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| | タイトル = アヴェンジャー | | | タイトル = アヴェンジャー |
| | 真名 = 巌窟王/エドモン・ダンテス | | | 真名 = 巌窟王/エドモン・ダンテス |
− | | 読み = がんくつおう / - | + | | 読み = がんくつおう |
− | | 外国語表記 = The Count of Monte Cristo / Edmond Dantès | + | | 外国語表記 = The Count of Monte Cristo/Edmond Dantès<ref group="注">『Grand Order』北米版では後者の真名で登場する事が多いが、前者もたまに使用されており『MELTYBLOOD: TYPE LUMINA』では前者の真名表記で登場している。</ref> |
| | 本名 = エドモン・ダンテス | | | 本名 = エドモン・ダンテス |
| | 異名 = 巌窟王、モンテ・クリスト伯 | | | 異名 = 巌窟王、モンテ・クリスト伯 |
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| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | |[[アヴェンジャー]]||[[主人公 (Grand Order)]] || B || A+ || C || B || ? || A || 復讐者:A<br />忘却補正:B<br />自己回復(魔力):D || 鋼鉄の決意:EX<br />黄金律:A<br />窮地の智慧:A<br>モンテ・クリストの秘宝:A+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「黄金律」→「モンテ・クリストの秘宝」に変化 | + | |[[アヴェンジャー]]||[[主人公 (Grand Order)]] || B || A+ || C || B || ? || A || 復讐者:A<br>忘却補正:B<br>自己回復(魔力):D || 鋼鉄の決意:EX<br>黄金律:A<br>窮地の智慧:A<br>モンテ・クリストの秘宝:A+ || style="text-align:left"|強化クエスト2クリアで「黄金律」→「モンテ・クリストの秘宝」に変化。 |
| |} | | |} |
| | | |
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| :現界した彼は「エドモン・ダンテス」を真名として複合しているものの、マルセイユの海の男であった「エドモン・ダンテス」と自分は別人であると彼は認識している。 | | :現界した彼は「エドモン・ダンテス」を真名として複合しているものの、マルセイユの海の男であった「エドモン・ダンテス」と自分は別人であると彼は認識している。 |
− | ::なぜなら「エドモン・ダンテス」とはパリに於ける血塗られた復讐劇の果てに自らを構成した悪性を捨て、善性を取り戻した男の名だから。<br>凄絶な復讐鬼になり果てるも、最後には愛を取り戻して旅立った彼の隣には、彼を愛する異国の姫たる存在のエデがいた。 | + | ::なぜなら「エドモン・ダンテス」とはパリに於ける血塗られた復讐劇の果てに自らを構成した悪性を捨て、善性を取り戻した男の名だから。 |
− | ::だが、サーヴァントとして現界した彼は人類史に刻まれた悪鬼の陰影、永遠の復讐者であるが故に「復讐鬼の偶像」で在り続けている。<br><RUBY><RB>巌窟王</RB><RT>モンテ・クリスト</RT></RUBY>―――それは復讐のためだけに生み出された、悪魔の名。 | + | ::凄絶な復讐鬼になり果てるも、最後には愛を取り戻して旅立った彼の隣には、彼を愛する異国の姫たる存在のエデがいた。 |
| + | ::だが、サーヴァントとして現界した彼は人類史に刻まれた悪鬼の陰影、永遠の復讐者であるが故に「復讐鬼の偶像」で在り続けている。 |
| + | ::<RUBY><RB>巌窟王</RB><RT>モンテ・クリスト</RT></RUBY>―――それは復讐のためだけに生み出された、悪魔の名。 |
| :我が名は巌窟王。 | | :我が名は巌窟王。 |
| :愛も情も知らず憎悪と復讐のみによって、全てを灰燼に帰するまで荒ぶるアヴェンジャーに他ならない。この世界に<RUBY><RB>籠姫</RB><RT>エデ</RT></RUBY>はおらず、ならばこの身は永劫の復讐鬼で在り続けるまで―― | | :愛も情も知らず憎悪と復讐のみによって、全てを灰燼に帰するまで荒ぶるアヴェンジャーに他ならない。この世界に<RUBY><RB>籠姫</RB><RT>エデ</RT></RUBY>はおらず、ならばこの身は永劫の復讐鬼で在り続けるまで―― |
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| ;アルベール | | ;アルベール |
| :フェルナンとメルセデスの一人息子。母親に似て誠実で優しい心の持ち主だが、良くも悪くも純朴で世間知らずな典型的箱入り息子。 | | :フェルナンとメルセデスの一人息子。母親に似て誠実で優しい心の持ち主だが、良くも悪くも純朴で世間知らずな典型的箱入り息子。 |
− | :旅行中盗賊団に誘拐されかけた所をダンテスに助けられ、父や友人達とは違う洗練された姿に憧憬を抱き心酔していくが、当人は復讐への足がかりとして利用したに過ぎない。だが、彼の優しさが後に憎しみと後悔の狭間で壊れかけていたダンテスの心を今際で引き留めた。 | + | :旅行中盗賊団に誘拐されかけた所をダンテスに助けられ、父や友人達とは違う洗練された姿に憧憬を抱き心酔していくが、当人は復讐への足がかりとして利用したに過ぎない。 |
| | | |
| ;ジョヴァンニ・ベルトゥッチオ | | ;ジョヴァンニ・ベルトゥッチオ |
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| ;タランテラ | | ;タランテラ |
− | :ファリア神父を陥れた三賢人の一人であり、復讐対象。代行者であり、『月姫』世界における[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]。 | + | :ファリア神父を陥れた三賢人の一人であり、復讐対象。[[代行者]]であり、『月姫』世界における[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]。 |
| :ダンテスの暗躍を察知し、聖遺物を隠し持っていると思われる彼を誘うべく伯爵の知己を殺めた。その犠牲者の中には伯爵のかつての恩人であるモレル氏の縁者も含まれている。 | | :ダンテスの暗躍を察知し、聖遺物を隠し持っていると思われる彼を誘うべく伯爵の知己を殺めた。その犠牲者の中には伯爵のかつての恩人であるモレル氏の縁者も含まれている。 |
| :ファリア神父曰く「運命との出逢い」を経ることがなかったので、純粋な『永遠を求める魔術師』として在り続けている。 | | :ファリア神父曰く「運命との出逢い」を経ることがなかったので、純粋な『永遠を求める魔術師』として在り続けている。 |
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| ;[[テオドリック〔オルタ〕|テオドリック]]、[[ラ・ベート・デュ・ジェヴォーダン]] | | ;[[テオドリック〔オルタ〕|テオドリック]]、[[ラ・ベート・デュ・ジェヴォーダン]] |
− | :1838年、復讐対象であるフェルナン・モンテゴの調査部隊が彼らによって全滅したため、「そんなことで彼に失脚されては自らの手で復讐できない」として自らの手で討伐した。 | + | :生前に相対した存在たち。 |
| + | :1838年に復讐対象であるフェルナン・モンテゴの調査部隊が彼らによって全滅したため、「そんなことで彼に失脚されては自らの手で復讐できない」として自らの手で討伐した。 |
| | | |
| === その他 === | | === その他 === |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ====戦闘==== | | ====戦闘==== |
− | ;「慈悲などいらぬ!」<br/>「我が往くは恩讐の彼方…『<ruby><rb>虎よ、煌々と燃え盛れ</rb><rt>アンフェル・シャトー・ディフ</rt></ruby>』!」 | + | ;「慈悲などいらぬ!」<br>「我が往くは恩讐の彼方…『<ruby><rb>虎よ、煌々と燃え盛れ</rb><rt>アンフェル・シャトー・ディフ</rt></ruby>』!」 |
| :宝具解放。自身に慈悲など要らぬと傲慢にも叫び、この世の地獄を脱する過程で培われた鋼の精神力で以て、巌窟王は現世に存在するあらゆる縛めからも脱する。 | | :宝具解放。自身に慈悲など要らぬと傲慢にも叫び、この世の地獄を脱する過程で培われた鋼の精神力で以て、巌窟王は現世に存在するあらゆる縛めからも脱する。 |
| | | |
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| | | |
| ;「願い、欲し、足掻け。大欲抱くモノこそがヒトである!己を制さんとする古き<ruby><rb>価値</rb><rt>カミ</rt></ruby>を!殺せ!<br> そうとも!<ruby><rb>おまえであれば</rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>!<br> ───おまえであれば、叶うとも。」 | | ;「願い、欲し、足掻け。大欲抱くモノこそがヒトである!己を制さんとする古き<ruby><rb>価値</rb><rt>カミ</rt></ruby>を!殺せ!<br> そうとも!<ruby><rb>おまえであれば</rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>!<br> ───おまえであれば、叶うとも。」 |
− | :「星間都市山脈オリュンポス」にてアフロディーテの精神攻撃を受けた主人公の精神世界に現れて言い放った激励の言葉。主人公の心をあの七日間より見続けていた彼は、少年少女の抱える悲しみも苦しさも知っている。そして、それに抗う輝きを彼/彼女が持っていることも知っている。だからこそ彼は進むことを強要もしなければ、諦めることを否定したりもしない。ただ道を示し、どちらを選んでも良いとした上で彼は少年少女の真価を謳った。彼の言葉を背に受けて、主人公は過酷な現実との戦いへと再び挑んだ。 | + | :『星間都市山脈オリュンポス』にてアフロディーテの精神攻撃を受けた主人公の精神世界に現れて言い放った激励の言葉。 |
− | : | + | :主人公の心をあの七日間より見続けていた彼は、少年少女の抱える悲しみも苦しさも知っている。そして、それに抗う輝きを彼/彼女が持っていることも知っている。だからこそ彼は進むことを強要もしなければ、諦めることを否定したりもしない。ただ道を示し、どちらを選んでも良いとした上で彼は少年少女の真価を謳った。彼の言葉を背に受けて、主人公は過酷な現実との戦いへと再び挑んだ。 |
| | | |
| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
| ;巌窟王「…………待て。」<br>ナイチンゲール「いいえ。措置します。」<br>巌窟王「左手にメスを、右手に拳銃を握るな。せめて利き手にメスを握れ。いや違う。そうではない。」 | | ;巌窟王「…………待て。」<br>ナイチンゲール「いいえ。措置します。」<br>巌窟王「左手にメスを、右手に拳銃を握るな。せめて利き手にメスを握れ。いや違う。そうではない。」 |
− | :幕間の物語『悪夢、或いは恩讐の呼び声』より。普段の彼からしたら珍しいツッコミ。監獄塔での一件でナイチンゲールとは何かと縁があるが、ナイチンゲールからは要治療対象と見なされ追い回される日々を送っているらしく、流石の彼も押され気味な様子。 | + | :自身の幕間の物語『悪夢、或いは恩讐の呼び声』より。普段の彼からしたら珍しいツッコミ。監獄塔での一件でナイチンゲールとは何かと縁があるが、ナイチンゲールからは要治療対象と見なされ追い回される日々を送っているらしく、流石の彼も押され気味な様子。 |
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− | ;巌窟王「恩讐と狂気の果てに我が精神は在り、であればこそ叶う事柄も.......多くはないが存在している。」 | + | ;巌窟王「恩讐と狂気の果てに我が精神は在り、であればこそ叶う事柄も……多くはないが存在している。」 |
− | :おそらくはこれこそが彼が廃棄孔へと辿り着けた理由。「恩讐の化身(活動する悪性情報)」として定義され、存在を歪められた彼だからこそ、精神の大部分が廃棄孔へと流れつき、存在と自己を保てたのだろう。 | + | :同上。おそらくはこれこそが彼が廃棄孔へと辿り着けた理由。「恩讐の化身(活動する悪性情報)」として定義され、存在を歪められた彼だからこそ、精神の大部分が廃棄孔へと流れつき、存在と自己を保てたのだろう。 |
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| ====イベント==== | | ====イベント==== |
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| ;「我が身に埋め込まれし13の秘宝!その力、果てしなく…」 | | ;「我が身に埋め込まれし13の秘宝!その力、果てしなく…」 |
| :スキルレベルアップ時のボイス。 | | :スキルレベルアップ時のボイス。 |
− | :後述する、彼が行使している力の源流である「14の遺物」から1つ足りない数になっているがこれがアーケード版限定の設定かあるいは別の理由なのかは詳細不明。 | + | :後述する、彼が行使している力の源流である「14の遺物」から1つ足りない数になっているが、これがアーケード版限定の設定か、あるいは別の理由なのかは詳細不明。 |
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| ;「エドモン・ダンテスは救われた。故に、二度と地上に戻ることはない。だが──オレは違う。オレはオレだ。怨讐の彼方……死の監獄にて、いつかのお前と出会った黒き炎だ。ならばオレは、お前が在る全ての世界で……お前を──」 | | ;「エドモン・ダンテスは救われた。故に、二度と地上に戻ることはない。だが──オレは違う。オレはオレだ。怨讐の彼方……死の監獄にて、いつかのお前と出会った黒き炎だ。ならばオレは、お前が在る全ての世界で……お前を──」 |
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| ====その他==== | | ====その他==== |
| ;「―――は。はははは……殺人鬼、代行者、吸血鬼……はは、はははは……<br> 知った事か! お前が正真正銘の吸血鬼であろうと、オレにとっては大差なき事であろうよ!<br> 代わりと言ったな……お前は! 神の! <br> 否、否、違う! それは、オレにこそ相応しい名だぞ! ミハイル・ロア・バルダムヨォン!」<br>「何故ならば……オレは恩讐の化身! ああ、そうだ、そうだとも!<br> お前達の聖典に曰く! 『復讐するは我にあり』!」<br>「―――はは! 地上に在って怒りを具現するのは! このオレ以外にあり得まい!」 | | ;「―――は。はははは……殺人鬼、代行者、吸血鬼……はは、はははは……<br> 知った事か! お前が正真正銘の吸血鬼であろうと、オレにとっては大差なき事であろうよ!<br> 代わりと言ったな……お前は! 神の! <br> 否、否、違う! それは、オレにこそ相応しい名だぞ! ミハイル・ロア・バルダムヨォン!」<br>「何故ならば……オレは恩讐の化身! ああ、そうだ、そうだとも!<br> お前達の聖典に曰く! 『復讐するは我にあり』!」<br>「―――はは! 地上に在って怒りを具現するのは! このオレ以外にあり得まい!」 |
− | :『英雄伝承異聞 〜巌窟王 エドモン・ダンテス〜』にて。[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]との戦闘中にモンテクリスト島の秘宝によって黒い炎に目覚めるエドモン。代行者は何も聖堂協会の人間のみではなく、神の<ruby><rb>復讐</rb><rt>怒り</rt></ruby>を体現する人間は既に地上に存在していた。 | + | :『英雄伝承異聞 ~巌窟王 エドモン・ダンテス~』にて。[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]との戦闘中にモンテクリスト島の秘宝によって黒い炎に目覚めるエドモン。代行者は何も聖堂協会の人間のみではなく、神の<ruby><rb>復讐</rb><rt>怒り</rt></ruby>を体現する人間は既に地上に存在していた。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
| * [[アンリマユ]]から12年を経て登場した二人目の「[[アヴェンジャー]]」のサーヴァント。アンリマユの特殊性を鑑みれば、真っ当な英霊としては初となる。 | | * [[アンリマユ]]から12年を経て登場した二人目の「[[アヴェンジャー]]」のサーヴァント。アンリマユの特殊性を鑑みれば、真っ当な英霊としては初となる。 |
| *『Grand Order』メインストーリーにおいては何度も登場するサーヴァントだが、彼について掘り下げが行われた『監獄塔に復讐鬼は哭く』は期間限定イベントであるため、プレイヤーによっては「なんか最終決戦にいきなり出てきて彼氏面してるよく解らん奴」「いきなり出てきて同人誌作成にかかわった挙句、何の脈絡もなく終局特異点に現れたよく解らん奴」<del>「ナニモン・ナンデス」</del>のような状態になってしまうケースも多々ある。 | | *『Grand Order』メインストーリーにおいては何度も登場するサーヴァントだが、彼について掘り下げが行われた『監獄塔に復讐鬼は哭く』は期間限定イベントであるため、プレイヤーによっては「なんか最終決戦にいきなり出てきて彼氏面してるよく解らん奴」「いきなり出てきて同人誌作成にかかわった挙句、何の脈絡もなく終局特異点に現れたよく解らん奴」<del>「ナニモン・ナンデス」</del>のような状態になってしまうケースも多々ある。 |
− | **2019年7月に当該イベントが恒常化されたものの、プレイするためには入手手段の限られるレアプリズムを消費する必要があるので、やはり初心者には手が出し辛い状況である事には変わりなかった。…しかし、2022年1月より「'''第一部第四章クリアで無償解放'''」への大幅な条件緩和が実行され(クリア済プレイヤーにも補填あり)、残る問題は'''時間の余裕'''のみ、と言って良い状況となっている。 | + | **2019年7月に当該イベントが恒常化されたものの、プレイするためには入手手段の限られるレアプリズムを消費する必要があるので、やはり初心者には手が出し辛い状況である事には変わりなかった。しかし、2022年1月より「'''第一部第四章クリアで無償解放'''」という大幅な条件緩和が実行され(クリア済プレイヤーにも補填あり)、残る問題は時間の余裕のみ、と言って良い状況となっている。 |
| *『Grand Order』ゲーム中のセイントグラフ等に表記されている名前は「巌窟王 エドモン・ダンテス」だが、正式な真名は「巌窟王/エドモン・ダンテス」。これは[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル&ハイド]]の「ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド」等と同様の表記であり、真名を2つ持っていることの表現だと思われる。 | | *『Grand Order』ゲーム中のセイントグラフ等に表記されている名前は「巌窟王 エドモン・ダンテス」だが、正式な真名は「巌窟王/エドモン・ダンテス」。これは[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル&ハイド]]の「ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド」等と同様の表記であり、真名を2つ持っていることの表現だと思われる。 |
| **マイルーム会話で「我が名は巌窟王。真名も同じく」と語り、ステータス画面右上や戦闘時に表示される名前が「巌窟王」となっている等ゲーム中では主に前者が使用されるが、『監獄塔に復讐鬼は哭く』でボスとして対峙した際の戦闘画面での表記は「エドモン・ダンテス」となっていた。 | | **マイルーム会話で「我が名は巌窟王。真名も同じく」と語り、ステータス画面右上や戦闘時に表示される名前が「巌窟王」となっている等ゲーム中では主に前者が使用されるが、『監獄塔に復讐鬼は哭く』でボスとして対峙した際の戦闘画面での表記は「エドモン・ダンテス」となっていた。 |
| **亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』では「エドモン・ダンテス」を名乗る巌窟王の偽物を主人公が見破る場面がある<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第10節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第10節「監獄グレートエスケープ」</ref>。 | | **亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』では「エドモン・ダンテス」を名乗る巌窟王の偽物を主人公が見破る場面がある<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第10節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第10節「監獄グレートエスケープ」</ref>。 |
− | *彼の担当声優が決定した背景には、「島崎氏による[[アルジュナ]]の演技を聞いた武内氏が巌窟王のCVも追加でお願い→島崎氏、これを快諾」という経緯があったことを島崎氏がカルデアエースの座談会で語っている。 | + | *彼の担当声優が決定した背景には、「島崎氏による[[アルジュナ]]の演技を聞いた武内崇氏が巌窟王のCVも追加でお願い→島崎氏、これを快諾」という経緯があったことを島崎氏がカルデアエースの座談会で語っている。 |
| *竹箒日記によれば「青年としての巌窟王」を目指した<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201603.html 竹箒日記2016/3/15]</ref>ということで('''「モンテ・クリスト伯」原作において、脱獄時には33歳、復讐を本格的に開始した頃には40代になっている''')一般的な巌窟王のイメージに比べて、外見が若々しい。原作に置いてもダンテスはファリア神父の秘薬を服用することで若々しい姿を保っているが、英霊伝承異聞で描かれたダンテスの姿は、やはりサーヴァントとしてのダンテスよりも歳を取っているように見られる。 | | *竹箒日記によれば「青年としての巌窟王」を目指した<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201603.html 竹箒日記2016/3/15]</ref>ということで('''「モンテ・クリスト伯」原作において、脱獄時には33歳、復讐を本格的に開始した頃には40代になっている''')一般的な巌窟王のイメージに比べて、外見が若々しい。原作に置いてもダンテスはファリア神父の秘薬を服用することで若々しい姿を保っているが、英霊伝承異聞で描かれたダンテスの姿は、やはりサーヴァントとしてのダンテスよりも歳を取っているように見られる。 |
| **キャラクターデザインが『ダンガンロンパ』で有名な小松崎類氏であることから、奈須氏や一部ファンからは「超高校級の英霊」と呼ばれることも。同ゲームと『巌窟王』の間には「地獄のような閉鎖空間からの脱出」という共通項があるが故の人選か。 | | **キャラクターデザインが『ダンガンロンパ』で有名な小松崎類氏であることから、奈須氏や一部ファンからは「超高校級の英霊」と呼ばれることも。同ゲームと『巌窟王』の間には「地獄のような閉鎖空間からの脱出」という共通項があるが故の人選か。 |