235行目: |
235行目: |
| :新たな異星の神の依代にするために伊吹童子をその場に呼び寄せたものの、その場のノリで計画を変更。その際に発した白々しい言い訳。 | | :新たな異星の神の依代にするために伊吹童子をその場に呼び寄せたものの、その場のノリで計画を変更。その際に発した白々しい言い訳。 |
| :しかし、この選択が自らの首を絞めることに…… | | :しかし、この選択が自らの首を絞めることに…… |
− | :なお、これに対する伊吹童子の台詞は'''「やめたのか」'''である。 | + | :なお、これに対する伊吹童子の台詞は'''「やめたのか」'''である。妙にシュールな受け答えであるため、「やめました。」「やめたのか。」というやり取りでネタにされている。 |
| | | |
| ;「余所見をォ!しましたねェエエエエエエエエ伊吹童子殿!急急如律令!喰らえい!地獄界曼荼羅ッ!」 | | ;「余所見をォ!しましたねェエエエエエエエエ伊吹童子殿!急急如律令!喰らえい!地獄界曼荼羅ッ!」 |
301行目: |
301行目: |
| ;「清少納言殿、おやめなされ。拙僧の衣を剥ごうとするのはおやめなされ! | | ;「清少納言殿、おやめなされ。拙僧の衣を剥ごうとするのはおやめなされ! |
| ; 拙僧、人に化けた獣ではありませぬ。拙僧はあくまで美しき獣にて……おやめなされっ!」 | | ; 拙僧、人に化けた獣ではありませぬ。拙僧はあくまで美しき獣にて……おやめなされっ!」 |
− | :マイルーム会話「[[清少納言]]」。どういった経緯か、彼女は道満を人に化けた獣と飛躍した解釈をし、正体を暴こうと彼の衣服を剥ぎ取ろうとして困らせている模様。<del>おかげで道満の最終再臨イラストにて、なぎこさんに服をひん剥かれた後という風評被害が起こっている</del> | + | :マイルーム会話「[[清少納言]]」。どういった経緯か、彼女は道満の衣服を剥ぎ取ろうとして困らせている模様。<del>おかげで道満の最終再臨イラストにて、なぎこさんに服をひん剥かれた後という風評被害が起こっている</del> |
| + | :『material Ⅹ』では清少納言が衣服を剥ぎ取ろうとした理由が明かされており、「尻尾が生えているか確かめてみたかった」とのことらしい。 |
| | | |
| ;「これはこれは、藤原香子殿。紫式部殿と申し上げる方がよろしいか? | | ;「これはこれは、藤原香子殿。紫式部殿と申し上げる方がよろしいか? |
363行目: |
364行目: |
| **なお、晴明の敵役、悪役としての道満は成立年代不明の『晴明朝臣入唐伝』や平安時代以降の『宇治拾遺物語』『峯相記』、安倍晴明の母とされる狐「葛の葉」にまつわる民間伝承においてだいたいポピュラーとなっており、浄瑠璃の演目『芦屋道満大内鑑』が珍しく善人方の道満を描いているのが例外的である。 | | **なお、晴明の敵役、悪役としての道満は成立年代不明の『晴明朝臣入唐伝』や平安時代以降の『宇治拾遺物語』『峯相記』、安倍晴明の母とされる狐「葛の葉」にまつわる民間伝承においてだいたいポピュラーとなっており、浄瑠璃の演目『芦屋道満大内鑑』が珍しく善人方の道満を描いているのが例外的である。 |
| **近年では自由解釈の傾向が強まったためか、蘆屋道満を味方として扱う作品も存在する。 | | **近年では自由解釈の傾向が強まったためか、蘆屋道満を味方として扱う作品も存在する。 |
| + | *期間限定イベント『ハロウィン・ライジング!』では[[エリザベート=バートリー〔シンデレラ〕]]に主人公が魔法をかける際、「ンンンン急々如律令ですぞ」と明らかに彼を意識した呪文が選択肢の中にある。 |
| | | |
| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
371行目: |
373行目: |
| **実際、イベントで初登場となった『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』ではどう見てもカルデアの道満が謎の法師「DOMAN」を名乗って平然と敵側におり、主人公たちも特に誰何することなく普通に流している。イベント終盤では雇い主を裏切って独自の目的を果たそうとするものの「どうせ裏切ると思った」と全員から思われている始末。もはや完全に「そういうキャラ」扱いである。 | | **実際、イベントで初登場となった『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』ではどう見てもカルデアの道満が謎の法師「DOMAN」を名乗って平然と敵側におり、主人公たちも特に誰何することなく普通に流している。イベント終盤では雇い主を裏切って独自の目的を果たそうとするものの「どうせ裏切ると思った」と全員から思われている始末。もはや完全に「そういうキャラ」扱いである。 |
| *こうした悪役ぶりとネタキャラ振り、さらにキャラとしての美貌と美声も兼ね備えた彼は、作中での好感度に反比例する勢いで高いプレイヤー人気を誇る。2021年のバレンタインイベントにおける、マスターがチョコを送った男性サーヴァントランキングでは、[[千子村正]]に次ぐ堂々の2位を飾っている。 | | *こうした悪役ぶりとネタキャラ振り、さらにキャラとしての美貌と美声も兼ね備えた彼は、作中での好感度に反比例する勢いで高いプレイヤー人気を誇る。2021年のバレンタインイベントにおける、マスターがチョコを送った男性サーヴァントランキングでは、[[千子村正]]に次ぐ堂々の2位を飾っている。 |
| + | ;忘れもしませぬ。あれは拙僧が構文でネタにされていた頃…… |
| + | :蘆屋道満が『Grand Order』に実装した後、ネット上で「忘れもしませぬ、あれは拙僧が〇〇だった頃……」と彼に過去語りをさせる構文が流行した。 |
| + | :大抵その過去は荒唐無稽な存在しないものであり、「まあそんな事実は無かったのですが……」と嘘であることを明らかにして締める。 |
| + | :ネタとしては彼の過去を捏造し「道満ならやりかねない」などと楽しむものである。 |
| + | :名台詞欄で紹介されていないのは、この台詞が'''実は公式で言っていない'''ものであるため。 |
| + | :元ネタはイラスト担当の古海鐘一氏がTwitterに投稿したイラストに書かれていた「忘れもしませぬ、あれは拙僧が知育葉子の広告塔だった頃……」という文章である。 |
| + | :この構文以外にも、『地獄界曼荼羅 平安京』で生前の蘆屋道満が意識を取り戻した際、自害を晴明に止められた時の様子が[[間桐桜]]に似ているとして「拙僧が悪い子になったら…」という構文も流行した。<del>絵面がひどい</del> |
| | | |
| ==脚注== | | ==脚注== |