カーリー

2024年1月17日 (水) 20:50時点における1頭身 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎Fate/Grand Order)
アルターエゴ
真名 カーリー/迦利[注 1]
外国語表記 Kālī
性別 女性
身長 156㎝
体重 46㎏
属性 秩序・中庸
一人称 女神(われ)
声優 下屋則子
デザイン STAR影法師
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

弓兵」のサーヴァント。シナリオ中ではアルターエゴのクラスであった。
ドゥルガーの第三再臨以降で真名が変化し、こちらの真名に変化する。

略歴
奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』にて登場。
アーチャーとして召喚されてラニ=Ⅻの手駒となっていたはずのドゥルガーの正体であり、最初に召喚された自分もまたアルターエゴであった事を隠して振舞い続け、ラニ=Ⅻを誘導して聖杯の魔力とラニメントを大量供給されたことで覚醒。
「システム・グレイルウォーの進行を妨げる邪魔者である主人公たちを倒して正常な運営に戻す」という方針から逸脱し、「一つの世界であるペーパームーンを踊りで破壊しようとすることで逆説的に誰よりも愛しいシヴァを呼び出す」という独自の目的のために舞踏を開始。
ラニ=Ⅻは人事不省に陥って止めることもままならない上に他もほぼ全員満身創痍の中、とある人物が未来に残したラニメントのリソースを使用することでカーマが打倒の策を練り、主人公がクリューサーオールを使用して時間稼ぎをしている間に準備が整う。
カーマが全身を発火させたことにより「かつてシヴァに燃やされて灰になったカーマが地面にばら撒かれることでシヴァがいるように錯覚させる」という作戦を決行し、これはシヴァではないと頭では理解しつつも匂いはまさにそれゆえに抗えないという「堕落」を味わいながら、カーマと共に消滅した。
人物
青肌に三つ目、何本も生えた腕という凄まじい見た目の女性。
まだ冷徹さと厳粛さがあったドゥルガーとは異なり、乱暴な口調で殺戮の快楽を叫び散らす有様は見るものの怖気を振るわせる。
とはいえ行動理念の重要な部分は「シヴァへの愛」であるためそこまで異常なわけでもなく、見た目とは異なり平常時はそこそこいい人。
能力
ドゥルガーの持つ兵装を多くの腕で操って戦う。
さらに「世界を滅ぼすもの」の側面があり、興奮して踊るとその世界そのものが滅びかねないという困った側面もある。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アーチャー 主人公 (Grand Order) EX  B+  EX  EX  対魔力:A
騎乗:A
単独行動:C
女神の神核:B
神授の武具:EX 
マハーマーヤー:EX
近付き難い者:A
第三の目:EX
アルターエゴ ラニ=Ⅻ EX  B+  EX  EX 

宝具

世界を砕く勝利の舞踏(サンハーラ・カーリー)
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:-
最大捕捉:-
勝利と血に酔って行われる、世界に終末をもたらすダンス。
大地震を始めとして人類には対処不可能な規模の天変地異を引き起こす。
本来これは彼女の意志によって使用されるものではなく、戦闘終了時に自動で発動する可能性があるという非常に迷惑な代物。
戦いが苛烈で、血が流れ、精神が昂るほどに発生確率が上昇し、伝承にあるように「シヴァを踏む」もしくは「彼女の魔力が切れて消滅する」「世界が砕ける」という条件を満たさない限り駆動し続ける。
カルデアで召喚された際にはさすがにそのままでは危険極まりないので枷や安全装置でダウンサイジングされている反面、任意で発動可能になっている模様。

真名:カーリー

とある少女を依り代に顕現した、インド神話における殺戮と破壊の化身。
パールヴァティーやドゥルガーと同じ存在でもあるが、彼女達よりも格上の宇宙的存在として扱われることもある。
魔神を殲滅するための存在として生み出されたドゥルガーがシュムバとニシュムバという兄弟の魔神と争った時、その部下であるチャンダとムンダという魔神とも戦ったことでドゥルガーから派生する形で生まれた。
神々の怒りによって構成されたドゥルガー自身の怒りによって生み出されたとも言える存在である。
魔神を殺しつくした後は戦勝の喜びと殺戮への歓喜からダンスを始め、その衝撃で世界が滅びかけたためにシヴァが下敷きとなって衝撃を受け止める形でどうにか事態を鎮静化させた。

関連

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』で敵サーヴァントとして登場し、直後にプレイアブルキャラとして実装された。

人間関係

Fate/Grand Order

ラニ=Ⅻ
奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』におけるマスター。
ドゥルガーのふりをして行動しながら自分の目的を達成する準備を進めていた。
カーマ
奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』で倒された相手。
「シヴァに燃やされた為シヴァとしての性質を持つ灰」という厄介な特性があるために堕落させられてしまった。
カルデアではマーラの側面を出すようなら魔神殲滅女神として殺す気満々である。
ガネーシャ
ある意味では自身の子供とも言える存在。
教育ママなパールヴァティー、厳しいお説教をするドゥルガーと異なり、なでなでしたいものの露骨に怖がられて寂しがっている。
ヴリトラ
アスラの子ということもあって監視対象にしているも、不穏な動きを見せようなら殺す気満々である。
マタ・ハリ
ある意味ではダンス仲間。一緒に踊りたいと思っている模様。
大黒天
シヴァと同一視させることもある日本の神の従者たち。
そのためか「良い匂いがする」と近づきたがっているが、怖がられて逃げられてしまうため悲しんでいる。

生前

パールヴァティードゥルガー
同じ「桜」の疑似サーヴァントであり、同一存在とも言える相手。
シヴァ
誰よりも愛する夫であり、暴走した彼女を唯一止められる神。

名台詞

Fate/Grand Order

メモ

話題まとめ

脚注

注釈

  1. ドゥルガーの第三再臨以降。

出典


リンク