アーチャー | |
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真名 | バーヴァン・シー |
性別 | 女性 |
身長 | 170cm |
体重 | 54kg |
属性 | 混沌・悪 |
声優 | 和氣あず未 |
デザイン | 望月けい |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 人物
- 能力
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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アーチャー | 主人公 (Grand Order) | A | C | A | B | D | E | 対魔力:EX 騎乗:A 陣地作成:A |
グレイマルキン:A 祝福された後継:EX 妖精吸血:A |
宝具
真名:バーヴァン・シー
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻』配信後に実装。
- ストーリーガチャ限定サーヴァントであり『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』クリア後ガチャに追加される。
人間関係
Fate/Grand Order
- モルガン (Grand Order)
- ブリテン異聞帯の女王であり、「お母様」。誰よりも善良で誰よりも優しいが故に、誰にも顧みられず使い潰され続けていた彼女を助けた恩人。そこにつけこまれ、最終的にモルガンの死因にもなってしまったが。
- お互いに共依存に似た愛情を抱いているが、モルガンが不器用で言葉足らず故に「叱られている」と彼女は感じていた。
- もちろん大好きなお母様がカルデアにやってこようものなら大喜び。一方で、主人公を前にしたモルガンは彼女いわく「猫かぶっているどころかライオンかぶってる」状態らしい。
- 妖精騎士ガウェイン
- ブリテン異聞帯での妖精騎士の同僚。
- 彼女の恋愛の在り方については可哀想すぎて楽しいから好きとのこと。
- 妖精騎士ランスロット
- ブリテン異聞帯での妖精騎士の同僚。
- 彼女の人間模様についてはかなり思うところがあるようで、カルデアでは「人間関係が地獄になるからオーロラもこっちに来ないかなー」などと恐ろしいことを言っている。
- ガラテア
- カルデアでは靴関係で意気投合して一緒に作っているとか。
- カーミラ
- アイアンメイデンをドレスにしている発想に対抗意識を抱いており、自分もアダルト路線を画策中。
- グレイ
- 『メイキング・クリスマス・パーティー!』にて、エピローグのパーティーで構っていた。
- グレイは戸惑っていたが隣にいたエルメロイⅡ世が止めに入っていないことからすると特に問題はなさそうである。
- 理由は不明だが、「銀髪のセイバー顔」ということでモルガンを連想したのか、趣味が靴磨きということで意気投合したのか。
- ジェームズ・モリアーティ
- 『Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない』にて、悪についていろいろと教えてもらおうとしていた。
- その実態は講義形式の上に引っ掛け問題の連続だったため、キレて腰に宝具をぶち込んで医務室送りにした結果悪属性の中で一目置かれるようになったとか。
生前
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
- 「運命、かき乱してあげる!」
「ショータイムね。ほ〜ら、これでもうおしまい。これが貴方の成れの果て……『痛幻の哭奏』!」 - 宝具選択及び宝具発動。悪辣な呪いが犠牲者を貫く。
- 「アッハハハハ!!ねぇ、悔しい?悔しい?私みたいな雑魚に殺されるのってどんな気持ち?まぁ……どうでもいっかぁ!!」
- 宝具発動(霊基再臨3回目以降)。壊れてもなお奏でられる残酷な呪い。かつて敵に向けた「雑魚」という言葉を自分に向けながらも、狂った妖精は死を敵へ刻み込む。
- 「――あぁ……あ、あぁ……あ、ああ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁ!!」
- 戦闘勝利(霊基再臨3回目以降)。泣き叫ぶが如し絶叫。今の彼女は嬉しいのか、悲しいのか、もはや何もわからない。
マイルーム会話
- 「サーヴァント、アーチャー。妖精騎士トリスタン、召喚に応じ参上したわ。騎士の名に恥じない活躍を約束します。
……なーんて、キャハハハハハ!なにアナタ、まだ私のコト知らないんだ!滑稽すぎて気に入っちまうぜ!
ええ、それならそれで、仲良くしましょ?私、正義のミカタ、なんだものね?」 - 召喚時。お淑やかな言葉の後に見せる嗜虐的な言動。まだ何も知らず、助けを求め召喚した主人公を嘲笑う悪逆の妖精。
- 「赤いカカトのバーヴァン・シー。挨拶とか、それだけで十分だろ。
どこに行こうと何をしようと、私は私。ここでも好きなように振る舞って、みーんなメチャクチャにしてやるよ」 - 召喚時(Lostbelt No.6クリア後)。1つの国の終焉を見た主人公の前に現れた妖精。その振る舞いは同じ様に『結末』を知るが故か、はたまた……。
- 「嫌いなもの? ごちゃごちゃうるせえ雑魚共だろ。あとお前な」
- マイルーム会話「嫌いなこと」について。続けざまに主人公への嫌悪も口にするが、それでも色々と付き合ってくれる分面倒見は良いのかもしれない。
- 「ヒールのある靴が好き。私のコレクション、見る?」
- マイルーム会話「好きなこと」について。赤いカカトの妖精は靴を愛する。
- かつてベリル・ガットから教えて貰った汎人類史のおしゃれ文化は未だ気に入っている様で、カルデアに来てからも靴集めと靴作りに勤しんでいる。
- 「はい、これプレゼント。貴方の靴、作業用のものばかりだから。一足ぐらいはこういうのが無いとね。
……はあ? 何その顔。誕生日なんだから贈り物は当然じゃない。常識よ常識」 - マイルーム会話「誕生日」。マスターの事が嫌いだと言いつつも良い靴を用意してくれる彼女からは、根底の優しさや善良さが伺える。
- なにより妖精である彼女が人に物をプレゼントするという行為を「常識」と称する点からも、本来の性格である真面目さがにじみ出ている。
- 「聖杯をヒールにするって良くない?こんなに背徳的な発想、私以外誰が出来───んん?
鍋、ベル、丼ぶり……あちらのお客様から、だと……!?……聖杯ヒールはなし。同レベルと思われたくない」 - マイルーム会話「聖杯について」。第三魔法の産物、万能の願望器。悪逆の妖精はそれをぞんざいに、俗悪に扱う野望を口にする。
- ……しかし悲しきかな、カルデアではそんな事もはや日常茶飯事。ある剣豪はそれでうどんを茹で、それをご飯を食べる丼ぶりにした。
- ある王子はそれをクリスマスベルにし、ある魔術師はグラスの様に滑らせてきた。ある悪女はアイスの容器に、あるうつけ者は爆弾に……。
お前ら大概にしろ。 - 自身のイカれたアイデアを上回るイカれっぷりの実例にドン引いた彼女はその野望を無かった事にした。
- 「今更だけど、あなたってホラー耐性高かったのね。付き合い、ここまで続いたのは初めてかも。
……?ていうか、怖いのが好きなんだ。相性バッチリじゃんか、私たち。
いいぜえ?これから嫌っていうほどたくさん作ってやるよ。あなたの……ト・ラ・ウ・マ♪」 - マイルーム会話「絆レベル5」。悪辣な妖精の脅かしや嫌がらせにも屈せず、嘲笑に対しても笑い返せるマスターに対して。
- これからも
楽しくからかってやる という宣言を、いたずらっぽく口にしてくれる。 - ……しかし、マスターは恐らく『より先へ進んだ』状態の彼女より、別の意味のトラウマを植え付けられる事になるだろう。
- 「……あれ? 私、今まで何を……。……幸せな夢を、見ていた気がする……。ああ……喉が痛い……痛いの。
まるで首から下が、無くなってしまったみたい……。私、どうなって、るの」 - 霊基再臨3回目。その変貌は未だ語られぬ彼女の末路。
- ボロボロのドレス、口に嵌められた猿轡、虚ろな瞳、涙のような隈、憔悴しきった弱々しい声。そして壊れた心と崩れた記憶。
- 彼女の見ていた幸せな夢はこれで終わり。ここからは覚めることのない悪夢のような現実。
- 「あぁ……あああぁ……あああああ!思い出した、思い出した……あんたのせいで、あんたのおかげで、全部全部思い出せた!
殺してやる、殺してやる、殺してやる!くだらない妖精も、弱っちい人間も、みんなみんな殺してやる!
見ていてお母様……私、今度こそ女王になってみせる!」 - 霊基再臨4回目。記憶の欠片を繋ぎ合わせ、彼女は末期の絶望と憎悪を思い出す。
- 壊れた妖精はこの世の全てへの怒り、自身を利用した者や愛する母を踏みにじった者達への憎しみ、そして狂ってもなお消えない母への想いを叫ぶ。
- 「マスター……? マス、ター……? ああ、私のマスターのこと……? ……やった。私、誰かのサーヴァントになれたんだ……!」
- マイルーム会話3(霊基再臨3回目以降)。使い潰されてきた過去を持つ彼女は、誰かから本当に必要とされることを心の奥底で求めていたのだろうか。
- 過去の彼女が「最高のオモチャ」と口でバカにしていたマスターに対して、今の彼女は悲しげな笑顔と共にささやかな願いが叶った事を喜ぶ。
- 「聖杯……! 知ってるわ……知ってるの……! 何でも願いが叶うんですって……! あぁ……! それで村が豊かになれば、みんなも私に優しくしてくれるかしら……!」
- マイルーム会話「聖杯について」(霊基再臨3回目以降)。万能の願望器へ向ける願いは自分の為ではなく誰かの為の願い。
- 自身を虐げた村を未だ救おうと願う言葉は、誰よりも純粋で心優しかった妖精の名残。
本編
- 「次はちゃんとしてみせるから。
次はもっと殺してみせるから。
私は自由 で、優雅 で、冷酷 、ブリテンの人気者。
みんなに愛されたバーヴァン・シー。
その通りに振る舞うから。
女王の後継者らしく振る舞うから。」 - 『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』にて。敗走した彼女は強く悔いる。
- 全ては愛する母の為。その期待に応える為。ドン底から救い出してくれた恩人の後継者になるべく、必死に『悪辣』たろうと努力する。
イベント
メモ
- 第二再臨までのナチュラルに残虐な言動や全体的に赤っぽいカラーリングや吸血関連の要素から、エリザベート=バートリーを連想するプレイヤーも多かったとか。
トリちゃん - 第三再臨では「誰かのサーヴァントになれた」ことを喜んでいるのだが、本来サーヴァントは大体のケースにおいて「聖杯で願いを叶える為に召喚に応じている」か、単に戦好きだったりというだけで、いずれにしても「誰かのサーヴァントになること」自体を欲している英霊はほぼ居ないのではないかと推察される。彼女の生い立ちを考えれば単に「誰かに必要とされたかった」という願望があった可能性も勿論考えられるのだが…
- 妖精騎士や一部の上級妖精等に関しては比較的人類に近い性格及び行動原理が描写されていたが、それでも妖精と人間では決定的な部分に違いがある、ということを示唆しているのかもしれない。
- いわゆる「メスガキ」系のキャラクターだが、第三再臨の余りにも悲惨な姿に、「誰がここまでやれと言った」、「分からせってこういう事じゃない」という悲鳴が続出。お陰で霊基再臨を拒否したり、しても即第一、第二再臨の姿に戻すプレイヤーが大量に現れた。
まあ、その姿に嗜虐心をそそられるプレイヤーも多かったそうだが。- なお、一般的な創作で見られる「メスガキ」像と比較するとこちらの方が格段に口は悪く、しかも身長が170cmもある[注 1]ため、彼女を設定どおりに描くと果たしてメスガキと呼んでいいのかどうかは微妙。
- 第三再臨の悲惨すぎる状態に関しては現状一切説明がない。マスターの事を気に入った経緯を「おいおい」語ると言っていた妖精騎士ランスロットについてはその正体や真相について詳しく説明済みで、妖精騎士ガウェインも自身の正体や特性をしっかり描写済みなのだが、彼女のみどうしてこうなってしまったのかを未だ説明されていない。
- 同僚二人は第三再臨にて自身の本質とも言える姿に回帰するのに対し、彼女の場合は発言を信じるなら二臨で本質と言える姿へ変わっている点も異なる。
- ただし、本編での描写や末路を見る限り、こうなっても仕方がないような絶望や苦難を受け続けた事だけは察する事が出来る。
そして恐らく本編以上のロクでもない真実と現実が判明しそうなので、既にプレイヤーは戦々恐々としている。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ この身長がヒール込みなのかは不明だが、かなり高いヒールの靴を履いているため、ヒール抜きで170cmある場合、ヒール込みの身長は180cm近くなる。
出典