遺産同盟

概要

レムナント・オーダー。『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』に登場した組織。

フラット・エスカルドスが発案し、彼の知人の「家や祖先からの遺産（強制含む）によるとばっちりで苦労している若い魔術関係者」で結成された小規模グループ。
活動内容は特に決まっているわけではなく、互いのトラブル解決に対する協力がメインの互助会に近い。
性質上メンバーはそれぞれの魔術師としての家への帰属意識はあまりない傾向がある。
また、当然ながら「遺産」には厄ネタが多い。

人物

フラット・エスカルドス

グループ全体の発案者。

「メサラ・エスカルドスに始まったエスカルドス家の集大成」という遺産のために肉親からすら命を狙われるなど苦労していた。

エルゴ

フラットに誘われて加わった初期メンバー。

「父親の因縁と喰わされた神々」という遺産のためにやはりトラブルに巻き込まれがちの上に記憶飽和による困難も抱え込んでいた。

衛宮士郎

フラットに誘われて加わった初期メンバー。

「養父の因縁と体内に埋め込まれた遺物によって発現した固有結界」という遺産を抱えており、直接舞い込んでくるトラブルは少ないものの「誰かの味方になりたい」と首を突っ込む性質のためにトラブルには遭遇しがち。

ジュスト

モナコでの事件の後、士郎との因縁で加わったメンバー。

「実家の因縁とジズに継承させられた魔術回路」という遺産を抱えていた。

メモ

• 『ロード・エルメロイの冒険』での登場人物ではグレイもまた「遺産」のために苦労しているが、現在のところでは彼女をメンバーに加える動きはない模様。
• 『Fate/Grand Order』の1.5部では同名のタイトルとなっているが、「レムナント」には「遺産」「残党」という意味があるため、直接の関係はないものと思われる。

脚注

リンク

• 小辞典
• 組織