地右衛門
読み ちえもん
外国語表記 Chiemon
性別 男性
身長 178cm
体重 61kg
魔術回路・質 B
魔術回路・量 D
魔術回路・編成 異常
声優 岡本信彦
デザイン 渡れい
初登場作品 Fate/Samurai Remnant
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概要

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『Fate/Samurai Remnant』の登場人物。

略歴
『Fate/Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちランサーのマスター。
舞台となっている慶安四年の十五年前に起きた「島原の乱」の生き残りであり、持てるものもなくただ一人、聖杯戦争に参戦した。
人物
もとは天草地方に住む平民。血塗れのぼろ布を縫い合わせたような服や土気色で縫い目の多い肌など、落武者の如き風貌の男性。
島原の乱で家族を失ったため、当時子供だった地右衛門は心に大きな傷を負い、現在のような粗暴で他人の命を厭わない性格に変化した。
その際に両親が目の前で自分を庇い死んだために、自分が誰かに庇われることを嫌っている。
冷徹に事を判断するが、言動は「奪い尽くし、燃やし尽くす」など完全に復讐者としてのそれである。
しかし、その裏には「何もできずに自分だけが生き残ってしまった」という自罰意識が眠っており、家族とは違って助けられる価値もない自分こそが地獄に落ちるべきと考えている。
盈月にかける望みは「地上への地獄の具現」だが、心の奥底では地獄に落ちた(と地右衛門は思い込んでいる)家族との再会を望んでいる。
味覚は既に壊れており、飢えた時代の記憶やおぞましい情景の幻覚に苛まれるため、彼にとっての食事は拷問そのものである。
能力
地獄の業火のごとき怨嗟の炎を操る魔術を得手とし、火炎を纏ったボロボロの槍を用いて戦う。
しかしそれ以外の魔術に関しては不得手であり、酷く傷ついた精神が影響してか、召喚したランサーは歪な召喚とマスター契約で精神汚染を付与されている。
とはいえ備わっていた才能か、はたまた先祖に魔術師がいたのか、戦術としての魔術はそれなりに機能しているらしい。
令呪を用いてランサーの宝具「紅蓮の聖女」を放つ場面もあった。

バリエーション

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地右衛門 (Grand Order)

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特異点「夢幻泡影盈月」に召喚された、サーヴァントとしての地右衛門。

詳細は「地右衛門 (Grand Order)」を参照。

登場作品と役柄

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Fateシリーズ

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Fate/Samurai Remnant
ランサーのマスターとして登場。
一部の場面では敵として戦う事になる。

人間関係

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Fate/Samurai Remnant

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ランサー
召喚したサーヴァント。
自身の強引な召喚による影響か精神汚染を引き起こしている上、英霊の格が格段に落ちている。だが、地右衛門はランサーを召喚した際には異様な喜び方をした。
彼女からはこれ以上罪を重ねてほしくないと慈愛を向けられているが、鬱陶しく感じており度々突き放すような言動を取る。
宮本伊織
「盈月の儀」におけるセイバーのマスター。
ひと目見た時に「自身と同じく地獄(伊織の場合は戦場)を求めている」ことを感じ取ったのか、異常な執着心を見せる。
しかし、伊織が剣鬼としての一面を垣間見せた際には怖気づいて逃げ出してしまうなど、「地獄に落ちたい」地右衛門と「戦い続けたい」伊織では決定的な差があるようだ。
そのような面を見なかったとしても、二度もカヤを拐かした際には明確な殺意を向けられている。
セイバー
「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。
伊織の義妹である小笠原カヤを何度か攫うため、「チエモンめ!」と怒りを向けられている。
小笠原カヤ
宮本伊織の義妹。
盈月を使うのに必要な15騎目のサーヴァントの依代であるため、度々攫うこととなる。
由井正雪
「盈月の儀」におけるライダーのマスター。
初期に接触して、同盟関係を結ぶ。
しかし、正雪の意に反して独断で行動することが多かった。
キャスター
「盈月の儀」におけるキャスターのサーヴァント。
ルートによっては彼を道連れにして死亡する。
逸れのキャスター
逸れのサーヴァントの一騎。
小石川を拠点にしていた際に彼女と交流があり、お節介をされていた。
『断章・慶安神前試合』では自身を応援するために駆け付けられる。

過去 

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天草四郎時貞
島原の乱の指導者。
森宗意軒
島原の乱の同志。
魔術は彼から手ほどきを受けた模様。

名台詞

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「奪い尽くす。燃やし尽くす。俺のこの手で、何もかも……!」
公式の紹介で登場する台詞。
地獄を地上に呼び出そうとしている彼らしく、全てを壊そうとしている。

メモ

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  • 源氏名である高尾太夫を除くと、農民出故か名が判明しているマスターの中で唯一苗字が無い。
  • 召喚したランサーのサーヴァントがジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に酷似していたため、話題を呼んだ。
    • 江戸時代の日本との接点のなさもさることながら、彼女は『Fate/Grand Order』の世界でのみ成立する存在であり、他の世界で召喚される可能性が極めて低いためである。 
    • 実際には地右衛門の召喚によって精神汚染が付与されてしまった状態であり、オルタ霊基ではない。『Grand Order』における『Samurai Remnant』とのコラボイベント『盈月剣風帖』でもジャンヌ自身がオルタであることを否定している。
  • 島原の乱を経験し、ジャンヌを召喚したことから「キリシタン」ではないかと予想されるが、本編では明かされず不明のままである。
    • 作中でもキリスト教の神を指して「デウス様」と呼ぶなどそれらしき描写はあるものの、キリシタンとは明言されてはいない。

話題まとめ

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山田右衛門作
発表当初から、彼のモデルもしくは正体として、「山田右衛門作」の名前が挙げられていた。
この人物はキリシタン大名であった有馬直純に家臣として仕えた南蛮絵師であったが、島原の乱の時には農民として生活していたのを素性を知っていた一揆勢が妻子を人質にとって仲間へと強制的に加入させられた。
そして乱が終盤になった際には幕府軍の総大将だった松平信綱と内応して寝返る手筈を秘密裏に整えていたが発覚し、人質の妻子は殺されてしまった。
その後に原城が制圧された際には内応していたために死なずに済み、一揆における(公式な)唯一の生き残りとなった。その後は松平信綱に仕えたと言われている。あるいは信綱の異名「知恵(ちえ)伊豆」に掛けての「ちえもん」、という事なのだろうか。
ただ、実際の右衛門作はこの通り(事実上)幕府側のスパイであり、キャラ設定にそぐわない。そのため、仮に設定の元となっていたとしても、あくまで正体ではなくモデルの域を出ないと思われる。
もう一人の(元)候補
上記の通りモデルは山田右衛門作である事が濃厚だが、ある人物の存在により別の可能性も囁かれていた。
その人物とはライダー陣営のマスター:由井正雪。そして地右衛門の正体は、『Fate』のオマージュ元・『魔界転生』における正雪のパートナー、「森宗意軒」ではないか、というもの。史実上では島原の乱において落命している宗意軒だが、作中においては生き延びた事になっており、また火を使う戦法を得意としていたという伝承が「燃やし尽くす」という台詞とも重なってくる。
しかし、『Samurai Remnant』作中において森宗意軒が存在していたことから、この可能性は消失した。

脚注

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注釈

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出典

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リンク

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