グランドアサシン
真名 ハサン・サッバーハ(霊基第一)
アズライール(霊基第二)
シドラ・アズライール(霊基第三)
蒼きアズライール(最終再臨)
性別 男(霊基第一・第二)
???(霊基第三)
身長 188cm(霊基第一・第二)
208cm(霊基第三)
体重 70kg(霊基第一・第二)
測定不能(霊基第三)
好きな物 知識、信頼、勇気(霊基第一)
不明(霊基第二)
苦手な物 なし(霊基第一)
ビースト[注 1](霊基第二)
出典 中東、山の翁
地域 中東
属性 秩序・悪
副属性
声優 金本涼輔
デザイン Ryota-H
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

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冠位」の資格を持つ「暗殺者」のサーヴァント。若かりし頃の“山の翁”

略歴
『アフタータイムのはじまり』にて、ビーストの兆候を察知しカルデアへ来訪。以後、カルデアの新たな経営顧問として協力する。とは言えど、登場して早々にオルガマリー・アニムスフィアに疑惑の目を向けており、カルデアの所業を見定めるというスタンスからも監察官然としている。
人物
その正体は、有体に言えば若かりし頃の「初代ハサン・サッバーハ」、暗殺教団の開祖「“山の翁”」となる前のハサンである。つまりヤングハサン。 曰く、「地獄に身を置く今はその名を忘れている」ため、アズライールを名乗っているとのこと。
他のハサン達同様、黒灰色の肌と蒼い髪をもつ。カルデアでは基本的に暗殺教団の長だった頃の姿である、霊基第二でいる事が多い。
性格は物静かで落ち着いているが、根暗一歩手前といった印象。現在の日課はカルデアの夜間巡回だが、警備とか健康ではなく、カルデア全体に緊張を与えるということらしい。勤勉な面は老成した彼の姿からも垣間見えていたが、カルデアに来てから新たな知見に出会うことについては非常に喜ばしく思っている模様。
グランドクラスであるため、ビースト討伐が至上命題になっている。特にオルガマリーはその第一容疑者となっており、その兆候を確認次第即斬首すると明言している。また、ビーストの首を刈る事を楽しみにしているような様子も見られる。
霊基第一における彼は、そのさらに前の、布教者であった頃の姿。こちらは若干青臭さが残り、内向的な部分が色濃く出ている。またシェヘラザードに千夜一夜物語へサインを求めたり、好きな言葉が『知識・信頼・勇気』と熱血気味。
霊基第三は打って変わって、胸の中心にある髑髏を無数の腕で抱くように立つ首無しの怪物のような姿へ変貌。会話は可能ではあるようだが、ほとんどは風切り音や反響音のようなものが聞こえるのみになる。恐らくは自らの手で内臓を全て掻き出した後の姿だと思われる。
能力
後の「山の翁」同様大剣を用いた戦闘を行う。元文官でありながら鍛え抜かれた肉体を持つ。「1日の三分の一を書に、三分の一を剣に、三分の一を祈りに使った」とされ、剣士としてもかなりの高みへ達している。
他のハサンと比べると、まだその域に達しておらず、『気配遮断』のランクはやや低い。
カルデアと外の世界を生き来する事ができ、U-オルガマリーのバレンタインシナリオでは茶葉やドライフルーツを調達し、『春の終わりに君を待つ』ではゴルドルフ・ムジークを外からカルデアへ連れてきている。
元は財政などを記録する文官であったためか、記述がマメらしく、『アフタータイム・バレンタイン』では特有の交渉術を行使していた。
カルデアの所長室のロックを截断するという行動も見せているが、本人曰く鍵開けは得意でないらしい。

バリエーション

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グランドアサシン

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『冠位戴冠戦:Assassin』にて、グランドアサシンとして登場したアズライール。真名は「蒼きアズライール」。
姿は霊基第二のものであり、宝具も霊基第二と同様。スキルのみ一部が異なる。

ステータス

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クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) A C++ A+ E++ EX C 気配遮断:C++
対魔力:E++
単独行動:B
信仰の加護:A
オルガナイザー:A
天使の肉体:A
三十羽の鳥:A
ザックームの木:EX
グランドアサシン - 気配遮断:C++
対魔力:E++
単独行動:B
信仰の加護:A
オルガナイザー:A
境界に入る:A
天使の肉体:A
断罪の理:EX
死の天使:A
晩鐘の天使(マラク・アル・マウト)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~20
最大捕捉:10人
死告天使の名を冠する記録者の至高の暗殺剣技。
マラク・アル・マウトとは死の天使ともいわれ、死告天使アズライールの別名とされる。その体は長大にして無形、無数の目を持ち、その数は「地上で生きている人間の数」だけあるという。
即ち、地上すべての人間の死を監視する機構であり、その目がひとつ閉じるたびに命は失われていく。
なお、瞑想により地獄の境界に踏み入った記録者は、十九匹の天使ザバーニーヤをこの一撃で降し、後に天使たちの技を弟子たちに伝えたという。
『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な〔死の渇き〕状態特攻攻撃[Lv]&高確率で即死効果+即死成功時、自身のNPをリチャージする」という効果のArts宝具。
30と19の死(スィー・ザバーニーヤ)
ランク:EX
種別:対人宝具
レンジ:0~99
最大捕捉:30人
偉大なる教え。尊敬するべき先達。守るべき世界。それらはすべて不完全なものだった。いかに高潔な精神、いかに恵まれた肉体を以てしても、預言者が告げた理想には届かない。そもそも人であること自体が悪を生み出し、また許容するものだからだ。
天使の肉体を持つ青年もまた例外ではなかった。どれほど修練を、経験を積み上げようと理想には届かず、遠ざかるばかり。
その絶望の果てに青年は悟った。
はじめから全てを与えられていたのではない。はじめから全てが余分だったのだ、と。
青年は夢魔の手による旅ではなく、自らの意志と足で再び地獄に赴き、その果てに帰らぬ人となった。
自らの肉を、骨を、臓物をかきだしたとき、その殻は地獄の具現となり、また天の国に続く淵となった。
霊鳥スィームルグに見いだされながらも栄光の道から外れ、罪人たちを罰する天使となったもの。
その名を蒼きアズライール。剣士の高みに達した後、そのすべてを地獄の火にくべた男。
『Grand Order』では『晩鐘の天使』と同様の効果のArts宝具。

真名:アズライール

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後に「“山の翁”」と呼ばれる男。まだイスマーイール派が分裂する前、後の暗殺教団ニザール派を設立する前の、ひとりの布教者の姿。もとは何の変哲もない、名門の家の御曹司で、財政などを記録する文官だった。
派手な事は好まず、ひたすらに学び、ひたすらに祈り、ひたすらに生きようと努力した。
しかし瞑想中、ある夢魔のいたずらで地獄に踏み入り、そこで多くの真実を垣間見た。
地獄の木ザックリーム。地獄の火の司マーリク。シャイターンの王イブリース。高き七天のシドラ。
人間の行く末、その業の生産をつぶさに記録した青年は地上に戻り、『人の悪性』への戒めとして地獄の炎を剣に宿すようになった。
歴代の山の翁たちですら、その終わりの姿を見た者はいないという。

登場作品と役柄

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Fateシリーズ

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Fate/Grand Order
『冠位戴冠戦:Assassin』にて、グランドアサシンとして登場。
その後、11周年記念に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。

人間関係

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Fate/Grand Order

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オルガマリー・アニムスフィア
カルデア所長。アズライール本人としては人類の脅威である霊基のため、ビーストの疑いを向けている対象。
内心では贖罪は果たしているとして、ビースト候補として扱うことに疑問が残っている様子。だがそれはそれとして、その兆候が表れれば嬉々として切り捨てようとしている。
『春の終わりに君を待つ』では、通信越しにではあるがU-オルガマリーの霊基第三となった姿を目撃したものの、「極めて特殊な状況下において、未来のイフの姿になった」と解釈し、首を切ろうとはしていない。
ウルズ
『郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア』にて相対したビースト。
彼女がビーストである事を明かした瞬間首を切ったが、時間遡行で無効化されている。
後に彼女の話を聞いた結果、自分の仕事の範疇にあるビーストではないと判断し、カルデアに討伐を任せた。
ゴルドルフ・ムジーク
『春の終わりに君を待つ』にて、外の世界から地獄経由で連れてきた所長代理。
彼が地上の様子をカルデアの面々に伝えなかった事については、感謝を述べている。
“山の翁”
自身の未来の姿。
しかし、その名が「山の老人」と後世に伝わっていることについては不満があり、マルコ・ポーロを問い質したいと語る。
イスカンダル
彼が偉大な王でありペルシャの血を引く者と語られた事に対し、為政者のやる事とした上で迷惑をかけたと謝罪している。
だが、彼には気にしていないどころか面白いと返され、「誰も見たことがない不思議が見たい」という理由で地の果てを目指した彼を懐が深いとしている。
シェヘラザード
彼女に対しては、現代の風習に添うのは軽薄だと承知しているとした上で、千夜一夜物語にサインを求めている。
ジャック・ド・モレー
十字軍とは相容れない身ではあるが、彼には敬意を抱いているとの事。
最後まで誇りと潔白を訴えた、騎士としての精神や力量だけではなく、金銭管理についても評価しているようで、その心労を察するに余りあるとしている。
ジャック・ド・モレー〔フォーリナー〕
無辜の怪物となったモレー。
度重なる踏み倒しについに理性を飛ばし錯乱して、アラビアの魔術に毒されたのかと推測していたが、性別まで変わる訳がないと思い直し、話を聞こうとしている。
リチャードⅠ世
異なる宗教を信仰する相手ではあるが、素晴らしい敵として敬意を表し、サラディンも報われるとして見習おうと言葉を掛けている。
また、彼とサラディンは報われる事のなかった最期の在り方まで似ているとの事。
巌窟王 エドモン・ダンテス
彼に会いたかったといい、自分の奢りで海の見えるカフェへ行き、仇敵の息子に語った話をしてほしいと頼んでいる。
恐らくは『モンテ・クリスト伯』においてエドモンがアルベールに語った、「山の翁はハシシ(麻薬)を使って若者を暗殺者に仕立てている」という風説に思う所があったのではないかと思われる。彼に勧めている緑のジャムも、アルベールに食べさせた麻薬入りのジャムではないかと推測される。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
英霊の座で得た記録とは違う事に戸惑っていたが、今では天才の知識、発想、行動力として納得している様子。
しかし性別まで変えているとは知らなかったようで、彼女と呼ばれた事に困惑している。
ネモ/ノア
多少会話をする仲だが、交友があるのは未来の自分らしい。
しかし彼にとってはどちらでもいいのだろうとして、世界の滅びを乗り越えた男は、と呆れている。
テスカトリポカ
“山の翁”が彼にグランドアサシンの件で借りがあるため、経営にしょっちゅう口を挟まれているとの事。
昔から彼のような男は苦手だったらしく、モレーを見習ってほしいと零している。
呪腕のハサン百貌のハサン静謐のハサン耀星のハサン
歴代のハサン・サッバーハたち。
彼らを咎めるのは“山の翁”の役割であるとしており、現状交流する様子も見られない。
アーキタイプ:アース
地球の精霊死を可視化するだけでは殺せないと語り、その先の反則が必要と言及している。
謎の代行者C.I.E.L
地獄の底のようなカレーを平気で何杯も食べ、挙句こちらに勧めてくる様子にドン引きし、見ていられないとカルダモンを差し出している。

生前

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マーリン
カルデアでは挨拶変わりに切り伏せている。
瞑想中に夢魔のいたずらで地獄へ踏み入ったという過去からすると、彼が諸悪の根源と目される。
スィームルグ
イラン神話に登場する霊鳥。
どうやら彼に見出されたようだが、栄光の道から外れ、罪人たちを罰する天使となった。
『郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア』によると、彼に約40億年前の地球と似た光景を見せびらかされた事があるらしい。
ダンテ・アリギエーリ
地獄にいた時たびたびその姿を目撃していた模様。
人物評については、「うだつの上がらない、無気力のようで物分かりの悪い顔をした男」と辛辣。

名台詞

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メモ

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  • 『冠位戴冠戦:Assassin』に登場した当初は正体が不明だったが、真名やスキル及びバフの名称、武器である大剣のデザインから、早い段階で「過去の姿の“山の翁”ではないか」と噂されていた。
    • バトルグラフィックは立ち絵通りだったため、実装予定があるかは定かではないサーヴァントとなっていたが[注 2]、これは奈須きのこ氏曰く実装予定を隠すため、あえてそのような仕様にしていたとの事[出 1]
  • キャスティングは奈須きのこ氏直々の指定。“山の翁”のクラススキル「境界にて」は遠野志貴の視ている境界と同じものであり「ふたりの立ち位置は根本的に同じ場所」という事を念頭に置いていたため、翁のリリィとなるアズライールを出すなら声優は金本氏だろうと思っていた、と語られている[出 1]

話題まとめ

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脚注

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注釈

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  1. 「今回のビースト」と言っており、ボイス自体も『アフタータイムのはじまり』以降に解放されるので、恐らくは「運命の三女神編」の事態を引き起こしたビーストの事だと思われる。
  2. プレイアブルのバトルグラフィックは左右反転で使い回されるため、右向きの状態で立ち絵通り右手に剣を持っていた蒼きアズライールは、左右反転して左向きになると利き手が逆になってしまう。

出典

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  1. 1.0 1.1 「週刊ファミ通 2026年8月20・27日合併号」 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー P.95

リンク

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