ガイア

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概要

原初の神々のうちの1人にして大いなる主神のうちの1人。邪悪な存在では無いものの、少なくともギルガメッシュエルキドゥからは決して良い感情を持たれてはおらず、むしろ反抗されている。場合によっては人類に試練を課したりする等、神としての性格上、無慈悲な一面もあるが決して理不尽な事はしないため、どちらかと言えば善神に属する。ペイルライダーの創造主でもある。彼にライダーのクラスを与え偽りの聖杯戦争に送り込んだ。良く言えば星の意思の無意識部分であり、言わば本能。星の抑止力、世界の抑止力とも言われる。悪く言えば世界の存続のためなら主神として人類の破滅も問題にしない。現在は世界の大部分を支配領域とする人の世を崩壊させるほどの事態は星の破滅も招きかねないため、結果的に人も守るために発動することもある。

ギルガメッシュからは『Fate/Grand Order』にて『原初の神を否定すべし』と強い口調で批判されている。

今こそ原初の神を否定し、我らは人の時代を始める! 心せよ、我が精鋭たちよ!

これは神との真なる決別の戦い! その命、王に捧げよ!

最後の一命まで、後の世に、我らウルクの栄光を伝えるために!

関連

精霊種
自然(星)の触覚。自然霊。ガイアの抑止力の一つ。
規模の小さいものは「妖精」と呼ばれ、基本的に人間には知覚できない。人間に知覚できるまで規模が大きくなると、「精霊」と呼ばれる。ただし「妖精」という言葉の使用例は多数あり、レッドキャップやゴブリンといった肉体を得ている幻想種としての妖精や、あるいは人間の空想が生み出してしまった悪魔に近いものもいるため、「妖精」と呼ばれる存在全てが抑止力というわけではない。
精霊規模のものは空想具現化を可能とする。
また、神霊が極度に信仰を失うと神秘の力が弱まり、精霊にまで格落ちすることもあると言う。
真祖
星が生み出した、人間を律するための霊長の敵対者。受肉した自然霊であり星の代弁者。通常、自然霊の一種として扱われ人間と自然の調停者として人間の無意識からも容認されているが、吸血衝動という欠陥を抱えていたため次第に数を減らしていった。
ガイアの怪物
現在登場しているものはプライミッツ・マーダー。ガイアの抑止力の一つとされるも、詳細は不明。
“霊長の殺人者”であり人類に対する絶対的殺戮権を有するとされる。
現在は死徒二十七祖の第一位として数えられている。
救世主
星の抑止力により作り出され、英雄と並んで人の世を崩壊から救う者。『空の境界』にて蒼崎橙子が語っているが詳細不明。
救世主と言えばセイヴァーなるクラスも存在する、がこれもまた関係性は不明である。

登場作品と役柄

月姫

tale
自らの行く末を案じ、月の王様の提案を受け入れる。

Fateシリーズ

Fate/strange Fake

スノーフィールドにおいて、眠り続ける少女繰丘椿と夢の中で病を媒体としてペイルライダーと契約を交わさせ、他のサーヴァント達に先駆けてペイルライダーにライダーのクラスを与え偽りの聖杯戦争に送り込んだ。

スノーフィールドにて繰丘椿の望みと言う形で町の人々を『冥界』と呼ばれる夢の結界内に閉じ込めた。繰丘夕鶴は後に結界から自由になった際にペイルライダーの契約権を娘から奪おうとしていた。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
ダリウス・エインズワースによるピトスの解放と星そのものの塗り替えという事態に際し、田中を抑止力のアバターとして送り込んだ。

メモ

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク