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: 戦闘時には行動する際に形容し難い異様な鳴き声を上げるが自発的に変身したものは会話も可能であり、第四章で変身したマキリと第五章で変身した[[クー・フーリン〔オルタ〕]]は戦闘時も言葉を発する。しかし、魔神柱状態の戦闘時に発する台詞がバルバトスとハルファスに関しては略歴に関する内容と思われ、一時的に魔神に精神を乗っとられている可能性も捨てきれない。
 
: 戦闘時には行動する際に形容し難い異様な鳴き声を上げるが自発的に変身したものは会話も可能であり、第四章で変身したマキリと第五章で変身した[[クー・フーリン〔オルタ〕]]は戦闘時も言葉を発する。しかし、魔神柱状態の戦闘時に発する台詞がバルバトスとハルファスに関しては略歴に関する内容と思われ、一時的に魔神に精神を乗っとられている可能性も捨てきれない。
 
: なお、魔神柱らの外見や使用する技は全く同じ(スキル名は個体によって変更される)だが、略歴にあるように個体毎に固有名を持っている。
 
: なお、魔神柱らの外見や使用する技は全く同じ(スキル名は個体によって変更される)だが、略歴にあるように個体毎に固有名を持っている。
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: その実態はビーストI[[ゲーティア]]の眷属。意思はあるものの、それぞれ機械的である。
 
: その実態はビーストI[[ゲーティア]]の眷属。意思はあるものの、それぞれ機械的である。
 
: 真のソロモン王の宝具、『訣別の時来たれり、基は全てを捨てる者』を発動したことで個体に自我が生まれ、撃退の意義を見いだせなくなったり、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
 
: 真のソロモン王の宝具、『訣別の時来たれり、基は全てを捨てる者』を発動したことで個体に自我が生まれ、撃退の意義を見いだせなくなったり、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
 
: それぞれ結合解除、生存の放棄、結合拒否、活動停止、自己崩壊を選び、他の魔神柱と共に英霊との議論を続け、自己矛盾による崩壊、融合による徹底抗戦、英霊の盾となって消滅、後を託されて怒りのまま英霊と最期まで戦い、悲しみを覚えて人間と築き上げた人類史を最期まで無意味だと断じ、己が持たない感情に気づいて計画が失敗する可能性が残っていても主に答えを託した個体もいた。
 
: それぞれ結合解除、生存の放棄、結合拒否、活動停止、自己崩壊を選び、他の魔神柱と共に英霊との議論を続け、自己矛盾による崩壊、融合による徹底抗戦、英霊の盾となって消滅、後を託されて怒りのまま英霊と最期まで戦い、悲しみを覚えて人間と築き上げた人類史を最期まで無意味だと断じ、己が持たない感情に気づいて計画が失敗する可能性が残っていても主に答えを託した個体もいた。
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; 能力
 
; 能力
 
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でもサーヴァントでもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしても主人であるソロモンによれば簡単に補填されてしまうため、一時的な撃退を続けるしかないのが現状である。
 
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でもサーヴァントでもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしても主人であるソロモンによれば簡単に補填されてしまうため、一時的な撃退を続けるしかないのが現状である。
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、狙った相手に火傷と防御力低下を与える「凝視」、自身の弱体状態を解除する「まばたき」といった特殊行動を取る。なお、フラウロスとフォルネウスのみクリティカル確定攻撃である「怒っている」といった行動をする。御使いの四柱のみ上記のスキルの上位互換である「閲覧」「嘲笑」を使用する。「閲覧」の効果は全体に防御低下と火傷の付与をする「凝視」の全体版。「嘲笑」の効果は自身の弱体解除とHP3000回復と言った「まばたき」の上位版である。ハルファスは「血走り」と「見下し」使用し、「見下し」は単体のスター発生を低下させてくる。「血走り」は自身の弱体を解除し、クリティカル威力アップする。アモン・ラーは「見開き」「見降し」を使用し、「見開き」は自身の弱体を解除し攻撃力上昇を与える。「見降し」は単体のNP獲得を低下させてくる。ハーゲンティは「凝視」を使用する他、通常攻撃の波動が黒からピンク色に変わっている(色以外は変わりなし)。グラシャラボラスは対象キャラの強化を解除する「透視」と「凝視」を使用する。<!--ナベリウスは「伏目」と「涙目」使用し、「伏目」は自身の防御力を3ターンアップする。「涙目」は敵単体の防御力を3ターンダウンする。-->
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:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、狙った相手に火傷と防御力低下を与える「凝視」、自身の弱体状態を解除する「まばたき」といった特殊行動を取る。なお、フラウロスとフォルネウスのみクリティカル確定攻撃である「怒っている」といった行動をする。御使いの四柱のみ上記のスキルの上位互換である「閲覧」「嘲笑」を使用する。「閲覧」の効果は全体に防御低下と火傷の付与をする「凝視」の全体版。「嘲笑」の効果は自身の弱体解除とHP3000回復と言った「まばたき」の上位版である。ハルファスは「血走り」と「見下し」使用し、「見下し」は単体のスター発生を低下させてくる。「血走り」は自身の弱体を解除し、クリティカル威力アップする。アモン・ラーは「見開き」「見降し」を使用し、「見開き」は自身の弱体を解除し攻撃力上昇を与える。「見降し」は単体のNP獲得を低下させてくる。ハーゲンティは「凝視」を使用する他、通常攻撃の波動が黒からピンク色に変わっている(色以外は変わりなし)。グラシャラボラスは対象キャラの強化を解除する「透視」と「凝視」を使用する。ナベリウスは「伏目」と「涙目」使用し、「伏目」は自身の防御力を3ターンアップする。「涙目」は敵単体の防御力を3ターンダウンする。
    
その他、以下の行動をすることがある。
 
その他、以下の行動をすることがある。
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魔神ハーゲンティが使用する。NP減少+プレイヤーのサーヴァント全員を5000回復させる。
 
魔神ハーゲンティが使用する。NP減少+プレイヤーのサーヴァント全員を5000回復させる。
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+
 
 
・「成長の時来たれり」
 
・「成長の時来たれり」
   −
溶鉱炉ナベリウスが使用する。自身の防御力を3ターンアップ&宝具ゲージをチャージ+1する。-->
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溶鉱炉ナベリウスが使用する。自身の防御力を3ターンアップ&宝具ゲージをチャージ+1する。
    
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせる。この後の効果などは個体毎に異なり、フラウロスとフォルネウス、グラシャラボラスは地面から紫色の火柱を噴き上がらせて全体攻撃しつつ宝具ゲージを減少させてくる。バルバトスは地面から紫色の火柱を瞬間的に巻き起こして全体に攻撃しつつ防御力を低下させてくる。御使いの四柱は味方の頭上に紫色の種火を出現させ、それを爆発させて全体に追加効果は無いが通常では耐えられないほどの大ダメージを与えてくる。ハルファスは地面から自身の根元に生えている結晶が巨大化したようなものを出現させ、それを炸裂させて強烈な炎に変えて攻撃しつつ宝具封印状態を付与する。アモン・ラーは黄金の粒子が舞った直後地面から砂の竜巻を発生させ攻撃しつつ全体の宝具ゲージを減少させてくる。
 
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせる。この後の効果などは個体毎に異なり、フラウロスとフォルネウス、グラシャラボラスは地面から紫色の火柱を噴き上がらせて全体攻撃しつつ宝具ゲージを減少させてくる。バルバトスは地面から紫色の火柱を瞬間的に巻き起こして全体に攻撃しつつ防御力を低下させてくる。御使いの四柱は味方の頭上に紫色の種火を出現させ、それを爆発させて全体に追加効果は無いが通常では耐えられないほどの大ダメージを与えてくる。ハルファスは地面から自身の根元に生えている結晶が巨大化したようなものを出現させ、それを炸裂させて強烈な炎に変えて攻撃しつつ宝具封印状態を付与する。アモン・ラーは黄金の粒子が舞った直後地面から砂の竜巻を発生させ攻撃しつつ全体の宝具ゲージを減少させてくる。
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:レフとマキリ、オジマンディアスは不利になって解除したためか戻った後も行動に支障がある様子は見られなかったが、イアソンは瀕死になっていた。
 
:レフとマキリ、オジマンディアスは不利になって解除したためか戻った後も行動に支障がある様子は見られなかったが、イアソンは瀕死になっていた。
 
:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、レフの言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。
 
:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、レフの言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。
<!--:『冠位時間神殿ソロモン』では「焼却式フォルネウス」は全体攻撃+宝具威力を3ターンダウン。「焼却式アモン」は単体攻撃+敵単体のNPを減少。「焼却式サブナック」は単体攻撃+最大HPをダウンとなっている。-->
+
:『冠位時間神殿ソロモン』では「焼却式フォルネウス」は全体攻撃+宝具威力を3ターンダウン。「焼却式アモン」は単体攻撃+敵単体のNPを減少。「焼却式サブナック」は単体攻撃+最大HPをダウンとなっている。-->
 
==個体==
 
==個体==
<!--
   
===溶鉱炉===
 
===溶鉱炉===
;ナベリウス
  −
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列24位。
  −
:この個体もボイス有り。クラスは[[セイバー]]。
   
;ゼパル
 
;ゼパル
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列16位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列16位。
95行目: 89行目:  
;アイム
 
;アイム
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列23位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列23位。
 +
;ナベリウス
 +
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列24位。
 +
:この個体もボイス有り。クラスは[[セイバー]]。
 
===情報室===
 
===情報室===
-->
  −
;フラウロス
  −
<!--
  −
: 情報室を司る九柱の一柱。-->
  −
: 第二章終盤で[[レフ・ライノール|レフ]]が自ら変身。彼のフルネームにも名前が入っている。作中では言及されないが、元のソロモン七十二柱の序列は六十四位。
  −
: なお、ソロモン七十二柱の序列は実力や地位の順番で割り振られたものではなく、序列の前後が強弱や権力の差に繋がるわけではない<ref>TYPE-MOONで言えば[[死徒|死徒二十七祖]]の階位に近いと言えば分かりやすいか</ref>。
  −
: [[スカサハ]]実装時の体験クエストでも『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場した。
  −
: この時はレフの登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
  −
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
  −
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
  −
<!--
   
;オリアス
 
;オリアス
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。情報室を司る九柱の一柱。序列59位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。情報室を司る九柱の一柱。序列59位。
117行目: 103行目:  
;アンドラス
 
;アンドラス
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。情報室を司る九柱の一柱。序列63位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。情報室を司る九柱の一柱。序列63位。
 +
;フラウロス
 +
: 情報室を司る九柱の一柱。序列64位。
 +
: 第二章終盤で[[レフ・ライノール|レフ]]が自ら変身。彼のフルネームにも名前が入っている。
 +
: なお、ソロモン七十二柱の序列は実力や地位の順番で割り振られたものではなく、序列の前後が強弱や権力の差に繋がるわけではない<ref>TYPE-MOONで言えば[[死徒|死徒二十七祖]]の階位に近いと言えば分かりやすいか</ref>。
 +
: [[スカサハ]]実装時の体験クエストでも『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場した。
 +
: この時はレフの登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
 +
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 +
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
 
;アンドレアルフス
 
;アンドレアルフス
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。情報室を司る九柱の一柱。序列65位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。情報室を司る九柱の一柱。序列65位。
125行目: 119行目:  
:本来なら[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が成るはずだったが、音楽に魂を売った事で絶対尊厳に興味を示さなかったことに加え、[[マリー・アントワネット|マリア]]との奇蹟の出会いのお陰で魔神柱にはならず、別の誰かが成ったとのこと。
 
:本来なら[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が成るはずだったが、音楽に魂を売った事で絶対尊厳に興味を示さなかったことに加え、[[マリー・アントワネット|マリア]]との奇蹟の出会いのお陰で魔神柱にはならず、別の誰かが成ったとのこと。
 
===観測所===
 
===観測所===
-->
  −
;フォルネウス
  −
: <!--観測所を司る九柱の一柱。-->海魔フォルネウスとも。
  −
: 第三章最終戦にて[[イアソン]]がメディア・リリィにより変貌させられて出現。序列は三十位。
  −
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
  −
   
;グラシャラボラス
 
;グラシャラボラス
<!--
+
: 観測所を司る九柱の一柱。グラシャ=ラボラスとも。
: 観測所を司る九柱の一柱。グラシャ=ラボラスとも。-->
+
:コラボイベント「プリズマコーズ」にて、[[ナーサリー・ライム]]に召還されて出現。序列は25位。
:コラボイベント「プリズマコーズ」にて、[[ナーサリー・ライム]]に召還されて出現。序列は二十五位。
   
:メインシナリオではなく期間限定イベントで出現した<del>黒ひつじさん</del>魔神柱。出現経緯はともかく固有スキル、焼却式ともにきっちり本来の魔神柱と同様個別に設定されている。
 
:メインシナリオではなく期間限定イベントで出現した<del>黒ひつじさん</del>魔神柱。出現経緯はともかく固有スキル、焼却式ともにきっちり本来の魔神柱と同様個別に設定されている。
 
:なお、イベントそのものは第5章配信後に開催されたものだが、外見はフラウロスらと同様である。
 
:なお、イベントそのものは第5章配信後に開催されたものだが、外見はフラウロスらと同様である。
<!--
   
;ブネ
 
;ブネ
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列26位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列26位。
146行目: 132行目:  
;アスタロス
 
;アスタロス
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列29位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列29位。
 +
;フォルネウス(海魔フォルネウス)
 +
: 観測所を司る九柱の一柱。序列は30位。
 +
: 第三章最終戦にて[[イアソン]]がメディア・リリィにより変貌させられて出現。
 +
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
 
;フォラス
 
;フォラス
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列31位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列31位。
153行目: 143行目:  
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列33位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。観測所を司る九柱の一柱。序列33位。
 
===管制塔===
 
===管制塔===
-->
   
;バルバトス
 
;バルバトス
<!--
+
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列8位。
: 管制塔を司る九柱の一柱。-->
+
: 第四章終盤にて魔霧計画遂行のために現れた[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]が変身。
: 第四章終盤にて魔霧計画遂行のために現れた[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]が変身。序列は八位。
   
: この個体はスキル名の変更やボイスの差し替えが行われている。
 
: この個体はスキル名の変更やボイスの差し替えが行われている。
<!--
   
;パイモン
 
;パイモン
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。管制塔を司る九柱の一柱。序列9位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。管制塔を司る九柱の一柱。序列9位。
202行目: 189行目:  
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。兵装舎を司る九柱の一柱。序列42位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。兵装舎を司る九柱の一柱。序列42位。
 
===覗覚星===
 
===覗覚星===
-->
+
;アモン(大神アモン・ラー)
;アモン
+
: 覗覚星を司る九柱の一柱。序列は7位。
: <!--覗覚星を司る九柱の一柱。-->
+
:第六章にて自身と同盟を求める主人公らを試すため、[[オジマンディアス]]が聖杯に自らの血を注ぎ、変身。
:第六章にて自身と同盟を求める主人公らを試すため、[[オジマンディアス]]が聖杯に自らの血を注ぎ、変身。序列は七位。
   
:この個体もボイス有り。また、ハルファスと同じくグラフィックが一新されている。
 
:この個体もボイス有り。また、ハルファスと同じくグラフィックが一新されている。
:召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻しており、名前も「大神アモン・ラー」となっている。
+
:召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻している。
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;バアル
 
;バアル
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。覗覚星を司る九柱の一柱。序列1位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。覗覚星を司る九柱の一柱。序列1位。
242行目: 227行目:  
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。生命院を司る九柱の一柱。序列47位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。生命院を司る九柱の一柱。序列47位。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
-->
   
;ハーゲンティ
 
;ハーゲンティ
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+
:生命院を司る九柱の一柱。序列は48位。
:生命院を司る九柱の一柱。-->
+
:[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]の幕間の物語「幸せのパンケーキ」にて、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]に召還されて出現。
:[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]の幕間の物語「幸せのパンケーキ」にて、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]に召還されて出現。序列は四十八位。
   
:メディア・リリィが「無限に食べられるパンケーキ」を作るための材料として、どんなに滅ぼしても再生する魔神柱の魔力因子を手にするためだけに召喚された。<del>なんでさ。</del>
 
:メディア・リリィが「無限に食べられるパンケーキ」を作るための材料として、どんなに滅ぼしても再生する魔神柱の魔力因子を手にするためだけに召喚された。<del>なんでさ。</del>
 
:魔神柱として初めて、明確に喋っており、召喚当初は威厳に満ちていたが、召喚者の目的を聞いた途端に困惑する意外な一面も見られた。
 
:魔神柱として初めて、明確に喋っており、召喚当初は威厳に満ちていたが、召喚者の目的を聞いた途端に困惑する意外な一面も見られた。
 
:この個体もボイスあり。この幕間の物語も第5章配信後に実装されたものだが、外見は肉の柱をピンク色にしたことを除けばフラウロスらと同様。
 
:この個体もボイスあり。この幕間の物語も第5章配信後に実装されたものだが、外見は肉の柱をピンク色にしたことを除けばフラウロスらと同様。
<!--
   
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
;クロケル
 
;クロケル
262行目: 244行目:  
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
===廃棄孔===
 
===廃棄孔===
;アンドロマリウス
  −
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。廃棄孔を司る九柱の一柱。序列72位。
   
;ムルムル
 
;ムルムル
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。廃棄孔を司る九柱の一柱。序列54位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。廃棄孔を司る九柱の一柱。序列54位。
281行目: 261行目:  
;ダンタリオン
 
;ダンタリオン
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。廃棄孔を司る九柱の一柱。序列71位。
 
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。廃棄孔を司る九柱の一柱。序列71位。
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+
;アンドロマリウス
 +
:『冠位時間神殿ソロモン』に登場。廃棄孔を司る九柱の一柱。序列72位。
 
===その他===
 
===その他===
 
;御使いの四柱
 
;御使いの四柱
303行目: 284行目:  
: アーラシュの幕間の物語「孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼」では疑似エネミーとしてアモン・ラーが登場している。なお、この時は名義とクラスが変更されている。
 
: アーラシュの幕間の物語「孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼」では疑似エネミーとしてアモン・ラーが登場している。なお、この時は名義とクラスが変更されている。
 
: イベント「プリズマコーズ」ではナーサリー・ライムがグラシャラボラスを召喚し、あそびと称して共に交戦してきた。
 
: イベント「プリズマコーズ」ではナーサリー・ライムがグラシャラボラスを召喚し、あそびと称して共に交戦してきた。
<!--
   
: 終章では今まで登場した魔神柱に加えて、ナベリウス、サブナック、アンドロマリウスがボスとして登場。
 
: 終章では今まで登場した魔神柱に加えて、ナベリウス、サブナック、アンドロマリウスがボスとして登場。
-->
+
 
 
; [[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
 
; [[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
 
: 失敗し、謎の空間に落ちて記憶もなくしたレフの自己イメージの中に登場。
 
: 失敗し、謎の空間に落ちて記憶もなくしたレフの自己イメージの中に登場。
336行目: 316行目:  
;「顕現せよ。牢記せよ。これに至るは七十二柱の魔神なり」
 
;「顕現せよ。牢記せよ。これに至るは七十二柱の魔神なり」
 
:魔神柱への変身や召喚に際して時折使われる詠唱。唱えずに変貌する者もいるため、必須というわけではない模様。
 
:魔神柱への変身や召喚に際して時折使われる詠唱。唱えずに変貌する者もいるため、必須というわけではない模様。
<!--
   
===フラウロス===
 
===フラウロス===
 
;「起動せよ。起動せよ。情報室を司る九柱。即ち、」<br>「オリアス。ヴァプラ。ザガン。ウァクラ。アンドラス。アンドレアルフス。キマリス。アムドゥシアス。」<br>「我ら九柱、文字を得るもの。我ら九柱、事象を編むもの。」<br>「“七十二柱の魔神”の名にかけて、我ら、この研鑽を消す事能わず……!」
 
;「起動せよ。起動せよ。情報室を司る九柱。即ち、」<br>「オリアス。ヴァプラ。ザガン。ウァクラ。アンドラス。アンドレアルフス。キマリス。アムドゥシアス。」<br>「我ら九柱、文字を得るもの。我ら九柱、事象を編むもの。」<br>「“七十二柱の魔神”の名にかけて、我ら、この研鑽を消す事能わず……!」
347行目: 326行目:  
===オリアス===
 
===オリアス===
 
;「不明なり。不可解なり。我らを相手取りながら、ここまで戦える道理が見えぬ。」<br>「神代の真価も知らぬ有象無象の集合体。無知の軍勢。凡百の英霊の寄せ集め―――」<br>「その矮小な統合値が、何故、我ら九柱を押しとどめる―――!」
 
;「不明なり。不可解なり。我らを相手取りながら、ここまで戦える道理が見えぬ。」<br>「神代の真価も知らぬ有象無象の集合体。無知の軍勢。凡百の英霊の寄せ集め―――」<br>「その矮小な統合値が、何故、我ら九柱を押しとどめる―――!」
:-->
      
=== バルバトス ===
 
=== バルバトス ===
419行目: 397行目:  
; 「オオ―――オオオォォォオオオ……!<br>コンナ―――コンナ<ruby><rb>悪夢</rb><rt>バカ</rt></ruby>ナァァアアア!」
 
; 「オオ―――オオオォォォオオオ……!<br>コンナ―――コンナ<ruby><rb>悪夢</rb><rt>バカ</rt></ruby>ナァァアアア!」
 
: 霊核を破壊され、メディア・リリィに魔力を奪われながらの最後の台詞。<br>同僚達がストーリーで重要な場面の関門を担う中でのこの出来事は、まさに悪夢以外の何物でもない。
 
: 霊核を破壊され、メディア・リリィに魔力を奪われながらの最後の台詞。<br>同僚達がストーリーで重要な場面の関門を担う中でのこの出来事は、まさに悪夢以外の何物でもない。
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===溶鉱炉 ナベリウス===
 
===溶鉱炉 ナベリウス===
 
;「深みが無い」<br>「苦味が無い」<br>「まろみが無い」
 
;「深みが無い」<br>「苦味が無い」<br>「まろみが無い」
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;「我は父なり……! 生命の父なり……!」
 
;「我は父なり……! 生命の父なり……!」
 
:消滅時の台詞。生命院を司る悪魔は「求めているのは永遠ではなく今を生きる」事を理解できないまま臨終するのであった。
 
:消滅時の台詞。生命院を司る悪魔は「求めているのは永遠ではなく今を生きる」事を理解できないまま臨終するのであった。
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== メモ ==
 
== メモ ==
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*注釈でも言及されているが、ソロモン72柱の悪魔たちは所謂序列の数字がそのまま実力を示すわけではない。あれらはいわば出席番号などのようなものであり、各悪魔の爵位や知名度の高さは連動していないことが多い(著名どころでは有名なベルゼブブと同じルーツを持つバアルは第一位だが、トビト記に記されるアスモデウスは第三十二位、死海文書など複数の外典・福音書で挙げられるベリアルは六十八位など明らかに実力順としてはおかしいものが多い)。
 
*注釈でも言及されているが、ソロモン72柱の悪魔たちは所謂序列の数字がそのまま実力を示すわけではない。あれらはいわば出席番号などのようなものであり、各悪魔の爵位や知名度の高さは連動していないことが多い(著名どころでは有名なベルゼブブと同じルーツを持つバアルは第一位だが、トビト記に記されるアスモデウスは第三十二位、死海文書など複数の外典・福音書で挙げられるベリアルは六十八位など明らかに実力順としてはおかしいものが多い)。
 
**また、これらの悪魔については伝承に知られていないどころか能力・外見はおろか名前までかぶり気味な存在もあり、数合わせの存在なども混じっているのではないかという声もある。一説には十二星宮を六でさらに分割した領域の支配者として創作されたものではないか、とも言われている。
 
**また、これらの悪魔については伝承に知られていないどころか能力・外見はおろか名前までかぶり気味な存在もあり、数合わせの存在なども混じっているのではないかという声もある。一説には十二星宮を六でさらに分割した領域の支配者として創作されたものではないか、とも言われている。
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**七十二柱の魔神は半数近くが知恵を司っており、五十九位から六十七位に配された個体は、特に知識や学術といった特徴で結び付けられている。
 
**七十二柱の魔神は半数近くが知恵を司っており、五十九位から六十七位に配された個体は、特に知識や学術といった特徴で結び付けられている。
*魔神柱に対して[[エミヤ〔アサシン〕]]は人類悪たるビーストの眷属、[[織田信長]]は魔'''神'''もどきと評している。そもそも第三宝具自体が「原罪のI」、即ちビーストと関わりのあるモノと言われているが……?
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*魔神柱に対して[[エミヤ〔アサシン〕]]は人類悪たるビーストの眷属、[[織田信長]]は魔'''神'''もどきと評している。
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*ゲーティアに限らず悪魔の中には他の宗教・伝説で語られていた存在がキリスト教が広がる中で他教排斥の口実のために悪魔として扱われたものがおり、その中には英霊と関わりのあるものも少なくない。第六章のボスとして登場するアモン=アモン・ラーの他にも、女神[[イシュタル]]と源流を同じくする女神アスタルテを魔神にした「アスタロト」、[[アンリマユ|ゾロアスター教]][[ダレイオス三世|の悪魔]]アエーシュマを取り込んだ「アスモデウス」、[[ヘラクレス|ギリシャ神話の怪物ケルベロス]]を元とした「ナベリウス」、ただの伝説の生物である不死鳥までも悪魔扱いにした「フェネクス」などがあげられる。
 
*ゲーティアに限らず悪魔の中には他の宗教・伝説で語られていた存在がキリスト教が広がる中で他教排斥の口実のために悪魔として扱われたものがおり、その中には英霊と関わりのあるものも少なくない。第六章のボスとして登場するアモン=アモン・ラーの他にも、女神[[イシュタル]]と源流を同じくする女神アスタルテを魔神にした「アスタロト」、[[アンリマユ|ゾロアスター教]][[ダレイオス三世|の悪魔]]アエーシュマを取り込んだ「アスモデウス」、[[ヘラクレス|ギリシャ神話の怪物ケルベロス]]を元とした「ナベリウス」、ただの伝説の生物である不死鳥までも悪魔扱いにした「フェネクス」などがあげられる。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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;王への反抗
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: 序列三十二位のアスモデウスだが、実は72柱の魔神で'''唯一ソロモンに反抗した'''という逸話を持っている。
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: アスモデウスは一瞬の隙をついてソロモンが付けていた指輪を掠め取り、すぐさま投げ捨てて彼を無力化したとされている(アスモデウス自身は指輪を使えない為)。
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: その後はソロモンに成り代わっていたのだが、ある日ソロモンが釣りをしていた時に釣った魚の中から投げ捨てられた指輪が出てきたため、力を取り戻した彼に報復されたという。
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: それ故に魚の内臓が苦手になってしまったらしく、トビト記によると女に憑りついたアスモデウスを追い出す為にこれを用いられたんだとか。
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
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