屍山血河舞台 下総国
屍山血河舞台 下総国 | |
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副題 | 英霊剣豪七番勝負 |
人理定礎値 | 不定 |
場所 | 下総国 |
年代 |
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概要編集
亜種特異点Ⅲ……だったはずだが、迷い込んだ直後に「亜種並行世界」だと明かされた場所。島原の乱が鎮圧された直後の下総国が舞台となっている。
一見するとこちらの世界と変わらないが、一国一城令で廃城となっているはずの土気城が健在であったり、上総国のはずの土気周辺が下総国になっていたりと微妙に差異が見て取れる。
この時代ではほとんど見られなくなった魔性が出没して周囲が夜になったりと非常に物騒であり、英霊剣豪と呼ばれる謎の集団が暗躍している。
実はこの世界は異星の神によって観測された並行世界であり、その使徒であったキャスター・リンボが異聞帯を作成するための実験を行っていた。このため、後に登場する「ロストベルト」に準えて「ミッシングベルト」とも呼ばれている。
キャスター・リンボの目論見としては妖術師を唆して土気城を媒介に亜種空想樹としての機能を果たす「厭離穢土城」を降臨させて地獄のような異聞帯を形成するつもりだったようである。
主要地名編集
- 下総国
- 亜種並行世界の舞台となっている国全体。
- カルデアがあった世界では上総国があるはずの場所。
- 土気城
- 下総国の中心となっている城。第二の江戸と呼ばれるほどに栄えている城下町を持つ。
- カルデアがあった世界では寛永十六年時点で一国一城令により取り壊しになっているはずだが、この世界では健在で松平下総守によって治められている。
登場人物編集
- おたま
- 土気城下町で出会った芸妓。彼女の世話で宿を確保することになった。
- 丹藤主膳
- 上記の清姫の世話役。
- 柳生但馬守宗矩
- 魔性による怪事件に対応するため、江戸からやってきた惣目付。
- 加藤段蔵
- 宗矩が連れてきた忍び。主人公一行の協力者として同行する。
用語編集
- 英霊剣豪
- 亜種並行世界に現れて悪逆の限りを尽くす一党。
- 彼らが現れると周囲が夜となり、赤い月が空にかかる。
メモ編集
脚注編集
注釈編集
出典編集