永久常夏祭壇 ルルハワ | |
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シナリオ担当 | 東出祐一郎 桜井光 水瀬葉月 奈須きのこ [出 1] |
概要
『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて発生した特異点。BBが溜めに溜めたリソースを放出して完成させた夢のリゾート地。オアフ島とハワイ島が合体している。ルルハワという名称はホノルルとハワイが合体したため。あとステージ名だけは可愛くしょうと努力した結果。
この特異点はサーヴァント・サマースター・フェスティバルの会場になっている。サバフェス主催者はBB。会場が決まらなくて困っていると来たので力を貸して、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。ハワイ諸島一帯を特異点化する事で神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。
サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消えてハワイ諸島は元通りになる。サーヴァント達が責任を持って調べたため、浜辺に地雷が埋まっていたり、ダイヤモンドヘッドにミサイルがあったりはしない。
サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で己の美を誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な
基本的に『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い[注 2]。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっているため戦力としては期待できない。
割とイメージ通りのハワイで一見おかしなところは何もない。気持ちの良い陽射し、カラッとした空気、どこまでも開放的な空と雰囲気。風は冷たく心地よく、陽射しの強さも気にならない。潮の香りはするものの、どこまでも透き通っている。縁日が毎日行われているかのような空気[注 3]。島は穏やかなのに、毎夜お祭りをやっているかのようで人々の笑い声で賑わっている。深夜になっても人で賑わっているため背景に使える写真は撮りづらい。ワイキキのバスは便利。果物多めのジャンクフードを売っている。人間よりも大きく、茨木童子が嗅いだことのない邪気を帯びた鶏がいる。
北部にはゴルドルフ・ムジークの別荘があり、カルデアハワイ支部の視察兼活動停止するホムンクルスのハワイ旅行をしに来ている。
イベント開始前、会場の下見にハワイに訪れた際に、何らかの要因で弱った女神ペレと遭遇し意気投合。その神核をコピー・インストールすると同時にハワイ諸島の管理権限を借り受ける。サバフェスの賞品に聖杯を提供する事で聖杯戦争を開催し、その熱気と欲望によってペレを活性化させるべく、ハワイの大地を自由にするペレの権能を利用して特異点ルルハワを形成した。
しかしペレとの遭遇後にカルデアハワイ支部で天体望遠鏡を覗いた際に、己の機能と相乗して宇宙の先の先を垣間見たことで、結果としてこの宇宙ならざる領域外に座す『深淵の邪神』と目が合ってしまう。幸か不幸かその邪神と意気投合、同調により権能の一部を譲り受けたのち別れたが、霊基はムーンキャンサーとしての原型を保ちつつフォーリナーの反応を示すようになる。その後、異常を察知したカルデアハワイ支部を証拠隠滅のため虚数空間へと隔離し、ついでとばかりに他の天文台も影の世界に沈めてしまった[注 4]。
カルデアのマスターがルルハワを訪れた後は、主人公らに聖杯と偽って「願った事が逆に叶う」という”黄金の豚の杯”を使わせ、「主人公が聖杯を世界のために使い、結果として世界を滅ぼす形で自滅する」という最悪の結果を引き起こすべくBBが暗躍。サバフェスで優勝するまで時間を巻き戻し続けるという荒業で主人公たちを特異点に縛りつけた上、フォーリナー討伐のため地球に降り立った謎のヒロインXXにけしかけていた。
しかし、「お前は日ごろの行いが悪すぎるので最初から全面的には信用してない(意訳)」という理由で最後の最後にして「完璧なシナリオ」が破綻。更にループの中で調査を続けた主人公たちに『深淵の邪神』と同調していたという事実を見抜かれ、真相を暴露すると「BBホテップ」としての正体を露わにし、圧倒的な力にモノを言わせて今度は記憶ごとタイムループに巻き込もうとするものの、主人公の味方になっていた謎のヒロインXXの宝具により邪神の権能を根こそぎ奪われ敗北。洗浄の為に逮捕・連行されていった(その際、夏の思い出として主人公たちがループの中で作成したすべての同人誌をプレゼントしている)。
後日、ルルハワから帰還しようとする主人公らをフライトの時間を止めることで呼び止め、「小麦色の肌から戻る(ペレの力を弱める)」ためと称してハワイ諸島各地に置いた己の分身の撃破を依頼。分身の実態は世界が終わった後を想定して用意された「御使いの魔柱」だったものの、これらが討伐されて正気に戻されたことで晴れてたまご肌に立ち戻り、その後主人公たちは無事にフライトで帰還し特異点ルルハワも消滅を迎えた。
……と思われていたのだが実際には消滅しておらず、後のイベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』ではBBが再度サバフェスを開催するにあたってさらに土地を確保するべくオーストラリアの一部を勝手に切り取って接続して拡張したが、それにくっついてきた存在のために再度騒動が発生してしまった。
用語
- サーヴァント・サマースター・フェスティバル[注 5]
- カルデア、非カルデア関係なくサーヴァント達が定期的に集まり、交流し、サークルで同人誌を作り、踊り、歌い、楽しむもの。
- 略して「サバフェス」。
- サーヴァントにとってサバフェスはありったけの夢と希望をかき集めた宝の山。ある者は写真集で己の美を誇示し、ある者はライブDVDという名の悪魔的ミサを販売し、ある者は様々な
冒険 で集めたネタで小説を綴り、ある者は『まにあわないよう』と半べそになりながらホテルで原稿中。 - 基本的には『出し物』が間に合ってそうなサークルはあまり無い。サークルに参加しないサーヴァントはバカンスを満喫中。
- サーヴァント達はサバフェスが終わるまでロクに戦わないという誓約の下に集まっている。子供も参加するので一般指定の本だけ。
- 2017年のサバフェス主催者はBB。会場が決まらなくて困っていると聞いて力を貸し、オアフ島とハワイ島を合体させた特異点を会場として提供した。これにより神秘は秘匿されるのでどんな無茶もOK。サーヴァント達は何食わぬ顔でハワイをエンジョイ出来てサバフェスもかつてない規模で開催。ちなみに特異点はサバフェスが終わると消える。このサバフェスでは順位制度が設けられており、サバフェス当日で一番人気になったサークルには聖杯がプレゼントされる。ルルハワに来たサーヴァントの半数はサークル参加を表明している。サバフェスが終わると総合売り上げの結果発表や聖杯の授与式やサーヴァント界で一番の創作力を表彰するセレモニーなどがある。優勝候補は前回の壁サークル、ジャンヌ・ダルクとその友達のサークル『st.オルレアン』。
- 別に創作をしなければならない訳では無く、見るだけでも構わない。娯楽には『作る者』と『楽しむ者』の循環が必要不可欠。要するにサークル参加して活動内容を配布するか、一般参加でのんびり楽しむか。聖杯はサークル参加しないと手に入らない。漫画、小説、グラビア、グッズ、フィギュア、持ち込む活動記録は何でも良い。
- サバフェスの前日には、フィギュア等立体物を展示・販売する「ワンダーステージ」も開催され、そちらに参加するサーヴァント達もいる。
- ゲシュペンスト・ケッツァー
- 主人公、ジャンヌ・オルタ、牛若丸、マシュ・キリエライト、ロビンフッド[注 6]のサーヴァント・サマースター・フェスティバルのサークル。
- 後に茨木童子も参加。場所は『か』の『01』席。
- メインはジャンヌ・オルタ。主人公はアシスタントリーダー。牛若丸、マシュ・キリエライトはアシスタント。ロビンフッドはマネージャー。
- 自分が読んだ同人誌を描いたと思い込んでいたジャンヌ・ダルクへの対抗心から参加したが、実はその同人誌はBBが未来から送った本で、未来のジャンヌ・オルタ自身が書いた本。優勝した際に描いた「クロスビッキの魔法姫と怪物」と内容はほぼ同じ。だが途中からこの本の内容が記憶から消えたため、最後にBBから同人誌を渡されるまで全く気付かなかった。
- サバフェスまで残り一週間で参加したため、同人誌の作成の時間が全くない。昼間には浜辺で遊んだりストリートで買い物など観光し、マシュが持ち込んだ高性能デジカメでルルハワの美しい風景や人など、様々な写真を撮って同人誌作りの資料に使う。
- 1週目では同人誌への知識、技術共に足りず、優勝できなかったが、BBの手によって優勝するまで記憶を保持したままルルハワに到着した時までループさせられる。2週目以降のループで『ループした!』と言いふらして1位になった場合、ロビンフッドがルルハワ王の像になる。何周かした後、「クロスビッキの魔法姫と怪物」で見事に優勝した。
- サークルの名称はドイツ語で意味は『異端の怪物』みたいな。命名の理由は響きが無闇にカッコイイから。
- st.オルレアン
- ジャンヌ・ダルクとマリー・アントワネットのサークル[注 7]。サバフェスの優勝候補にして、前回サバフェスでの壁サークル。
- ジャンヌはサバフェスの超大手で、開始一時間どころか前日搬入の時点で完売と言われるサバフェスの超勝ち組。それを聞いたジャンヌ・オルタは黙っておらず、因縁の相手であるジャンヌに打ち勝つとサークル参加を決めた。
- 作風は狙っているのか天然なのか、清純な絵柄でそれはもうどぎつい展開を繰り出してくる。ヒロインがついに主人公に告白する時、まさかの大量のスマホを大砲にぶちこんで撃つなど、
戦場 の作法を無視した展開に、BBに一冊キープをお願いしていたエドワード・ティーチもちょっとオルレアン世紀末すぎると心胆サムシングするほど。
- 鉄棒ぬらぬら
- 葛飾北斎のサークル。お手伝いとしてアビーが参加している。
- 初日に北斎がワイキキストリートで謎のヒロインXXに襲われて消滅してしまったため、残されたサークル席はメイヴのサークルによって乗っ取られてしまった[注 8]。
- なお、前述のとおり、「サバフェスに出す作品は一般指定のもの」というルールがあるため、
こんなサークル名でありながら出す本は一般対象である。 - 中盤以降、彼女の消滅を回避することで、ゲシュペンスト・ケッツァーには新たな道が開けていくことになる。
クリーチャー・ハンティング - 刑部姫が本来の〆切間際に手を出してしまったもの。面白いらしい。
- おそらくゲームで、元ネタは「
モンスターハンター 」だと思われる。
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
- オアフ島にある空港。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で主人公たちが乗った民間の飛行機が着陸した場所。特異点化したせいか写真とはちょっと違い、入国審査の通過もなかった。日本円を両替したところ、アメリカ紙幣ではなくギルドルッシュが出て来た。ワイキキストリートとダニエル・K・イノウエ国際空港の間くらいには印刷工場が存在する。
- シュルットン
- ワイキキ有数にして最大の高級リゾートホテル。ルルハワでは一泊10万BB$。
- サバフェス中はジキルが支配人を務めている。従業員はモードレッド[注 9]。ブーディカとタマモキャットがシェフとして働いている[注 10]。荷物運び用にゴーレムがいる。
- ルームサービスは休業中。部屋の鍵はカードキー式。スイートにはバルコニーがついている。高いためバトルは厳禁。
- 一階にレストランがあり、海のすぐ前で海のサウンドで癒される。朝食はでビュッフェ形式で和風、洋風、中華と至れり尽くせり。どれも料理は美味しく、アボカドのサンドイッチやバナナシロップは絶品。本場のカリカリベーコンはカルデア食堂のものより二倍大きく、香ばしい。給仕がコーヒーを入れてくれる。
- エドワード・ティーチが海賊仲間とドンチャン騒ぎをするためにスイートの最上階の部屋を一つ押さえていたが、実際の仲間は隣の五つ星ホテルを予約しており、最終的にはサークル活動をする主人公たちに譲った。ここ以外のホテルはすべて満室のため、出禁を食らったら野宿。
- ワイキキストリート
- ワイキキのメインストリート。BB曰く「ルルハワ最大の集金機構」。主人公たちがルルハワに訪れた初日に謎のヒロインXXが出現した場所。
- ここで葛飾北斎がフォーリナーを狙っていた謎のヒロインXXに倒されて消滅してしまう。
- カルデアハワイ支部
- ハワイ諸島にあるカルデアの支部。マウナケア山の天文台の一つに偽装している。
- 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では回線が開いているにも関わらず、通信が繋がっていなかった。
- ギルドルッシュ
- 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した、ギルガメッシュが描かれた紙幣。
- 150ギル$でコーク付きのバーガーが食べられる。
- ダニエル・K・イノウエ国際空港で日本円を両替したらこれが出て来た。その訳の分からなさにはマシュが珍しく攻撃的な意見を言うほど。
- なお、より高額な紙幣としてミミ$、BB$が存在・流通している。イベント中では、三種纏めて交換用アイテムとして扱われた。
- クロスビッキの魔法姫と怪物
- 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で登場した同人誌。
- とある王国で戦争の実験体として生まれた怪物と、魔女の呪いを受けて遺失したはずの「魔法」を身に宿したことで、戦争の切り札として監禁されていた魔法姫の交流を描く完全創作ファンタジー。
- よくある王道展開であるが、ゴージャスPやデオン、ドルセントはこの物語に魅入っただけでなく、葛飾北斎が背景を担当したことで、ジャンヌ・オルタの想像通りの戦場を描写でき、書き込みの凄まじさはゴージャスPに「胸にくる」と言わしめ、BBにすっ飛ばされた記憶を取り戻すほど。
- 血みどろの戦いの果てに、怪物は心も体も傷つき、死んでいった。それを再び蘇らせるのは姫の「愛」だが、その愛は無償で無性の愛ではなく、「この怪物を独占したい」といった、もっと独善的なものであった[注 11]。
- 怪物が人間に戻る、二人は永遠に離別する、など様々なエンディングが構想されていたが、主人公から「怪物が人間に戻る結末」が物足りないと指摘されて変更、最終的に二人は互いの力を失い、怪物が獣性を失ってただの生物に、姫も冠を捨てたことでもはや姫ではなくなった。それでも怪物は異形のままに生きていく結末に至った。
- 実は、ジャンヌ・オルタが同人誌を越えようとしたキッカケの同人誌との内容がほぼ同じ[注 12]の……未来の彼女自身が描いた同人誌であった。ジャンヌ・オルタがカルデアでその同人誌をそうとは知らずに拾ってサバフェスまで所持していたが、ループを繰り返す中でBBが盗んだのか消失し、その同人誌に関する記憶もほとんど薄れて、ほぼ同じ内容ながら、「BBが見せた、未来の自分が描いたもの」以上の結末をゲシュペンスト・ケッツァーやジャンヌ達のサポートでつくりあげることが出来た。
- BBは初めからこのつもりでカルデアに置いていったこと、そして自分で自分の書いた本に嫉妬して努力しようとしてたことに気づき、恥ずかしさのあまり発狂した、というのが『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』のオチであった。
- ちなみに未来の自分が描いたものについて、ジャンヌ・オルタから渡されて読んだ刑部姫はこのサークルの同人誌を初めて見た途端言葉にならない叫びをあげ、「同人であるが、アマチュアなのにベテランみたいな同人パワーを感じる」「画力もセンスもすごく、それでありながら青臭さがある」「世界の美しさというものをありのままに書いている」と評価している[出 2]。
- 円玄製麺
- 和風の日本食が食べれるレストラン。場所は主人公たちの泊まっているホテルから徒歩で十分ほど。
- 店の壁には『フードバトル記録保持者 うどん634杯 完食。“ココナッツうどんは新しかったわ! ありがとー”』と書かれ目元を黒い線で隠された宮本武蔵記念写真があった。おそらく元ネタは丸亀製麺(実際の丸亀製麺もハワイに支店を出しており、ぼったくり価格(土地代ゆえ)の多い地域にて昼食の安さと天ぷらの種類の多さで人気を博している)。
- 黄金の豚の杯
- サバフェス優勝者に贈られる商品。
- 聖杯と偽っているが、実際には「願った事が逆に叶う」という代物。
- これを主人公に使わせ、「主人公が聖杯を世界のために使い、結果として世界を滅ぼす形で自滅する」という最悪の結果を引き起こすべく時間をループさせるなどしてBBが暗躍した。
メモ
脚注
注釈
- ↑ 本来の〆切間際に
クリーチャー・ハンティング に手を出し原稿が完成していなかった。 - ↑ 人理の守護に勤しんでいたため。
- ↑ ロビンフッドは「一夏の後腐れない出会いにピッタリ」、牛若丸は「これでは戦をするのもバカらしい」、茨木童子は「ここの住人、もしや優れた京人なのでは?」とコメントしている。
- ↑ そのためカルデアハワイ支部との回線が開いているのに通信が通じなかった。
- ↑ ただし「スター」がつくのは最初の黒髭の台詞の中だけで、基本的には「サーヴァント・サマー・フェスティバル」と呼ばれている。
- ↑ ロビンフッドはBBのルルハワビームで主人公の新刊が落ちると豚になる魔術の術式を仕込まれ、水着姿へと変えられて強制参加。サークルの新刊が完成さえすれば術式は発動しない。
- ↑ イメージ映像ではジャンヌ・ダルクと(シルエットであるが)マリー・アントワネットが写し出されている。
- ↑ メイヴ曰く、『(アビゲイルとの)交渉によって譲ってもらったもの』とのことだが、牛若丸からは何も判らぬ彼女から奪い取ったも同然と非難されている。
- ↑ なお、イベント開催当初のモードレッドの立ち絵は通常の第三再臨形態であったが、翌年復刻された時には描きおろしの執事服へと変更された。
- ↑ ブーディカは知り合いの獣耳女王に頼まれた。
- ↑ なお、このシーンはジャンヌから「愛を超越したより幅広い感情」であるべきではとリテイクを要求したが、ジャンヌ・オルタは逆に愛以上に幅広い感情は怪物には持て余すシロモノであり、加えてたった一人で頑張り、姫一人のために命を散らせた怪物が国や共同体みたいな存在から愛をもらって満足するはずがないと反論し、この案が通った。
- ↑ 終盤までの展開は同じで、エンディングがやや異なっている。
出典
- ↑ 竹箒日記2018/8/16
- ↑ 『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』「青空の下、泥のように描く」