殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕

2021年4月26日 (月) 12:30時点におけるAdgmptetuna (トーク | 投稿記録)による版
ムーンキャンサー
真名 殺生院キアラ
性別 女性
身長 166cm
体重 53kg?
好きな物 小豆金時
苦手な物 避暑地に来てまで缶詰になる作家先生
天敵 フォーリナー、カーマ
出典 人魚伝説、今昔百鬼拾遺、『深海電脳楽土 SE.RA.PH』より
地域 日本、どこかの海底
属性 秩序・悪
一人称
二人称 貴方/貴女
三人称 ○○さん
声優 田中理恵
デザイン ワダアルコ
設定作成 奈須きのこ
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

ムーンキャンサー」のサーヴァント。ビーストⅢ/Rに変生したキアラから生まれたアルターエゴ……が水着姿になった存在。

略歴
「人魚の肉」を食べた事で不老不死になったという伝説の尼僧、八百比丘尼―――の疑似サーヴァントを名乗る。
実はキアラが微小特異点『納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク』にちょっと遠足気分で単独顕現したところ、徐福の「不死殺しの仮面」に襲われたせいで、かつて自分が敗北したというマリアナ海溝にリスポーンし(即死系攻撃に耐性があるため消滅に至らず)、そこから発見した蜃の化石と人魚の群を取り入れたハイ・サーヴァント
「どうせ復活するなら幼少期からやり直してみよう!」というろくでもない思いつきで、そして徐福の目を欺くため、少女の姿で再生した。少女状態では記憶を失っており、自分の名前も分からない、という設定にしてあるため、殺生院リリィと名乗っていたり、自分を八百比丘尼の疑似サーヴァントだと思っていた。
人物
「救世主」としての才能をすべて自分の快楽のためだけに使う魔性の存在だったが、今回は普段よりほんのわずかだけ、周囲の目を気にしている。
八百比丘尼としての在り方が、多少なりとも彼女に“自粛”を与えたのかもしれない。
第一再臨は普段のキアラに比べて清純さと淑やかさがアップ。気持ちも軽くなっており、青春時代にできなかったサマーバカンスに、ひそかにはしゃいでしまっている。そのため、マスターから見れば「避暑地で出会った優雅で(たまに少女のように可愛い)お姉さん」にしか見えないという、恐るべきバグを発生させている。
第二再臨はリリィが変身した魔法少女(自称)。普段のキアラよりやや加虐的に、そして冷酷になっている。だらしのない豚(男女問わず)、自業自得なマゾ豚などと欠点を容赦なく責め立て、更にダメにする、恐るべき女王様ポリス。
第三再臨はいつものキアラが人魚姫のコスプレして、かつ「秩序」の色が強いので、邪悪さは控えめで、清楚さが前に出ている。怪異と融合している時の方が逆に「慈愛に満ちた菩薩」味が出ている。
能力
元の殺生院キアラの能力に加えて、人魚の群れを食べたために回復能力が向上している。
また、蜃も捕食しているため、「都合のいい幻を見せる」という能力を得ている。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ムーンキャンサー 主人公 (Grand Order) C A+ C A+ B A+ 陣地作成:EX
異界作成:EX
単独顕現:E
ロゴスイーター:D
人魚の肉:EX
神通力(墨):B→B+→A
蛤御殿:A→A+→A++
「神通力(墨)」と「蛤御殿」は「スキルランクアップ状態」に応じて強化される。

宝具

化楽天・蛟蛤曼荼羅(ニルマーナラティ・ヘブンズフォーム)
ランク:A
種別:対界宝具
レンジ:1~333
最大捕捉:1000人
魔性菩薩となった殺生院キアラはその掌の上に衆生を乗せ弄んだ。この宝具はその亜種である。
菩薩の霊基には至っていないものの、幻を見せる最大級の神獣・蜃を食べた事により、大規模な範囲での異界化を可能としている。
わかりやすく言うと殺生院大魔海。
蜃が見せる『幻の都』に対象を取り込み、現実と幻の境目をなくし、対象たちが堕落―――すなわち『幻でも満たされるのならそれでいい』と感じた時、彼らを幻に帰依させ(幻と同じ存在階梯にしてしまう)、現世の生き物でなくしてしまう。
その後、そのような塵のごとき幻はあっても仕方がないというもの、と優しく微笑んで、吐息で吹き飛ばし、幻の都ごと人間だったものたちを霧散させてしまう。
また化楽天とは『神』ではなく『界』を表す言葉である。蜃を食べた菩薩は、その名の通り、欲界の楽土と成った。
『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&[精神異常]特攻<個数に応じて特攻威力アップ>&高確率で即死効果」という効果のArts宝具。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』の開催に伴い実装。

人間関係

Fate/Grand Order

名台詞

Fate/Grand Order

「貴方様に底の安寧は不要なもの。」
「どうか皆さんと手を取り合って、大きな世界を取り戻してくださいましね?」
バレンタインイベントにて。まるでおとぎ話の竜宮城のような、2人の楽しい時間も日暮れと共に終わり。
まだ続けるかとの問いに『地上カルデアに戻る』と返すと、キアラは「ふられてしまった」といいつつも、どこか嬉しそうに主人公を地上へと返した。
「おーーーっと。私好みの醜いマゾ豚マスターはっけーん(はあと)」
上記、逆に『満足していない』と堕落したマスターを取り締まるため、際どいポリス衣装(再臨2)に着替えて。
雌豚の場合、太腿に警棒をブチ込むといい。雄豚の場合、股間に警棒をブチ込むと、キアラならではの過激な発言。
ただ、好みと言っているが、彼女の望んだ結果ではなく、醜い豚扱いである。
「幻に逃げ込んだ以上、出口はなく。……ええ、私も残念です。」
「砂糖の甘みに蕩けきって、こんな底まで落ちるなんて。」
「もう私のマスターには見えませんわ。ちょこまかと走り回って、群から外れた蟻のよう。」
同上、さらに底まで沈められてしまい……。
今更『地上カルデアに戻る』を選択しても時にすでに遅く、どこまで走り逃げてもキアラの中。その無様な姿をキアラは嗤い、そして失望していた。
CCCコラボでの敗戦後、キアラがなぜサーヴァントになってまで主人公の元に来たのか。なぜ今も大人しくサーヴァント生活を楽しんでいるのか。
それがわかっているマスターならば間違えない選択である。

メモ

脚注

注釈


出典


リンク