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656 バイト追加 、 2023年4月16日 (日) 14:34
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;「アルトリアのコピーを造るだと!?汎人類史の私はそこまで思い込んでいたのか!——いや、忘れよう。私ともあろうものが取り乱した。<br>モードレッド……なかなかの出来ではないか。あれだけの駒を造っておいて失敗するとは、私め……。いや、成功したのか?」
 
;「アルトリアのコピーを造るだと!?汎人類史の私はそこまで思い込んでいたのか!——いや、忘れよう。私ともあろうものが取り乱した。<br>モードレッド……なかなかの出来ではないか。あれだけの駒を造っておいて失敗するとは、私め……。いや、成功したのか?」
:マイルーム会話「[[モードレッド]]」。
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:マイルーム会話『[[モードレッド]]』。
 
:彼女側からすれば「道具」「駒」「アルトリアのコピー」と散々な呼び方をされているとはいえ「大嫌いな母親のソックリさんに密かに褒められている」という状況にあるため、面と向かって聞いたら死ぬほど複雑な顔をしそうである……
 
:彼女側からすれば「道具」「駒」「アルトリアのコピー」と散々な呼び方をされているとはいえ「大嫌いな母親のソックリさんに密かに褒められている」という状況にあるため、面と向かって聞いたら死ぬほど複雑な顔をしそうである……
 
;「元気そうで何よりだが……はぁ、なぜお前はそうなのだ、バーヴァンシー。<br>壊してから泣く癖だけは改めるように」
 
;「元気そうで何よりだが……はぁ、なぜお前はそうなのだ、バーヴァンシー。<br>壊してから泣く癖だけは改めるように」
:マイルーム会話「[[妖精騎士トリスタン]]」。
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:マイルーム会話『[[妖精騎士トリスタン]]』。
 
:サーヴァントになりカルデアに来ても尚、生前の悪癖が抜けない彼女を<del>言葉足らずではあるが</del>『母親』としてやんわりと窘めつつ優しく慰める。
 
:サーヴァントになりカルデアに来ても尚、生前の悪癖が抜けない彼女を<del>言葉足らずではあるが</del>『母親』としてやんわりと窘めつつ優しく慰める。
 
:妖精國ブリテンではお互いを心から思いやりながらも上手く伝え合うことが出来ず、更には周囲の悪意ある<ruby><rb>連中</rb><rt>妖精</rt></ruby>の所為で身も心も壊されずっと苦しみ続けてきた二人。<br>せめて邪魔する輩が誰も居らず、『冷酷な女王』と『悪辣な性格』の仮面で上辺を取り繕う必要もない<ruby><rb>此処</rb><rt>カルデア</rt></ruby>にいる間だけは、モルガンが望んでいた「穏やかで幸福な人生」を一緒に送って欲しいものである…
 
:妖精國ブリテンではお互いを心から思いやりながらも上手く伝え合うことが出来ず、更には周囲の悪意ある<ruby><rb>連中</rb><rt>妖精</rt></ruby>の所為で身も心も壊されずっと苦しみ続けてきた二人。<br>せめて邪魔する輩が誰も居らず、『冷酷な女王』と『悪辣な性格』の仮面で上辺を取り繕う必要もない<ruby><rb>此処</rb><rt>カルデア</rt></ruby>にいる間だけは、モルガンが望んでいた「穏やかで幸福な人生」を一緒に送って欲しいものである…
    
;「糞虫。寄るな。……お前など、すぐに見つけてすり潰してしまえばよかった」
 
;「糞虫。寄るな。……お前など、すぐに見つけてすり潰してしまえばよかった」
:マイルーム会話「[[オベロン]]」(二部六章クリア後)。
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:マイルーム会話『[[オベロン]]』(2部6章クリア後)。
 
:自身が築いた妖精國を滅ぼした元凶。まるで最初から正体を知っていたような口ぶりだが、本編において二人が直接言葉を交わすことはなく、モルガンに至っては仇敵と認識していたかすら定かではない。おそらくカルデアに召喚された後に何らかの機会を得て妖精國の顛末を知ったのだろう。私怨と嫌悪が明確なのは言わずもがな、もともと虫が苦手なため接近も許さない。
 
:自身が築いた妖精國を滅ぼした元凶。まるで最初から正体を知っていたような口ぶりだが、本編において二人が直接言葉を交わすことはなく、モルガンに至っては仇敵と認識していたかすら定かではない。おそらくカルデアに召喚された後に何らかの機会を得て妖精國の顛末を知ったのだろう。私怨と嫌悪が明確なのは言わずもがな、もともと虫が苦手なため接近も許さない。
    
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
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;「私はお前たちを許さぬ。私はお前たちを救わぬ。<br>忘れるな。ブリテンは小石ひとつに至るまで我が所有物。<br>我が庇護なくして妖精國の明日はないと知れ。」
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:  Lostbelt No,6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』前編。キャメロットにおける氏族長会議の場にて。
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: 従来の国王であれば、第一に考え大切にするべきであるはずの国民を、堂々と目前で「真っ先に救わない」と言い切る。一見すると冷酷非情な妖精國の女王モルガンという有り様を強く印象づけているが、この言葉の真の意味と理由をプレイヤーが知るのはもっと後である……
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;「……そうか。あれは、そういう事だったのか」
 
;「……そうか。あれは、そういう事だったのか」
: Lostbelt No,6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』後編にて。主人公一行からマシュの居場所について尋ねられた時の台詞。
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: 同上後編。主人公一行からマシュの居場所について尋ねられた時の台詞。
 
: 最初は誰のことか分からなかったモルガンだが、ダ・ヴィンチから説明を受けて一人納得する。
 
: 最初は誰のことか分からなかったモルガンだが、ダ・ヴィンチから説明を受けて一人納得する。
 
: 「救世主トネリコ」の最後の巡礼の旅を共にした一人の少女騎士。<ruby><rb>最果て</rb><rt>オークニー</rt></ruby>に置かれた『棺』の正体。
 
: 「救世主トネリコ」の最後の巡礼の旅を共にした一人の少女騎士。<ruby><rb>最果て</rb><rt>オークニー</rt></ruby>に置かれた『棺』の正体。
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;「血走った眼だ。醜いことこの上ない。<br>だが…毛並みだけは変わらないな。幼き勇者。勇敢なウッドワス。<br>お前の毛並みは、このブリテンで最も温かく、愛らしかった……」
 
;「血走った眼だ。醜いことこの上ない。<br>だが…毛並みだけは変わらないな。幼き勇者。勇敢なウッドワス。<br>お前の毛並みは、このブリテンで最も温かく、愛らしかった……」
:オーロラにかどわかされ、モルガンへの憎しみと怒りから心を喪い、衝動のままに彼女を攻撃したウッドワス。<br>だが、妖精眼で嘘と心情を見抜けるモルガンは、モース化寸前で助からない彼には最早どうする事も何も出来ないのも分かっており、'''全てを飲み込んだ上であえて真正面から迎撃を受けた'''。それでいて投げかけたのもまた、憐れみではなく幼子を宥めるかの様な'''心からの慈しみの言葉'''であった…
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:オーロラにかどわかされ、モルガンへの憎しみと怒りから心を喪い、衝動のままに彼女を攻撃したウッドワス。<br>だが、妖精眼で嘘と心情を見抜けるモルガンは、モース化寸前で助からない彼には最早どうする事も何も出来ないのも分かっており、'''全てを飲み込んだ上であえて真正面から迎撃を受けた'''。投げかけた言葉もまた、憐れみや蔑みではなく幼子を宥めるかの様な'''心からの慈しみ'''であった…
 
:皮肉にもこれがモルガンが見せた、最初で最後の『感謝の愛情表現』となってしまう。
 
:皮肉にもこれがモルガンが見せた、最初で最後の『感謝の愛情表現』となってしまう。
  
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