ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕
アヴェンジャー[1] | |
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真名 | ジャンヌ・ダルク |
性別 | 女性 |
身長 | 159cm |
体重 | 44kg |
出典 | 史実 |
地域 | フランス |
属性 | 混沌・悪 |
一人称 | 私 |
二人称 | 貴方/貴女/アンタ |
三人称 | 彼/彼女/アイツ/アレ |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 武内崇 |
設定作成 | 東出祐一郎 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
「裁定者」のサーヴァント。後に「復讐者」へとクラスチェンジ。
作中では「ジャンヌ・オルタ」と呼称される。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』では西暦1431年のフランスに出現。
- ワイバーンの群れと邪竜ファヴニール、そして召喚したサーヴァントの軍勢を引き連れ、フランス国王シャルル七世とピエール・コーション司教を殺害、フランス全土に恐怖をもたらした。
- 歴史を修正すべくこの時代を訪れた主人公とマシュ・キリエライト、もう一人の『ジャンヌ・ダルク』、そして多くの正しき英霊たちの奮闘により討たれ、自身の真実を知らぬままに消滅した。
- 第一特異点で主人公らに敗れた後は煉獄にいたが、どこかから聖杯の欠片を入手し、それを利用して贋作英霊を生み出す。
- 本来彼女は特異点となった歴史の中でジル・ド・レェによって生み出された存在であるため「この世のどこにも存在し得ない」はずであったが、ジャンヌ・ダルクの知名度を逆利用して存在の確立を目論む。
- 「彼女ほど悲惨な目に遭ったのならば復讐を考えていない筈が無い」という本人とは無関係な民衆の想いに寄生する形で存在の根拠とし、贋作を作り続けることで真作を上回り、乗っ取ろうと画策する。
- 最後には贋作英霊の敵討ちのために主人公らに再び戦いを挑み、敗れたものの「この世に存在する」因果を手に入れ、満足して消えて行った。
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚されており、もう一人のアヴェンジャーに続いてⅩの座を統括する廃棄孔アンドロマリウスとの戦いに参戦する。
- 人物
- “竜の魔女”として蘇った救国の聖女。復讐の念に染まった黒いジャンヌ・ダルク。
- 自分を裏切ったフランスに憎悪を抱き、己の救済全てが過ちだったとしてフランスを滅ぼさんとする。もう一人のジャンヌ・ダルクを自分の暗黒面を認めようとしない愚か者と断じ、強く敵視している。
- 性格は極めて残忍、苛烈、冷酷であり、言動や振る舞いに言動も元の聖女としての面影はない。普段は丁寧で慇懃無礼なのだが、感情が昂るとグレた女子高生のような伝法な口調になる。
- 他者への慈愛はなく、人間であるというだけで復讐の対象となる。しかし無秩序な破壊者というわけではなく、「神が存在自体を間違いとしたフランスを滅ぼす」という確固たる信念の下行動している。
- 周囲への仲間に対しても常に不信を抱いており、神を信じてはいるが、そこにあるのは信仰ではなく、神を相手に戦い殺すことへの喜びのみである。
- 彼女に存在するのは完璧なまでの破滅嗜好であり、力尽きるまで何かを殺し続けることを人生の目的とする。
- マスターに対してもひとまず反抗はしないものの、人間である以上不信感は常に抱いており、何かと距離を置こうとしている。
- その出自を自覚しているためか「本来はあり得ない負の存在」としての自分にコンプレックスを抱いている節があり、自らを「愛される要素などない小娘」と称するなど自虐的でひねくれた性格が根底にある。
- また本来のジャンヌ・ダルクそのものではない存在として生まれたが故か、胸の内には一種の承認欲求や主人公願望に近いものを秘めている。
- ただ、素直でこそないが真面目かつ律儀な部分があり、自ら作り出した贋作英霊達へも彼女なりの礼儀を以て接していたことが窺える。
- 能力
- 『吼え立てよ、我が憤怒』と腰に差した黒い剣を使って戦う。
- 『竜の魔女』の名に違わず竜を使役する能力を持ち、ワイバーンの群れや強大な邪竜ファヴニールを自分の手足として操る。また、複数のサーヴァントに狂化を施して召喚し、自分の配下としていた。
- 怨嗟の炎を操る能力もあるようで、下記のコーション司教を焼き殺したり、睨むだけで時空を隔てたカルデアの端末を燃え上がらせたりもしていた。
バリエーション
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ
ジャンヌ・オルタがセイバーオルタからサンタの座を奪おうと目論み、その過程で誤って若返りの薬を口にしてしまい少女化したジャンヌ・オルタがサンタクロースを目指した存在。
詳細は「ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ」を参照。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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ルーラー | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | カリスマ:E 竜の魔女:EX |
敵限定サーヴァント。 |
アヴェンジャー | 主人公 (Grand Order) | A | C | A | A+ | E | A+ | 復讐者:B 忘却補正:A 自己回復(魔力):A+ |
自己改造:EX 竜の魔女:EX うたかたの夢:A |
宝具
- 吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)
- ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:100人 - 竜の魔女として降臨したジャンヌが持つ呪いの旗。形状はジャンヌの『我が神はここにありて』とほぼ同一だが、黒い竜の紋章が刻まれている。
- 聖人ジャンヌの宝具同様に敵の攻撃を受け止めるが、この宝具はその攻撃を何倍にも膨れ上がらせて、反射する。
- また、味方が死ぬなどするとより威力は増す。それが斬撃技であろうが、打撃技であろうが、果ては呪いであろうが、一律に物理的攻撃力へと変換する。旗が放つ業焔は、極上のドラゴンブレスに似ている。
- なお、突き刺さっているのはイメージとしての杭。本人的には「鋼鉄製で……ギザギザがついていて……何かこう、残酷な感じで!」とのこと。
- 復讐者の名の下に、自身と周囲の怨念を魔力変換して焚きつけ、相手の不正や汚濁、独善を骨の髄まで燃やし尽くす。
- 亜種特異点Ⅰではジャンヌ・オルタの体内から焔が噴き出るバージョンを使用した。
- ルーラー時とアヴェンジャー時で演出および効果が変わっており、ルーラー時は敵全体にダメージを与え、防御力を低下させる効果。
- アヴェンジャー時は敵単体にダメージを与え、強化無効状態と呪い状態を付与させる。
真名:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕
- ジャンヌ・ダルク。百年戦争にてフランスを救おうとするも、魔女として貶められた挙句、処刑された聖処女。
- 西暦1431年、第一特異点「オルレアン」にて“竜の魔女”として蘇り、ワイバーンの群れと邪竜ファヴニール、そして召喚したサーヴァントの軍勢を引き連れ、フランス国王シャルル七世とピエール・コーション司教を殺害、フランス全土に恐怖をもたらした。
- しかし実際は彼女は聖女ジャンヌ・ダルクの別側面、というわけではなく、ジル・ド・レェが聖杯によって創り出した存在。―――つまり、ジャンヌ・ダルクの「贋作」。
- 聖杯を以ってしてもジャンヌの復活は叶わないと知ったジルは、その力で自分が正しいと信じるジャンヌを新たに創造した。
ジルが抱いたフランスへの怒りと憎しみ、願望が強く投影された存在だが、自身は自分が創造された者だという事実を知らず、「自分こそが本当のジャンヌ・ダルクである」と認識していた。―――自身が討たれ、消滅するまでは。
彼女は歴史を歪められた人類史の中で創り出さた架空の存在。故に、英霊の座に本体は存在せず、彼女が再召喚される可能性は極小である。何せ、召喚した英霊は力尽くで支配し、唯一望んだジルも倒されたのだから。
- ―――だが、極小であってもゼロではない。何故ならば、どう屈折した創造であろうとも、竜の魔女という概念が生まれた以上、存在そのものを消すことはできない。
誰も自分の復活を望まないのならば、この世で絶対に自分を望まない「救国の聖女」の願望を引き摺り出し、力尽くで再生するまで。
たとえ、自分が僅かの可能性によって生み出された紛う事なき贋作であろうとも、陰に潜むつもりはない。
- この世は嘘に塗れ、虚飾を良しとしている以上、贋作が真作を凌駕してはいけないと誰も言ってない。
だから、自分が贋作であろうとも、世界にその存在を否定するなどと、誰も決めていない。
- 多くの人間が“あんな最期を迎えた女なら復讐する権利がある”―――そう夢想して堕ちた魔女。
オルレアンではただ「救国の聖女」を否定する機械として動いた彼女だが、殺意と憎悪を羊水として産み落とされ、贋作であっても確固たる意志を持った反英雄―――「復讐者」のサーヴァントとして現界した。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
- メインシナリオではルーラーのクラスで第一特異点の敵勢力のボスとして登場しており、プレイヤーでは使えない。
- 後にアヴァンジャーのクラスで亜種特異点Ⅰの味方側サーヴァントとして登場した。
その他
人間関係
- ジャンヌ・ダルク
- もう一人の自分。決して相容れない相手だが、彼女を否定するのではなく上回ることを目指している。
- 憎き自分の元ネタではあるが、自分の存在そのものが彼女への嫌がらせになると気づいてからは得意満面でカルデアライフを楽しんでいる。
- が、実はそんなジャンヌ・オルタの姿は彼女からすると、嫌がらせどころかちょっと微笑ましいらしい……。
- 内面については「自分よりずっと頭おかしいんじゃないの(意訳)」とドン引きしているが、根が真面目で努力家なところや、猪突猛進な言動、マスターへの敬愛など、根底にある部分はやはりジャンヌ・ダルクが基礎になっている。
- ジル・ド・レェ
- 腹心。時に辛辣な態度を取るが、心の拠り所の一人というのもあってか強く依存している。
- だが最近はちょっとだけ反抗期。彼が行う黒魔術等の儀式も「胡散臭い」と興味を示さず、同じ悪としての仲間意識はあれど、趣味嗜好で壁がある様子。
- 主人公 (Grand Order)
- もう一人のジャンヌ・ダルクと行動を共にしていたマスター。オルレアン以外でも戦う機会が多く、生意気な存在。後にカルデアに誘われ、契約のための縁を結ぶ。
- 敵対的な言動に終始するが、個人的な恨みは無く、むしろマスターとして優秀な素質を認めている節がある。
- 契約後は自身はマスターを勝たせるためにあると言い、サーヴァントとしての役目に徹しており、辛辣ながらも根底に敬愛を持って接するようになる。
- マシュ・キリエライト
- 主人公同様、かつて敵対して後に共闘した相手。割と気に入っており、自分の配下にスカウトしようと目論んでいる。
……半分は「中の人」をかつて配下にしていたアルトリアオルタに対する当てつけのような気もするが。 - シュヴァリエ・デオン、アタランテ、ヴラド三世、マルタ、カーミラ、シャルル=アンリ・サンソン、ファントム・オブ・ジ・オペラ、ランスロット
- 第一章で配下として召喚したサーヴァントたち。竜、ないしフランスに関連する英霊が多い。
- マリー・アントワネット
- 第一章で聖杯を巡って敵対する相手。出自・境遇・性格などが何もかも異なる彼女をジャンヌに次いで鬱陶しがり、憎悪を向けている。
- アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
- あちらのキャラクエストにて再登場。マスター達を鍛えあげるべくアルトリアオルタによって一時的に召喚された。さらに二度目の再登場も『ほぼ週間サンタオルタさん』であり、亜種特異点Ⅰでも共演するなど、妙に縁深くなっている。
- 同じ「悪に落ちた者」とする存在であるが、悪でありながら割り切った思考ができるアルトリアオルタに対しては、相性は最悪だがめっぽう弱くて受身。
- もう一人の「オルタ」であり、それぞれ最序盤の大ボス繋がりでもある。「竜」としての属性を持つので、戦闘時のパートナーとしては(ジャンヌ・オルタにとっては甚だ不本意だろうが)相性が良い。
- 清姫
- 「あんた病気よ。そんなに嘘が嫌いなら尼にでもなったら?(意訳)」と誰もがあえて触れなかった地雷を躊躇無く踏み抜く。
- 言わば「存在そのものが嘘」であるジャンヌ・オルタと決して相容れることのない相手、ということだろうか。
- だがゲーム的には、「竜」の特性を有する味方に追加効果があるスキル「竜の魔女」を持つジャンヌにとって好ましい存在であったりもする。
- アレキサンダー、ジークフリート、ヘクトール、アルジュナ、アーラシュ、ジル・ド・レェ
- イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』で召喚した、7人の『贋作』英霊。
- それぞれジャンヌが望んだ(?)役割を演じており、クラスも本来のものから変化している。
- ただこの贋作英霊たちに関しては黒歴史なので自分以外の存在は忘れて欲しいらしい。
- ブリュンヒルデ
- 上記の贋作英霊の一騎であり、『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』で最後まで側仕えした者。
- 熱烈に愛されており、彼女の勢いにたじたじとなっているが決して嫌っているわけではなく、彼女にマッサージをしてもらっていたり、戦闘時のパートナーにしていたりする。
- 加えて、消滅寸前のブリュンヒルデの言葉がジャンヌ・オルタの心を救う要因の一つとなっている。
- 『コハエース』においてはこのイベントに準拠した共演をしており、彼女に迫られて困惑していた。
- 後、終局特異点においては贋作ではない本物のブリュンヒルデを連れて来ており、放っておくと何も話さないからと彼女に自己紹介をするよう促す場面が描かれている。
- アンリマユ
- アヴェンジャーとしての元祖であり自身の先輩にあたるサーヴァントだが、そのあまりの弱さに愕然としている。
- ピエール・コーション
- ジャンヌを火刑に処したフランスの異端尋問官。
- 史実における火刑の三日後に彼の前に現れ、恐怖の余り神に祈る事も忘れ命乞いをした所を彼女に呆れられながら火炙りにされ灰も残さず焼き尽くされた。
- 天草四郎
- ジャンヌ・ダルクの宿敵のルーラーであり、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィの師匠サンタアイランド仮面でもある等、間接的な関わりが深い存在。
- そのことから2代目サンタオルタ以外でも、ネロ祭りや終章のソロモン等、お目付け役・保護者的な立場で共演が多い――が、直接的な会話はほとんどなく両者の関係の良し悪しは不明。
- ジェロニモ、クー・フーリン〔キャスター〕
- 幕間の物語『正さねばならないもの』でレイシフトに同行し、彼女の譲れない後始末を見届けた。
- シャルル七世
- ジャンヌを見捨てた当時のフランス国王。
- 主人公らがこの時代を訪れた時点で既にジャンヌ・オルタに殺害されている。
- 本来の歴史では西暦1431年には彼と英国の休戦条約によって戦争は行われていないはずだった。
- 後にアヴェンジャーの彼女の幕間の物語『正さねばならないもの』にて、怨霊となっていた彼に完全に引導を渡した。
名台詞
ルーラー
- 「これは憎悪によって磨かれた我が魂の咆哮……『
吼え立てよ、我が憤怒 』!」 - 宝具発動。呪いの旗を掲げ、敵に災いをもたらす。
- なおアヴェンジャー時も宝具ボイスは同一である。
- 「あぁ、そんな……ジル…たす…けて……」
「どうして…私は…間違って、ない……!」 - 戦闘消滅時の台詞。正当な復讐だとしても、それは誰も幸せにならない。
- 「―――は、バッカじゃないの。いつまでも愚かだと殺すわよ、ジル」
- ジルが自分に気を遣ってくれたと思っての返答。基本的には丁寧な物腰だが、テンションが上がるとこんな感じである。
- 「残念、救いは品切れです。この時代にはまだ免罪符はありませんしね。」
- 聖職者のプライドも投げ捨てて情けない命乞いをするピエール・コーションへの返答。
- 歪められているが一応ルーラーである為、後世の知識もある様子。
- 「はあ?なにあんた。イギリス人ってみんな阿呆なの?」
「なにそれ。友情とかキモいんですけど。悪に落ちた者同士、感じ入るものがあったってオチ?」 - 自身を召喚したセイバーオルタへの台詞。相性最悪・ある意味同族嫌悪なオルタが相手でもあるためか、とにかく口が悪い。
- 「勉強したのよ。悪い? だってみっともないでしょ、あんなミミズがのたくったような字。吐き気がするわ」
「私は完璧主義です。ほら、契約する時に汚い字だったら――……この話はここまでよ」 - 『ほぼ週間サンタオルタさん』にてサンタオルタから「物書きはできないのではなかったか?」と聞かれて。
- 誰に見せるわけでもないのにという疑問に対してつい口を滑らせ、次なる目標を垣間見せた。
- サンタオルタが「たいへん読みやすかった」と素直に褒めるほど字が上達しており、プライドの高さと悪に堕ちても根が真面目な性格が窺える。
- 「はん。サーヴァント化なんてこっちから願い下げよ」
「マスターなんかいらないわ。っていうか、今さらどの面さげてそっちに付くのよ」
「誰かの手など――ましてや私をうち倒した忌々しい○○の手なんて、誰が借りるものですか」 - 同上。サンタオルタから「サーヴァント化も夢のまた夢」と言われて。
- 光たる存在のジャンヌ同様に、心の綺麗なマスターちゃんが気に入らないのは事実だろうが、現状で彼女のマスターになれそうな人物は一人だけであり、契約のために物書きの練習をしているということは……?
- なおセイバーオルタのキャラクエ『オルタの系譜』で登場した際には、一度は主人公に襲い掛かるものの「本当はマスターちゃんに恨みなんてないし」と語っているシーンがある。
- 「だって、高尚な言葉だと貴女が困るでしょう?」
「わからない? 可哀想だから合わせてあげているのよ。無骨で粗暴な貴女にちゃーんと通じるようにね!」 - 同上。サンタオルタから聖女としての言葉使いを忘れていると指摘されて。
- 間違いなく素の言葉使いであるが、サンタオルタの方も相手に合わせていると言い一触即発ムードに。
- そんな二人に主人公は「つまり二人は仲良し」「二人はオルタちゃん」と口を挟み、二人から一喝された。やはりある意味仲が良い。
- 「今のはジャンヌルールその3、ジャンヌは三回まで色々やっていい、の権利を行使しただけよ!」
- 同上。量産ピエール(亡霊)相手にモノポリーで逆転された際にとった横暴な行為について。
- 悪に落ちた
調停者 による「私がルールブック」状態。これでも自分を公正なプレイヤーと思っているらしい。 - 当然主人公から「でもゲームはちゃんとやらないと……」と突っ込まれる………場合もある。
アヴェンジャー
- 「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。……どうしました。その顔は。さ、契約書です」
- 召喚時。ルーラーだったはずの彼女がまさかのアヴェンジャーで召喚されたことに、マスターも意表を突かれたことだろう。
- 彼女の性格とクリスマスでの経緯から察するに、契約書の字は完璧に整えられていると思われる。
- 彼女が言及したマスターの顔は、贋作英霊のイベントを経験したか、アヴェンジャーの彼女と会った事があるかで思い浮かべる表情と印象が変わるだろう。
- 「あなたをマスターだと思えと? 無茶を言いますね」
「私に構ってないで、別のサーヴァントに心を砕きなさい」 - マイルーム会話。主人公はあくまでサーヴァントになるための手段・媒体であり、主従関係や馴れ合いは全く求めていないことがわかる。しかし………。
- 「汚らわしい、寄らないで下さい」
「しつこいですよ。縊り殺されたいのですか? 全く……何で召喚に応じちゃったのかしら」
「いい加減になさい! もう、それ以上踏み込むと焼き殺すわよ!」 - マイルーム会話「絆Lv1」~「Lv3」。彼女の誤算は選んだマスターが、ただの主従関係で満足するような人物でもなければ、脅しに臆するようなタマでもなかったことだろう。
- 「無視をしろと言ったのに……呪わしい魔女に、あまりちょっかいをかけるものではありません。共に炎で焼かれますよ」
「そう、つまりアンタ、炎に焼かれたいのね。いいわ、いいわよ。そのうちそうしてあげるから。まぁ、その時になって後悔するわよ絶対。それでもしないなら、地獄の底まで付き合ってもらうから」 - マイルーム会話「絆Lv4」~「Lv5」。あまりの熱意に遂に根負けした様子。しかし彼女の本質やこれまでのクエストの騒動を考えれば、これこそ彼女が本当に得たかったものではないかと思われる。
- 「素晴らしいわ――ッンン……良い事だと思います、ええ」
- 霊気再臨3回目。充実感に感動の声を上げるもすぐに我に返り、咳払いをして冷静を装う。
- 「私の憎悪に匹敵する……いえ、補填するものがこの世にあるなんて。今更だけど、これも奇跡というのかしら。……ありがとう。フン、何も言ってません」
- 霊気再臨4回目。とても小さな声でマスターへの感謝を口にする。
- 真に迫るという情熱・憎悪だけで英霊に昇華できたこと。そしてそんなアヴェンジャーに尽くしてくれる人と出会えたこと。
- それは信じることを嫌う彼女がようやく手に入れた奇跡かもしれない。
- 「……分からない。分からない分からない分からない! 何も、何一つとして分からない!」
「だって……私に愛される要素なんてない! 魅力なんてない! どうしようもなく捻くれた小娘よ!」 - 彼女を慕っていた贋作英霊たちに偽りはない、と主人公に指摘されて。理解できぬと、隠していた本音を叫ぶ姿は、聖女でも戦士でも復讐者でもなく、普通の少女の姿であった。
- 「……私の負けね。」
- カルデアに来るよう促されて。英霊・反英霊などにこだわりのない主人公に、彼女の迷い・逡巡など一蹴されてしまった。
- 「あらゆる罪を犯した、どうしようもない復讐者の私でも。」
「この力を望むなら、この憎悪の旗を望むなら。」
「召喚に応じましょう、世界最後のマスターよ」 - 聖女への劣等感。誰かに求められたいと言う渇望。胸に燻る憎悪。報われることがないアヴェンジャーであることを認めたジャンヌ。
- そんな自分でもよいのであればと、主人公と契約を結ぼうとする。しかし――たった一点認められないこと。それは贋作英霊を倒した主人公との最後の遺恨。
- 「ウイ。そう、そうそう、その生意気な顔よ!」
「オルレアンでも何度、跪かせてやりたかったか! 踏みにじってやりたかったか!」
「――さぁ、喰らってやるわ真作ども!」 - 最終決戦の覚悟を決めた主人公に対して。ケジメはケジメ。色んなことが吹っ切れて感情が最高潮に達しているためか、憎かったはずの母国の言葉が出ている。
- 「
未来 の私は、これでアナタと縁 を結べる。現在 の私は、仲間と共に面白可笑しく散っていく」
「……そろそろか。いい、ここまで恥を掻かせたんだからね。アナタが、きっちり、責任取るのよ?……さよなら」 - 最期の時。命を散らすことで敗北を認め、一歩先へと踏み出したジャンヌオルタ。これまで何度も合いまみえた二人だからこそ、再び出会える縁を信じ、別れの言葉を交わした。
- 「イ・ヤ・よ!」
「……誰が! だーれが! アンタなんかと並んで祭りに興じるもんですかッ!」 - 『ネロ祭再び ~2016 Autumn~』にて、お互い頑張ろうと笑顔で声をかけてきたジャンヌに対して。
- 本編のオルレアンでの死闘以来の共演で、オルタのことを案じて歩み寄ろうとするジャンヌと、素直に受け止められないオルタとの微笑ましい光景である。
- そんな二人の仲裁に入るのがあの天草四郎時貞なのだから、カルデアという場所、そしてマスターの存在がどれほど特異なものかうかがい知れる。
- 「ちょ、ま、誰が親よ誰が! アンタなんかに産み落とされた覚えはないわよバカー!」
「わー! わー! 言うなァー!! 焼き殺すわよ本気で!」 - 同上。天草四郎の「ジャンヌの親心のようなもの」というフォローと、ジャンヌの「私を元にして
霊基 を成したモノ」という指摘に対して。 - オルタほどではないがジャンヌの方も「産んだ記憶はないのですが!」と恥ずかしがっており、お互い今の状況が相当照れくさい様子。
- なお産み落とされたきっかけとなった父親が仲良く(?)する二人に感涙している光景が見られる。
- 「Non!!」
- 期間限定イベント『ネロ祭再び ~2017 Autumn~』にて、昨年に続いての姉妹によるやりとり。
- 三女をもっと可愛がろうという、長女の提案だが、『ウイ』以来の母国語で叫ぶ辺り、心底イヤだということがわかる。
- ジャンヌを慕う自身のリリィが目の前にいるだけでも恥ずかしいので無理もない話である。
- 「ほら、アンタも前に出たら。 ったく、ほっとくと何も喋らないんだから。」
- 終局特異点にて、引き連れてきたブリュンヒルデに対して。
- 基本的に他者への悪態や罵倒が多いジャンヌ・オルタが珍しく世話を焼くような素振りを見せており、放っておくと何も話さない彼女の性格を理解していることが見て取れる。
- 「臭い。寄るな」
- 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて。敵を逃した新宿のアーチャーから「罵ってくれて構わない」と言われて。ミスとは全く関係のない、人の心を抉る酷い悪口である。
- 主人公も「パパ臭い」とからかうなど、加齢臭キャラ定着という
いじめの発端となった。老眼から涙が溢れて止まらない。 - この暴言を吐いたジャンヌが後に下水道に落ちるというのは皮肉なものである。
- 「それ以上、汚い呼気を
ソイツ の前で吐き出さないで頂戴。殺 すわよ」 - 同上。主人公を捕縛し、上機嫌にはしゃぐ新宿のアサシンに対して。
- 出会ったときから「心の綺麗なマスターちゃん」などと皮肉な物言いをし、新宿で再会してからも甘さを嗜めることも多いが、その在り様はジャンヌにとっても貴重であり、他者に穢されることは許しがたいようだ。
- 「ちょっとアンタ、無事なの!?」
「ふ―ん、ふ――――ん!
まあ! 別に! どうでも! いいんだけどね!」
「……心配なんてしてないし。」 - 新宿のアサシンに攫われた後、無事に戻った主人公に急いで駆け寄って。
- 「無事です」「心配してくれてありがとう」という言葉に対し、はっきりと否定するも、ここまでわかりやすいと逆に見事である。
- なおこの直前まで、誘拐をわざと見逃した新宿のアーチャーは、オルタ2人によって顔や腹などをボッコボコにされていた。
- 『世界はどうしようもなく暗黒で、人間は限り無く卑小であり続ける』
『善良なる人間とやらが出来ることは、見て見ぬ振りをするだけ』
『そんなモノのために指一本だって動かすものかと』
『そう考えていたはずなのに』
『……あの、お人好しの、ボンクラの、涙ぐましい、前向き、善良、天然、どうしようもない平均的な存在』
『怯えても、絶望しても、踏みにじられても、嘲弄されてもなお、進むことだけは止めぬ、人間の象徴みたいな彼(彼女)。』
『―――ああ、一つ、大切なことを言い忘れていた。』
「……っつーか、私とも踊るくらい思いつけっての……。
気の利かない、鈍感め……。」 - 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて、新宿のアヴェンジャーに致命傷を受けて薄れゆく意識の中での独白。
- 彼女が命を懸けて守ったものは、彼女が最も嫌いだったはずの善良な人間であった。
- そして同時にその行動こそ、彼女自身がかつて否定した―――第一特異点で自分と敵対したマリー・アントワネットと同じ行動でもあった。
- 「おーどーるーのー!
ダンスよ、ダンス。」 - 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』にて、ラストシーンの1つ。
- 特異点での事件も解決し、マシュがレイシフトの準備も完了したその時、カルデアとの通信にジャミングをかけて映像と音声を切断。
- 新宿のアサシンを仕留めるためにパーティに紛れ込んだ時…セイバーオルタと主人公がダンスを踊る光景を見た彼女は、(否定こそしたが)ものすごく悔しがっていた。
- 特異点修復による退去が刻一刻と迫る中、心残りであったマスターとのダンスを踊るジャンヌ。新宿の夜明けにダンスを終えた二人は、「次の機会までにもうちょっと練習しておく」と約束を交わすのであった。
- 「暗く、暗く、光のない深海で、私という存在は
呱々 の声をあげた。」
「製造目的は明瞭で。嗜好は最悪だった。」
「誰が言った言葉だったか。復讐こそは蜜の味。」
「―――だが、私は敗北した。瞬間、全てが無意味となる。」
「私の存在も。私の生命も。」
「私の精神も。私の概念も。」
「だから、わたしはまさしく零から始めなければならなかった。」 - 幕間の物語「正さねばならないもの」にて、冒頭でのジャンヌの独白。この言葉通り、この幕間はサーヴァントとしての一歩を踏み出す物語となる。
- 「救いがどうしたっていうの?
どうせ私はうたかたの夢。
後先考えずに、突っ走ってその後は何もない。
私はそれで構わない。そういう存在でいい。
私は罪を贖うために、救われるために存在するんじゃない。
アンタを戦いに勝たせるために、此処に居るのよ。
それを……私は忘れない。
それだけは、忘れない。」 - 幕間の物語「正さねばならないもの」にて、かつて第一特異点だったフランスに残留する怨霊を対峙する際に、ジェロニモからたとえ倒しても彼女が全く救われるわけがないと言われて。
- ジルによって生み出された彼女によって人々は殺され、それによって罪も咎もないにも関わらず怨霊とかした。
- だが彼女は贖罪するために、自分が救われるために存在するのではない。自分に手を差し伸べてくれたマスターに勝利を与えるために此処にいると。
- 「誰だか知らないけど、ジャンヌ・オルタ缶バッジをあげたくなるくらい良い言葉だわ。」
- 『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』にて「向上心がない奴は馬鹿」という誰かの言葉について。
- 元ネタはジャンヌ・オルタの名言(迷言)集が刻まれた、夏コミ会場限定商品である『ジャンヌ[オルタ] 百面相缶バッジセット』なのだが、
この世界でも生産されたのか、メタ発言なのかはさておき、本人もお気に入りの一品であるらしいことがわかる。ブロックされて涙目になってる姿もあるが
- 「スターを集めてバスターで殴る! これが最強に頭のいい戦法よ!」
- 『ジャンヌ[オルタ] 百面相缶バッジセット』のセリフの1つ。
- 全サーヴァント最強クラスのATK数値とアヴェンジャーのATK補正という下地に加えて、保有スキルの自己改造[EX]とクラススキルの忘却補正[A]という、クリティカル威力アップスキルを2つも有することから、凄まじいほどのクリティカル数値を叩きだすオルタを象徴したセリフであり、全体を通して見てもBusterクリティカルに凄まじいブーストを掛けられるサーヴァントの登場から理にかなった強力な戦法の一つとなっている。
- 頭のいい戦法というわりに内容自体は脳筋一直線だが、彼女自身はスターの生成や回収能力が平凡なので、編制や礼装等で一工夫、頭を使う必要はある。
- 「私を召喚した日ってあるじゃない。あれ、誕生日みたいなものだから。」
- 『ジャンヌ[オルタ] 百面相缶バッジセット』のセリフの1つ。恥ずかしそうに語っており、他の英霊と違って誕生の経緯が特殊である彼女ならではのセリフである。
- 後の幕間の物語でも"以前の自分"が行った第一特異点での虐殺の清算を行っており、言葉通りサーヴァントとして生まれ変わった存在であると強く認識している。
メモ
- 第一章においてはオリジナル及び主人公勢の方からはややこしくめんどくさいからと「黒ジャンヌ」と仮称されていた。いいのかそんな安直で。特にオリジナルさん。
- 「オルタ」という呼称が公式で黒化したサーヴァントに使われたのはセイバーオルタ以来の地味に久々過ぎるレアケースである。プリヤ側でわんさか登場する黒化英霊でも「オルタ」という呼称は未だ使われていない。
- 「オルタ」という呼称を冠するサーヴァント達は「聖杯の力を受け、本来在り得ることのない形に変転したサーヴァント」である点が共通している。おそらくはこれが「オルタ」と呼ばれる条件なのではと推測される。
つまるところこのジャンヌは「オルタ」と名前についてはいるが、正規のジャンヌ本人が黒化したわけでも変質したわけでもないのでセイバーオルタや後のクー・フーリン・オルタともまた異なる存在であるといえる。表現としては「ジャンヌ・ダルクのそっくりさん」が近いと思われる。 - サーヴァントにおいて人々の信仰を拠り代としているという点は、「自己改造」スキルが共通するナーサリー・ライムに近い。
- 「オルタ」という呼称を冠するサーヴァント達は「聖杯の力を受け、本来在り得ることのない形に変転したサーヴァント」である点が共通している。おそらくはこれが「オルタ」と呼ばれる条件なのではと推測される。
- 元々この手の黒化ジャンヌは『Fate/Zero』の二次創作界隈でたびたび見受けられていた。冬木の汚染した聖杯でジルの暴走を止める為にルーラーを召喚したら彼女まで黒化していたというネタや、狂ったジルと楽しげにしている姿には普通のジャンヌでは精神的におかしいといった理由の為。
- そのキャラクター性から登場当初より召喚して使用することを望むプレイヤーも多かったものの、上記の経緯が経緯なので特別な理由が無い限りカルデアでも召喚できないと思われていた(歪んだ人類史の中でジルが創造した架空の存在なため、英霊の座に本体がいない)。しかし「ほぼ週間 サンタオルタさん」で再登場を果たし、そこで「霊基を上げてサーヴァントになる」と宣言。後に宣言通り「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」において、アヴェンジャークラスの期間限定サーヴァントとして参戦した。
- キャラクターデザインを担当した武内氏によると、第一特異点で登場したジャンヌオルタはキービジュアルからの単なる色変えキャラに過ぎなかった。『Grand Order』制作当時は時間も精神的にもゆとりのない時期だったためである。
- 後日、イベント配布サーヴァントとして実装する予定だったが、ファンの好評を受けて設定を練り直した結果、新デザインを持つイベントガチャ限定サーヴァントへと舵が切られてしまったという経緯がある。
- 「復讐を考えた=途中で折れた」IFの存在として復活したためか、「復讐を考えなかった=最後まで折れなかった」本家と比べてメンタル面が一般人に近く、全体的に俗っぽい言動が目立つ。とはいえ本家ジャンヌも本気で怒った際は彼女並みの暴れっぷりを見せており、表れ方が異なっているだけで「高潔な聖女」という仮面を外した素顔は案外こんな感じなのかもしれない。
- 彼女が「竜の魔女」のスキルを持っている理由として『Grand Order』のマテリアルではマルタやゲオルギウスらの「竜種を退散させたという逸話を持つ聖人からの反転現象」と推測されている。なお、元となった白い方のジャンヌは『Apocrypha』の方である竜種と縁を結んでいたりする。
- 「オルタの系譜」で登場した時は自分が偽物であることに気づいており、自分がいることを不快と評し、こんなことをするセイバーオルタを悪趣味だと言っていた。
- 「ダヴィンチと七人の贋作英霊」で召喚した英霊の面々に与えた役回りは「同居中のお姉ちゃん大好きな優秀な義弟」「海外から帰国したちょっとフランクな血が繋がっているようないないような、フリーダムなオジサン」「クラスで偶然隣の席になった気さくなアイドル」「ドSだけどいざというときにはちょっとデレてくれる理系の先輩」「隣に住む年上の文系幼馴染み」「子供の頃は大好きだったけど中高生からの反抗期でなんかうざがられるようになった悲しみの父親」「
変態セクハラテケテケ女ひとりぐらい同性でフランクな友達」…なんというか、実に、乙女ゲー的ラインナップである。- なお、現在の彼女にとっては黒歴史らしく、「絶対に思い出さないように」と強く釘を刺したそうな。
- 『亜種特異点Ⅰ』において、セイバーオルタに対抗してその辺のブティックからかっぱらってきた現代風衣装と、露出度の高い艶めかしいドレス姿を披露している。なお、現代風衣装に関しては完全に新規のイラストであり、更にドレス姿に関しても霊基再臨第三段階がベースとなっている(第三段階のイラストから鎧パーツを外した状態)とはいえ若干アレンジは加わっており、既存絵を特に改変もなく起用したセイバーオルタと比べると若干優遇されている。
やったねオルタちゃん!
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脚注
- ↑ 第一特異点ではルーラーのクラス。
- ↑ 竹箒日記2016/4/11
- ↑ 竹箒日記2016/7/30