Fate/unlimited codes

2013年7月25日 (木) 22:53時点におけるKey73041 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場人物)

Fate/unlimited codes

Fate/stay nightを基にしたアーケード対戦格闘ゲーム。
製作はカプコン、制作はキャビア、開発はエイティング。

2D格闘ゲームであるMELTY BLOODとは異なり、3D。 2008/12/18に、新キャラクター、新ステージを追加したPS2移植版を発売。 2009/6/18に、システムにリフレクトダッシュの追加、新コスチュームの追加といった、さらなる新要素を追加したPSP移植版を発売。

ストーリーモードは本編ではなかったIFの展開が魅力。

登場人物

「見習い魔術師」衛宮士郎
原作主人公の少年。主人公だけに、Fateルートを原作通りの流れで進めていく。
「誇り高き騎士王」セイバー
原作ヒロインの一人。士郎同様、Fateルートを原作通りの流れで進めていく
「優雅なる名門魔術師」遠坂凛
原作ヒロインの一人。完全オリジナルストーリー。
生意気なアーチャーをへこませるため、単独で聖杯戦争に突入。最終戦でアーチャーを叩きのめし、魔法少女のマスコットのような姿に変えるなどコメディタッチなストーリーとなっている。
「錬鉄の英雄」アーチャー
UBWルートメインのIFストーリー。
中盤、士郎との決闘に勝利したが、彼との戦いでかつての自分、そして追い求めていた理想を思い出してしまった。それによって士郎に止めを刺さず、聖杯戦争を終わらせるため独自行動をとるようになる。
最終戦でギルガメッシュの前に現れ、黄金の英雄を贋作で粉砕する。
その後は、凛と共に世界各地で起こる魔術による事件の解決に貢献した。
「疾風の蒼き槍兵」ランサー
完全オリジナルストーリー。
「妖艶なる黒き蛇」ライダー
完全オリジナルストーリー。
「怒涛の破壊者」バーサーカー
「無名の侍士」アサシン
FateルートメインのIFストーリー。
キャスターに召喚されて以来、彼は門番としての役割をこなし続けていた。だがキャスターの高圧的な態度に加え、セイバーとの果し合いを邪魔された彼は彼女を切り捨てることを密かに決心する。
そして、最後の敵であるバーサーカー襲来の際、劣勢を装いキャスターに令呪を使い切らせ、反逆に成功。令呪の力を借りたこともあり、バーサーカーと死闘を繰り広げる。
最後は見事バーサーカーを討ち果たし、その武勇を称え、何時の時代でも月の美しさにだけは陰りがないことを愛おしみながら幽世に還って行った。
「最古の英雄王」ギルガメッシュ
FateルートのIFとHFルートのIFによるストーリー。
「神代の魔術師」キャスター
「代行者」言峰綺礼
第一期解禁の隠しキャラクター。
「マキリの杯」間桐桜
第二期解禁の隠しキャラクター。
「淑女のフォークリフト」ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
第三期解禁の隠しキャラクター。
「繰り返す逆月の主」バゼット・フラガ・マクレミッツ
PS2版追加キャラクター。
「闇に染まりし暴君」セイバー
PS2版追加キャラクター。
「天の杯の侍女」リーゼリット
PS2版追加キャラクター。
「忠誠なるフィアナの騎士」ZEROランサー
PS2版追加キャラクター。

メモ

  • 武内氏が作画担当したのはパッケージイラスト、キャラクターセレクト、会話用フェイスイラストのみで、その他カットインやOP・EDイラスト等の作画は日暮竜二氏(CAPCOM)である。
    • 日暮氏は当時の武内氏のタッチを、シリアスなシーンのみならず崩したギャグタッチのイラストまでもきわめて忠実に再現しており、コアなファンであってもその差を区別するのは困難。そのため「日暮氏は投影魔術の使い手か!?」等と称賛されている。
  • ほぼ全てのキャラが永久ループ、またはそれに順ずるコンボをもっているためワンチャンスで勝負が決することも多い。
    • そのせいかキャラゲーとしては異様に敷居が高くゲームセンターなどではかなり早く撤去されたため現在アーケード版を遊ぶことは難しい状態になっている。
    • またキャラクター間の性能の差が大きいのも批判の対象となっている。一般的にランサーとギルガメッシュが強キャラ、キャスター、アサシン、桜が弱キャラとして扱われている。
    • しかし大雑把かつシビアなゲーム性から、同じく壊れたバランスで逆に人気を博したアーケード版『北斗の拳』になぞらえて世紀末聖杯戦争の異名で一部のファンに親しまれている。

商品情報

PS2

PSP