ナウクラテー
ナウクラテー | |
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一人称 |
わし(直接滅殺モード時)[注 1] |
二人称 |
おまえ (ダイダロスに対し)主 |
声優 | 大橋歩夕 |
デザイン | 中山徹[出 1] |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要編集
『Fate/Grand Order』の登場人物。
- 略歴
- 『ミステリーハウス・クラフターズ』にて、主であるダイダロスにより作られる形で登場。
- 他者にダイダロスの意思を伝える役割を担っており、イシュタルやカルデア一行とコミュニケーションを行っていた。
- カルデア一行がラビリンスの奥底まで辿り着いた際には、主共々カルデアと戦闘を行う。そして自身が破壊された事により、ダイダロスの手で再度作られた後に負けを認め、ダイダロスの命によりカルデアと停戦交渉を行う。
- だが、特異点解体用のスイッチに細工が仕込まれていたために「パーシパエーの牝牛」が起動するなどのトラブルが起こり、姿を現した黒幕テオドルス・ヴァン・ゴッホに場を乗っ取られる。しかし裏切られると分かっていたので主と共にテオに叛逆するも、ダイダロスの性質も相まって敗北を喫した。
- 特異点解体の際にはダイダロスによって再度作られ、彼と共に最後の仕事を行い、ツタンカーメンに後を託して自壊した。
- 人物
- いかにも機械じみた外見をした、白髪の少女。
- 正式名称かは不明だが、カルデア一行の前に初めて現れた際は「侍従人形ナウクラテー」と名乗っていた。
- 「僭越ながら」が口癖で、基本は丁寧な口調だがたまに砕けた言葉遣いをする事も。この辺りをイシュタルは「敬語を間違って覚えている」のではと推測している。
- ダイダロスの意思を周囲に伝える役割を持つが、たまにダイダロスの意思と関係ない事を言って彼に殴られることも。
- 能力
- 主であるダイダロスを右腕に換装する事により、「直接滅殺モード」となって戦闘を可能とする。本人の言及によると、この姿ではアキレウスに匹敵する耐久性能を誇るようになるらしい。
- 普段の状態でも、ダイダロスによるかなり強力そうなげんこつを喰らっても平気そうにしており、元からそこそこの強度は有しているものと思われる。
- 破壊されてもダイダロスによって再度作られれば復活でき、ゼロから作られているようにしか見えないのに何故か記憶も保持している。
- また、ダイダロスが退去した後も消滅する気配はなかったものの、作中では稼働エネルギーのみを残して自壊している。
登場作品と役柄編集
Fateシリーズ編集
- Fate/Grand Order
- イベント『ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ ~星の鉱員と日の出の翼~』にて、NPCとして登場。
人間関係編集
Fate/Grand Order編集
- ダイダロス
- 創造主であり主。
- 彼の言葉を他者に伝える役割を持ち、口を持たない彼の代わりに発言を行う。
- 関係性としては夫婦らしく、カルデアがラビリンスの最奥に辿り着くまでの間はめちゃくちゃイチャついていたらしい。
照れ隠しなのか、直後にダイダロスによってぶん殴られているが。
- 主人公 (Grand Order)
- 主の事業を妨害しようとしていたカルデアのマスター。
- 彼らカルデア一行のことは「デバガメくそくそ集団」とあんまりな呼び方をしていた。
- とはいえ、特異点解体の際には「おもしろかった」とも評している。
- ツタンカーメン
- カルデア側に属していたはぐれサーヴァント。
- ラビリンスの最奥で戦闘を行った際、厳重に守られていた夫婦の記憶を「ツタンカーメンの呪い」で開封されそうになり、「ど変態」呼ばわりしていた。
- 特異点解体の際には彼に自身の稼働エネルギーを託し、イカロスの翼の片方を担当してもらった。
- ヴァン・ゴッホ〔マイナー〕
- カルデアのサーヴァント。
- 彼女からは「ロボ子」と
少々他作品を連想してしまうような呼び方をされていたが、本人としては「ナウ子」呼びの方が好みだったらしい。 - しかし彼女からは「ナウ子呼びはダサい」と反応されている。
- テオドルス・ヴァン・ゴッホ
- 特異点における主の雇い主。
- しかしながら、彼が聖杯を手に入れた後は裏切る事を見抜いていたために、主と共に叛逆を行った。
- 彼からは回想内で「謎のロボット」と言及されている。
- イカロス
- ギリシャ神話において、自身と同名の人物を母とする人物。
- 小さな死霊としてずっと共にいたが、ダイダロス共々終盤になってからその存在を知覚した。
生前?編集
- ミノス王
- ギリシャ神話において、自身と同名の奴隷を保有していた人物。
- 回想においてはルビで「カス」と直球の罵倒を行っていた。
名台詞編集
Fate/Grand Order編集
戦闘編集
メモ編集
- ギリシャ神話に語られる、ミノス王の奴隷でありイカロスの母でもある女性「ナウクラテー」とは同じ名前だが、イベントではダイダロスにより作られた上で登場しており、明確に同一人物と言えるのかは不明。
- しかしながらダイダロスと自分を「夫婦」としているため、再度作られた際の描写からして記憶のみは引き継いでいるとも考えられる。
話題まとめ編集
脚注編集
注釈編集
- ↑ ただし、使ったのは直接滅殺モードになった直後の一回きりのみ。