キリシュタリア・ヴォーダイム | |
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性別 | 男性 |
デザイン | こやまひろかず[1] |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場する魔術師。
- 略歴
- Aチームのリーダーとしてカルデアから選抜され、ランサーを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されてしまった。
- 第二部序章ではAチームのリーダーとしてカルデア残党に対して宣戦布告を行っていた。
- 『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』ではカルデアがロシアを攻略し、近接した異聞帯の北欧に到達していると予想し、スカサハ=スカディとカルデアに対する記録映像を伝言としてカイニスに預けている。
- 人物
- 家柄も魔術回路も1000年続く魔術師の名家、ヴォーダイム家の若き当主。天体科の首席にして、Aチームのリーダー。クリプターの統率者。
- マリスビリーの一番弟子であり、オルガマリーよりアニムスフィアの後継に相応しいと言われていた。貴族らしくいいお茶を持っている。
- 大概な綺麗事を思考するが、その根底にあるのは紛れもなく人類愛。人間の基本原則である
野生 が助け合い、認め合い、殺し合う事だとしっかり受け止めている。クリプター一人一人の価値を信じる揺るぎの無い人間性の光を持ち、人が持ちうる最も誇るべき強さを持っている。 - 「うまく神を扱う」という野望を持ち、カイニスは人間らしい浅はかさと傲慢さと言い、ゼウスと気が合うとしている。カイニスからその野望は、キリシュタリアに負けた自分の方がマシに思える程度には人の身には過ぎたものとされる。
- 魔術による人による人理焼却を目論んだ魔術王とは違い、神による人理編纂を選択した。人の意識がどれほど沸騰しようと覆らない世界、一部の欠損も欠片もない生存圏、弱い人間を廃する完全なる神代を作り上げようとしており、それを阻む者に容赦はしない。自身の異聞帯が他の異聞帯に呑まれても構わないと言い、必ずしもギリシャの異聞帯が最善とは限らないと考えている。また人が神を使いこなすための用意をしている。
- 能力
- 魔術師としての総合力は彼が一番とダ・ヴィンチに評されている。
- どのような経緯を辿ったのかは不明だが神霊三柱を下して配下にし、異聞帯の都市を単身で攻略するなど異常なまでの強さを見せつけている。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
人間関係
Fate/Grand Order
- マリスビリー・アニムスフィア
- 魔術の師。彼の「机上の空論」を証明する事を目的としている。
- 異星の神
- 自分を伝道者として選び、蘇生させたモノ。
- カイニス
- 従えている神霊サーヴァント三柱の一柱。
- 適度にプライドを擽りつつ礼を尽くしているため、雑用を依頼できるレベルの良好な関係を築いている。
- 神霊サーヴァント二柱
- どちらか片方が予言能力を持っている。
- オフェリア・ファムルソローネ
- それぞれの異聞帯の関連性からか、「最後に残るのは自分と彼女の異聞帯がふさわしい」と持ち上げている。
- 人理焼却前と比較して彼女の性格が変わり、自分に対する傾倒が目に見えている状況に対しては何も言っておらず、内心どう思っているのかは不明である。
- スカサハ=スカディ
- 善き神性でり、自分たちの目指す新世界を肯定して欲しいと考え、神としての在り方に期待している。
- 自らの運命を否定し、生存の道を選んだ上で自らの異聞帯の空想樹と対決して欲しいと思っている。
- ゼウス
- 地中海の古き神。盟友となっている。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
- 自信満々に「最後に残るのは自分とオフェリアの異聞帯がふさわしい(そして事実そうなるだろう)」という旨のセリフを吐いてドヤっている彼だが、7つある異聞帯のうち彼が登場するのは5つ目であろうことが予告PVから見て取れる。型月的には登場が早期だからといって大ボスになれないとも限らないのだが、ストーリーへの本格的な登場はまだであるにも関わらず「残り2つの異聞帯担当のクリプター達のかませになるのではないか」とプレイヤー達からは危惧されている。
- 第二部第一章にて姿を現しその人物像の片鱗を垣間見せたが、自信は非常に強いもののそれは実力から来る自負であり、カルデア残党に対しても「世界をひっくり返す事に慣れている」と実力差は認識しつつも甘く見る様子はまったくなく、上記の異常な程の能力も散見させており、どちらかというとレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイのような強敵感をこれでもかと匂わせていた。……のだが、少なくとも口では勝負は判らないと言いつつも自分が勝つとほぼ決めてかかっているにもかかわらず、自身の異聞帯も対抗馬に推した異聞帯も最後まで生き残るどころか中途で消滅がほぼ確定的であるという点でプレイヤー目線だと残念なエリート感が酷い。
- 逆に、彼自身の言動にはまったく問題は無いのに、ベリルが強大さを認識し、オフェリアが過剰なまでに彼を持ち上げるせいで外堀から死亡フラグを着々と築かれるという羽目になってしまっている。
- 型月ではコルネリウス・アルバ、ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、遠坂時臣といったエリート達が悉く悲惨な目に遭っていることもあってか、エリートであるキリシュタリアがかませになる疑惑に拍車をかけている。先述した先輩たちが自分の勝利・上位を疑っていなかった自信家共という共通項も更に不安を煽る。
- 第二部第一章にて姿を現しその人物像の片鱗を垣間見せたが、自信は非常に強いもののそれは実力から来る自負であり、カルデア残党に対しても「世界をひっくり返す事に慣れている」と実力差は認識しつつも甘く見る様子はまったくなく、上記の異常な程の能力も散見させており、どちらかというとレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイのような強敵感をこれでもかと匂わせていた。……のだが、少なくとも口では勝負は判らないと言いつつも自分が勝つとほぼ決めてかかっているにもかかわらず、自身の異聞帯も対抗馬に推した異聞帯も最後まで生き残るどころか中途で消滅がほぼ確定的であるという点でプレイヤー目線だと残念なエリート感が酷い。
- 異星の神からは「
秘匿者 」であると称され、自らの伝道者に相応しいとされている。
話題まとめ
脚注
注釈
出典