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:「赤」のサーヴァントとして登場。
 
:「赤」のサーヴァントとして登場。
 
;[[コハエース]]
 
;[[コハエース]]
:アポクリファを代表して登場。頭に「モ」と付いている。「'''なんだ女か'''
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:アポクリファを代表して登場。頭に「モ」と付いている。「'''なんだ女か'''」。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ライダー (Apocrypha・黒)|黒のライダー]]
 
;[[ライダー (Apocrypha・黒)|黒のライダー]]
 
:彼の真名に気づいていないため「'''雌犬'''」と呼ぶ。<br>完全に圧倒し、後もう少しという所をジークに邪魔されたせいで、討ち損じてしまった。<br>性格的には割と合っているのか、初対面とは思えない程コミュニケーションはスムーズなのだが、ライダーの方は、彼女が消滅したセイバーを嘲笑った上にジークを一度殺しているので、敵意を抱いている。
 
:彼の真名に気づいていないため「'''雌犬'''」と呼ぶ。<br>完全に圧倒し、後もう少しという所をジークに邪魔されたせいで、討ち損じてしまった。<br>性格的には割と合っているのか、初対面とは思えない程コミュニケーションはスムーズなのだが、ライダーの方は、彼女が消滅したセイバーを嘲笑った上にジークを一度殺しているので、敵意を抱いている。
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;[[ルーラー]]
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:本編に先駆けて、コハエースで対面する。絡み自体ないのだから恨みなど何も無い筈なのに、[[琥珀]]に頼んで'''青髭と悪魔合体させようとする'''など、とんでもない目に遭わされる。
    
;[[モルガン]]
 
;[[モルガン]]
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:コハエースで共演。父の悪口を言っていいのは自分だけ、と仲が悪い。
 
:コハエースで共演。父の悪口を言っていいのは自分だけ、と仲が悪い。
 
;[[遠野秋葉]]
 
;[[遠野秋葉]]
:同じくコハエースで共演。「家族に複雑な想いを抱いている」という共通点からか、頬を赤らめながら「やだこの子、いい子じゃない」、と妙に気に入られている。
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:同じくコハエースで共演。「家族に複雑な想いを抱いている」という共通点からか、'''頬を赤らめながら'''「やだこの子、いい子じゃない」、と妙に気に入られている。
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;[[キャスター (第四次)|通りすがりのジャンヌソムリエ]]
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:彼に出会った時、モードレッドは「父上に似てるならオレも似てるだろ?」に自信満々で尋ねる。<br>だがソムリエの評価は、「'''ハッ'''」という嘲笑と憐憫が混じった物だけであった。<br>「このフランス野郎がぁ!」
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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===Fate/Apocrypha===
 
;「二度と言うな」<br>「次に女と呼べば、オレは自分を制御できん」
 
;「二度と言うな」<br>「次に女と呼べば、オレは自分を制御できん」
 
:獅子却が彼女の顔を初めて見たときに漏らした、「女、か……?」という呟きへの反応。<br>父以上に女性扱いされるのが嫌いで、苛烈な性質が伺える。
 
:獅子却が彼女の顔を初めて見たときに漏らした、「女、か……?」という呟きへの反応。<br>父以上に女性扱いされるのが嫌いで、苛烈な性質が伺える。
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;「“ああ……ああ!<br> 了解したぞ、マスター。 その願い聞き届けた!<br> 赤のセイバー、モードレッドの名において、必ずや黒のセイバーを打倒する!”
 
;「“ああ……ああ!<br> 了解したぞ、マスター。 その願い聞き届けた!<br> 赤のセイバー、モードレッドの名において、必ずや黒のセイバーを打倒する!”
 
:“お前を信じる”。獅子劫からの信頼に対する、全霊の返答。
 
:“お前を信じる”。獅子劫からの信頼に対する、全霊の返答。
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===その他===
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;「というかオレの麗しき父上が水着グラビアを飾ってるとか、この国はどうなってるんだぜ!?」
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:コハエースで対面した父上が「赤ざまぁ」と笑ったり、姫騎士衣裳で出てきたりと生前では考えられないような言動をするようになり、そればかりか女性として素肌を晒していた事への反応。<br>秋葉曰く、「大体きのこのせい……いや武内のせい」
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;「おっ、お前。こないだ父上大活躍の『Zero』で見たぞ。父上ボコるとはやるじゃねぇか。<br>……だがオレ以外が父上ボコるのは許さねぇ!!」
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:[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]と再会した際の第一声。自業自得だが、どこか不条理な暴力が筆頭騎士を襲う。<br>ランスロットはボコられた後、「だからちゃんと教育しろっていったんですよ!?」とアルトリアを非難するが、アルトリアも「とりあえずマーリンのせいってことで……」と見苦しい責任逃れをする。このヘタレ具合には[[セイバー (EXTRA・白)|太陽の騎士]]も「我が王ながら、これはないわー」と失望を隠せなかった。<br>円卓の騎士はいつも通りである。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*小説版で新規に登場したサーヴァントの一人。
 
*小説版で新規に登場したサーヴァントの一人。
 
*彼女のデザイン・設定は当然、武内氏。<br>[[ルーラー|ジャンヌ]]に並ぶお気に入りキャラで、「''モードレッドはいいねえ。型月が生み出した文化の極みだね''」とコメントしたとか。
 
*彼女のデザイン・設定は当然、武内氏。<br>[[ルーラー|ジャンヌ]]に並ぶお気に入りキャラで、「''モードレッドはいいねえ。型月が生み出した文化の極みだね''」とコメントしたとか。
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*ファンからの愛称は「モーちゃん」や「モード」。コハエースでは「モーさん」と呼ばれる
 
*普段強気な彼女でも、獅子劫がねぐらを地下墓地に選んだのにはさすがに抗議している。<br>彼が伊達や酔狂で骨の山があるような場所を選んだのではなく、霊脈の相性や防御性を考慮した戦略的な意味があるのは彼女も理解していた。だがそれと心情的な問題は別であり、「何事も諦めが肝心」という魔術師との付き合いを通して与えられた格言に従い、渋々妥協している。
 
*普段強気な彼女でも、獅子劫がねぐらを地下墓地に選んだのにはさすがに抗議している。<br>彼が伊達や酔狂で骨の山があるような場所を選んだのではなく、霊脈の相性や防御性を考慮した戦略的な意味があるのは彼女も理解していた。だがそれと心情的な問題は別であり、「何事も諦めが肝心」という魔術師との付き合いを通して与えられた格言に従い、渋々妥協している。
 
**伝承においても、マーリンの進言によって、幼い頃海に流されるなど魔術師のせいで酷い目にあっている。また彼女の母もマーリンの弟子であり、彼に並ぶ魔術師であったことも考えると、彼女の苦労が偲ばれる。
 
**伝承においても、マーリンの進言によって、幼い頃海に流されるなど魔術師のせいで酷い目にあっている。また彼女の母もマーリンの弟子であり、彼に並ぶ魔術師であったことも考えると、彼女の苦労が偲ばれる。
*[[セイバー|アルトリア]]をあくまでも父と呼ぶ。実は女性であることを知らないのか、間柄として他に呼びようがないからなのかは、まだ語られていない。
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*[[セイバー|アルトリア]]をあくまでも父と呼ぶ。実は女性であることを知らないのか、間柄として他に呼びようがないからなのかは、まだ語られていない。[[コハエース]]では「リリィ」の姿で現れたアルトリアにショックを受けたりする。
 
*『Character material』での設定では男性だが、あくまで試作の設定に過ぎず、完成品である小説版では女性になっている。<br>元は自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版では反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに改善されている。それを象徴しているのが2013年のエイプリルフール企画「路地裏さつき」での[[セイバー]]の回想で、かなりのお転婆娘だったのが伺える(ただし、エイプリルフール企画での話題なので鵜呑みには出来ない)。<br>ただ、設定を全く参考としていない訳ではなく、ユグドミレニアの戦闘用ホムンクルスに襲撃を受けた際、僅かながら躊躇が見られ、 『Character material』の設定を踏襲していることが分かる。
 
*『Character material』での設定では男性だが、あくまで試作の設定に過ぎず、完成品である小説版では女性になっている。<br>元は自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版では反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに改善されている。それを象徴しているのが2013年のエイプリルフール企画「路地裏さつき」での[[セイバー]]の回想で、かなりのお転婆娘だったのが伺える(ただし、エイプリルフール企画での話題なので鵜呑みには出来ない)。<br>ただ、設定を全く参考としていない訳ではなく、ユグドミレニアの戦闘用ホムンクルスに襲撃を受けた際、僅かながら躊躇が見られ、 『Character material』の設定を踏襲していることが分かる。
 
**もっとも、そんな尾崎豊マインドで国を滅ぼされたセイバーは堪ったものではなく、上述のエイプリルフール企画でも怒り狂っていた。<br>ただ、「Character material」では「貴公を憎いと思った事は一度も無い。」と反乱時のモードレッドに対して語っており、少なくともこの時点では憎しみの感情を抱いてはいない模様。
 
**もっとも、そんな尾崎豊マインドで国を滅ぼされたセイバーは堪ったものではなく、上述のエイプリルフール企画でも怒り狂っていた。<br>ただ、「Character material」では「貴公を憎いと思った事は一度も無い。」と反乱時のモードレッドに対して語っており、少なくともこの時点では憎しみの感情を抱いてはいない模様。