桂木千鍵

略歴: ぶっきらぼうに振る舞うアーネンエルベの看板娘。加々美崎高校の1年生。16歳。クラスは1年4組。
入学後、同じクラスにいる日比乃ひびきに頻繁に話しかけられる。最初は邪険に扱ったが、学校のプールでの出来事をきっかけに親しい間柄となった。
その後、ひびきに誘われてアーネンエルベのアルバイト店員になっている。

人物: ツインテールで無愛想な性格。でも根はお人好しなのか付き合いはいい方。しっかりもののくせに、面倒くさがり。でもやる時はやる。「ツンデレ」と言われることが多々あるが、本人はそう呼ばれるのを嫌っている。
入学当初は常に比較される姉・千鳥への劣等感と、自分以外の友人を作らせない更科洗礼名の妨害行為から、寡黙でクールな様子を装い他人と馴れ合うことを避けていたが、ひびきと関わるようになってから心を開くようになった。
本人は照れて認めようとしないが、ひびきのことが好きで彼女の言動に呆れながらもしっかり付き合うのはそのため。カレイドルビーいわくひびきへの「好き」は「Love」に近い感情らしい。
両親と姉の四人暮らしだが、両親は仕事で家を空けることが多く、面倒を任された姉も大学生となった現在では完全に放置しているため、実質的に一人で暮らしている。
料理の腕は壊滅的。基本的に、店でその腕を振るうことはない。ゴキブリが出たら界面活性剤をかける。
切れ味の良いツッコミの持ち主で、無自覚に地雷を踏み抜くひびきや意図的に地雷を爆発させるケータイさんのフォローを担当している(後者は鉄拳制裁含む)。

カレン・オルテンシアが使役する超巨大タコさんウインナー『ジャイアントアンリ』を打ち倒すべく、
本来の姿と性能を発揮させたケータイさんによって多元転身させられた千鍵。
カレイドオレンジに励まされながら、合体技・マジカル共同作業ケーキ入刀スラッシュによって
ジャイアントアンリとカレンを撃破した。

登場作品と役柄

カーニバル・ファンタズム: 3rdSeasonのアーネンエルベのシーンに、ひびきと共に登場。セリフは無し。
（オーディオ・コメンタリー「ときめけ！ひびちかぽすと」では彼女たちの登場シーンになると、アニメに即した会話になる）
またTYPE-MOON Fes.では主役として登場している。

もともと髪をおろしていたが、イメージチェンジにあたってひびきに提案されたため髪型をツインテールに変えた。千鍵は不本意だが戻すとひびきからうるさくせがまれるため、そのままにしている。
イラストで髪が緑色をしているため、ファンからの愛称で「みどり」と呼ばれることもある。
- このネタはほぼ公式化しており、各種のボイスドラマでも幾度となく千鍵は「みどり」と呼ばれている。
好き嫌いが多く野菜をあまり食べないが、ハンバーグに混ぜるなどすると気付かずに食べる。かぼちゃは青臭いのが嫌なので好きではないが、パンプキンパイは食べる。
ポケットにはコンビニのレシートなどが一杯ある。
何の色かは言わないが、意外にも白の日が多い。