「丑御前〔ライダー〕」の版間の差分

 
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: 「盈月の儀」における逸れのサーヴァント。
 
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: 直接の繋がりは無いが、彼もまた「インドラの子」である。
 
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; [[伊吹童子〔ルーラー〕]]
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: 『断章・慶安神前試合』にて対峙したサーヴァント。
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: [[酒呑童子|別側面]][[源頼光|同士]]がいろいろと因縁があったためか本気の殺意を向けていた。
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; [[鬼子母神]]
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: 『断章・白龍紅鬼演義』にて対峙したサーヴァント。
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: 主を付け狙い、事件解決後には連れ去った事から彼女に対し苛立ちを覚えていた様子。
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: 何の因果か、母を名乗って過干渉気味に振舞う有様は[[源頼光|生前の別側面]]そっくりであり、苛立ちの原因にはそれもあったのかもしれない。
  
 
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『Samurai Remnant』発売前からビジュアルは明らかになっていたものの、発売から半月ほどまで担当声優が伏せられていた(理由としては恐らく、声優から真名が看破されることを避けるためと思われる)。
 
*『Samurai Remnant』発売前からビジュアルは明らかになっていたものの、発売から半月ほどまで担当声優が伏せられていた(理由としては恐らく、声優から真名が看破されることを避けるためと思われる)。
**発売に先駆けて、担当声優のキャストコメントが発表されていたが、そちらも同様に伏せられていた。各キャストの直筆サイン色紙プレゼントキャンペーンも開催されたが、こちらも当然ながら伏せられていた。<ref group="出">[https://twitter.com/FateSR_Official/status/1706234585829331281 【公式】Fate/Samurai Remnant 2023年9月25日 午後6:10]</ref>
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**発売に先駆けて、担当声優のキャストコメント発表や、各キャストの直筆サイン色紙プレゼントキャンペーンも開催されたが、これらも内容は伏せられ、コメントのみ後日公開であった。<ref group="出">[https://twitter.com/FateSR_Official/status/1706234585829331281 【公式】Fate/Samurai Remnant 2023年9月25日 午後6:10]</ref>
 
* 本性を表した後の彼女が語るところによると、丑御前は「帝釈天、つまりインドラの子」であるとのことである。
 
* 本性を表した後の彼女が語るところによると、丑御前は「帝釈天、つまりインドラの子」であるとのことである。
 
** 牛頭天王はインドラの化身であるためその子供であるという言も成立するが、『Samurai Remnant』本編には同じくインドラの子であるアルジュナが登場している。
 
** 牛頭天王はインドラの化身であるためその子供であるという言も成立するが、『Samurai Remnant』本編には同じくインドラの子であるアルジュナが登場している。
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: とはいえ、さらにそこから彼女の別側面である「丑御前」のライダー霊基であったことにまでは至らなかったようで、ゲーム発売後は驚きの声が多く上がった。
 
: とはいえ、さらにそこから彼女の別側面である「丑御前」のライダー霊基であったことにまでは至らなかったようで、ゲーム発売後は驚きの声が多く上がった。
  
; 最初の難敵
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; 初見殺し
: 彼女は『Samurai Remnant』の一番最初に相対するサーヴァントだが、「プレイヤーがこの時点では操作に慣れづらい」「伊織のレベルが低いため体力が少ない上に、所持している回復アイテムも少ない」「技が全て初見なので避けるのが難しい」などという理由からか、最初の戦闘でゲームオーバーになるプレイヤーは多い様子。
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: 彼女は『Samurai Remnant』の冒頭でいきなり相対するサーヴァントだが、「プレイヤーがこの時点では操作に慣れていない」「伊織のレベルどころかアクションもほとんど開放されておらず、'''所持している回復アイテムもない'''」「技が全て初見なので避けるのが難しい」などという理由からか、チュートリアル戦闘であるにもかからわずいきなり殺されてゲームオーバーになるという厳しい洗礼を浴びせられたプレイヤーは多かった。
 
: プロデューサーである庄 知彦氏も『カルデア・サテライトステーション 2023-2024』のスタッフトークでこれについて言及しており、「難易度を下げるか、諦めずにリトライ機能を試してほしい」と呼び掛けている。
 
: プロデューサーである庄 知彦氏も『カルデア・サテライトステーション 2023-2024』のスタッフトークでこれについて言及しており、「難易度を下げるか、諦めずにリトライ機能を試してほしい」と呼び掛けている。
: なお、上記の生放送を見る限り『Grand Order』第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏や、『Grand Order』マーケティングディレクターのバスター石倉氏も最初にゲームオーバーになっていた様子。
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: なお、上記の生放送を見る限り『Grand Order』第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏や、『Grand Order』マーケティングディレクターのバスター石倉氏も例に漏れずこの犠牲になったとのこと。
 
 
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年11月7日 (木) 04:56時点における最新版

ライダー
真名 丑御前
読み うしごぜん
外国語表記 Ushi Gozen
異名 魔性鬼神
性別 女性
身長 200cm(鎧装着時)
152cm
体重 150kg(鎧装着時)
39kg
属性 秩序・悪
一人称
声優 戸松遥
デザイン 渡れい
本庄雷太(原案)
初登場作品 Fate/Samurai_Remnant
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概要編集

騎兵」のサーヴァント

略歴
「盈月の儀」において、由井正雪に召喚される。
物語冒頭でマスターとなる前の伊織を襲撃するも、セイバーを召喚されてしまったことと、正雪が静止をかけたために彼を取り逃がす。
その後はアサシンが操っていた大おろちを暴走させ、セイバーにけしかける。
そして大おろちを倒したセイバーの前に出現して刃を交えるも、突如として逸れのセイバーが乱入してきたために退散。
土御門泰広がマスターと契約したサーヴァントを操ろうとした際は、操られたふりをして主と共に一芝居打ち、彼の目を欺いた。
土御門亡き後は主である正雪が盈月の器を手にし、伊織とセイバーに戦いを挑む。
そしてその最中に、セイバーの一撃で鎧を両断されたことで「『頼光』のままでは彼らを殺しきれない」と悟り、本性を表す。
即ち、歪な世をただすために「己をふくめたすべてを破壊しつくす」──それが、破壊者として主の願いを叶えんとする彼女の目的だった。
大神使を召喚して浅草に大きな被害をもたらすも、最終的にセイバーの宝具「界剣・天叢雲剣」を受けて消滅し、召喚した大神使も同時に消滅していった。
人物
黒い鎧に全身を包み、落ち着いた声色と口調で、黙々とマスターの命令に従う。
ただしそれは真名を看破されまいと「源頼光」を装っている際の人物像。
本来は機械的な全身スーツに身を包んだ目元の暗い少女で、狂気的な声色と口調で立ち塞がる敵を殲滅しようとする。
「狂化」スキルの影響でマスターの願望を歪んだ形で解釈し、その意に反して暴走することもある(彼女からしてみればマスターの願望を叶えようとしているだけなので、余計に質が悪い)。
自身の別側面である頼光にはあった母性愛と慈愛がないので、狂気と精神の破綻性がより顕著となっており、倒されるまでブレーキが利かない。
能力
身の丈程もある太刀「童子切安綱」を持ち、普通に斬るだけではなく斬撃を飛ばして攻撃をする。鎧の大袖から黒い弾を飛ばしたり、広範囲に衝撃波を放つ技も持っている。
プレイヤー側が使う「共鳴絶技」のように、マスターである由井正雪とのコンビネーション技を見せる事も。
また、能力かは不明だが鎧を身に着けている際は声がボイスチェンジャーを用いたように低くなっている(後述する「鬼神の顕」スキルによるものという可能性もある)。
丑御前としての本性を表してからは蜘蛛のような外装を装備し、跳ね回って攻撃を仕掛ける。
「鬼神の顕」スキルによって自ら容姿を源頼光に似せることも可能であり、さらに「狂化」スキルをマスターからも隠蔽していた。
また、莫大な魔力を得ることができれば彼女の乗騎である「大神使」を召喚可能。
源頼光の魔性としての側面だからか、アサシンの操っていた大おろちを暴走させる、といった能力も見せた。
さらに、頼光の愛馬である京極を喚び出し使役することも可能。

別クラス / バリエーション編集

アヴェンジャー編集

Fate/Grand Order』において、特異点「夢幻泡影盈月」に喚ばれていたサーヴァント。

詳細は「源頼光/丑御前」を参照。

ステータス編集

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー 由井正雪 B+  A+  対魔力:B
騎乗:EX
鬼神の顕:A
狂化:EX
  「狂化」スキルは「鬼神の顕」スキルによって隠蔽されている。

宝具編集

童子切安綱(どうじきりやすつな)
ランク:B
種別:対神秘宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
大江山での酒呑童子退治の際に用いられたと言われる太刀。
常時発動型の宝具。
牛王反転・迅雷風烈(ごおうはんてん・じんらいふうれつ)
ランク:A
種別:対城宝具
レンジ:0~20
最大捕捉:500人
丑御前が操る、巨大乗鬼である土蜘蛛とも牛鬼ともつかない大型怪異───その名も「大神使」が、牛頭天王の力をほんの一時的ながらも爆発的に増幅させ、強烈な叩き付け(踏みつけ)を行う。
巻き起こる大質量、大雷撃、大旋風により、世の悉くを粉砕する。

真名:丑御前編集

牛頭天王の子。作中では本人が「帝釈天=インドラの子でもあり、即ち半神である」とも語っている。
平安の都に生まれ落ちた鬼子である源頼光に備わっており、封印していた魔性・異形の側面が切り離され、独立した存在。伝承では兄弟だったと伝えられていた。
丑御前は母の胎に三年三月の間留まった後、牛の年、丑の日、牛の時に生まれた。その力から鬼子として父親は娘を殺すように命じられたが、それを憐れんだ母によって大和国の寺に預けられた。
密かに育てられた丑御前は神の如き力のあるモノとなったが、彼女は父の名も、都で高名な武家の棟梁であることも知らなかった。
そんな中、一五歳の頃に都からの遣いが現れた。父が娘の持つ才能を惜しみ、新しく生まれた息子として、幽閉した娘を家に戻し、源頼光の名を与えた。
牛鬼の部分を疎んだ父の努力によって、頼光は源氏の棟梁になるにあたって、その異形の側面を切り離すため、牛鬼と頼光を分離させ、牛鬼だけを退治。これによって牛鬼は頼光の心の奥深くへと封印された。
……が、実際には、丑御前として暴走し、自害に及ぼうとしたが、涙ながらに説得した金時によって失神させられ、無理やり深層の奥深くに封じる形となった。

関連編集

大神使
丑御前が操る大怪異にして彼女の乗騎。作中では浅草に召喚される。
頭部を切り落とされたような牛のような見た目をしているが、その正体は定かではない。
作中では江戸の複数の霊脈から膨大な魔力を得て顕現し、断罪の雷を降らせた。
倒すにあたって、まず繋がっている数か所の霊脈を断ち切らなければならなかったほどに強力。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Samurai_Remnant
宮本伊織やヤマトタケルと敵対するサーヴァントとして登場。本編では操作不可。
『断章・慶安神前試合』でライダー陣営選択時に操作でき、クリアすることで回想戦でも操作可能となる。

人間関係編集

Fate/Samurai Remnant編集

由井正雪
自身を召喚したマスター。彼女の命令に粛々と従う。
実のところ、召喚された当初は真名を「源頼光」だと偽って「狂化」スキルも隠蔽していた。
さらに彼女の願いを歪んだ形で解釈しており、止められているにも関わらずそれを実行しようとする。
ヤマトタケル
「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。
最期は彼の宝具「界剣・天叢雲剣」によって、その神々しさに一抹の安らぎを感じつつ消滅していった。
地右衛門
「盈月の儀」におけるランサーのマスターで、同盟相手。
しかし全くと言っていいほど信用しておらず、目の前で刃を抜こうとすることも度々あった。
アサシン
「盈月の儀」におけるアサシンのサーヴァント。
彼の使い魔である「大おろち」の制御を奪って暴走させた。
土御門泰広
「盈月の儀」の監督役。
彼のサーヴァントを操る術の支配下に置かれ、正雪を攻撃した。
……と思われていたが、半神だったために術は無効化しており、主への攻撃も彼の目を欺くための演技だった。
逸れのセイバー
「盈月の儀」における逸れのサーヴァント。
自身が「源頼光の鬼としての側面」であり悪行を為そうとしていたため、「悪鬼」と呼ばれ追い掛けられる。
源頼光を装っていた際には「人違いでは?」等とはぐらかしていたが、実際のところ彼女は悪しき鬼だった。
ルートによっては彼の宝具「旭将軍」によって大神使にダメージを与えられる。
ドロテア・コイエット
「盈月の儀」におけるアサシンのマスター。
ルートによってはサーヴァントを失っているにも関わらず、船から魔術を込めた大砲を撃たれて大神使にダメージを与えられる。
逸れのアーチャー
「盈月の儀」における逸れのサーヴァント。
直接の繋がりは無いが、彼もまた「インドラの子」である。
伊吹童子〔ルーラー〕
『断章・慶安神前試合』にて対峙したサーヴァント。
別側面同士がいろいろと因縁があったためか本気の殺意を向けていた。
鬼子母神
『断章・白龍紅鬼演義』にて対峙したサーヴァント。
主を付け狙い、事件解決後には連れ去った事から彼女に対し苛立ちを覚えていた様子。
何の因果か、母を名乗って過干渉気味に振舞う有様は生前の別側面そっくりであり、苛立ちの原因にはそれもあったのかもしれない。

生前 編集

源頼光
自らの別側面。伝承では兄弟と伝わっていたが、丑御前は頼光に流れる鬼の血であった。
『Samurai Remnant』本編では彼女の名を自身の真名と偽っていた
ちなみに、彼女のマテリアルにおいて自身の存在は「何のお話でしょう?」とはぐらかされている。
安倍晴明
別側面である源頼光と同時期に活動していた陰陽師。
そのためか彼の能力を知っていたようで、作中では「盈月の儀」に関して「彼の方が上手くやっただろう」と言及している。
京極
源頼光の愛馬。
共鳴絶技「京極召雷」では彼の背に乗って突撃する。
酒呑童子
源頼光が討伐した鬼。
自身の別側面である頼光と比べると、彼女の方が背丈など姿形が似ているように見える。

Fate/Grand Order編集

丑御前
同一の真名を持つ、源頼光とは別の自身の側面。
太刀だけではなく弓矢を使うほか、牛頭天王の化身として国産み・島産みの権能を有している。
バーサーカークラスではあるが、ライダークラスのこちらほどに破綻した言動・行動は見せなかった。

名台詞編集

「無知な者を無知なまま殺すことも、慈悲かと。」
物語序盤にて、宮本伊織をわざと取り逃がした主への忠言。
マスターとしての自覚が無い者であろうと、彼女にとっては同じ敵であるようだ。
「従っております、マスター!」
本性を表したのちに江戸を破壊することを告げたため、正雪に自身に従うよう令呪を以て命じられた際の狂気じみた台詞。
彼女としてはそれが正雪の願いを叶える手段であり、魂まで捧げるという言は決して嘘ではない。


メモ編集

  • 『Samurai Remnant』発売前からビジュアルは明らかになっていたものの、発売から半月ほどまで担当声優が伏せられていた(理由としては恐らく、声優から真名が看破されることを避けるためと思われる)。
    • 発売に先駆けて、担当声優のキャストコメント発表や、各キャストの直筆サイン色紙プレゼントキャンペーンも開催されたが、これらも内容は伏せられ、コメントのみ後日公開であった。[出 1]
  • 本性を表した後の彼女が語るところによると、丑御前は「帝釈天、つまりインドラの子」であるとのことである。
    • 牛頭天王はインドラの化身であるためその子供であるという言も成立するが、『Samurai Remnant』本編には同じくインドラの子であるアルジュナが登場している。
      • 実際の血縁は不明であるものの、もし丑御前も正しくインドラの子であれば、アルジュナとは異母兄弟という間柄になる。
  • 『Grand Order』に登場するバーサーカー霊基との違いは外見や武器、所持宝具など多々あげられるが、最も大きな違いはバーサーカー霊基は「国産み・島産みの権能」を有しており、ライダー霊基は「大神使」を召喚できることだろう。
    • バーサーカー時は聖杯、ライダー時は複数の霊脈から得た膨大な魔力という大量のリソースを丑御前は獲得するが、別側面であるため有する力が違うのか、用途が全く別であった(前者は鬼ヶ島を生み出し、後者は大神使を召喚した)。
  • 自身の別側面である源頼光の姿よりも、魔性である側面だからか彼女の宿敵である酒呑童子に姿、特に体形が近しくなっている。
    • 頼光のマテリアルには、彼女が酒呑童子の「魔性であることを誇って人界を楽しんでいる」姿をなりたかった自分の姿だと感じ、「軽蔑、羨望、嫉妬、憧れ」といった感情を抱いていたことが明かされている。
    • 魔性としての姿が憧れていた酒呑童子と近しいものなのは、そういった背景を鑑みると必ずしも偶然では無い様に思われる。
  • 彼女が本性を表す浅草には、「浅草橋須賀神社」という推古天皇御代から牛頭天王を信仰していた神社がある。

話題まとめ編集

真名予想
『Samurai Remnant』の発売前は比較的早い段階でビジュアルが明かされたが、「源氏の家紋が鎧に付いている」「声優がネタバレ扱いされていた」「デザインの原案が本庄雷太氏」ということも相まって、「源頼光のライダー霊基」ではないかという声が多かった。
とはいえ、さらにそこから彼女の別側面である「丑御前」のライダー霊基であったことにまでは至らなかったようで、ゲーム発売後は驚きの声が多く上がった。
初見殺し
彼女は『Samurai Remnant』の冒頭でいきなり相対するサーヴァントだが、「プレイヤーがこの時点では操作に慣れていない」「伊織のレベルどころかアクションもほとんど開放されておらず、所持している回復アイテムもない」「技が全て初見なので避けるのが難しい」などという理由からか、チュートリアル戦闘であるにもかからわずいきなり殺されてゲームオーバーになるという厳しい洗礼を浴びせられたプレイヤーは多かった。
プロデューサーである庄 知彦氏も『カルデア・サテライトステーション 2023-2024』のスタッフトークでこれについて言及しており、「難易度を下げるか、諦めずにリトライ機能を試してほしい」と呼び掛けている。
なお、上記の生放送を見る限り『Grand Order』第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏や、『Grand Order』マーケティングディレクターのバスター石倉氏も例に漏れずこの犠牲になったとのこと。

脚注編集

注釈編集


出典編集

リンク編集