バルトメロイ・ローレライ
2013年8月2日 (金) 20:36時点における222.228.85.103 (トーク)による版
バルトメロイ・ローレライ
- スペル:Barthomeloi Lorelei
- 誕生日:月日/血液型:型
- 身長:cm/体重:kg
- スリーサイズ:B/W/H
魔術協会のロードの一角、バルトメロイ家当主。「現代最高峰の魔術師(ザ・クィーン)」。
- 略歴
- ロード・バルトメロイ。時計塔院長補佐。現・魔導元帥。既に死徒二十七祖二体を撃破したバンパイア・ハンター。クロンの大隊を率いる若き女帝。
バルトメロイは魔術協会でも古い血筋だが、家名の由来、起源など、明らかでないところの多い家柄でもある。時計塔創設時に現れ、「貴い魔術回路(ブルーブラッド)」をもって何百年と頂点に君臨し続けてきた一族。多少でも交友があるのは同じロードのアーチボルト家のみ。代々の当主は魔術師として完成するまで人前には出ず、魔術協会に足を踏み入れる時には、既に一部門の総帥となっている。魔術特性は「万能」。
通常なら、ローレライ・バルトメロイと名乗るはずのところを、まず「バルトメロイ」として名乗るところがバルトメロイらしさ。彼女の名の「ローレライ」も、当主になって以後につけられた程度のもの。
- 人物
- 徹底的に人間性を排されて育てられたお嬢様。ある意味二十七祖よりも強烈な貴族主義者で、同じ時計塔のロードたちすら下に見ており、敬意を払うに値するのは、第一魔法の具現者のみと考えている。人間の「人格」より「能力」を評価する主義で、強力な特殊能力を持つ人間にはそれなりの関心を持つ。こういった反面、家庭的なものに興味と耐性がない。
死徒二十七祖第十七位「白翼公」トラフィム・オーテンロッゼに並々ならぬ執着を見せ、アルズベリ監察連盟のリーダーを務める。しかしその貴族主義と高すぎる能力ゆえに、リーダーでありながら孤立している。
吸血鬼を「人蛭」と蔑み、祖に満たないなら虫けらも同然。……しかし、死徒の討滅は一族の習わしではあるものの、湧き上がる敵意がどこからくるものなのか、彼女自身にも定かではない。
- 能力
- 突出した固有の魔術を持たないオーソドックスな魔術師だが、習得しているあらゆる魔術が最高峰である、という。シンプルイズベスト。魔術師の典型であり完成型。単独で二十七祖レベルの死徒と真っ向勝負ができるほど。
属性・風。
魔眼持ち。
身に纏っているのはミスリルの聖外套。
クロンの大隊
クロンの楽団。ローレライの聖歌隊。五十人を数える精鋭魔術師たちからなり、その一人ひとりが協会において一部門を任されるほど。もっぱら、バルトメロイが索敵や調査といった瑣末事を好まない(出来ないのではない)代わりに、下準備等や敵を逃がさないよう戦場の囲い込みを担当するが、バルトメロイが不在でも、大隊で二十七祖と拮抗するだけの実力を持つ。五十人でありながら「大隊」を名乗るのも、誇張ではなくむしろ謙遜の類である。
登場作品と役柄
人間関係
- トラフィム・オーテンロッゼ
- 「白翼公」。この死徒の討滅を悲願とする。
- ルヴァレ
- 湖の死徒。討伐に赴く。
- 復讐騎
- ルヴァレの討伐を邪魔した野良犬。
- 死神
- ルヴァレ討伐を先んじられ、見つけ出して報復をする、と誓う。
名台詞
- 「……必ず見つけ出します。その時こそ、姿さえ見せず勝ち抜けた貴君に、心からの賞賛と――」
- この血と痛みに値する報復(よろこび)を与えましょう。
――と、続く。ルヴァレ討伐を先んじられた死神・殺人貴に対して。
メモ
- (もしあれば)月姫2のヒロインの一人。
- 完成までアルズベリを放置していたのは、白翼公をおびき出し、叩き潰すため。
- アインツベルン相談室によると、魔術師としての評価は特化より万能性に重視を置くらしい。魔術特性上、彼女が最高評価を持つのも必然的かもしれない。