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| 著者 = 奈須きのこ
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== 空の境界 未来福音 the Garden of sinners / recalled out summer ==
 
== 空の境界 未来福音 the Garden of sinners / recalled out summer ==
 
2008年に発表された同人作品。
 
2008年に発表された同人作品。
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:武内崇 奈須きのこ
 
:武内崇 奈須きのこ
  
2011年11月10日、星海社より文庫版として出版。(同人版と違って、小説部分のみであり、3編のショートコミックは掲載されていない)
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2011年11月10日、星海社より文庫版として出版(同人版と違って、小説部分のみであり、3編のショートコミックは掲載されていない)。
  
 
2012年7月7日、8日にパシフィコ横浜で開催された「TYPE-MOON Fes. -10th ANNIVERSARY EVENT-」にて、『劇場版「空の境界」未来福音』の制作決定を発表。
 
2012年7月7日、8日にパシフィコ横浜で開催された「TYPE-MOON Fes. -10th ANNIVERSARY EVENT-」にて、『劇場版「空の境界」未来福音』の制作決定を発表。
  
 
2013年9月28日、『劇場版「空の境界」未来福音』が公開された。同時上映として同人版にのみ収録されていた3編のショートコミックを映像化した『劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus』も公開されている。<br>また、第1弾の来場者特典として奈須きのこ書き下ろし小説『終末録音/the Garden of oblivion』が配布された。
 
2013年9月28日、『劇場版「空の境界」未来福音』が公開された。同時上映として同人版にのみ収録されていた3編のショートコミックを映像化した『劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus』も公開されている。<br>また、第1弾の来場者特典として奈須きのこ書き下ろし小説『終末録音/the Garden of oblivion』が配布された。
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2013年10月25日、『空の境界 the Garden of sinners 全画集+未来福音 extra chorus』が発売。こちらにコミックが収録されている。
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2018年、『空の境界』20周年記念版が発売。本編上下巻と共に、『未来福音』と『終末録音』も1冊にまとめられた。『終末録音』の商業収録はこれが初となる。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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:幹也によって式に押し付けられ、一時同居人となる。幹也以外に懐かない。
 
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:故人。礼園女学院の生徒。[[巫条霧絵]]の事件に巻き込まれ、巫条ビルから飛び降りて死亡した犠牲者の一人。
 
:故人。礼園女学院の生徒。[[巫条霧絵]]の事件に巻き込まれ、巫条ビルから飛び降りて死亡した犠牲者の一人。
;宮月理々栖
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:礼園女学院の生徒。由子の親友。由子の事故現場に献花しに来た時、偶然浅上藤乃と遭遇する。<br>同人版のショートコミックでは「宮月」という苗字のみ呼ばれていたが、劇場版公開にあたって名前が設定された。
 
:礼園女学院の生徒。由子の親友。由子の事故現場に献花しに来た時、偶然浅上藤乃と遭遇する。<br>同人版のショートコミックでは「宮月」という苗字のみ呼ばれていたが、劇場版公開にあたって名前が設定された。
 
;[[浅上藤乃]]
 
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:礼園女学院の生徒。<br>事故に遭って最近まで入院していた事になっており、視力の殆どを失った(全盲ではない)ため、杖をつくようになっている。
 
:礼園女学院の生徒。<br>事故に遭って最近まで入院していた事になっており、視力の殆どを失った(全盲ではない)ため、杖をつくようになっている。
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==主題歌==
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: 共に作詞・作曲・編曲:梶浦由記 / 歌 - Kalafina
  
 
== メモ ==
 
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*2009年4月1日に劇場版空の境界公式サイトにて『劇場版 未来福音』の公開が発表された。曰く「映画は2009年4月と2000年の12月29日にmoonシネマズ浅草橋にて単館ロードショー。過去視のないお客様は視聴できません。」<br>……無論、エイプリルフールネタである。
 
*2009年4月1日に劇場版空の境界公式サイトにて『劇場版 未来福音』の公開が発表された。曰く「映画は2009年4月と2000年の12月29日にmoonシネマズ浅草橋にて単館ロードショー。過去視のないお客様は視聴できません。」<br>……無論、エイプリルフールネタである。
**だが嘘からでた真とはよく言ったもので2013年秋に上映が決定された。
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**だが嘘からでた真とはよく言ったもので、2012年7月7日「TYPE-MOON Fes. -10th ANNIVERSARY EVENT」にて正式に映画化が発表され、2013年秋に上映の運びとなった。
 
*『終末録音/the Garden of oblivion』に名前のみ登場する石杖カナタという人物がいるが、これも倉密メルカ同様[[DDD]]の登場人物が元になっている。
 
*『終末録音/the Garden of oblivion』に名前のみ登場する石杖カナタという人物がいるが、これも倉密メルカ同様[[DDD]]の登場人物が元になっている。
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*小説の幹也と静音の邂逅場面は、月姫PLUS-DISCの幻視同盟の一場面と人物の雰囲気、物語の構造が非常に似通っており、見比べると面白いが、DDDネタと違って明言はされていないので狙った物かは不明。幻視同盟の知名度からしてわかる人だけわかればいい程度なのかもしれない。
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===出典===
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2024年9月9日 (月) 21:15時点における最新版

空の境界 未来福音
the Garden of sinners/
recalled out summer(商業版)
著者 奈須きのこ
イラスト 武内崇
レーベル 星海社文庫
発行日 2011年11月11日
単行本 全1巻
発売元 星海社
テンプレートを表示
劇場版「空の境界」未来福音
原作 奈須きのこ
公開日 2013年9月28日
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劇場版「空の境界」
未来福音 extra chorus
原作 奈須きのこ/武内崇
公開日 2013年9月28日
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空の境界 未来福音 the Garden of sinners / recalled out summer編集

2008年に発表された同人作品。

1998年8月に起こった未来視を巡るちょっとした出来事を描いた小説「未来福音」と、その12年後を描いた「未来福音・序」、8月から12月に起こった3編のショートコミックからなる。

武内崇 奈須きのこ

2011年11月10日、星海社より文庫版として出版(同人版と違って、小説部分のみであり、3編のショートコミックは掲載されていない)。

2012年7月7日、8日にパシフィコ横浜で開催された「TYPE-MOON Fes. -10th ANNIVERSARY EVENT-」にて、『劇場版「空の境界」未来福音』の制作決定を発表。

2013年9月28日、『劇場版「空の境界」未来福音』が公開された。同時上映として同人版にのみ収録されていた3編のショートコミックを映像化した『劇場版「空の境界」未来福音 extra chorus』も公開されている。
また、第1弾の来場者特典として奈須きのこ書き下ろし小説『終末録音/the Garden of oblivion』が配布された。

2013年10月25日、『空の境界 the Garden of sinners 全画集+未来福音 extra chorus』が発売。こちらにコミックが収録されている。

2018年、『空の境界』20周年記念版が発売。本編上下巻と共に、『未来福音』と『終末録音』も1冊にまとめられた。『終末録音』の商業収録はこれが初となる。

登場人物編集

瀬尾静音
「未来福音」における主役。未来視を持つ少女。
黒桐幹也
たまたま知り合った、瀬尾静音の相談に乗る。
黒桐鮮花
6月末に礼園女学院に編入してきた新入生。
両儀式
直死の魔眼を有する女性。爆弾魔と敵対する。
瓶倉光溜
「未来福音(偽)」における主役であり、未来視を持つ爆弾魔。
「未来福音・序」においては語り手。絵本作家であり、探偵業も営んでいる。
両儀未那
10歳くらいの美少女。瓶倉光溜のファン。
観布子の母
占い師。恰幅のいい老女。「未来視」という贋物ではなく、何かの間違いで神様の目を与えられた、掛け値なしの本物の預言者。
両儀織
通りがかりに、観布子の母に占ってもらう。
黒猫
幹也によって式に押し付けられ、一時同居人となる。幹也以外に懐かない。
安藤由子
故人。礼園女学院の生徒。巫条霧絵の事件に巻き込まれ、巫条ビルから飛び降りて死亡した犠牲者の一人。
宮月理々栖
礼園女学院の生徒。由子の親友。由子の事故現場に献花しに来た時、偶然浅上藤乃と遭遇する。
同人版のショートコミックでは「宮月」という苗字のみ呼ばれていたが、劇場版公開にあたって名前が設定された。
浅上藤乃
礼園女学院の生徒。
事故に遭って最近まで入院していた事になっており、視力の殆どを失った(全盲ではない)ため、杖をつくようになっている。

主題歌編集

未来福音
「アレルヤ」
extra chorus
「dolce」
共に作詞・作曲・編曲:梶浦由記 / 歌 - Kalafina

メモ編集

  • 2009年4月1日に劇場版空の境界公式サイトにて『劇場版 未来福音』の公開が発表された。曰く「映画は2009年4月と2000年の12月29日にmoonシネマズ浅草橋にて単館ロードショー。過去視のないお客様は視聴できません。」
    ……無論、エイプリルフールネタである。
    • だが嘘からでた真とはよく言ったもので、2012年7月7日「TYPE-MOON Fes. -10th ANNIVERSARY EVENT」にて正式に映画化が発表され、2013年秋に上映の運びとなった。
  • 『終末録音/the Garden of oblivion』に名前のみ登場する石杖カナタという人物がいるが、これも倉密メルカ同様DDDの登場人物が元になっている。
  • 小説の幹也と静音の邂逅場面は、月姫PLUS-DISCの幻視同盟の一場面と人物の雰囲気、物語の構造が非常に似通っており、見比べると面白いが、DDDネタと違って明言はされていないので狙った物かは不明。幻視同盟の知名度からしてわかる人だけわかればいい程度なのかもしれない。

脚注編集

注釈編集


出典編集


リンク編集