両儀未那 | |
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読み | りょうぎ まな |
性別 | 女性 |
声優 | 金元寿子 |
デザイン | 武内崇 |
初登場作品 | 空の境界 未来福音 |
概要
- 略歴
- 両儀家の一人娘。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- ロード・エルメロイⅡ世の冒険
- 2巻で父親の幹也ともども登場。
空の境界
- 未来福音
- 未来視を持つという観布子の母に興味を示し、光溜の後を付いて行ってしまう。
その他
- ちびちゅき!
- 初等部所属。高校生の幹也をパパ、式をお母さまと呼び、事態を引っ掻き回す。
- 後に悪の魔の手から学園を守る、正義の美少女探偵として「マナ探偵事務所」を設立する。
人間関係
未来福音
- 瓶倉光溜
- 処女作のファン。それが縁で命を助け、時折彼の元を訪ね、仕事を提供する間柄。
- 現状、未那と光溜は互いを求愛対象とは認識していないが、もし光溜がその気に目覚めて頭を抱えたら、「そういう事なら結婚ですよね」と言うかもしれないとのこと[出 1]。
- 黒桐幹也
- パパ。『未来福音』時点では描写がないので確定ではなかったが、『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』では「両儀幹也」。
- いつか式を倒して幹也を取り戻すのが目標。幹也からは、これ以上になると倫理的にやばくなっちゃうくらいには、娘として溺愛されている[出 2]。
- 両儀式
- お母様。幹也を巡ってライバル視している。
- もっとも、光溜を探偵にする際に連れてきてもらったりしており、特に仲が悪いとかでは無いと思われる。
- 硯木秋隆
- 両儀家の使用人であり、未那の教育係。
- 秋隆にとっても娘のようなものなので溺愛っぷりがすごいらしく、未那はさらに大人の扱い方が上手くなっているとか。
- 黒桐鮮花
- 叔母。何をどう間違ってしまったのか、明らかに彼女に似てしまっている。作中で二人が絡むシーンはない。
- とても仲が良く、鮮花は未那の「式を倒す」目標を後ろから応援しているそうだ[出 1]。
ロード・エルメロイⅡ世の冒険
- 水原真鮎
- 伽藍の堂の現在のオーナー。未那が彼の童話コレクションを愛読している。そのきっかけに、生きた作家に会いたくなった。
- エルゴ
- 父親の客の一人。記憶飽和について悩んだ彼に「伽藍の堂」という名前の意味を教えてあげた。
- 夜劫アキラ
- 知り合いの夜劫メイの妹にして一つの事件の中心人物。同い年の新しい友達として扱っている。
その他
- 翡翠
- 『ちびちゅき!』でのライバル。同じ探偵として、推理勝負を繰り広げる。
名台詞
空の境界 未来福音
- 「はい。いつかお母様を倒して、パパを取り戻すのがわたしの目標ですから」
- 向日葵のような笑顔で宣戦布告。
- 「お母様――いえ、お父様がお世話になりました」
- 織のことを知っているのが伺える台詞。
メモ
- 名前の由来は仏教用語の「末那識」と推察される。名付け親は幹也で、意味を知っている式は渋い顔をしつつも「まあ、そういうのもアリよね」と承諾した[出 2]。
- 末那の目は「青」と表現されているが、両親の目はどちらも「殺人考察(前)」で「黒」と描写されている。直死の魔眼の色が遺伝したのだろうか?
- 小説版の挿絵と劇場版において服装は黒のトップスと黒のスカート、黒のオーバーニーソックスと幹也同様黒尽くめ。作中で「白い少女」と形容されているので、実際には黒尽くめではないらしい。
- 武内曰く、モデルは劇場版第四章にて入院期間中に長髪となった式。かなり気に入っていたらしく、散髪シーンではMOTTAINAIと絶叫したそうな。
- 能力こそ持たない人間だが、何故か全能たりえる力を持つ。文字にできるような能力は結局限界があるものだとか[出 1]。観布子の母と会った際、初対面にも関わらず、織が世話になったと語っているが、どうやって2人の関係を知ったのかは不明。
- 彼女がたずさえる「仕事」は、面倒事ではあるものの、必ず人のためになるようなものであるとのこと。
- 「未来福音・序」は1998年から「正確には十二年」後であり、未那は10歳。そして本編は1999年で幕を閉じる。妊娠期間を鑑みて、幹也の忍耐心を疑う読者もいるとかいないとか。
- 『劇場版「空の境界」未来福音』で未那を担当した声優、金元寿子は、『お願い!アインツベルン相談室』で弟子ゼロ号の声も演じている。
話題まとめ
脚注
注釈