呼延灼〔バーサーカー〕
| バーサーカー | |
|---|---|
| 真名 | 呼延灼 |
| 読み | こえんしゃく |
| 性別 | 女性 |
| 身長 | 163cm |
| 体重 | 57kg |
| 好きな物 | マスターに認められること |
| 苦手な物 | マスターに見捨てられること |
| 出典 | 水滸伝、ギリシャ神話 |
| 地域 | 中国、ギリシャ |
| 属性 | 混沌・夏 |
| 副属性 | 人 |
| 声優 | 石見舞菜香 |
| デザイン | トリダモノ |
| レア度 | ☆4 |
| 初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要 編集
- 略歴
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて登場。
- 主人公らに先駆け大統領特異点へと向かっていたが、島の洗脳効果に掛かった事で鉢合わせた主人公たちに襲い掛かる。しかしすぐに倒されて洗脳を解かれ、以後は特異点解決のメンバーとして協力する事に。
- 物語終盤では大統領のいる中央塔へと乗り込んだ際、ジュネス・クレーンが保管していた大統領パワーボールをくすねたため、夏への執着がなくなった大統領に代わって特異点の支配権を握り、主人公と二人きりで夏を満喫しようと暴走。
- 自らの身を危険に晒しながらも主人公との夏を満喫しようとするが、サーヴァントたちの妨害によって攫った主人公を取り返され、一行により倒されて大統領にパワーボールを回収された事で正気に戻った。
- 人物
- 夏の陽気に当てられたのか、クラスのせいか元霊基時より理性を欠如しやすくなっており、比率1.5倍くらいであたふたと狂乱している。
- 承認欲求の強さや思い込みの激しさ、自信のなさといった繊細な部分は元と同様。主人公に気持ちがある所も同様だが、こちらではより彼/彼女への承認欲求が強くなっているらしく、そのためかアプローチが激しい。
- 頭のつけ耳はエンプーサ要素のロバ耳。理屈は不明だが呼延灼の意思で動かせるらしい。
- 能力
- 武器は元と同じく鉄鞭だが、こちらでは足を使って振るう事もある。モーション内では両手両足を使い、四本まで同時に使用している。
ステータス 編集
| クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | B | C | A | D | A | B | 狂化:EX 幻獣憑依:C |
天威星(夏):A 夏の承認欲求:B 連環馬(憑依):A |
宝具 編集
- 大降臨連環馬猛襲撃(だいこうりんれんかんばもうしゅうげき)
- ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~3
最大捕捉:4人 - 読みは「エンプーサ・チェインアバランチ」とも。
- スキル『連環馬(憑依)』によって準備を整え、一時的なトランス状態に陥る。
- 軍馬の突撃のような連撃を放ちつつ、敵対した軍勢を割るように駆け抜けていく。
- 個人の武芸、肉体による攻撃にもかかわらず、その機動力によって敵全体を吹き飛ばす珍しいタイプの宝具。
- 『Grand Order』では「敵全体に強力な〔秩序〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>&低確率でスタン状態を付与(1ターン)&クリティカル発生率をダウン(3ターン)」という効果のQuick宝具。
真名:呼延灼 編集
天威星を宿星とする、五虎将の一人として数えられた梁山泊の好漢の一員と、ギリシャ神話に語られる幻獣が融合したサーヴァント……の水着霊基。
登場作品と役柄 編集
Fateシリーズ 編集
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『カルデア・U-サマーアイランド ~大統領は夏の夢を見るか?~』の開催に伴い、イベント報酬サーヴァントとして実装。
人間関係 編集
Fate/Grand Order 編集
- 主人公 (Grand Order)
- マスター。
- 元霊基と同様に思いを寄せており、『カルデア・U-サマーアイランド』においては最後に彼/彼女との夏の思い出がない事に気付いて暴走。
- 彼/彼女を攫い、アサシン時に『サバフェス2023』で描いた、自分と主人公を元ネタとするラブコメ漫画「ときめきアイアンウィップ」の内容を実践しようと、彼/彼女を連れて呼延灼ランドとなった特異点を巡っていた。
- 元より彼/彼女への承認欲求が増しているためか、普段からアプローチが激しく宝具でもアピールしてくる。
- サメ兵士
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて、洗脳に掛かっていた際の子分。
- 魔獣や不逞の輩を倒せと言い含めており、彼らもポイント稼ぎのために乗り気であった。
- カルデア一行と合流した後の関係は不明。
- パッションリップ〔セイバー〕、クリームヒルト〔ライダー〕、美夏、美遊・エーデルフェルト〔ランサー〕
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて出会ったサーヴァントたち。
- 彼女らの想いに共感した結果、「自分は彼女たちに似ている」と感じていた。
- なお、その事をちょくちょく口にしていたためクー・フーリン〔キャスター〕に「おまえ、この世全ての存在に似たいの?」とツッコまれている。
- また、マイルームでも他の水着サーヴァントらにシンパシーを感じている。
- 玉兎
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて共闘したサーヴァント。
- 彼女が玉兎と名乗ったにも関わらず、空気を読まずに両儀式だと目の前で指摘していた。
- 同イベントのショップでは、彼女から自身の精神的なバランスの危うさについて言及されていたが、結果は上記の通りである。
- メモリアマリー
- 『カルデア・U-サマーアイランド』における特異点の主。
- 彼女とジュネス・クレーンの退去を遮り、島の支配権を奪取して暴走した。
- なお、暴走の原因は自身の願望もあるが、分割された彼女の力である大統領パワーボールを手に入れてしまった事もある(これに関しては後述する通りジュネスのせいなのだが)。
- ジュネス・クレーン
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて、メモリアマリーの補佐をしていたサーヴァント。
- 彼女の大統領パワーボールの管理方法が杜撰だったため、それを盗み出した結果暴走した。
- カルデアでは彼女から水着をベタ褒めされた事で上機嫌になったのか、すごい勢いで自撮りを送っているらしい。ちなみにSNSへの自撮り投稿は彼女によって止められた。
- ゴルドルフ・ムジーク
- ノウム・カルデアの所長。
- 『カルデア・U-サマーアイランド』では暴走した際、レイシフト適性が無かったためにストームボーダーからモニターしていた彼へ、遠隔で干渉を行い夏にした(具体的にはアロハ衣装にした上で、完全にBBQ気分にさせていた)。
- キレーちゃん
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて、特異点のスタッフとして活動していたマスコットキャラクター。
- 島の支配権を握り、呼延灼ランドに変えた際は彼らをも自身そっくりな「コエンちゃん」へと変貌させていた。
- モードレッド〔ライダー〕、アン・ボニー&メアリー・リード〔アーチャー〕
- 『カルデア・U-サマーアイランド』にて、自身が攫った主人公を協力して取り返したサーヴァントたち。
- 特異点を呼延灼ランドにしたため、夏を楽しむ洗脳が意味を成さなくなった事で正気に戻った彼女らには気づかず、あっさりと主人公を助けられてしまった。
- 余談だが、彼女らも主人公に気があるサーヴァントたちである。
- 九紋竜エリザ
- 生前に縁があった梁山泊の構成要素を持つサーヴァント同士。
- 特異点では主人公の相棒を務めたためにプレッシャーを感じていたらしく、彼女に甘える事でバランスを取っていた。
- また、彼女には水着を披露しており、エリちゃんのおかげと感謝を伝えている。
- 燕青
- 生前に縁があった梁山泊の構成要素を持つサーヴァント同士。
- 彼にも水着を見せつけており、
仕方なさそうな感じの拍手を貰い張り切っている。
生前 編集
- 凌振
- 砲術の名手であり、官軍に合流してくれた友軍。彼のあだ名である「轟天雷」から取ってか「轟先生」と呼ぶ。
- 『カルデア・U-サマーアイランド』のイベントショップでは彼も言っていたとして、インフォメーションを確認する事の重要性を説いている。
名台詞 編集
メモ 編集
- 『カルデア・U-サマーアイランド』の配布サーヴァントにして、まさかの同イベントにおけるラスボスを務めた異色の経歴の持ち主。
- 最後の大暴れは外的要因があったとはいえ本人も反省はしているらしく、同イベントのショップでは落ち込んでほとほと後悔している様子が見られた。
- 同イベントで追加された他のメンバーが「全てをイリヤにしようとする神稚児」「青春の思い出を捏造するお母さん」「自称悪役令嬢(人妻)」「自称かぐや姫」などとやたらに濃いキャラクターばかりだったため、元から色物よりだったのもあり「今回のメンツでは比較的マシな方」と認識していたプレイヤーの度肝を最後の最後に抜いていった。
- アサシン時には鎧を纏っていたために体型が分かり辛かったのだが、バニー風の水着となった事で抜群のスタイルが露わに。元霊基時からもそうだったが、太ももはやはり太かった。流石はトリダモノ氏である、
- 外見にエンプーサのロバ要素がある事や、宝具でダッシュする事から、FGOユーザーたちに付けられたあだ名は「ロバ娘プリティー憑依ー」。ちなみに、呼延灼のCV担当である石見氏も元ネタとなった作品に参加している。
- なお、エンプーサ要素とされているロバ耳だが、ギリシャ神話におけるエンプーサはロバの足を持つというだけで、ロバ耳が付いているとされている訳ではない。
話題まとめ 編集
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集