ククルカン

2023年3月9日 (木) 20:57時点におけるVenomNhelv (トーク | 投稿記録)による版 (→‎メモ)
フォーリナー
真名 ククルカン
オルト・ククルカン
外国語表記 Kukulkan
ORT Kukulkan
性別 女性
身長 176cm
体重 ??kg
好きな物 新しいもの全部(第一再臨・第二再臨)
宇宙旅行(第三再臨)
苦手な物 特になし(第一再臨・第二再臨)
逆らうもの全て(第三再臨)
出典 マヤ神話、異聞帯ミクトラン
地域 ???
属性 秩序・善
一人称
二人称 貴方
三人称 彼/彼女
声優 諏訪彩花
デザイン 広江礼威
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

降臨者」のサーヴァント。

略歴
Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』で南米異聞帯の王として登場。
南米異聞帯上空に現れたカルデアと異星の神が対峙していたところを「星、宙より落ち来たるキニチ・アハウ・インパクト」で両者を迎撃。その後、翡翠色の髪飾りを求めてメヒコシティの店にいたところを、テスカトリポカにより連行されたカドックらを救出するために赴いていた主人公マシュ・キリエライトに出会う。この際、自身のことを「クアウトリ」と名乗り交流を図る中、髑髏の砂糖菓子ガラベラ・デ・アスカルで主人公が翡翠色の髪飾りを買取、それを貰ったため、礼としてカルデアが儀式に使われるのは明日であるという情報を譲渡して去る[注 1]。その翌日、シオンダ・ヴィンチを使った儀式を阻止するために儀式に乱入したカルデアとトラロックが対峙する中、カルデアに肩入れする形で乱入。そこで改めて真名と自身が異聞帯の王であることを明かす。
人物
翡翠色の髪と瞳をもった女性。一言にすると「清廉潔白、非の打ち所のない女神」。
外交的・行動的な性格で、フランクだが上品、距離感が近く博愛主義。黙っていてもそこでいるだけで宇宙的な慈愛さえ感じるほど、物理的にキラキラしている。色々悩みを聞き、励まし、体調を整えてくれたり、もりもり運気が上がってくる。
反面、誰もが即座に理解するほど人間の心が基本的にわかっておらず、最後にはどれほど過酷な戦場だろうと、戦いに出て勝利する事を強要してくるハチャメチャな女神。
能力
異聞帯のククルカンは汎人類史のククルカンとは異なる存在であるため、汎人類史のククルカンが持つ「陣地作成」「道具作成」「善神の神核」「生命の水」といったスキルが具わっていない。反面、高ランクの「文明作成」など、汎人類史のククルカンが持たないスキルが具わっている。
また、ストーム・ボーダーをひとりで持ち上げるほどの力を持つほか、飛行能力も持ち合わせている。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
フォーリナー 主人公 (Grand Order) C C B EX A B++ 陣地作成:−
文明作成:EX
善神の神核:−
生命の水:−
領域外の生命:−
アーキタイプ:ORT[注 2]
翡翠のカリスマ:A+
我ら、翼ある蛇:EX
黄金樹海紀行:EX

宝具

風、天より降り来たる(カクルハ・フラカン・ククルカン)
ランク:EX
種別:対人/対軍宝具
レンジ:1〜50
最大捕捉:1人/500人
汎人類史におけるククルカンの宝具だが、異聞帯のククルカンは所有していない。
風の神としてのククルカンが用いる破壊の風。大いなる自然の諸力の一つであり、抗うこと敵わざる神の暴威。
カクルハ・フラカンとはハリケーンの語源であるマヤの神の名。フラカン神はククルカンと共に世界創造に関わった暴風の神であり、創世神話の中で一度、先行人類を絶滅させる程の大災害を引き起こしたという。
ククルカンは、自らの名と共にフラカンの名を宝具として叫ぶことで、自らの裡にも存在する破壊的な風の権能の一部を呼び覚ます。
星、宙より落ち来たる(キニチ・アハウ・インパクト/ラストサン・シバルバー)
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
異聞帯の王であり、ORTの心臓であるオルト・ククルカンの宝具。
マヤの創造神として輝く時[注 3]は「キニチ・アハウ・インパクト」あるいは「エル・カスティージョ・ククルカン」。ORTの心臓として輝く時[注 4]は「ラストサン・シバルバー」。
もともとは繊維型情報記憶体であった「彼の者」たち。南米中に張り巡らされた植物根のネットワーク。一つの大陸すべての霊脈に走る魔力を集結させ、「ククルカン」として出力した姿。
とある真祖の露出状態である「光体」と同じものであるが、こちらはあくまで地球外から落ちてきたものが「地球の守護者」を志しているだけなので、事象収納等、星の内海に関する能力は発揮できない。
『Grand Order』では「自身に〔人類の脅威〕特攻状態を付与(1ターン)+敵全体に〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>&敵全体にスキル封印状態を付与(1ターン)+スターを大量獲得(30個)」という効果のBuster宝具。

真名:オルト・ククルカン

ククルカン。中南米、マヤ神話における善神にして創造神。
人類を庇護する善なる神であり、風と豊穣を司る。
汎人類史におけるククルカンは、マヤ神話体系の最高存在の一つとされ、マヤパン、チチェン・イツァー、ウシュマル等のユカタン半島の各都市では巨大な神殿が建造され、大きな信仰を集めていた。
世界と人類の創造にまつわる神であり、グクマツ神として呼ばれる場合は破壊をもたらす暴風雨ハリケーンを司るとも言われる。アステカ神話におけるケツァル・コアトル神とは同一の存在であるとされる。
しかし、異聞帯におけるククルカンは、南米異聞帯を存続させるために使われたORTの心臓と、星間外来種が融合する事で制作デザインされた生命体
中南米の神のルーツは「地球に落下した隕石に付着していた繊維型情報記憶体が地球の植物と融合したもの」とされており、植物は大きく広く成長し、やがて地球の大地の7割をカバーする一大ネットワークになった。
オルト・ククルカンはその情報記憶体の最新タイプであり、「領域外の生命」としての特色と「大地の頭脳体」の特色を併せ持つ。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』後編配信後に期間限定サーヴァントとして実装された。

人間関係

Fate/Grand Order

ORT
自身の大元。
デイビット・ゼム・ヴォイド
南米異聞帯を担当するクリプター。彼の来訪がきっかけとなり、この姿を得た。
ケツァル・コアトル
汎人類史では同一の存在とされるアステカ神話の神にして、憧れ、妬んだ、自由なる風。
親近感があり、お姉様呼びを懇願するが、向こうからしてみれば彼女の方が姉と呼ばれる方。
テスカトリポカ
汎人類史のククルカンのライバル。
彼女も敵同士と認識しているが、その理由は全能が気に入らないとかそうではないとか。
バレンタインイベントでは彼のチョコレート工場からカカオを根こそぎ強奪していく暴挙を働いた。
アーキタイプ:アース
汎人類史におけるアーキタイプ。
自身の同類と認識し、仲良くなれそうと好意を抱いている。
バレンタインイベントではチョコを作るためにアドヴァイスを求めるものの、一番問題児な「真祖の姫」が対応したために大惨事になってしまった。
ジャガーマン
テスカトリポカの分霊であるが、気が合う相手として好印象を抱いており、テスカトリポカとの関係については冗談と思っている様子。
アルテミス
ショッピング友達であり、買い物を楽しむことを了承し教えてくれた恩人。尽きない恋愛談義ができる相手。
オリオン
アルテミスとの逸話を聞いて以降、大ファンとなる。
なお、アルテミスは彼女と会う時などにオリオンを連れているようだが、彼女はそれを「妙な熊」と認識しており、オリオン本人とは気付いていない。
源為朝
逞しい肉体・鋭い眼光・気高い魂からオリオンと勘違いした相手。
なお、その勘違いはその場で訂正されたが、肝心のオリオンのことは「知らない方がいい」と言葉を濁された。
テノチティトラン
自身と出自が似た相手であり、仲良くしたいが嫌われている。
玉藻の前
自身と同じく太陽由来の神霊。
その正体を瞬時に見破るも、彼女のあり方から日本神話をマヤ神話より複雑怪奇と評するようになった。
殺生院キアラ
「スターイーター」と称し、地球の恥になりかねないので今のうちに処理すべき知性体であると進言している。

名台詞

メモ

  • アルトリア・キャスターに次いで、二人目の「対粛正防御」持ち。
    • アルトリア・キャスターの場合、宝具で味方全体に付与、オーバーチャージで回数アップだが、ククルカンの場合、解除/無効化不能の「自身に付与される無敵効果が対粛正防御効果に変化する状態」を付与するスキル「アーキタイプ:ORT」自体が常時発動するクラススキル扱いのため、バトル中に自身に与えられた無敵状態が自動的に対粛正防御に変化し、本来の無敵状態の回数・ターン分に応じて対粛正防御が持続する。
    • ただし、概念礼装による無敵状態を対粛正防御に変化することはできない。
    • このスキルの名前から、ORTの「地上のいかなる物質より硬く、柔らかで、温度耐性があり、鋭い、というトンデモない外皮に覆われている」特徴が効果の由来と思われる。

話題まとめ

注脚

注釈

  1. この時点でククルカンは主人公の素性を把握しており、去り際に主人公の名を口にしていた。
  2. Lostbelt No.7のクリアにより名称開示される。
  3. 第一再臨・第二再臨
  4. 第三再臨

出典


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