謎のヒロインX

2016年2月15日 (月) 02:37時点におけるアムナント (トーク | 投稿記録)による版 (→‎Fate/Grand Order)

謎のヒロインX

  • 身長:154cm / 体重:42kg
  • 出典:2013年エイプリルフール
  • 地域:サーヴァント界
  • 属性:混沌・善
  • 性別:女性
  • CV:川澄綾子

黒い帽子に短パン、青いジャージの上着とマフラーで正体を隠している謎のヒロイン(のつもり)。 『Fate/Grand Order』では「暗殺者」のサーヴァントとして登場。

略歴
初出は2013年エイプリルフール企画『路地裏さつき』でのアルトリアの扮装。本来はゴールドヒロインの一員だが、赤セイバージャンヌ・ダルク等セイバー系ヒロインを合法的に抹殺できると聞いて、路地裏同盟に協力。
『Grand Order』のイベント『セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~』でサーヴァントとしてまさかの再登場。
こちらの設定では、英霊の座とは異なる、原典という重力から解き放たれた宇宙的世界観の未来世界「サーヴァント界」(「サーヴァントユニヴァース」とも)からやってきた英霊である。コードネームはA-X。
愛機である宇宙船「ドゥ・スタリオンⅡ」が故障してしまったため、リリィに訓練をつけるという名目で、零れた機材の回収およびドゥ・スタリオンⅡの修理、そして群がる魔物達を撃退することで、たいていの無茶は何とかできるらしい超粒子「アルトリウム」の収集をリリィや主人公らに要求する。
こちらでも使命としてセイバー(特にアルトリア系)の抹殺を掲げているが、その目的は「未来のサーヴァント界ではセイバーが氾濫してクラス価値が崩壊してしまったため、過去のセイバーを抹殺することでセイバーインフレの元を断つ」というもの。かと言って本当に全てのセイバーを抹殺すると自分が生まれなくなってしまうので、未熟なリリィであれば未来まで残しておくのに好都合と考えながら修行に付き合っていた。
また、過去へ跳んだ彼女を含めた全てのセイバーを抹殺するために現れたそっくりさんのアサシンセイバー・ヒロインZも登場する。
能力
前述の通り、セイバーを自称するにも関わらずクラスはアサシンである。それ故かセイバー抹殺のためなら手段を問わず、正々堂々と闇討ちを行う。
『路地裏さつき』時代から共通して、振るう宝具はエクス……もとい『ひみつかりばー』。『Grand Order』では振るうたびに明らかにライトセーバー的な音が鳴る。
自身に対セイバー効果を付与する「銀河流星剣」なる謎のスキルを保有する。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) B C A+ B D A++ コスモリアクター:A
騎乗:EX
支援砲撃:EX
直感:C+
銀河流星剣:C

宝具

無銘勝利剣(ひみつかりばー)
ランク:A++→EX
種別:対人宝具
謎のヒロインXが使用する宝具。通常のエクスカリバーに加えて黒いエクスカリバーも使用し二刀流で敵を滅多斬りにする。
効果はやっぱりと言うべきか、〔アルトリア顔〕特攻攻撃。「アルトリア顔」特攻なので、モードレッドの「アーサー」特攻とは異なり、ジャンヌなどにも有効。

真名:アルトリア・ペンドラゴン

登場作品と役柄

路地裏さつき ヒロイン十二宮編
増殖してきた他のセイバー系ヒロインを討ち滅ぼすべく、ブロンズヒロインたちの一人として参戦する。
Fate/Grand Order
アサシンのサーヴァントとして参戦。レア度はSSR(☆5)。イラストはBUNBUN氏。

人間関係

エイプリルフール企画

アーサー・ペンドラゴン
『路地裏さつき』にて敵対。映像では初めてのエクスカリバー対決が展開される。
神風魔法少女ジャンヌ
『路地裏さつき』に登場したゴールドヒロインの一人。
直接的な恨みはないがかつてコンマテ4に「セイバーとの大きな違いは色気かな(笑)」と書かれた八つ当たりで攻撃を仕掛ける。ジャンヌからどれだけセイバー系ヒロインが増えてもあなたの価値が揺らぐことはないと説得され一旦は怒りを鎮めるが……。

Fate/Grand Order

アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕
期間限定イベント「セイバーウォーズ~リリィのコスモ武者修行~」にて共演。
まだ未熟な彼女を弟子として指導した。
ネロ・クラウディウス
抹殺対象のセイバー系ヒロインの一人。当然出会い頭に切り掛かろうとしている。
が、しばらく付き合ってみた結果嫌いにはなれなかった様子。
モードレッド
やたらと反抗的な不良息子。モードレッドが起こした数々の所業によりかなり鬱憤が溜まっている。なお本編と違いここでは一応息子と認めている。
ガイウス・ユリウス・カエサル
セイバーとは思えぬ体型に驚きを隠せなかったようだ。

名台詞

路地裏さつき ヒロイン十二宮編

「……もーどれっど?」
「……ふふ、ふふふ。モードレッド?
 夜のキャメロット城の窓ガラスを壊して回り、盗んだ名馬で走り出し……。
 私がこっそりマーリンから永遠に借りていった砂糖菓子のつまみ食いまでやらかし――――。
 挙げ句に『この支配から卒業する』と言い出して叛逆した、あのモードレッドが? 外伝に出演? ふふ、ふふふふふ!」
(中略)
「ちょっとルーマニアに行ってきます。ええ、とっても大事な用事を思い出したので!
 待っていろモードレッド。今度こそ致死に至る教育的指導を与えます……!」
ジャンヌからモードレッドの名前を聞いての反応。
完全に地雷を踏み抜いてしまい、ルーマニアにすっ飛んでいくのであった。しかし、どんだけ尾崎豊的なグレ方をしたのかモードレッドは。
が、モードレッドがグレた最大の要因は「憎んでさえ貰えなかった事」のため、案外あちらは喜んで殴り合いを始めるかもしれない。
『Grand Order』でもモードレッドに対するマイルーム会話で似たようなことを言っている。

Fate/Grand Order

「コードネームはヒロインX。昨今、社会的な問題となっているセイバー増加に対応するために召喚されたサーヴァントです。よろしくお願いします」
召喚時の台詞。カルデアには沢山のセイバーがいるが大丈夫なのだろうか……?
「私以外のセイバー死ね……」
宝具選択時。ドスの利いた小声で言う為に相当に怖い。
「私以外のセイバーぶっ飛ばす!」
「嫌いなもの? 私以外のセイバーです」
他、(自分以外の)セイバーへの恨み溢れる台詞。
「セイバーッ!」
これだけ抜き出すと意味がわからないが、カード選択時の台詞の一つ。掛け声の如く叫ぶ。
「星光の剣よ……赤とか白とか黒とか消し去るべし! ミンナニハナイショダヨ! 『無銘勝利剣えっくすかりばー』!!」
宝具発動。星の光を宿した双剣が敵を微塵に切り裂く。
「これが…馬頭星雲を制した、最新のコスモード! 輝け……『無銘勝利剣えっくすかりばー』!!」
ヒロインZが宝具を発動した際の専用台詞。使用されたのはイベント時のみであり、終了した今では聞く機会はほぼない。
「セイバーに遭えばセイバーを斬る…… 神に遭えば神を斬る…… 主にセイバーばっかり増やす神を!」
勝利時。無一物な悪鬼の如き有様である。というか、創造神の片割れに喧嘩を売っていいのか。
「正しい聖杯戦争。すなわちセイバーが最優であり、無敵で素敵に勝ち進む感じが、聖杯戦争の理想形ではないでしょうか」
マイルームでの会話。確かにセイバーは最優のサーヴァントと呼ばれるが……。
「貴方がマスターである限り、私はセイバーとして仕えましょう。え、アサシン? なんのことですか?」
マイルームでの会話。マスターへの忠誠の言葉……なのだが、残念ながら彼女はセイバーではない。本人が何と言おうと。
「私の願いはたった一つ。それまで、どんな相手にも敗北しません」
マイルームでの会話。ヒロインXのたった一つの願い。それは、セイバーを殲滅すること。
「私以外のセイバーはいませんか?」
「見回りに行ってきます。セイバーが増えないよう厳重な管理をお願いします」
マイルーム会話絆LV1とLV2のセリフ。この時点ではまだセイバーキラーとして他のセイバーの存在に過敏になっている。
「ここまでしてくれるなんて……。な、なんだか自分の動機に後ろめたくなるような……あはは……」
「例え、他のセイバーが居るにせよ、私がマスターにとって最強の剣であることに変わりはありません」
霊基再臨3回目とマイルーム会話絆LV4のセリフ。良きマスターとの出会いと信頼により、他のセイバーへの強い執着に変化が出始める。
「見てくださいマスター、私の新しい姿を! もうセイバー系のサーヴァントを倒す、なんて小さいことは言いません」
「ええ、他のセイバーなどどうでもいい。重要なのは、私が剣であること。マスターにとっての剣であれば」
霊基再臨4回目とマイルーム会話絆LV5のセリフ。彼女の目には、もはや他のセイバーなど映っておらず、自信に満ちた眼差しはマスターに向けられている。
「…………。話のわかるマスター……いい……」
期間クエスト『セイバーウォーズ episodeⅠ』にて。アサシンではなくセイバーだと言い張る自身に対し、あっさりと納得する主人公を見て漏れた言葉。
その長い沈黙には、彼女の生きた道や周囲の環境への思いが含まれているに違いない。
「○○君(主人公名)。あの喋るフナムシ、知り合いのようですが始末していいのですか?」
同上クエストにてティーチから『イモい青ジャージ』と呼ばれて。
セイバーではないためか、あるいは人間扱いしていないためか、挑発されても落ち着いており、淡々と殺害許可を求める。
なおティーチが雇ったセイバークラスのジルの方は見るや否や、条件反射で斬り倒している。例え紳士でもセイバーは我慢できないらしい。
「貴方にはわかないでしょう。どんどん増える同じ顔の恐怖が……!!」
キャラクエ『セイバースレイヤー』にて、暗黒のオーラをまといアルトリアを圧倒するヒロインX。彼女を掻き立てるものは何かと聞かれての魂の叫び。
ロマニから「わかると思うけど」とツッコまれるも、実際に「セイバー顔が百人……セイバー顔が二百人……」と悪夢にうなされているシーンもあり本人は真剣である。
「どうでもいいので一緒にカリバ―!」
「調子にのったなカリバ―――!」
「とりあえず廃嫡だよカリバ―!!」
「風評被害だよカリバ―!!」
聖剣脳の○○カリバーシリーズ。本来はXカリバーだがその場の状況とノリで名前を変えており、それぞれパラケルスス&沖田、メディアリリィ&メディア&ジークフリード、モードレッド、ネロに放たれた。

メモ

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