リタ・ロズィーアン
リタ・ロズィーアン
- スペル:Rita Rozay-en
死徒二十七祖第十五位。自称、芸術家のお嬢様。
- 略歴
- 親から城を受け継いだ二代目。その座はエンハウンスのように奪い取ったものではなく、正式に譲られたもの。
- 人物
- 典型的な、貴族的吸血鬼。
- 死徒の中でも突出した趣味の持ち主で、白騎士フィナ=ヴラド・スヴェルテンとは趣味が合わない。快楽主義者で、酒池肉林の地獄で甘美な堕落にふける毎日を送っている。やりたい放題なくせに、根が歪んでるためか、満たされずに退屈に支配されている。
- スミレとは殺し合うほど仲がいいという噂。
- 能力
- 不明。
人間関係
- スミレ
- お互い、相手を殺すのは自分だと思っているらしい。
- フィナ=ヴラド・スヴェルテン
- 趣味が合わないので嫌っている。
メモ
- スミレとの関係は、遠坂凛と美綴綾子のようである。
- 関連性は不明だが、『魔法使いの夜』にて、蒼崎橙子の「限界灘」のポスターに、特別協賛として「義眼・眼鏡の専門店ロズィーアン」なる店が記されている。
- 魔眼蒐集列車の支配人である「ロズィーアンの家名を持つ死徒」は彼女のことだと思われる。この支配人の死徒は蒼崎橙子とルゥ=ベオウルフにオークションを台無しにされたことで魔眼蒐集列車からは手を引き、現在は配下と支配人代理にオークションの運営を任せている模様。
- ロズィーアンは「家名」とされていることから、死徒二十七祖の説明で言及された五百年単位で後継者に座を譲る血族のような祖とは十五位の祖である可能性が高い。
- 魔眼蒐集列車の乗務員たちが主のことを「薔薇の花」と例えていたことから、祖の死期が近付くと警告の予言を送り後継者作りを促す薔薇の予言者はリタであると思われる。