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:第四特異点にて魔霧計画の首謀者『M』として若かりし頃の彼が登場。人理焼却の首謀者への抵抗を諦め、特異点を破壊する計画を推し進める。
 
:第四特異点にて魔霧計画の首謀者『M』として若かりし頃の彼が登場。人理焼却の首謀者への抵抗を諦め、特異点を破壊する計画を推し進める。
 
:『Fate/Zero』とのコラボイベントにも出演。相変わらず裏で暗躍していたが、主人公達の介入とイスカンダルが蹂躙と略奪<ref group = "注">間桐邸を焼き討ちした上で刻印蟲を一匹残らず虐殺、さらには雁夜がマスター権を放棄したことで邸内から救い出した桜を臣下のミトリネスに命じて冬木市の外に連れ出した。</ref>したことにより表舞台に出てこざるを得なくなった。
 
:『Fate/Zero』とのコラボイベントにも出演。相変わらず裏で暗躍していたが、主人公達の介入とイスカンダルが蹂躙と略奪<ref group = "注">間桐邸を焼き討ちした上で刻印蟲を一匹残らず虐殺、さらには雁夜がマスター権を放棄したことで邸内から救い出した桜を臣下のミトリネスに命じて冬木市の外に連れ出した。</ref>したことにより表舞台に出てこざるを得なくなった。
: [[オーディール・コール|奏章Ⅰ]]『[[虚数羅針内界 ペーパームーン]]』では、第四特異点における彼の人格をベースにした[[マキリ・ゾォルケン (AI)|<ruby><rb>構築部</rb><rt>ビルド</rt></ruby>の筆頭AI]]であり、[[青髭]]のマスターとして登場している。
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: 奏章Ⅰ『[[虚数羅針内界 ペーパームーン]]』では、第四特異点における彼の人格をベースにした[[マキリ・ゾォルケン (AI)|<ruby><rb>構築部</rb><rt>ビルド</rt></ruby>の筆頭AI]]であり、[[青髭]]のマスターとして登場している。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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:言峰は確かに10年の時を経て、己の本性に気付きそれを受け入れながら生きていたが、それでもまだ言峰の心の奥底に眠っていた密かな願望を暴き立て、それは永久に得ることが出来ないものであると断じた。
 
:言峰は確かに10年の時を経て、己の本性に気付きそれを受け入れながら生きていたが、それでもまだ言峰の心の奥底に眠っていた密かな願望を暴き立て、それは永久に得ることが出来ないものであると断じた。
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;臓硯「ま―――――待て、待て待て待て……!!<br>違う、違うぞ桜……!おまえに取り憑くというのは最後の手段だ。おまえの意識があるのなら、門は全て与える。<br>ワシは間桐の血統が栄えればそれでよい。<br>おまえが勝者となり、全てを手に入れるのならばそれでよいのだ、桜……!」
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;臓硯「ま─────待て、待て待て待て……!!<br> 違う、違うぞ桜……!おまえに取り憑くというのは最後の手段だ。おまえの意識があるのなら、門は全て与える。<br> ワシは間桐の血統が栄えればそれでよい。<br> おまえが勝者となり、全てを手に入れるのならばそれでよいのだ、桜……!」
;桜「それでは尚更ですね。だって、もうお爺さまの手は要りません。あとはわたしだけでも、門を開ける事はできますから」
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;桜「それでは尚更ですね。だって、もうお爺さまの手は要りません。あとはわたしだけでも、門を開ける事はできますから」
;臓硯「―――――!待て、待つのだ、待ってくれ桜……!<br>ワシはおまえの事を思ってやってきたのだぞ……!?<br>それを、それを、恩を仇で返すような真似を―――――」
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;臓硯「─────!待て、待つのだ、待ってくれ桜……!<br> ワシはおまえの事を思ってやってきたのだぞ……!?<br>それを、それを、恩を仇で返すような真似を─────」
;桜「さようならお爺さま。<br>二百年も地の底で蠢いていたのは疲れたでしょう?<br>――――さあ、もうお消えになっても結構です」
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;桜「さようならお爺さま。<br> 二百年も地の底で蠢いていたのは疲れたでしょう?<br> ────さあ、もうお消えになっても結構です」
 
:人形と思い込んでいた桜に反逆され、自身の身体から本体を摘まみ出されて慌てふためく。恩着せがましい言い訳をするが、勿論聞き入れる筈も無く、そのまま潰される。
 
:人形と思い込んでいた桜に反逆され、自身の身体から本体を摘まみ出されて慌てふためく。恩着せがましい言い訳をするが、勿論聞き入れる筈も無く、そのまま潰される。
 
:この時点では、完全に死亡していなかったものの、魔力の供給源を絶たれた事で完全に力を失い、もはや蠢く事しか出来なくなった。
 
:この時点では、完全に死亡していなかったものの、魔力の供給源を絶たれた事で完全に力を失い、もはや蠢く事しか出来なくなった。
 
:余談だが、立場が弱くなった途端に卑屈になって言い訳する辺り、彼も慎二と同族だということがよく判る場面である。
 
:余談だが、立場が弱くなった途端に卑屈になって言い訳する辺り、彼も慎二と同族だということがよく判る場面である。
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;「――――そうか。そうであったな、ユスティーツァよ」<br>「終わりか。我が宿願も、我が苦痛も、マキリの使命も――――こんなところで、終わるのだな」<br>「は――――はは、ははは」<br>「――――だが無念よ。いや、あと一歩だったのだがなあ」<br>「五百余年――――ク。思えば、瞬きほどの宿願であった」
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;「────そうか。そうであったな、ユスティーツァよ」<br>「終わりか。我が宿願も、我が苦痛も、マキリの使命も────こんなところで、終わるのだな」<br>「は────はは、ははは」<br>「────だが無念よ。いや、あと一歩だったのだがなあ」<br>「五百余年────ク。思えば、瞬きほどの宿願であった」
 
:HFルートにおける最期。
 
:HFルートにおける最期。
 
:外法に手を染めてまで生に固執した彼だったが、かつての志を思い出したことで500年の妄執を終わらせる道を選んだ。
 
:外法に手を染めてまで生に固執した彼だったが、かつての志を思い出したことで500年の妄執を終わらせる道を選んだ。
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;「な……!バカな!?有り得ぬ!有り得ぬ!有り得ぬ…!有り得ぬ……」
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;「な……!バカな!?有り得ぬ!有り得ぬ!有り得ぬ…!有り得ぬ……」
 
:劇場版HF第一章より。メディアの遺体を操って士郎と凜を追い詰めたが、突然現れた黒い影に驚愕し、蟲に変化して撤退する。
 
:劇場版HF第一章より。メディアの遺体を操って士郎と凜を追い詰めたが、突然現れた黒い影に驚愕し、蟲に変化して撤退する。
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:トラぶる花札道中記にて。日頃の恨みを晴らすべく散々準備した孫娘に対してこの仕打ちである。
 
:トラぶる花札道中記にて。日頃の恨みを晴らすべく散々準備した孫娘に対してこの仕打ちである。
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;「ふう、しかし本当に素晴らしい湯ですね。こうしていると生き返る――――いや、まるで若返るようだ」
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;「ふう、しかし本当に素晴らしい湯ですね。こうしていると生き返る────いや、まるで若返るようだ」
 
:同上。温泉に漬かったことで、姿も心も若返った。これが長く生きることでああなってしまうのだから、世界は残酷である。
 
:同上。温泉に漬かったことで、姿も心も若返った。これが長く生きることでああなってしまうのだから、世界は残酷である。
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;「わ、儂の屋敷が燃えておる!? 可愛い蟲たちが死んでおる!?」
 
;「わ、儂の屋敷が燃えておる!? 可愛い蟲たちが死んでおる!?」
:『FGO』のイベント『Accel Zero Order』より。[[イスカンダル]]の襲撃により壊滅した間桐邸を前に狼狽する。
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:『Fate/Grand Order』のイベント『Accel Zero Order』より。[[イスカンダル]]の襲撃により壊滅した間桐邸を前に狼狽する。
 
:『Zero』のコラボイベントである以上、至ってシリアスな一場面のはずだが「驚愕する臓硯の立ち絵に背景は炎上する間桐邸」という絵面はどこか笑いを誘うと一部で話題となった。
 
:『Zero』のコラボイベントである以上、至ってシリアスな一場面のはずだが「驚愕する臓硯の立ち絵に背景は炎上する間桐邸」という絵面はどこか笑いを誘うと一部で話題となった。
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**アニメ版では炎上する冬木教会の前で血塗れで地面を這いつくばりながら、奪われた大聖杯に手を伸ばす姿が描写された。身体のダメージは刻印蟲がいれば平気の筈だが、『FGO』のイベント同様、刻印蟲を全て破壊されたのだろう。
 
**アニメ版では炎上する冬木教会の前で血塗れで地面を這いつくばりながら、奪われた大聖杯に手を伸ばす姿が描写された。身体のダメージは刻印蟲がいれば平気の筈だが、『FGO』のイベント同様、刻印蟲を全て破壊されたのだろう。
 
*「ロシアあたり」出身、蟲によるもはや人でなくなった延命等、北欧(正確にはロシアは東欧だが)本拠地で肉体改造主軸の魔術教会である「彷徨海」を思わせる人物だが、特に公式からは関連を述べられていない。或いは蟲による魔術は間桐では臓硯の代からの独自のものであり、源流は普通に「時計塔」辺りにある家なのかもしれない。
 
*「ロシアあたり」出身、蟲によるもはや人でなくなった延命等、北欧(正確にはロシアは東欧だが)本拠地で肉体改造主軸の魔術教会である「彷徨海」を思わせる人物だが、特に公式からは関連を述べられていない。或いは蟲による魔術は間桐では臓硯の代からの独自のものであり、源流は普通に「時計塔」辺りにある家なのかもしれない。
**『Fate/strange Fake』でのフランチェスカの発言を信じるなら、源流はキエフ(現在のウクライナ)らしい。
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**『[[Fate/strange Fake]]』でのフランチェスカの発言を信じるなら、源流はキエフ(現在のウクライナ)らしい。
 
*実はアニメ『Fate/stay night』第18話に顔の下半分のみだが、一瞬だけ登場している。18・19話は奈須氏が初稿プロットを担当したアニメオリジナルストーリー。本当に一瞬なので注意して見てみよう。
 
*実はアニメ『Fate/stay night』第18話に顔の下半分のみだが、一瞬だけ登場している。18・19話は奈須氏が初稿プロットを担当したアニメオリジナルストーリー。本当に一瞬なので注意して見てみよう。
*『Fate/Grand Order』第四特異点でまさかの登場を果たす。この時は第四章実装と同時に実装された礼装に彼絡みのものが2枚も入っている<ref group = "注">『Fate/stay night』の彼が描かれた「五百年の妄執」と、彼の子孫である雁夜が描かれた「目覚めた意志」の2枚。</ref>、敵側が推し進める計画がそのまま彼の名前になっている(魔霧=マキリ)、『Zero』で彼が雁夜にやらせた狂化の詠唱を付与した英霊召喚を彼本人が行う等、かなり優遇された扱いだったと言える。
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*『[[Fate/Grand Order]]』では第四特異点でまさかの登場を果たす。この時は第四章実装と同時に実装された礼装に彼絡みのものが2枚も入っている<ref group = "注">『Fate/stay night』の彼が描かれた「五百年の妄執」と、彼の子孫である雁夜が描かれた「目覚めた意志」の2枚。</ref>、敵側が推し進める計画がそのまま彼の名前になっている(魔霧=マキリ)、『Zero』で彼が雁夜にやらせた狂化の詠唱を付与した英霊召喚を彼本人が行う等、かなり優遇された扱いだったと言える。
 
**上記のように第四特異点では魔神柱[[バルバトス]]に変化してしまうが、彼がサーヴァントではなく当時の人間だったことを考えると、'''間桐家(マキリ家)そのものが魔神王によって呪いを刻み込まれていた'''という恐ろしい事実が推測できる。
 
**上記のように第四特異点では魔神柱[[バルバトス]]に変化してしまうが、彼がサーヴァントではなく当時の人間だったことを考えると、'''間桐家(マキリ家)そのものが魔神王によって呪いを刻み込まれていた'''という恐ろしい事実が推測できる。
 
***さらに言うと、『[[Fate/stay night]]』を初めとして冬木で聖杯戦争が昔から行われていた世界では現代まで生き延びている事、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が[[マリー・アントワネット|マリー]]に恋をしたことで魔神柱の絶対尊厳を打ち破った事を考えると、'''ユスティーツァに出会って彼女に恋をしたことでそれらの世界では彼は魔神柱にならなかった'''、というロマンチックな想像もできる。その結果、間桐家そのものが衰退の道を歩み、彼自身も魂が腐っていくことになったのは皮肉な話ではあるが。
 
***さらに言うと、『[[Fate/stay night]]』を初めとして冬木で聖杯戦争が昔から行われていた世界では現代まで生き延びている事、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が[[マリー・アントワネット|マリー]]に恋をしたことで魔神柱の絶対尊厳を打ち破った事を考えると、'''ユスティーツァに出会って彼女に恋をしたことでそれらの世界では彼は魔神柱にならなかった'''、というロマンチックな想像もできる。その結果、間桐家そのものが衰退の道を歩み、彼自身も魂が腐っていくことになったのは皮肉な話ではあるが。
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