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:;空想電脳(ザバーニーヤ)
 
:;空想電脳(ザバーニーヤ)
::手で触れた相手の脳味噌を爆薬に変えて爆殺する。『hollow』において部分的に再現された第三次聖杯戦争に登場する小人のようなハサンが編み出した業。<br>編み出したハサンもこのアサシンも左手で行う。
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::手で触れた相手の脳を爆薬に変え、頭部を爆破して爆殺する。『hollow』において部分的に再現された第三次聖杯戦争に登場する小人のようなハサンが編み出した業。<br>編み出したハサンもこのアサシンも左手で行う。
    
:;妄想毒身(ザバーニーヤ)
 
:;妄想毒身(ザバーニーヤ)
::本来は、あらゆる体液、爪や皮膚、吐息すら含め、己の全てを猛毒とする業。また、自身の耐毒性を高める効果もある。能力詳細は[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕]]を参照。<br>このアサシンは無差別に被害が広がることを恐れたため、毒の濃度は静謐のハサンより低下してしまっている。自身の血に毒を集中して、一時的に使用する程度に留まる。
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::本来は、あらゆる体液、爪や皮膚、吐息すら含め、己の全てを猛毒とする業。また、自身の耐毒性を高める効果もある。能力詳細は[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕]]を参照。<br>このアサシンは無差別に被害が広がることを恐れたため毒の濃度は静謐のハサンより低下してしまっており、自身の血に毒を集中して一時的に使用する程度に留めている。
    
:;夢想髄液(ザバーニーヤ)
 
:;夢想髄液(ザバーニーヤ)
::可聴領域を超えた歌声で相手を操る業。オリジナルの業を超えた力を持つ。<br>大人数を対象とした場合、脳を揺らし魔術回路を暴走させる等の効果を持つ。<br>一人に対象を限定すれば、並のサーヴァントの膝をつかせ、人間ならば脳をそのもの支配し操る事ができる。
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::可聴領域を超えた歌声で相手を操る業。オリジナルの業を超えた力を持つ。<br>大人数を対象とした場合、脳を揺らし魔術回路を暴走させる等の効果を持つ。<br>一人に対象を限定すれば、並のサーヴァント程度であれば膝をつかせ、普通の人間であれば脳そのものを支配して操る事さえできる。
    
:;狂想閃影(ザバーニーヤ)
 
:;狂想閃影(ザバーニーヤ)
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=== Fate/strange Fake ===
 
=== Fate/strange Fake ===
 
;[[ジェスター・カルトゥーレ]]
 
;[[ジェスター・カルトゥーレ]]
:スノーフィールドの地に美しき暗殺者を招いた魔術師にして[[死徒]]。『妄想心音』をもって葬り去ったと思いきや、姿を変えて復活している。その手には未だ令呪が輝き、マスターとサーヴァントとしての契約を正式に交わしていないながらも魔力のラインは繋がっている。
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:スノーフィールドの地に美しき暗殺者を招いた魔術師にして[[死徒]]。自身を魅了した彼女に極めて歪んだ感情を抱いており、彼女を絶望させようと執拗に追跡してくる。召喚直後に『妄想心音』で一度殺されたが、複数の人格と魂を持つ死徒である当人は姿を変えて復活している。その手には未だ令呪が輝き、マスターとサーヴァントとしての契約を正式に交わしていないながらも魔力のラインは繋がっている。
    
;[[オーランド・リーヴ]]
 
;[[オーランド・リーヴ]]
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**また、ハサンを継いでいない以上、[[キングハサン|初代ハサン]]にまつわる伝承も教授されていないと思われるが、彼女の言葉をそのまま受け取るならば初代のザバーニーヤも習得しているはずである。そうと知らずに本当に習得しているのか、上記の『瞑想神経』がダミーの伝承であるのか、3巻時点では不明である。
 
**また、ハサンを継いでいない以上、[[キングハサン|初代ハサン]]にまつわる伝承も教授されていないと思われるが、彼女の言葉をそのまま受け取るならば初代のザバーニーヤも習得しているはずである。そうと知らずに本当に習得しているのか、上記の『瞑想神経』がダミーの伝承であるのか、3巻時点では不明である。
 
*彼女は信仰心こそ狂信的ではあるものの、無意味な殺戮は嫌っており、一般市民を殺害し回るようなことは決してしない。同胞はもちろん、同胞でない人間に対しても「今後心を改め同胞となり得る人間がいるかもしれない」という理由で無差別に殺そうとはしない。また、相手が聖杯を求める異教の魔術師であっても、殺意さえ向けなければ舌を刺すだけで済まし、相手が物味遊山気分だと見ればそれすらせずに「この街の儀式には関わるな」という忠告のみを残して去っていく。時間に余裕が無いために実行はできていないものの可能ならば改宗も勧めたいらしい。
 
*彼女は信仰心こそ狂信的ではあるものの、無意味な殺戮は嫌っており、一般市民を殺害し回るようなことは決してしない。同胞はもちろん、同胞でない人間に対しても「今後心を改め同胞となり得る人間がいるかもしれない」という理由で無差別に殺そうとはしない。また、相手が聖杯を求める異教の魔術師であっても、殺意さえ向けなければ舌を刺すだけで済まし、相手が物味遊山気分だと見ればそれすらせずに「この街の儀式には関わるな」という忠告のみを残して去っていく。時間に余裕が無いために実行はできていないものの可能ならば改宗も勧めたいらしい。
*一見すると、様々なアサシンの使える奥義や特殊能力を総結集させたような凄まじいスペックを誇る強力なアサシンなのだが、以下の問題のせいで'''およそほとんどのマスターと相性が悪く、下手すると召喚してすぐに牙を剥かれて殺される'''という、召喚するマスターにとってはあまりにもハイリスク過ぎる危険で扱いにくいサーヴァント。これまでにも扱いにくいサーヴァントは何人かは登場したが、その中でも特に運用難易度が高いとされる英霊の一人であり、まともな運用は至難を極める。
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*一見すると、様々なアサシンの使える奥義や特殊能力を総結集したような凄まじいスペックを誇る強力なアサシンなのだが、以下の問題のせいで'''およそほとんどのマスターと相性が悪く、下手すると召喚してすぐに牙を剥かれて殺される'''という、召喚するマスターにとってはあまりにもハイリスク過ぎる危険で扱いにくいサーヴァント。これまでにも扱いにくいサーヴァントは何人かは登場したが、その中でも特に運用難易度が高いとされる英霊の一人であり、まともな運用は至難を極める。
 
**エイプリルフール版の頃は、ファンに「全てのザバーニーヤを使いこなすなど、歴代ハサンの立場がないのでは」と言われていたが、いざ本編が始まってみるとこれらの問題から「間違いなく歴代ハサンの方が当たりだ」と評価が一変している。
 
**エイプリルフール版の頃は、ファンに「全てのザバーニーヤを使いこなすなど、歴代ハサンの立場がないのでは」と言われていたが、いざ本編が始まってみるとこれらの問題から「間違いなく歴代ハサンの方が当たりだ」と評価が一変している。
 
**彼女はこれまでサーヴァントとして召喚された山の翁達を惑わせてきた聖杯の存在や聖杯戦争を憎んでいる。そのため聖杯を欲する人物をマスターに持つ事を頑なに拒んでおり、召喚された直後に投げかける「貴様が聖杯を求める魔術師か?」という問いかけに対して肯定するといきなり殺意を露わにして襲い掛かって来る。このため、「聖杯を望んで聖杯戦争に参加した人物」は決してマスターとして受け入れて貰えず、召喚した直後に彼女に殺害されてしまう。
 
**彼女はこれまでサーヴァントとして召喚された山の翁達を惑わせてきた聖杯の存在や聖杯戦争を憎んでいる。そのため聖杯を欲する人物をマスターに持つ事を頑なに拒んでおり、召喚された直後に投げかける「貴様が聖杯を求める魔術師か?」という問いかけに対して肯定するといきなり殺意を露わにして襲い掛かって来る。このため、「聖杯を望んで聖杯戦争に参加した人物」は決してマスターとして受け入れて貰えず、召喚した直後に彼女に殺害されてしまう。
 
**一応、ジェスターのような死なない存在であるならばとりあえず脱落せずにマスター権を維持できる。ただし、当然彼女はそんなマスターの指示を聞いてくれるはずがないのでまともな運用はまず望めない。
 
**一応、ジェスターのような死なない存在であるならばとりあえず脱落せずにマスター権を維持できる。ただし、当然彼女はそんなマスターの指示を聞いてくれるはずがないのでまともな運用はまず望めない。
**しかも、「聖杯を求めていない」参加者の殆どは「聖杯戦争の存在を知らずに参加した、魔力量が皆無に等しい一般人」が殆どである。後述の通り、彼女は魔力消費が激しい戦い方をしており、マスターへの魔力面での負担が非常に重い上、無意味な殺人を極度に嫌う彼女は一般人を大量虐殺したりして魔力を補給するような事もしないため、そのような人物がマスターとして認められても魔力供給が不足して彼女の実力をフル活用する事は難しく、相性が良くない。
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**「聖杯を求めずに参加した人物」の中には稀に「聖杯戦争の存在を知らずに参加した一般人」が居るが、そうしたマスターであればほぼ確実に力を貸してくれるだろう。しかし後述の通り、彼女は魔力消費が激しい戦い方をしており、マスターへの魔力面での負担が非常に重い上、無意味な殺人を極度に嫌う彼女は一般人を大量虐殺したりして魔力を補給するような事もしないため、魔術師と違って魔力量が皆無な彼らが彼女のマスターとなっても魔力供給の不足から彼女の実力をフル活用する事は難しく、相性が良くない。
**更に、マスターとして認められる可能性のあるような稀少な人物であっても、彼女の信じる教義に反する振る舞いをする人物であればマスターとして認めて貰えない。例えば[[雨生龍之介]]は「聖杯を欲していない参加者」であるが、彼は気まぐれや趣味で人殺しを繰り返す快楽殺人鬼であり、彼女の嫌う「一般市民を殺戮するような外道」そのものであるため性格面で相容れず、マスターとして認められない。[[ジル・ド・レェ|『Zero』と同じ状況]]で召喚されようものなら彼女は速攻で彼を殺しに掛かるだろう。
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**更に、マスターとして認められる可能性のあるような人物であっても、彼女の信じる教義に反する振る舞いをする人物であれば絶対にマスターとして認めて貰えない。例えば[[雨生龍之介]]は「聖杯を欲していない参加者」であるが、彼は気まぐれや趣味で人殺しを繰り返す快楽殺人鬼であり、彼女の嫌う「一般市民を殺戮するような外道」そのものであるため性格面で相容れず、マスターとして認められない。[[ジル・ド・レェ|『Zero』と同じ状況]]で召喚されようものなら彼女は速攻で彼を殺しに掛かるだろう。
 
**また、「聖杯を欲していない参加者」が彼女のマスターとして認められたとしても、彼女自身は「聖杯を欲している」他のマスターに対しては強い敵愾心を抱いているため、彼女のマスターがそのような人物と手を組む事もまず許してくれない。そのため、彼女のマスターは必然的に同盟を組める相手が制限される事になり、最悪単独勢力として戦う事を強いられる羽目になるので、彼女のマスターが単独行動できるかどうかも重要な要素となる。
 
**また、「聖杯を欲していない参加者」が彼女のマスターとして認められたとしても、彼女自身は「聖杯を欲している」他のマスターに対しては強い敵愾心を抱いているため、彼女のマスターがそのような人物と手を組む事もまず許してくれない。そのため、彼女のマスターは必然的に同盟を組める相手が制限される事になり、最悪単独勢力として戦う事を強いられる羽目になるので、彼女のマスターが単独行動できるかどうかも重要な要素となる。
**魔力面での負荷も極めて重い。彼女は「暗殺者」としての側面よりも「戦士」としての側面の方が強いためか、本来アサシンの得意とする暗殺や奇襲攻撃よりも、正面からの真っ向勝負や白兵戦を挑む事が多い。その上複数の敵と戦わなければいけないような不利な状況でも撤退せずに戦おうとする、魔力消費の激しいザバーニーヤの乱発を戦闘の基本スタイルとしているなど、体力や魔力の消費が尋常でない戦い方をしているため、相当魔力に恵まれたマスターでなければ彼女を維持することは出来ない。
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**魔力消費がかなり少なめな他のアサシンやハサン達と違い、魔力面での負荷が極めて重い。彼女は「暗殺者」としての側面よりも「戦士」としての側面の方が強いためか、本来アサシンの得意とする暗殺や奇襲攻撃よりも、正面からの真っ向勝負や白兵戦を挑む事が多い。その上複数の敵と戦わなければいけないような不利な状況でも撤退せずに戦おうとする、魔力消費の激しいザバーニーヤの連発を戦闘の基本スタイルとしているなど、途轍もなく体力や魔力の消費が激しい戦い方をしているため、相当魔力に恵まれたマスターでなければ彼女を維持することは出来ない。
***なお、これらの条件を踏まえて考えると、彼女をまともに運用できるマスターに最低限要求されるものは「聖杯戦争に参加しながら聖杯を求めていない」「聖杯を求める人間との同盟を組まない、または単独で行動できる」「魔力を十分に持っている」「信仰や教義に反するような行動を取らない」事である。そして、これらの条件を満たした理想的なマスター像に近い例として挙げられるのが、他ならぬ[[沙条綾香|同作の主人公]]であったりする。さらに言うなら、「生きたい」という叫びによって半ば本能的にサーヴァントを召喚した[[エルキドゥ|偽のランサー]]のマスター、戦争に参加しているという自覚がまったくない[[繰丘椿|偽のライダーのマスター]]、「聖杯戦争そのものを潰したい」という動機を持つ[[ティーネ・チェルク|偽のアーチャーのマスター]]、聖杯に対する願望を特に持たずに参戦した[[フラット・エスカルドス|偽のバーサーカーのマスター]]など、何の因果か同作の登場人物に彼女の良いマスターになれる可能性の高い人物が集中している。
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***なお、これらの条件を踏まえて考えると、彼女をまともに運用できるマスターに最低限要求されるものは「聖杯戦争に参加しながら聖杯を求めていない」「聖杯を求める人間との同盟を組まない、または最悪単独で行動できる」「魔力を十分に持っている」「信仰や教義に反するような行動を取らない」事である。そして、これらの条件を満たした理想的なマスター像に特に近い例として挙げられるのが、他ならぬ[[沙条綾香|同作の主人公]]であったりする。他にも本作中には、「生きたい」という叫びによって半ば本能的にサーヴァントを召喚した[[エルキドゥ|偽のランサー]]のマスター、戦争に参加しているという自覚がまったくない[[繰丘椿|偽のライダーのマスター]]、「聖杯戦争そのものを潰したい」という動機を持つ[[ティーネ・チェルク|偽のアーチャーのマスター]]、聖杯に対する願望を特に持たずに参戦した[[フラット・エスカルドス|偽のバーサーカーのマスター]]など、彼女の良いマスターになれる可能性のある人物がたくさん存在している。
 
***また、マスターがどうとか以前の問題で、破壊された人類史を取り戻すという大義名分のある『[[Fate/Grand Order]]』の場合は協力を惜しまないと考えられる(同胞と共に積み上げてきたハサンの歴史を守ることにも繋がるため)。
 
***また、マスターがどうとか以前の問題で、破壊された人類史を取り戻すという大義名分のある『[[Fate/Grand Order]]』の場合は協力を惜しまないと考えられる(同胞と共に積み上げてきたハサンの歴史を守ることにも繋がるため)。
 
***そもそも聖杯戦争が宗教色の強い'''聖杯(Holy Grail)'''を奪い合うという建前を持つ時点で、地上の聖杯戦争は自身の宗教以外を認めようとしない彼女にとって許容できないものである。<br>その点で言えば、「万能の観測機」という在り方のムーンセル・オートマトンの所有権を奪い合う月の聖杯戦争であれば、彼女の信仰を穢す可能性はまだ低くなるだろう。更にムーンセルではサーヴァントがマスターを選ぶ権利もあるため、マスターに対する要求が非常に厳しい彼女が条件を満たすマスターと上手く組んでやっていける可能性もまだ高く、またムーンセルの基本ルールである1対1のトーナメント形式の戦いは戦士としての側面の強い彼女にとっては望むところ。問題点は燃費の悪さだけになる。<br>事象改変すら可能なムーンセルに何を望むのか、という危険性こそ孕んではいるが。
 
***そもそも聖杯戦争が宗教色の強い'''聖杯(Holy Grail)'''を奪い合うという建前を持つ時点で、地上の聖杯戦争は自身の宗教以外を認めようとしない彼女にとって許容できないものである。<br>その点で言えば、「万能の観測機」という在り方のムーンセル・オートマトンの所有権を奪い合う月の聖杯戦争であれば、彼女の信仰を穢す可能性はまだ低くなるだろう。更にムーンセルではサーヴァントがマスターを選ぶ権利もあるため、マスターに対する要求が非常に厳しい彼女が条件を満たすマスターと上手く組んでやっていける可能性もまだ高く、またムーンセルの基本ルールである1対1のトーナメント形式の戦いは戦士としての側面の強い彼女にとっては望むところ。問題点は燃費の悪さだけになる。<br>事象改変すら可能なムーンセルに何を望むのか、という危険性こそ孕んではいるが。
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