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| 好きな物 = 多すぎて一言では言えない(第一、第二霊基時)<br>主人公<ref group="注" name="聞いてわかるくらいには棒読みである">聞いてわかるくらいに'''棒読みである'''。</ref>(第三霊基時)<br>ティターニア
 
| 好きな物 = 多すぎて一言では言えない(第一、第二霊基時)<br>主人公<ref group="注" name="聞いてわかるくらいには棒読みである">聞いてわかるくらいに'''棒読みである'''。</ref>(第三霊基時)<br>ティターニア
 
| 苦手な物 = 借りたものの取り立て(第一、第二霊基時)<br>世界のなにもかも(第三霊基時)
 
| 苦手な物 = 借りたものの取り立て(第一、第二霊基時)<br>世界のなにもかも(第三霊基時)
| 天敵 = [[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
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| 天敵 =  
 
| デザイン = 羽海野チカ
 
| デザイン = 羽海野チカ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
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==概要==
 
==概要==
   
「[[プリテンダー|役を羽織る者]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[プリテンダー|役を羽織る者]]」の[[サーヴァント]]。
 
;略歴
 
;略歴
:Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』で初登場。<br>『名無しの森』にてモースとなった名無しの妖精に襲われた[[主人公 (Grand Order)]]達を助け、その後に[[アルトリア・キャスター]]とカルデア一行の巡礼の旅を、時に裏方に回りつつサポートする事になる。
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:Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』で初登場。
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:『名無しの森』にてモースとなった名無しの妖精に襲われた[[主人公 (Grand Order)]]達を助け、その後に[[アルトリア・キャスター]]とカルデア一行の巡礼の旅を、時に裏方に回りつつサポートする事になる。
 
:[[モルガン (Grand Order)|妖精國の女王モルガン]]を打ち倒すため、そして予言の子の巡礼の旅を成功させるために妖精國中を飛び回り、あらゆる根回しを行い尽力するが、最後にはキャメロットでの決戦でモルガンの攻撃からアルトリアを庇って消滅する。
 
:[[モルガン (Grand Order)|妖精國の女王モルガン]]を打ち倒すため、そして予言の子の巡礼の旅を成功させるために妖精國中を飛び回り、あらゆる根回しを行い尽力するが、最後にはキャメロットでの決戦でモルガンの攻撃からアルトリアを庇って消滅する。
 
:しかし物語終盤、「呪いの厄災」[[ケルヌンノス]]を倒した後、カルデアのストームボーダー上に再び現れる。そこで自分の本当の正体がブリテン異聞帯の創世記の壁画の一番下に書かれていた、全てを飲み込む『奈落の虫』──'''ブリテン島の終末装置「[[ヴォーティガーン]]」'''により生まれた者である事を明かし、妖精國と汎人類史を諸共に奈落の底へ引きずり落とそうと企む。
 
:しかし物語終盤、「呪いの厄災」[[ケルヌンノス]]を倒した後、カルデアのストームボーダー上に再び現れる。そこで自分の本当の正体がブリテン異聞帯の創世記の壁画の一番下に書かれていた、全てを飲み込む『奈落の虫』──'''ブリテン島の終末装置「[[ヴォーティガーン]]」'''により生まれた者である事を明かし、妖精國と汎人類史を諸共に奈落の底へ引きずり落とそうと企む。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて登場。その後、第二部第六章完結記念ピックアップにて期間限定星5サーヴァントとして実装された。
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:Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて登場。その後、第2部第6章完結記念ピックアップ召喚にて期間限定サーヴァントとして実装された。
 
:2023年サマーイベント『サーヴァント・サマーフェスティバル2023』では水着霊衣「爽やかサマー・プリンス」および「不機嫌サマー・オベロン」が実装された。
 
:2023年サマーイベント『サーヴァント・サマーフェスティバル2023』では水着霊衣「爽やかサマー・プリンス」および「不機嫌サマー・オベロン」が実装された。
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; [[マーリン (Grand Order)]]
 
; [[マーリン (Grand Order)]]
 
: 同じ「夢」に関する存在だが、絶対に相容れない存在。『物語』というものに対するスタンスが決定的に違うためである。
 
: 同じ「夢」に関する存在だが、絶対に相容れない存在。『物語』というものに対するスタンスが決定的に違うためである。
: マーリンは読者として『物語』を傍観し、ひたすら<ruby><rb>大団円</rb><rt>ハッピーエンド</rt></ruby>を望む存在。一方オベロンは『物語』が存在する事も、それらを娯楽として消費する読者の在り方も嫌悪するが、<ruby><rb>救いのない終わり</rb><rt>バッドエンド</rt></ruby>が無意味ではないと[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|知っている]]。
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: マーリンは読者として『物語』を傍観し、ひたすら<ruby><rb>大団円</rb><rt>ハッピーエンド</rt></ruby>を望む存在。一方オベロンは『物語』が存在する事も、それらを娯楽として消費する読者の在り方も嫌悪するが、<ruby><rb>救いのない終わり</rb><rt>バッドエンド</rt></ruby>が無意味ではないと知っている。
: オベロンはマーリンを拒絶する事に全偽装能力を振り分けており、マーリンは千里眼ではオベロンの姿も声も認識する事ができないばかりか、実際のバトル上でも同時に出場しているマーリンの強化成功率を減少させるパッシブスキル「対人理」を持つに至っている。
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: オベロンはマーリンを拒絶する事に全偽装能力を振り分けており、マーリンは千里眼ではオベロンの姿も声も認識する事ができないばかりか、実際のバトル上でも同じ場に存在しているマーリンの強化成功率を減少させるパッシブスキル「対人理」を持つに至っている。
 
: 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』でも彼の事を露骨なまでに物理的に避けていた(なお本人は彼を嫌っているか聞かれた際「全然?」と否定している)。
 
: 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』でも彼の事を露骨なまでに物理的に避けていた(なお本人は彼を嫌っているか聞かれた際「全然?」と否定している)。
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***奈落の虫についても羽海野チカ氏のデザインであり、クリーチャーデザイン経験は無かったものの奈須きのこ氏から受け取った資料を元に完成させた。
 
***奈落の虫についても羽海野チカ氏のデザインであり、クリーチャーデザイン経験は無かったものの奈須きのこ氏から受け取った資料を元に完成させた。
 
****また、奈落の虫には羽海野チカ氏のトラウマである「密猟され、頭部を切られた象」の姿もデザインに落とし込まれている。かなりショッキングな画像なので、調べる際は注意されたし。
 
****また、奈落の虫には羽海野チカ氏のトラウマである「密猟され、頭部を切られた象」の姿もデザインに落とし込まれている。かなりショッキングな画像なので、調べる際は注意されたし。
*第三再臨の宝具演出で流れる奈落の虫の声は、オベロンを演じる豊永氏自身の声を加工したもの。氏曰く、息を吸った時の声らしい。<ref group = "出">[https://www.youtube.com/live/jtLGCsFyKrU?si=Ne-krt5Hev3uw2Uc Spotlight Lostbelt No.6]</ref>
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*第三再臨の宝具演出で流れる奈落の虫の声は、オベロンを演じる豊永氏自身の声を加工したもの。氏曰く、息を吸った時の声らしい<ref group = "出" name ="Spotlight">[https://www.youtube.com/live/jtLGCsFyKrU?si=Ne-krt5Hev3uw2Uc Spotlight Lostbelt No.6]</ref>
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*2部6章終盤の選択肢で出てくる赤文字は、奈須きのこ氏曰く「オベロンの不審なところに、友人としてちゃんと向き合っていた場合だけ、最後の最後で本音を言い合える仲になる」という仕掛けとのこと<ref group = "出" name ="Spotlight" />。
 
*「妖精王オベロン」がシェイクスピア執筆の作品に由来することは上述しているが、加えてシェイクスピア本人執筆の可能性が薄い作品群を指す「シェイクスピア外典(Shakespeare '''Apocrypha''')」の中には、シェイクスピア戯曲の贋作者であったサミュエル・ウィリアム・ヘンリー・アイアランドの戯曲『ヴォーティガンとロウィーナ』がある。
 
*「妖精王オベロン」がシェイクスピア執筆の作品に由来することは上述しているが、加えてシェイクスピア本人執筆の可能性が薄い作品群を指す「シェイクスピア外典(Shakespeare '''Apocrypha''')」の中には、シェイクスピア戯曲の贋作者であったサミュエル・ウィリアム・ヘンリー・アイアランドの戯曲『ヴォーティガンとロウィーナ』がある。
 
**『夏の夜の夢』以外の登場作品としてはヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『[[ゲオルク・ファウスト|ファウスト]]』が知られているが、同作においてはオベロンとティターニアの'''銀婚式'''の描写がある。これを利用してゲーテ召喚による'''因縁の上書き'''を画策…という展開も考えられなくないが、本作ではその場合[[メフィストフェレス|例の爆弾魔]]が干渉してくる危険性があるので痛し痒しだったりする。
 
**『夏の夜の夢』以外の登場作品としてはヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『[[ゲオルク・ファウスト|ファウスト]]』が知られているが、同作においてはオベロンとティターニアの'''銀婚式'''の描写がある。これを利用してゲーテ召喚による'''因縁の上書き'''を画策…という展開も考えられなくないが、本作ではその場合[[メフィストフェレス|例の爆弾魔]]が干渉してくる危険性があるので痛し痒しだったりする。
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