァントコインを消費してスキルを解放することで効果を有効にすることができ、保有スキルと同様にプレイヤーによってLv.10まで成長させることで効果を上昇させることが可能。

一覧編集

メモ編集

脚注編集

注釈編集

  1. 例:本人の狂気と打ち消しあって『狂化』が失われたジャック・ザ・リッパー (Fake)。知名度補正が無いため『不眠の加護』が失われたクー・フーリン衛宮切嗣がマスターの時に『騎乗』がAランクになるアルトリア・ペンドラゴン
  2. 例:ライダーの『騎乗』→坂田金時〔ライダー〕の『千里疾走』、アン・ボニー&メアリー・リードの『航海』。アサシンの『気配遮断』→李書文の『圏境』。
  3. 『神性』など
  4. 『真名看破』『神明裁決』など
  5. 佐々木小次郎の『燕返し』、沖田総司の『無明三段突き』
  6. アキレウスの『彗星走法』『勇者の不凋花』『宙駆ける星の穂先』など

出典編集


リンク編集