アサシン | |
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真名 |
オキタ・J・ソウジ 沖田総司[注 1] |
読み |
おきた・じぇっと・そうじ おきた そうじ |
性別 | 女性 |
身長 | 158cm |
体重 | 45kg |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・夏 |
一人称 | 私/沖田さん |
二人称 | マスター/◯◯さん |
声優 | 悠木碧 |
デザイン | 武内崇 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
「暗殺者」のサーヴァント。 以前から幾度となくフラグ発言を重ねてきたが、晴れて『水着剣豪七色勝負』にてデビューを果たした水着姿の沖田総司。
- 略歴
- ついに念願の水着霊基を手に入れた沖田さん。その姿を自慢しようと浮かれ気分で廊下を走っていたところ、カップ麺を作っていた最中の急な任務から解放された謎のヒロインXXと接触事故を起こしてしまう。
- かねてから虚弱体質だった沖田さんはそのまま死にはしなかったものの気絶、しかし死んだと勘違いしたXXは手持ちの余っていたパーツでサーヴァントユニヴァースの技術諸々を用いて[注 2]適当に組み上げた生命維持装置(ジェットパック)を装着させて蘇生を試みる。
- 目覚めた沖田さんに取り付けられていたのは生命維持装置を兼ねたジェットパック。霊基とがっちり繋がれているため取り外しは出来ず、挙句XXの説明書の読了不足により「活動時間は残り72時間」と宣告される。
- 「聖杯があれば何でもできる」とXXにそそのかされ、微小特異点で行われているという「水着剣豪七色勝負」を勝ち抜き聖杯を獲得すべく、絢爛ラスベガスへと降り立った。
- 約一名を除く「カジノ・DE・楽市楽座」の大名をことごとく不意打ち&瞬殺し、支配人のカジノ魔王をも襲撃するが、先を越された形となった葛飾北斎と水着剣豪勝負に挑む。
- しかし、宝具の撃ち合いの末、途中で買い食いや道に迷うなどした
自業自得のツケによって、ただでさえ72時間しかない活動期間の限界を迎えてしまい、あえなく敗北。 - 主人公達にラスベガスの夕日を見たいと願い、夕暮れの中で最期の時を迎えた…………はずだった。
- うどんを食した帰り道に現場を通りがかったXX曰く「活動時間はサーヴァントユニヴァースにおける基準」であり、これを地球時間に換算すると「7200000時間(約800年以上)」という事実が発覚。
- 恥ずかしさと腹いせにXXにジェット三段突きをお見舞いした後、主人公一行と共に残りのカジノ攻略の為に力を貸すことを約束した。
- 人物
- 通常時の性格などは本来の彼女とほぼ変わらない。
- アサシンクラスになっている関係か、隠密作戦用の二式状態では、遊びの無い人斬りとしての側面が強く表れている。志なく人を無闇に斬殺するなど敵対する者たちから恐れられ蔑まれた、人斬りとしての彼女の姿に近い状態。しかし土方から「この姿の時はそれほど怖くない」と言われたことがマイルームで明かされており、色んな意味で普段の沖田の方が怖ろしいと思われているが、沖田本人としては心外らしい。
- 絆レベルを最大まで上げた際にも「アサシンクラスの自分は怖いですかね……」と気にしているそぶりを見せており、マスターから否定されると、ひとしきり照れて茶化した後、とても穏やかな声で感謝の言葉を返している。
- 霊基再臨3段階目の姿ではジェットパックは見えなくなっているが、あくまで「迷彩を施して見えなくしているだけ」とのこと[注 3]。
- ちなみにノッブを大名やカジノごと潰す必要はなかったのだが、無認可であったが故に新撰組として見過ごすわけにはいかなかったとか。
- アサシン適性があることや生前に人を斬殺したことを
- 能力
- 元々アサシンクラスに高い適性を持っていたため性能的にはセイバークラスに勝るとも劣らない戦闘力を発揮しているらしい。
- ジェットパック通常形態は、謎のユニヴァース技術を余すところだらけで搭載した奇跡のガジェット。エーテルジェット推進による超加速、超制動により、ギャラクシーレベルの空間制圧力を実現している。固定装置として菊一文字ブレード、光子バルカン、光子ミサイルなどを持つ。
- ジェットパック二式換装は、彼女の本来の性能をいかんなく発揮する隠密作戦用の特殊装備。ステルスモードや瞬殺壬生狼スタイルなど暗殺に適した数々の機能を搭載している。羽織っているのはジャージのざっかけなさとダンダラ黒羽織の隠密性を合わせたまったく新しいコスチュームであるジャージ羽織。換装用武装として菊一文字ブレード、バージョンβを装備。
- 完全に装備を秘匿する素敵で無敵な夏の水着沖田さんモードとやらもあるらしい。遊びに行くときはこのモードとの事。
- 生命維持装置から謎のエネルギー供給を受ける事で病弱スキルも限定解除され、装置の理論上の稼働時間は800年超と健康すぎる身体を手に入れた。
- 彼女本来の直感・第六感による危険回避、天性の才能による危険予知に加え、ジェットパックのOS『MIBURO・システム』が極近未来予測を行い、彼女の脳に直接伝達する。ただし、基本的に彼女がなんとなく系直感派人斬りのため、予測結果が逆に足を引っ張ることもある。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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アサシン | 主人公 (Grand Order) | D | E | A+ | D | C | C | 気配遮断(J):B- 対魔力(J):C 領域外の生命:E |
ジェット天然理心流:A+ 心眼(J):A- M・DRIVE:EX |
宝具
- ジェット三段突き(じぇっとさんだんづき)/蒼穹三段突き(しののめにきらめくむみょうのひかり)[注 4]
- ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~12
最大捕捉:15人 - ジェットパック内蔵の超機関『MAKOTO・DRIVE』をオーバーブーストさせて放つ奇跡の一撃。
- 身体能力の限界を超えた超絶ジェット加速による亜光速レベルの速度から放つ三段突きは局所空間での事象飽和を起こし、本来単体を目標とした攻撃でありながら、対象の周囲を巻き込み消滅させるほどの無法な威力。
- 限界を超えた過負荷により発動後はランダムで行動不能となる。
- 『Grand Order』ゲーム内では、「敵全体に強力な攻撃[Lv]&敵全体の防御強化状態を解除&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果UP>+確率でスタン状態を付与【デメリット】」する効果のQuick宝具。
- 誠・IN・サマーフラッグ(まこと・いん・さまーふらっぐ)
- ランク:C-
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:1〜200人 - セイバー沖田総司が持つ同種の宝具の浮かれポンチ版。
- 夏の海にはびこる不逞浪士を殲滅すべく、いろいろ勘違いした新選組隊士が召喚される。
- 元になった宝具がセイバークラスでないと使用不能なため、アサシンクラスの沖田さんでは使用できないという、だったらいつ使えるんだよ的な雰囲気宝具。
真名:沖田総司
新撰組一番隊隊長沖田総司……が水着姿になったもの。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『見参!ラスベガス御前試合〜水着剣豪七色勝負!』にてNPCとして先行登場。8月21日、期間限定ピックアップ第二弾にて実装された。
人間関係
- 葛飾北斎〔セイバー〕
- 無許可で賭場を運営していたノッブをシバいたついでに水着剣豪として勝負を挑んだ相手。
- 謎のヒロインXX
- 全ての元凶。
- 水着姿の彼女はアサシンクラスなのでXの抹殺対象にはならず、結果的に和解した……と思いきや、外せないジェットパックについてはまだ一悶着ある模様。
- 主人公 (Grand Order)
- セイバーの時と同様、沖田を怖がることなく優しく接してくれるマスター。
- 誕生日・絆礼装・バレンタイン等で、再三に渡りジェットパックを付けてペアになることを狙っており、ジェット天然理心流も習得してもらおうとしているが、マスターからは何度も拒否をされている。
- カジノ魔王
- デッドローン・イゾー
- オロチのお竜とパイロン坂本
- まじんさん・WITH・チャチャ
- ぐんしん!ジェノサイダーズ
- 「カジノ・DE・楽市楽座」の支配人と水着大名達。一番肝心なお方がおらず、水着でも何でもないいつものぐだぐだ勢ばかりだが突っ込んだら負け。マイルームでもそれぞれに個別会話がある。
- 李書文〔アサシン〕
- 『帝都聖杯奇譚』からの縁。マイルームでの個別会話では「ジェットによる超加速で足回りが危うくなっているのではないか」との指摘を受けている。
- 岡田以蔵
- 水着剣豪になる前からの腐れ縁。2019年の夏イベントでは決着を付けようという話になったが、水着になったのをいいことに刀で戦う彼相手に光子ミサイルやら光子バルカンでボコボコにした。
名台詞
マイルーム
- 「美少女が乗ってる分、四大人斬りだか何だかよりは格上ですし!」
- 第一再臨、および第三再臨時における岡田以蔵へのセリフの一部。同じ幕末における『天才剣士』に対して沖田さんは『天才美少女剣士』である。
- 勝てば良いという沖田からすると珍しく、同じ幕末天才剣士には対抗意識が強い。
- とはいえいざ勝負となれば、ジェットパックからミサイルを打つあたり、本質は変わっていない。
- 「聖杯ですか。私の願いはもう叶っているというかそういう感じなので。」
- 第一再臨、および第三再臨時における聖杯についてのセリフの一部。その願いとは、後述するイベント時のマスターとの会話で明かされる。
- セイバー時は病弱を治すという願いがあったが、それも水着の霊基のときは調子が良いため、他には特にないらしい。
- 「私はマスターの剣ですので、マスターに斬れと言われれば、例え何であれ切り捨てましょう。理想も信念も、私の剣の前では等しく無力ですので。」
- 第二再臨再臨時のセリフ。セイバー時のときからそのスタンスは変わっていないが、より冷たく鋭利さを感じる声音となっている。
イベント
- 「マスターには感謝しているんです。」
「英霊としては、悔いしか残していない私でしたが、カルデアに召喚され、生前、叶えたくとも叶わなかった」
「マスターの為に剣を振るい続けるという望みが叶ったのですから。」 - 『水着剣豪七色勝負』でマスターと二人で夜景を見ながら。セイバーの時と同じく、最後まで新選組として共に戦えなかった無念は残っている。
- 生前とは別の誠の道を歩み、充実を感じている半面、今の自分を近藤さんや隊士が見たらどう思うか……と気にしていたが『沖田さんは沖田さんだよ』というマスターの言葉を受け、その表情に笑顔が戻った。