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*天性のアニマ(男性のなかの無意識の女性的嗜好)を持ち、幹也に惹かれ、式に惹かれたのは実は織の方だったのかもしれない。月刊コンプティークのインタビューで、奈須氏は「里緒は性同一性障害であり、織に惹かれ、幹也に惹かれた」と答えている。 | *天性のアニマ(男性のなかの無意識の女性的嗜好)を持ち、幹也に惹かれ、式に惹かれたのは実は織の方だったのかもしれない。月刊コンプティークのインタビューで、奈須氏は「里緒は性同一性障害であり、織に惹かれ、幹也に惹かれた」と答えている。 | ||
*「空の境界という物語」のラスボスは荒耶宗蓮だが、「黒桐幹也と両儀式の物語」のラスボスは、彼という殺人鬼でなくてはならなかった。 | *「空の境界という物語」のラスボスは荒耶宗蓮だが、「黒桐幹也と両儀式の物語」のラスボスは、彼という殺人鬼でなくてはならなかった。 | ||
− | *式に対して言った「四回はやりすぎだろう」という台詞は、当初は式が連続通り魔の犯人ではないか裏付けるフラグでもあった。<br /> | + | *式に対して言った「四回はやりすぎだろう」という台詞は、当初は式が連続通り魔の犯人ではないか裏付けるフラグでもあった。<br />しかし、その前後で式に「弱い男は嫌いだ」と振られて以降、強さを求め殺人に至った点を理解すれば「式に殺した回数を自慢した=自分は強いと主張した」という解釈にも成り得る。なお、[[劇場版 空の境界|劇場版]]では完全に式に殺人をなすりつけるイントネーションで語りかけている。 |
*TYPE-MOONに登場する起源は、大抵二文字の漢字や単語として表現されているが、白純のみ動詞として表現されている。<br />単に食べることを意味する単語で表せば「摂食」だが、作中ではもはや「暴食」の域に達していたりもする。それらを一括りにして「食べる」と表現したのではなかったのだろうか。 | *TYPE-MOONに登場する起源は、大抵二文字の漢字や単語として表現されているが、白純のみ動詞として表現されている。<br />単に食べることを意味する単語で表せば「摂食」だが、作中ではもはや「暴食」の域に達していたりもする。それらを一括りにして「食べる」と表現したのではなかったのだろうか。 | ||
*ちなみに、本人は起源覚醒者である自分の血には起源を覚醒させる効果があると思っていたが、劇場版DVDに付属した奈須氏のコメントによれば、ただ単にブラッドチップの成分がやばかっただけで'''「里緒の妄想」'''らしい。 | *ちなみに、本人は起源覚醒者である自分の血には起源を覚醒させる効果があると思っていたが、劇場版DVDに付属した奈須氏のコメントによれば、ただ単にブラッドチップの成分がやばかっただけで'''「里緒の妄想」'''らしい。 |
2024年6月22日 (土) 21:26時点における最新版
白純里緒 | |
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読み | しらずみ りお |
性別 | 男 |
声優 | 保志総一朗 |
デザイン | 武内崇 |
初登場作品 | 空の境界 |
概要編集
黒桐幹也の高校時代の先輩。卒業を間近に、学校を辞める。
- 略歴
- 実は2年前の連続通り魔事件の真犯人。荒耶宗蓮が両儀式のために用意した3つの駒の一人。「死に逃避して自我する起源覚醒者」。
- 式に告白するも、「弱い人は嫌いです」と拒否された。自分を認めてもらうよう人を殴ったが、誤って殺害してしまう。死体の処理に悩んでいた所、荒耶と出会い、「食べる」という起源を覚醒。以後、死体を喰らう殺人鬼となる。しかし行き過ぎてかなり起源に寄ってしまった為、荒耶に見捨てられる。荒耶が消えたこともあり、彼は己の欲望を叶える為だけに行動を開始する。最後は幹也を殺したと式に告げたことによって、激昂した彼女に殺害される。
- 人物
- 元々は幹也と式の通っていた高校で生徒会に所属していたことから、表向きはまじめな生徒であったことがうかがえる。容姿は整っていたが、性格は大人しく、目立つ生徒ではなかった。
- 薬屋の息子ということもあってか薬学的な知識を持っていた。そのことがブラッドチップの製造に繋がっていく。
- 服装や顔を式に似せるなか、髪だけが金髪なのは、獅子をイメージしてのこと。
- 能力
- 覚醒した起源は「食べる」。
- 覚醒してすぐでも、人間一人位なら一時間程で食べきる事が可能。戦闘の際は肉食獣の動きをする。
登場作品と役柄編集
人間関係編集
名台詞編集
メモ編集
- 荒耶の言っていた「一文字違えば、君は獅子だったろうに」というのは、「りお」ではなく「れお」だったら、という意味。
- 天性のアニマ(男性のなかの無意識の女性的嗜好)を持ち、幹也に惹かれ、式に惹かれたのは実は織の方だったのかもしれない。月刊コンプティークのインタビューで、奈須氏は「里緒は性同一性障害であり、織に惹かれ、幹也に惹かれた」と答えている。
- 「空の境界という物語」のラスボスは荒耶宗蓮だが、「黒桐幹也と両儀式の物語」のラスボスは、彼という殺人鬼でなくてはならなかった。
- 式に対して言った「四回はやりすぎだろう」という台詞は、当初は式が連続通り魔の犯人ではないか裏付けるフラグでもあった。
しかし、その前後で式に「弱い男は嫌いだ」と振られて以降、強さを求め殺人に至った点を理解すれば「式に殺した回数を自慢した=自分は強いと主張した」という解釈にも成り得る。なお、劇場版では完全に式に殺人をなすりつけるイントネーションで語りかけている。 - TYPE-MOONに登場する起源は、大抵二文字の漢字や単語として表現されているが、白純のみ動詞として表現されている。
単に食べることを意味する単語で表せば「摂食」だが、作中ではもはや「暴食」の域に達していたりもする。それらを一括りにして「食べる」と表現したのではなかったのだろうか。 - ちなみに、本人は起源覚醒者である自分の血には起源を覚醒させる効果があると思っていたが、劇場版DVDに付属した奈須氏のコメントによれば、ただ単にブラッドチップの成分がやばかっただけで「里緒の妄想」らしい。
話題まとめ編集
- アンソロジーコミックでの扱い
- 二次創作では、シリアスでない限り高確率で式(または幹也)へのストーカーキャラとして描かれる。
脚注編集
注釈編集
出典編集