アショカ王

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ルーラー
異名 転輪聖王(てんりんじょうおう)
性別 男性
地域 インド
一人称
二人称 貴方
三人称 彼/彼女
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

Fate/Grand Order』の登場人物。「裁定者」のサーヴァント。

略歴
『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『盈月剣風帖』で「逸れのルーラー」として登場。
本来の店主も客も誰もいなくなった巴比倫弐屋で留守番をしていた。そこに来た主人公らに、その過去について知っているかのように語りかけ、忠告だけして姿を消した。
最終決戦で贋作空想樹に囚われた由井正雪を助けようとする主人公らの前に現れ、彼女がどうしても救えない事を告げるも、それでも彼女を救おうとする一行の意志に喜び、自身の真名を明かすとともに宝具を解放し、贋作空想樹を光輪で抑え込んで助けとした。
また、本人が語るところによると「盈月じごくに囚われし魂を見届けるために現界した」とのこと。
人物
インド風の衣装を着た、色黒で細目の青年。
穏やかな物腰だがどこか人を突き放したような態度をとるが、実際には人を護りたいと願い、救われることを望む高潔な人物。
その一方でそれらの執着から覚者のようには悟れなかったと自嘲もしている。
能力
直接の戦闘はないが、上記のように真名を解放した状態では規格外の力を見せつけた。

宝具

転輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)(仮)
覚者が持つ宝具と同じ読みの宝具。「ナマ・サマンタ・ブッダーナーン・バハ」という詠唱で発動した。
元同様に空に巨大な光輪が現れ、贋作空想樹を抑え込んだ。
元の方には存在した攻撃能力があるかどうかは不明。

真名:アショカ王

古代インドのマウリヤ朝の三代目の王。アショーカ王とも。
インド亜大陸をほぼ統一し、インドの歴史上最大の版図を広げた偉大なる王。
その一方で仏教の守護者としても知られており、各地に覚者の伝説を彫り込んだ柱を残し、覚者が神話の人物ではなく確かに実在したという歴史を遺した功績を持つ。

関連

転輪聖王
古代インドの伝説に存在する理想の王。「てんりんじょうおう」と読む。
王に必要なすべての条件を備え、地上を仏教の法(ダルマ)によって統治するとされている。
覚者の宝具「天輪聖王」とは字が違うが同じ読みである。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『盈月剣風帖』において「逸れのルーラー」扱いでNPCとして登場。

人間関係

Fate/Grand Order

由井正雪 (Grand Order)
期間限定イベント『盈月剣風帖』において、その顛末を見届けるために現界した相手。
シナリオ終盤では彼女自身に対しては突き放したような言い方をしていたが、ヤマトタケルの彼女を救いたいという意志については喜んでいた。
宮本伊織 (Grand Order)
期間限定イベント『盈月剣風帖』において、主人公らと同行していたサーヴァント。
自身が転輪聖王であることや、仏尊に近い存在もサーヴァントとなることに驚いていた。
主人公 (Grand Order)
期間限定イベント『盈月剣風帖』において、出会い頭に彼/彼女が巡ってきた「地獄」について次々と言い当ててきた。
最終決戦では由井正雪を救うために困難な道を選ぶ彼/彼女の意志を尊重し、自身の宝具で手助けをした。

名台詞

メモ

  • ルーラーのクラスとなっているが、ランサーの適性もあるとのこと。その場合は上記の柱を持ってくるのではないかと噂されている。
  • コラボイベントでは実質的に顔出ししただけであり、クラスと相まってこれ以降のルーラー関連の奏章で本格的に登場するのではないか?とプレイヤーからは推測されている。
    • もしそうなった場合ビーマから続けて2人目の、奏章に登場するイベント初出のインド出身サーヴァントとなる。
  • Fate/Samurai Remnant』には一切登場しない新規サーヴァントだが、『盈月剣風帖』の昨年に行われたコラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット』でもロクスタというコラボ先に一切登場していない新規サーヴァントが登場している。
    • 奇しくも、この二つのコラボレーションイベントのシナリオを担当したのはどちらも鋼屋ジン氏である。

話題まとめ

真名予想
ビジュアルに関しては『盈月剣風帖』のCMで先んじて登場しており、髪色や装飾といった外見的な特徴から、マスター間ではアルジュナの親友である「クリシュナ」ではないか?という予想が特に多かった。
また実際にイベントに登場した際の立ち絵が古海鐘一氏の絵柄と似ていたため、同氏がイラストレーターを務めた蘆屋道満に関連する安倍晴明ではないか?という予想も見受けられた。
他に五王子の長兄ユディシュティラや、閻魔大王、インドラ、達磨など、インド系の候補がいくつも予想されており、真名予想は難航した部類に入る。

脚注

注釈


出典


リンク