エミヤ
アーチャー
- 真名:エミヤ
- 身長:187cm/体重:78kg
- 属性:中立・中庸
- イメージカラー:赤
- 特技:ガラクタいじり、家事全般
- 好きなもの:家事全般(本人は否定)/苦手なもの:正義の味方
- 天敵:遠坂凛、間桐桜、イリヤ
- CV:諏訪部順一
「弓兵」のクラスのサーヴァント。第五次聖杯戦争において、遠坂凛によって召喚される。
赤い外套を纏った浅黒い肌の男。
- 略歴
- その真名はエミヤ。とある未来の世界で死すべき百人を救うために世界と契約した衛宮士郎その人である。
全てを救うという理想を追い求め続け、限界にぶつかった彼は、「英霊になれば、きっと全てを救えるはず」と世界と契約を交わし、その百人を救った。
だが、理想を追い続けたその生涯は最後まで報われることなく、自分が助けた相手からの裏切りによって命を落とす。それでもなお、誰一人恨むことはなかったが、その後に待ち受けていたのは「霊長の守護者」という残酷な現実であった。
死後、彼に与えられた役割は霊長の守護者として、拒絶不可能な虐殺に身を投じることだった。さらにその過程で人の暗黒面をまざまざと見せ付けられ、その結果信念は磨耗し、かつての理想に絶望することとなる。
- 人物
- 基本的に気障で皮肉屋な現実主義者。それでいて、根本的にはお人好し。
現在の性格に至ったのは「正義の味方」を貫こうと奮闘し、最後には世界に裏切られてしまったが故の絶望から。聖杯戦争の一方で、召喚された世界の士郎が同じ轍を踏むようならば殺してしまおうとも考えている。
辿ってきた数奇な人生を語るかのような、その背中が印象的な漢。
- 能力
- 「弓兵」クラスでありながらも、主戦法は干将・莫耶を用いた白兵戦。遠距離を見通す鷹の目と百発百中の腕前を持つが、弓を射るシーンは少ない。
未来の存在であるため、知名度の恩恵は受けられない。それでもバーサーカーを6回殺した実力は本物で、その武技は天性のものではなく、弛まぬ努力で磨き上げたもの。
「剣」に特化した魔術師であり、士郎の魔術の完成形。特定の宝具は持たないが、固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」の術者。宝具を含めた多数の武具を投影して戦っている。
「複製武具は替えが利く」というその特性から、宝具を弓につがえて矢として放ち、相手にぶつけて爆発させる技「壊れた幻想(ブロークンファンタズム)」を得意とする。
宝具
- 無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)
- ランク:E〜A++
種別:????
レンジ:????
最大捕捉:????
由来:なし
錬鉄の固有結界。本来は魔術であり宝具ではないが、アーチャーの象徴ということで宝具扱いになっている。
心象風景は、燃えさかる炎と、無数の剣が大地に突き立つ一面の荒野が広がり、空には回転する巨大な歯車が存在する。もとが同一の存在である士郎も同じ固有結界を使うが、心象風景は異なる。
結界内には、あらゆる「剣を形成する要素」が満たされており、目視した刀剣を結界内に登録し複製、荒野に突き立つ無数の剣の一振りとして貯蔵する。ただし、複製品の能力は本来のものよりランクが一つ落ちる。
また、「乖離剣エア」や「約束された勝利の剣」等の神造兵装の類は複製不可とされる。劇中にて、彼はセイバーの聖剣を指して、「完全な複製は無理だが真に迫ったものであれば出来る」と豪語しているが代償も大きいらしく、投影すれば自滅すると述べている。
奈須氏によれば「神造兵器の複製は不可、似たような性能の、型落ち宝具ならいくつか貯蔵があるかも」とのこと。但し、その威力はセイバーの一撃には遠く及ばず、ライダーとの仮想対決によると彼女の宝具を迎撃しても及ばないという。なお彼ではなく士郎がHFルートで、捨て身の投影として「知りえる中で最強の剣」を投影し、光の斬撃を放っている。
刀剣に宿る「使い手の経験・記憶」ごと解析・複製しているため、初見の武器を複製してもオリジナルの英霊ほどではないがある程度扱いこなし、「真名解放」や「壊れた幻想」といった技能も彼の力が及ぶ範囲内なら使いこなせる。
尚、盾や鎧は剣投影の2〜3倍の魔力を使えば一時的に引き出せる。
士郎が受け継いだ「アーチャーの腕」に残された記録によると、結界内に記憶されている武具の数は千を越える。
相手の宝具や技量を複製しただけでは、それを極限まで使いこなす本来の担い手には遠く及ばない。そのため他の英霊の宝具をいくつも記憶した上で、それらを効果的に運用し、相手の弱点を衝くことで初めて他のサーヴァントに対抗し得る能力となる。
ただしギルガメッシュに対しては、常に先手を取れるため非常に有利で、天敵となっている。
また、一度この心象世界に複製され記録された武器は、固有結界を起動せずとも投影魔術で作り出すことが可能で、彼の投影は本来のそれとは異なり、この固有結界から零れたものであり一般的な魔術ではない。
本来は固有結界には世界からの修正が働くため、術者に多大な負荷がかかるのだが、彼は自身が抑止力の一部であるため、士郎にあった暴走による体の剣化などのペナルティもなく固有結界を使用できる。
『unlimited codes』では、「王の財宝」との違いとして、対象の全方位からの射撃が描写されている。
投影宝具
ここで述べられている性能は、あくまで彼が投影したものである。
「無限の剣製」の性質上、本来よりランクは下がっており、また、彼自身のアレンジも入っている。
- 干将(かんしょう)・莫耶(ばくや)
- ランク:C-
由来:古代中国・呉の刀匠干将と妻の莫耶、及び二人が作った夫婦剣
陰陽二振りの短剣。彼を象徴する宝具。黒い方が陽剣・干将、白い方が陰剣・莫耶。互いに引き合う性質を持つ夫婦剣。
二つ揃いで装備すると、対魔力、対物理が上昇する。宝具としてのランクは高くないが、投影の負担が軽いことと、先の特質から愛用している。
彼の手によって刀身に魔除けの文句が刻まれており、巫術器具としてつかうこともできる。
真名解放されたことはないが、複数個を投影し、投擲と斬撃のコンビネーション技「鶴翼三連」を使用する。
これは投影による模造品であるためランクダウンしているが、投影品ではない本来の干将・莫耶は、怪異に対し絶大な威力を発揮する。
- 偽・螺旋剣(カラドボルグII)
- ランク:A(弓で放った場合の凛の分析)
由来:アルスター伝説の名剣カラドボルグ
名前通り、螺旋を描く刀身を持つ剣。「偽」や「II」が示す通り、本来のカラドボルグとは異なり、彼のアレンジが施されている。
矢として放つ場面も、手に持って使う場面も両方あり、どちらとしても使える武器。
真名解放して放たれた際は空間すら捩じ切る貫通力を発揮するため、直撃はしなかったキャスターでも体をズタズタにされ倒されかけた。
なお、オリジナルのカラドボルグは、ケルトの大英雄クー・フーリンの天敵とも言える宝具。
クー・フーリンはこの宝具の使い手がアルスターゆかりの者であった場合、自ら誓ったゲッシュによって、その者に一度は破れなければならないという。
- 熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
- ランク:不明(B+の投擲武器をほぼ防ぐ)
由来:ギリシャの英雄アイアスの盾
彼が唯一得意とする防御用装備。投擲武器や、使い手から離れた武器に対して無敵という概念を持つ概念武装。光で出来た七枚の花弁が展開し、一枚一枚が城壁と同等の防御力を持つ。
実際ランサーの投擲宝具「突き穿つ死翔の槍」をダメージを追いつつも防ぎきるなど、投擲武器に対しては非常に高い耐性がある。
- 赤原猟犬(フルンディング)
- 由来:北欧の英雄ベオウルフが振るった剣フルンティング
冬木新都のセンタービルから冬木大橋へ、弓につがえて放ち、魔弾として使用した剣。射手が健在かつ狙い続ける限り、標的を襲い続ける効果を持つ。
ただし、セイバーを狙って放った魔弾が、直後に令呪によってジャンプしたセイバーとすれ違った際は、セイバーの追尾は出来ず、士郎の方へ飛んで行ったという例もある。
彼が魔力を込めるのにかける時間が三十秒以内であれば、橋にいたセイバーは一応迎撃できたが、それ以上魔力を込めて放った場合、セイバーであっても敗北は必至。
射手を仕留めるしか対抗手段はなく、士郎は令呪を使用してセイバーをセンタービルへと跳躍させた。
魔弾の速度は矢を放ってから彼がセイバーに致命傷を負わせられてしまうまでにかかったのが「2秒弱」とされ、センタービルから大橋までが約4キロの距離であることを考えると、優に音速を超えている。
剣として使用した場合の能力は描写されず。
アーチャー(EXTRA・赤)
『Fate/EXTRA』に登場するサーヴァント。『stay night』のアーチャーを彷彿とさせる様々な共通点があるが、真名は「エミヤ」ではなく「無銘」となっている。
詳細は該当ページを参照のこと。
登場作品と役柄
- Fate/stay night
- 凛のサーヴァント。
- Fate/hollow ataraxia
- 事態の真実を探る一人。
その一方で最新釣り竿を投影して釣りに興じる一面も。 - フェイト/タイガーころしあむ/フェイト/タイガーころしあむ アッパー
- 正義の味方として、戦いに興じるものたちに対して武力介入を行う。また、ストーリーモードのラストではアーチャーの口から「藤ねぇ………。」のセリフを聞くことができる。
アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。 - Fate/unlimited codes
- 「錬鉄の英雄」。干将・莫耶を振るう近接戦と、弓での遠距離戦を行う。
- Fate/EXTRA CCC
- 空間の歪みの中で、凛のサーヴァントとして登場。
人間関係
- 遠坂凛
- 召喚者でありマスター。そして天敵。
- 衛宮士郎
- 過去の自分。何度も皮肉るが、その実、最も適切なアドバイスを送ることも。
- アーチャー (EXTRA・赤)
- 平行世界に存在する、「もう一人の自分」。時空の歪みの中で再び自分との戦いを繰り広げるが、主人公と契約している彼の方に軍配は上がった。
- 藤村大河
- 大切な存在。彼女が危機に陥った際、真っ先に心配していたという。
- セイバー
- かつてのパートナー。彼なりに思う所があるのか皮肉混じりに助言を言う時がある。
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 天敵。ある場面では彼女にひどく申し訳無さそうな顔をしていたという。
- ランサー
- 犬猿の仲。
- セイバー (EXTRA・赤)
- 時空の歪みの中で対面したサーヴァント。彼のよく知る人物とうり二つだが、それに関するコメントは無し。
名台詞
- 「了解した。地獄に落ちろ、マスター」
- 召喚されて初の命令に。
従順と悪態との並列。まぁ、貴重な令呪で無茶な命令を聞くハメになってしまったんだから、仕方なくもあるか。
- 「ああ。時間を稼ぐのはいいが———
別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」 - バーサーカーの足止めを命じた凛に返した言葉。各方面で「死亡フラグ」と言われる名台詞。
実際は、実現不可能と分かっていて凛を鼓舞する為に口にしたので、死亡フラグでも何でも無いのだが。
- 「オレは人間の後始末などまっぴらだ。だが守護者となった以上、この輪から抜け出す術はない。
———そう、ただ一つの例外を除いて」 - 彼の動機が分かると同時に、かつての士郎から決定的に変わってしまった事が分かるセリフ。
- 「そうだ、誰かを助けたいという願いが綺麗だったから憧れた!」
「故に、自身からこぼれおちた気持ちなどない。これを偽善と言わずなんという!」
「この身は誰かの為にならなければならないと、強迫観念につき動かされてきた。それが苦痛だと思う事も、破綻していると気付く間もなく、ただ走り続けた!」
「だが所詮は偽物だ。そんな偽善では何も救えない。否、もとより、何を救うべきかも定まらない———!」 - かつての自分である士郎に、その行為を偽善だと責め立てる。彼の後悔から来る怒りの言葉は、薄々そのことに気付いていた士郎の胸に容赦なく突き刺さる。
- 「————さらばだ。理想を抱いて溺死しろ」
- 柳洞寺にて衛宮士郎殺害を決めたとき。
かつて自らが選んだ理想の途轍もない「重さ」を知るが故の一言とも言える。
- 「私を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。———君が、支えてやってくれ。」
「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから。」 - 彼がかつての自分を彼女に託した瞬間。昔の彼を思わせる穏やかな笑みを浮かばせながら、静かに消えていった。
- 「それでも———俺は、間違えてなどいなかった———」
- たとえ、その先に続く物が無くとも。何一つとして報われる事が無くとも。それは彼が得た、たった一つの『答え』。
メモ
- Fate男性キャラで一番人気。人気投票は第1回、第2回ともにセイバー、凛に続く第3位。
TYPE-MOON作品全体を通しても、男性キャラの中で最高の人気を誇る。
TYPE-MOON10周年記念のオールキャラクター人気投票では両儀式、セイバーに次いで3位。 - 「背中で語るキャラ」という事で、本編では純粋に背面のみという普通あり得ない立ち絵が2種類もある。
- 象徴ともいうべき赤い外套「赤原礼装」はある聖人の聖骸布。外界に対する一級の概念武装でもある。尚、聖骸布の入手先だが、奈須氏によると「とあるカレー好きのシスターから受け取った……としたら、ロマンがあるな〜」との事。
- ステータスは低い方であるが、それを補うほどの芸達者。状況次第ではセイバーを破るほどの剣技や狙撃、宝具の一斉掃射、英霊の武技模倣、多彩な宝具・改造宝具の使用が可能など、遠・中・近距離戦や援護全てに対応できる。
突出した能力や武装こそ無いものの、運用次第で十分聖杯戦争を勝ち抜ける強力で汎用性の高いサーヴァントである。- 作中から、「自分の生死は度外視で、無欲な凛もしくは士郎を最終的な勝者にする」「たとえ敵でも身内(凛、イリヤなど)は直接傷つけない」「士郎殺しの必殺の機会まで戦法や言動などでエミヤシロウとは悟らせない」などといった、行動に自主的な縛りが見える。
聖杯戦争において、これらをクリアして勝利するのは非常にシビアで、彼が唯一目的を達成できる第五次聖杯戦争が、最もハンデを背負う聖杯戦争であるという皮肉な状況となっている。
- 作中から、「自分の生死は度外視で、無欲な凛もしくは士郎を最終的な勝者にする」「たとえ敵でも身内(凛、イリヤなど)は直接傷つけない」「士郎殺しの必殺の機会まで戦法や言動などでエミヤシロウとは悟らせない」などといった、行動に自主的な縛りが見える。
- 彼の能力として「担い手の武技模倣」があるが、干将・莫耶の剣技に関しては自身の鍛錬で鍛え上げたものである。セイバーが「真摯な修業による、邪念がなく素晴らしい剣技」と太鼓判を押すほど。加えて、第五次のランサー・バーサーカーという超一流の英霊たちにもその剣技は認められている。
- 奈須氏の解説によると使用出来る魔術は基礎の基礎である魔力感知、魔術抵抗は可能。得意魔術は投影と強化魔術で構造把握から派生する解錠と修復なども可能との事。
しかし、自然干渉系の魔術はからきしだという。 - ヒロインの1人である間桐桜との絡みは少ない。しかし凛、イリヤと共に天敵に挙げられているので、彼女もまた大切な存在なのだと思われる。
- CCCで平行世界の同一人物であるアーチャーも彼女を大切に想っており、その桜の面影を強く残すBBと敵対することを苦悩していた。
- 衛宮士郎と英霊エミヤ
- 士郎とエミヤは既に別の存在になっている。劇中で彼自身が語っているように、士郎を殺してもタイムパラドックスが引き起こされてエミヤの存在が消える可能性は極めて低い。
それでもなお士郎を殺そうとしたのは、過去の自分を許せないが故の八つ当たりのようなもの。 - 士郎との共通点は眉毛の形、士郎のシャツとアーチャーの礼装のシルエット。それ以外は身長も髪も肌の色も全く異なる。にもかかわらず殆どヒントが無いセイバールートの時点で正体を見抜いたプレイヤーも存在したらしい。
- 肌と髪の色が変わったのは投影魔術の反動によるもの。士郎が「勝利すべき黄金の剣」を投影した際に、皮膚の一部が変色したのが伏線になっている。
身長は鍛錬のたびに魔術回路を開き直す、という無茶をやめてから伸び始めたらしい。
- 肌と髪の色が変わったのは投影魔術の反動によるもの。士郎が「勝利すべき黄金の剣」を投影した際に、皮膚の一部が変色したのが伏線になっている。
- 一人称は士郎と違って「私」。ただし、ある重要なシーンではこの限りではない。
- 士郎が和弓のスタイルであるのに対し、アーチャーのスタイルは洋弓である(矢を手の平側に番えるのが和弓、手の甲側に番えるのが洋弓)。
ただし、弓の引き方そのものはアーチャーも和弓式のままである(和弓は弓の弦を顔の後ろまで引くが、洋弓では顎までしか引かない)。さらに、アーチャーが使う弓は洋弓としては有り得ないほど大きい。 - 彼の詠唱は「トレース・オン」という言葉は士郎と同じである。だが、その後に続く詠唱は英霊エミヤとなった今でも必要となるかどうかは定かではない。
魔術そのものが特殊であることや、詠唱は魔術師として成長することで短縮可能であるため、英霊エミヤとなった今でなら一文のみでよい可能性がある。 - 召喚時に凛が用意したペンダント。
セイバー召喚には失敗したが、実は触媒として機能して、縁のある英霊の特定に成功している。
本編冒頭で士郎が殺害された際に、凛はこのペンダントで士郎の治療を行う。これを士郎は死ぬまで持ち続けていたため。 - 余談だが、Fateのプロローグで描かれる衛宮士郎とセイバーの出会いのシーンは、アーチャーが衛宮士郎であった頃の回想シーンである事を奈須氏が明かしている。
- エミヤとなった士郎は、生前に「凛とともに渡英し、真冬のテムズ川に突き落とされた」とのこと。士郎にとって「橋」は何かと鬼門であるらしい。
- 士郎は凛が側にいる限り、エミヤになることはないとされている。つまり、どのルートでも凛と決別しない限り、その後に士郎がエミヤになることはない。
またこれは、アーチャーにとって凛に召喚されたことが、遠回りではあるが救済であることを意味する。逆に言えば、凛に召喚された彼は、生前は凛と決別したということになる。
各マスターごとのステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | 備考 |
凛 | D | C | C | B | E | ?? |
話題まとめ
- 英霊エミヤと冬木の聖杯
- 本来、冬木の聖杯戦争では東洋圏の英霊は召喚されない。しかしながら、元が日本人であるエミヤは呼び出されている。
この理由は正しくは聖杯の概念が無い者は召喚出来ないのであり、近代の東洋の英霊であるためエミヤは召喚は可能である。 - VSセイバー
- 無限の剣製を以ってしてもセイバーを抑えきれるかどうか……勝敗を決するのは彼らではなくマスターの機転によるとコメントされている。
尚、「hollow」にて直接対決が行われたが、上記のコメント通り勝敗を決めたのは士郎の令呪を使った奇策だった。 - VSライダー
- 互いにローリスクハイリターンな戦法を選ぶのは必至。仮にアーチャーがセイバークラスの聖剣を持ち出したとしても、アーチャーには全性能を引き出す魔力がないので、ベルレフォーンを迎撃するのは難しいという。ローアイアス単体でベルレフォーンを防ぎきれるかどうかが勝敗の分かれ目とコメントされている。