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:その過程で与えられた宝具と右腕を喪失してしまうが、キャスターの計らいで新たな宝具である義手を受け取り、戦線への復帰を画策する。
 
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:「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」の一員として、宝具化されたダガーを使用する。
 
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:ダガーと右腕を破壊されてしまった後は新しく宝具化された義手を取り付けている。いろいろとギミックが仕込まれているらしいが、4巻時点では不明。
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:ダガーと右腕を破壊されてしまった後は新しく宝具化された義手を取り付けている。いろいろとギミックが仕込まれているらしくて、その中の一つはヒュドラ毒の小刃物である。
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:後にキャスターの宝具『銃士達よ、風車に挑め』の効果を受けた事でトップクラスのサーヴァントと戦闘ができるレベルまで基礎性能が向上した。
 
:魔術師としての訓練はオーランドから受けてはいるが、実家から魔術刻印を受け継いでいないので、魔術師としてはそれほどではないと思われる。
 
:魔術師としての訓練はオーランドから受けてはいるが、実家から魔術刻印を受け継いでいないので、魔術師としてはそれほどではないと思われる。
  
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;[[オーランド・リーヴ]]
 
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:警察官としての上司であり、魔術師としての師匠であり、所属する特殊部隊「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」の指揮官。
 
:警察官としての上司であり、魔術師としての師匠であり、所属する特殊部隊「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」の指揮官。
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;[[ヴェラ・レヴィット]]
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:同僚であるが、基本的に上司以外の「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」同士の交流はあまり無く、最低限の会話を余儀なくする程度。
  
 
;[[アレクサンドル・デュマ|キャスター]]
 
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;[[アルケイデス|真アーチャー]]
 
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:敵対するサーヴァントの一人。
 
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:間違いなく英雄の一人であるはずなのに、無垢な少女を病院ごと破壊してでも殺そうとする姿に怒りを覚える。
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:敵対するマスターの一人であり、真アーチャーのマスター。
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:実は彼の支配魔術の影響を受けており、自覚がないまま内通者に仕立て上げられている。
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:何度も表彰されている腕利きの警察官だったらしく、殉職した彼女の事を寝物語に父親から聞かされたことで警察官の道を志す事になった。
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:魔術師であったがその事は三男坊だったために知らされてすらおらず、時計塔と疎遠だった彼が合衆国政府のバックアップを受ける為にオーランドに半ば売り渡すような扱いを受ける事になった。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「魔術師としてじゃない 警官として放って置けません」
 
;「魔術師としてじゃない 警官として放って置けません」
 
:警察署内での戦闘にて右腕と宝具のナイフを失い、なお戦意を失わない。己の未来よりも、街の未来を守るために。
 
:警察署内での戦闘にて右腕と宝具のナイフを失い、なお戦意を失わない。己の未来よりも、街の未来を守るために。
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;「キャスターさんが言う通り……いつ人が死ぬか解らないからです」<br>「俺は……いえ、署長に集められたみんなは、自分を魔術師だと思っていません」<br>「俺達は、警察官です」<br>「いつ人が死ぬか解らない状況の中で、できるだけ多くの人を救う事が、俺達の仕事です」
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:キャスターから命の保証ができない戦場からドロップアウトできるチャンスを棒に振って最前線に戻って何の得があると聞かれて、彼自身の本質と青臭いまでの警官としての矜持。
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;「貴方が豪邸を建てたぐらいですから、飯ぐらいはなんとか」
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:先の答えに綺麗ごとで飯が食えるのかと楽しげなからかいに、生真面目かつ的確なユーモアで返し、キャスター本人からも「その通りだ」と太鼓判を押された。
  
 
== メモ ==
 
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**この毒が真アーチャーの間接的な死因になっていることや、キャスターに目をかけられていることや、「警察官」という立ち位置を重視されているキャラクターであることから、「真アーチャーに一矢報いる要因となるのでは?」と一部の読者からは目されている。
 
**この毒が真アーチャーの間接的な死因になっていることや、キャスターに目をかけられていることや、「警察官」という立ち位置を重視されているキャラクターであることから、「真アーチャーに一矢報いる要因となるのでは?」と一部の読者からは目されている。
 
***そして5巻にて、彼の義手に仕込まれていたものがまさにヒュドラの毒であった事が明かされ、真アーチャーへの決定的な一撃となった。…残酷な事に、それは彼へのトドメとはならなかったのだが。
 
***そして5巻にて、彼の義手に仕込まれていたものがまさにヒュドラの毒であった事が明かされ、真アーチャーへの決定的な一撃となった。…残酷な事に、それは彼へのトドメとはならなかったのだが。
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*意外なことに、[[シグマ]]や[[ハルリ・ボルザーク]]に向けられたものではないかと推測されていた『君は、[[衛宮切嗣]]が憎いかい?』という台詞の受け取り手は彼であった。5巻で母親の話が出た時には「物心がつくかつかないかの頃」「テレビ越しに観た」「炎に包まれている」状況で亡くしたとのみ触れられていたため、警官として何らかの事件・事故で殉職したものと思われていたが、実は[[オッド・ボルザーク]]や[[ナタリア・カミンスキー]]と同じ飛行機に乗り合わせていて切嗣に撃墜され死亡した(おそらくはその前にグール化させられていただろうが)というのが真相だった。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年11月19日 (火) 21:44時点における最新版

ジョン・ウィンガード
性別 男性
年齢 28
血液型 AB型
所属 二十八人の怪物
初登場作品 Fate/strange Fake
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概要編集

スノーフィールド市の警察官の一人であり、警察所長であるオーランド・リーヴ直属の魔術師の特殊部隊「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」の一員。

略歴
オーランドの部下の一員として「偽りの聖杯戦争」に参加してゆく。
その過程で与えられた宝具と右腕を喪失してしまうが、キャスターの計らいで新たな宝具である義手を受け取り、戦線への復帰を画策する。
さらには彼の『銃士達よ、風車に挑め』の対象となった事で英雄とも戦える程の力を身につけ、真アーチャーに決定的な一撃を加える事となった。
人物
金髪をオールバックにした、ニューヨーク出身のAB型の28歳の青年。
母親を殺されてしまったことから、自分のような人間をこれ以上生み出さない為にも警察官を志す程に正義感が強く、「偽りの聖杯戦争」への参加にも人一倍意欲的である。
ただし、本人の言葉を信用するなら動機の根底には復讐があり、純粋な正義感からというわけではなさそうである。
「警察官として町を守る」という意識が強く、市民を脅かすもの無辜の市民を犠牲にしようとするものに対しては強い敵愾心を抱いている。
魔術師の家系ではあるが次男坊に生まれた為に魔術刻印は受け継いでおらず、そのせいかあまり魔術師的な価値観は持ち合わせていない。
能力
「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」の一員として、宝具化されたダガーを使用する。
ダガーと右腕を破壊されてしまった後は新しく宝具化された義手を取り付けている。いろいろとギミックが仕込まれているらしくて、その中の一つはヒュドラ毒の小刃物である。
後にキャスターの宝具『銃士達よ、風車に挑め』の効果を受けた事でトップクラスのサーヴァントと戦闘ができるレベルまで基礎性能が向上した。
魔術師としての訓練はオーランドから受けてはいるが、実家から魔術刻印を受け継いでいないので、魔術師としてはそれほどではないと思われる。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/strange Fake
マスターの一人であるオーランド・リーヴの部下の一人として、「偽りの聖杯戦争」に参加していく。

その他編集

ちびちゅき!
こちらでもオーランドの部下として警察署に勤めている。

人間関係編集

Fate/strange Fake編集

オーランド・リーヴ
警察官としての上司であり、魔術師としての師匠であり、所属する特殊部隊「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」の指揮官。
ヴェラ・レヴィット
同僚であるが、基本的に上司以外の「二十八人の怪物(クラン・カラテイン)」同士の交流はあまり無く、最低限の会話を余儀なくする程度。
キャスター
上記のオーランドのサーヴァント。
彼に作ってもらったダガーを破壊されたのを切っ掛けに直接会いに行く機会を得、交流を深めていく。
ジェスター・カルトゥーレ
敵対するマスターの一人であり、「死徒」というこれまで出会う事のなかった怪物。
右腕ごと宝具を破壊されたものの、魔術師として以前に警察官として、彼のような輩がスノーフィールドに居るのが許せないと決意を新たにする。
真アーチャー
敵対するサーヴァントの一人。
間違いなく英雄の一人であるはずなのに、無垢な少女を病院ごと破壊してでも殺そうとする姿に怒りを覚える。
バズディロット・コーデリオン
敵対するマスターの一人であり、真アーチャーのマスター。
実は彼の支配魔術の影響を受けており、自覚がないまま内通者に仕立て上げられている。
母親
何度も表彰されている腕利きの警察官だったらしく、殉職した彼女の事を寝物語に父親から聞かされたことで警察官の道を志す事になった。
父親
魔術師であったがその事は三男坊だったために知らされてすらおらず、時計塔と疎遠だった彼が合衆国政府のバックアップを受ける為にオーランドに半ば売り渡すような扱いを受ける事になった。

名台詞編集

「魔術師としてじゃない 警官として放って置けません」
警察署内での戦闘にて右腕と宝具のナイフを失い、なお戦意を失わない。己の未来よりも、街の未来を守るために。
「キャスターさんが言う通り……いつ人が死ぬか解らないからです」
「俺は……いえ、署長に集められたみんなは、自分を魔術師だと思っていません」
「俺達は、警察官です」
「いつ人が死ぬか解らない状況の中で、できるだけ多くの人を救う事が、俺達の仕事です」
キャスターから命の保証ができない戦場からドロップアウトできるチャンスを棒に振って最前線に戻って何の得があると聞かれて、彼自身の本質と青臭いまでの警官としての矜持。
「貴方が豪邸を建てたぐらいですから、飯ぐらいはなんとか」
先の答えに綺麗ごとで飯が食えるのかと楽しげなからかいに、生真面目かつ的確なユーモアで返し、キャスター本人からも「その通りだ」と太鼓判を押された。

メモ編集

  • キャスターからも目をかけられており、「ヒュドラの毒短剣」という非常に強力なアイテムを渡す相手と目されている。渡された新しい宝具は義手であるが、その中に仕込まれている可能性も高い。
    • この毒が真アーチャーの間接的な死因になっていることや、キャスターに目をかけられていることや、「警察官」という立ち位置を重視されているキャラクターであることから、「真アーチャーに一矢報いる要因となるのでは?」と一部の読者からは目されている。
      • そして5巻にて、彼の義手に仕込まれていたものがまさにヒュドラの毒であった事が明かされ、真アーチャーへの決定的な一撃となった。…残酷な事に、それは彼へのトドメとはならなかったのだが。
  • 意外なことに、シグマハルリ・ボルザークに向けられたものではないかと推測されていた『君は、衛宮切嗣が憎いかい?』という台詞の受け取り手は彼であった。5巻で母親の話が出た時には「物心がつくかつかないかの頃」「テレビ越しに観た」「炎に包まれている」状況で亡くしたとのみ触れられていたため、警官として何らかの事件・事故で殉職したものと思われていたが、実はオッド・ボルザークナタリア・カミンスキーと同じ飛行機に乗り合わせていて切嗣に撃墜され死亡した(おそらくはその前にグール化させられていただろうが)というのが真相だった。

脚注編集

注釈編集


出典編集


リンク編集