ウッドワス | |
---|---|
外国語表記 | Woodwose |
異名 | 亜鈴百種・排熱大公 |
性別 | 男性 |
種族 | 妖精國の妖精/牙の氏族 |
副属性 | 地 |
一人称 |
私 オレ(素の口調) |
デザイン | 村山竜大 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場する妖精。
- 略歴
- Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』で妖精國の都市のひとつ、オックスフォードの君主として登場。
- 女王モルガンの忠実な部下でもあり、後編ではロンディニウムを拠点とする円卓軍討伐のために女王軍を率いて進撃し、圧倒的な実力で円卓軍と主人公一行を蹴散らすものの、かつての教え子であるパーシヴァルからロンギヌスによる攻撃を受けて敗北。
- さらには逃げた先で妖精騎士トリスタンに魔術を使われ、心臓を抽出される。
- 致命傷を受けて冷静ではない状態で女王モルガンの失墜を目論んでいたオーロラとスプリガンに利用されてしまい、キャメロットで円卓軍と戦っていた女王モルガンに致命傷を加えてしまう。
- その状況で自分への思いを吐露した女王モルガンの言葉で正気を取り戻し、自分を見失っていた事を後悔しながら死亡した。
- 人物
- 狼の特徴を持った「牙の氏族」の氏族長。
- 乱暴な性格の妖精が多い「牙の氏族」の通り本来は凶暴な性格であるが、長らく氏族長として君臨し続けてきた知恵と老獪さでそれを覆っている。
- 氏族長としてはかなり古参のようで、スプリガンを若造呼ばわりしていた。
- 自分が生まれる前に「牙の氏族」が「翅の氏族」を滅ぼしたことから「牙の氏族」の特性を忌避するところがあり、オックスフォードでは一般的に「牙の氏族」に好まれる肉食よりも菜食を奨励しており、自身も貴族趣味である。
- 主君には忠実に使えようとする騎士であると同時に愛する人に熱を上げる一面もあり、結果的にそれが妖精國を滅ぼす一端となってしまった。
- 能力
- 妖精としての高い能力に加え、オックスフォードの君主を務められるほどの力を持つ。
- 牙の氏族としての戦闘能力に加え、「亜鈴返り」としての根本的なスペックの高さから実力としては妖精騎士に匹敵するほどである。
- 多少の傷であればあっという間に完治し、その上から傷を積み重ねたとしても非常に高い生命力で戦い続ける。作中では心臓にあたる部位を失ってもなお健在であった。
- 戦闘時は高速移動を駆使しつつ爪による切り裂きを行うほか、手から大爆発を起こす光弾やビームを放つ。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』で現地人として登場。
人間関係
- モルガン
- 妖精國ブリテンの女王。
- 忠実に仕える主君であったが、ロンディニウムでの敗北後にオーロラに忠義を揺らがされ、彼女を滅ぼす一端を担ってしまった。
- 彼女は自身の強さを正しく認識しており、正当な評価を受けていた。
- パーシヴァル
- 妖精國で教え子だった人間の少年。
- 互いに悪意はないものの、立場の違いから女王軍と円卓軍とで敵対する形になってしまい、ロンディニウムでは彼から決定的な一撃を貰ってしまうことになった。
- また自身の強さを知っていたためか、彼からは「本来人間が手を出していいものではない」と言われている。
- ガレス
- 円卓軍の騎士。
- 本来なら防げたパーシヴァルのロンギヌスを、彼女に自身の体勢を崩されたことで直撃してしまった。
- ボガード
- かつて「牙の氏族」の氏族長の座を争った相手。
- 種目は「テーブルマナー対決」だったが予想に反してかなりの接戦となり、最終的に彼のミスでの自滅が元で勝利となった。
- ベリル・ガット
- 自身が円卓軍に敗北したところを、妖精騎士トリスタンに魔術を使用させて霊基をコピーされ、その力を取り込まれた。
- 物語序盤では実力を見せていなかったため彼と妖精騎士トリスタンには侮られていたが、戦闘後も詰めの甘さからダメ出しをされている。
- レッドラ・ビット
- 「牙の氏族」に所属する妖精。
- 胡乱な言動に持て余し気味だが実力は高く買っており、オーロラへ献上する形で出向させた。
- 実のところ、自身が理想とする「牙の氏族」の在り方に一番近いのが彼なのは皮肉である。
- ライネック
- 先代にあたる「牙の氏族」の氏族長であり、「亜鈴」としての親。
- 『救世主トネリコ体験クエスト』では自身のグラフィックをシャドウサーヴァントのようにした姿で登場する。
- 救世主トネリコ
- ライネックのライバルであった魔女にして、モルガンの若き日の姿。
- チャージ攻撃の「奔流」は、彼女から教わった戦法が元である。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
脚注
注釈
出典