未来福音
2013年10月13日 (日) 11:27時点における36.2.237.85 (トーク)による版
空の境界 未来福音 the Garden of sinners / recalled out summer
2008年に発表された同人作品。
1998年8月に起こった未来視を巡るちょっとした出来事を描いた小説「未来福音」と、その12年後を描いた「未来福音・序」、8月から12月に起こった3編のショートコミックからなる。
- 著
- 武内崇 奈須きのこ
2011年11月10日、星海社より文庫版として出版。(同人版と違って、小説部分のみであり、3編のショートコミックは掲載されていない)
2012年7月7日、8日にパシフィコ横浜で開催された「TYPE-MOON Fes. -10th ANNIVERSARY EVENT-」にて、『劇場版「空の境界」未来福音』の制作決定を発表。
2013年9月28日、『劇場版「空の境界」未来福音』が公開された。同時上映として同人版にのみ収録されていた3編のショートコミックを映像化した『劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus』も公開されている。
また、第1弾の来場者特典として奈須きのこ書き下ろし小説『終末録音/the Garden of oblivion』が配布された。
用語や登場人物
登場人物
- 瓶倉光溜
- 「未来福音(偽)」における主役であり、未来視を持つ爆弾魔。「未来福音・序」においては語り手。絵本作家で探偵となっている。
- 両儀未那
- 10歳くらいの美少女。瓶倉光溜のファン。
- 観布子の母
- 占い師。恰幅のいい老女。未来視という偽者ではなく、何かの間違いで神様の目を与えられた、掛け値なしの本物の預言者。
- 両儀織
- 通りがかりに、観布子の母に占ってもらう。
- 黒猫
- 幹也によって式に押し付けられ、一時同居人となる。幹也以外に懐かない。
メモ
- 2009年4月1日に劇場版空の境界公式サイトにて『劇場版 未来福音』の公開が発表された。曰く「映画は2009年4月と2000年の12月29日にmoonシネマズ浅草橋にて単館ロードショー。過去視のないお客様は視聴できません。」
……無論、エイプリルフールネタである。- だが嘘からでた真とはよく言ったもので2013年秋に上映が決定された。
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