セミラミス
(アサシン (Apocrypha・赤)から転送)
赤のアサシン | |
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真名 | セミラミス |
外国語表記 | Semiramis |
性別 | 女性 |
身長 | 169cm |
体重 | 51kg |
スリーサイズ | B89/W58/H87 |
特技 | 毒薬作り |
好きな物 | 陥穽 |
苦手な物 |
奪われること(Apo) 乱暴な男(FGO) |
天敵 | シロウ・コトミネ |
出典 | 史実 |
地域 | アッシリア |
属性 | 秩序・悪 |
副属性 | 地 |
一人称 | 我 |
二人称 | 汝/貴様 |
三人称 | あやつ など |
声優 | 真堂圭 |
デザイン |
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設定作成 |
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イメージカラー | パープルブルー |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Apocrypha |
概要編集
- 略歴
- 『Fate/Apocrypha』では聖杯大戦においてシロウ・コトミネに召喚され、彼と共に獅子劫を除いた赤のマスター達を傀儡とし、彼らのサーヴァントを使って暗躍している。
- ミレニア城塞攻略戦においては空中庭園からルーラーの妨害に当り、集中爆撃によってシロウの正体が露見しないよう努める。その後、赤のバーサーカーの宝具によって半壊したミレニア城塞から、大聖杯を首尾よく奪取した。
- 空中庭園での最終決戦では、王の間で赤のセイバーを迎え撃つ。領域内のアドバンテージを活かし、様々な魔術と毒により終始有利に戦いを進めるが、獅子劫が用意していたヒュドラ毒の血清と令呪による機転によって赤のセイバーの逆転を許す。しかし致命傷を負いながらも転移でとっさに離脱、最後の瞬間までシロウの援護を続けた。シロウの消滅を見届けると、自分も静かに笑いながら消えていった。
- 人物
- 暗闇のようなドレスを身に纏い、美貌と英知を兼ね備えた、傲慢かつ好色で、派手好きな女性。
- 狡猾、野心に満ち溢れた女帝。敵であろうが味方であろうが蹴り倒し、毒を飲ませて命を殺し、毒を飲ませて心を殺す。他者に対しては猜疑心が強く、味方であろうとも必要であれば、必要でなくとも始末する。それは同時に、己の力に絶対の自信を持っているからでもある(自身の領域限定であるが)。なので他の王とは致命的に相性が悪く、自らが打って出ることは滅多にない。例外的に『虚栄の空中庭園』が完全な形で成立した場合、その内部では無類の強さを誇るために積極果敢に攻めに向かう。
- 女帝として君臨していただけに、気位が高く、王を王とも思わない豪放磊落な赤のライダーや、常に飄々としている獅子劫のような自分に靡かない男達を嫌っている。一方でその退廃的な雰囲気から赤のセイバーやアーチャーの方からも露骨に嫌われている。特にセイバーは彼女が自分の忌まわしき母に似ていることや直感もあり当初から完全に敵視している。
- 彼女にとって「男性」というものは「玩具」であり、企みに嵌った事で富も権力も何もかもを奪われた人間は数知れない。また女として振る舞い男を自由にして良いのは自分だけの特権である、という認識であるため、彼女にとって「女性」というものは「自分一人」だけ。生前母親に捨てられた事を根にもっており、男に弄ばれるような惰弱な女は神であろうと容赦しない。
- 彼女の根幹にあるのは、絶対的な他者への拒絶。孤独は好まないが、孤高を好む彼女にとって、全ての人間は「無心で使える者」でなくてはならない。赤のサーヴァント達が味方側でありながらことごとく彼女を嫌っているのも、その思想を敏感に感じ取っていたからである。
- 聖杯への願い、と言うよりシロウの『救済』が行われた後の世界で望むのは「唯一の王として、この世界に君臨する事」。
- シロウに対する感情は、色仕掛けにも権力への誘惑にも全く動じず、自分の人生観では計り知れない彼の生き方と願いに興味を持った事が切っ掛け。当初は彼が狂った理想を叶えるのも、志半ばで倒れ絶望するのも愉しめる、と利害の一致による同盟関係に近かった。
- だがシロウと接していく内に彼女も変わり始め、無意識に彼の身を案じるようになり、女帝として君臨する事を望んでいながらたった一人の男から目を離せなくなっていく。
- 能力
- 毒物と奸計の使い手であり、文字通りの「毒婦」。
- 極めて希少なスキル『二重召喚(ダブルサモン)』によって、「暗殺者」としての能力と「魔術師」としての能力を併せ持ち、魔術師ではない赤のキャスターの欠点を補っている。
- 鳩を使い魔として使役し、ルーマニア全土を監視している黒のキャスターと同等の索敵網を構築し、他のサーヴァントとの連絡にも鳩が使われている。通常の使い魔と異なり、思念を送るだけで使役可能。「道具作成」は毒薬生成に特化している。しかしその応用範囲は広く、薬として使用することも可能。最終戦に敗れ重症を負ったシロウが苦しまないように痛覚を麻痺させている[注 1]。
- 『キャスター』としては「神代の魔術師」に匹敵する力を持つ[注 2]。戦闘方法も完全にキャスターとしてのスキルに依るもので、直接攻撃は魔術による雷撃・爆撃・鎖など。
- 特に空中庭園発動時はEXランクの魔力を引き出し、全方位に発生させた魔方陣からAランクの対魔力を無理矢理貫通するほどの砲撃を乱れ撃ちし、地上に爆撃を行う。また空中庭園の強化によって数千体の竜牙兵を生み出すことが可能で、空中庭園の警護として竜牙兵と妖鳥を融合させた「竜翼兵」を大量に有する。庭園内であれば、毒を帯びた無数の鎖の魔術、ヒュドラ以上の毒を持ち竜種と同格と言えるほどの階位にある巨大蛇バシュム等の幻想種の召喚、自由自在な空間転移、さらにはマスターのシロウから得た知識により相手の令呪の効果すら封じてみせるなど、サーヴァントとして規格外の能力を発揮できる。
- 『アサシン』としての能力自体は赤のアーチャー等から揶揄されるなど決して高くないが、魔術師の能力と組み合わせることで有効に謀略活動を行う。気配遮断は、通常だと攻撃態勢に入るとランクが低下するものだが、毒を盛って暗殺した逸話を持つ彼女においては毒を用いた攻撃のみ、例外的に気配を消したまま行うことが可能。
- 基本的に近接戦闘は行わないため武器は持たない[注 3]が、魔術で生み出した黒い鎖を武器代わりに使用し、主に拘束[注 4]や絞首[注 5]などを行う。赤のセイバー戦では相手の足に巻き付けたり壁に叩きつけるなどの戦い方をしていた。魔術なのでAランク以上の対魔力を持っている相手は長く拘束できないが、それでも相手が対抗措置をとるまでは拘束できる模様。
- また、シリアの魚神デルケットの血を引いており、黒い神魚の鱗を装甲として展開する事で防御を行う。
別クラス / バリエーション編集
チョコラミス編集
セミラミスを模したチョコレート。
詳細は「チョコラミス」を参照。
ステータス編集
クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考 アサシン シロウ・コトミネ E D D A A B 気配遮断:C+
陣地作成:EX
道具作成:C使い魔(鳩):D
二重召喚:B
神性:C主人公 (Grand Order) E D D A A B 気配遮断:C+
陣地作成:EX
道具作成:C
神性:C使い魔(鳩):D
二重召喚:B
驕慢王の美酒:B+
宝具編集
- 虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)
- ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:10~100
最大捕捉:1000人
由来:セミラミスが生前に作り上げられたと伝えられている空中庭園。 - 想像を絶する巨大な浮遊要塞。
- 規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されている。全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化している。
- 魔力による顕現は不可能で、現実で作る必要がある。それは、セミラミスが実際は空中庭園など建設しておらず、セミラミスの伝説に何時の間にか組み込まれた「虚偽」は何時しか本物となってしまい、後付けの神秘として自身に刻み付けられた為。「虚栄」とは事実に反する紛い物である事を意味する。現実世界に虚偽の代物を持ち込むので、材料に関しては現実のものを使用せねばならず、セミラミスが生きていた土地(イラクのバグダット周辺)の木材、石材、鉱物、植物、水といった材料を全て揃える必要があり、『Grand Order』で明かされた設定ではさらに中東に存在するある年代以降の遺跡から、土と石を一定量運び、それを組み上げることによってようやく発動準備が完了する。お金を掛ければ掛けるだけ神秘が強くなり、庭園は強化される。
- また、三日三晩の長時間の儀式を行う必要がある。これは虚栄に真実という楔を打ち込むために必要な儀式であり、セミラミスの詠唱が七十二時間分必要。これによって庭園としての機能を発動できるが、庭園を拡大すればするほど、あちこちに楔を打ち込む必要が出てくる。
- 真実よりも遥かに巨大かつ出鱈目で、浮遊に使われている『逆しまである』という概念を利用し大聖杯を格納するための機能がシロウの要望によって組み込まれており、宝具でありながら持ち主の意思で作り変えることが出来る。
- また、空間拡張の魔術によって内部を広げることもでき、対軍級以上の宝具の撃ち合いでも外には全く影響が出なかった。
- 庭園は全てセミラミスの領域であり組み替えるのは自由だが、『今は無い』ものを新たに作り出すには資源が必要。実際に土と石で作られているが、それでいて宝具であるという、現実と虚構の両方に強く根ざしている性質により、カルデアの探査は難度が高かった。
- 巨大な戦略拠点であるのはもちろんとして、キャスターのクラス別スキル『陣地作成』における『大神殿』に相当する効果があり、どこへ行っても内部は彼女の領域として扱われる。ステータス全てが強化され、最高クラスの知名度補正を獲得、さらに魔法の領域に踏み込んだ魔術すら使用可能となる。
- 庭園周囲には十一基の迎撃術式『十と一の黒棺(ティアムトゥム・ウームー)』が設置されている。庭園を囲むように配置された全長20mを超える巨大な漆黒のプレートで、対軍級の光弾による魔術攻撃を行う。その威力は十一基全て合わせればバルムンクと拮抗すると推測されるほど。
- 移動可能宝具としては速度が遅く(ルーマニアを出国するのに数日かかっている)、隠密性にもやや欠けるが、一般人対策の認識阻害の効果や、最低限の魔力感知妨害は持っているようで、魔術協会の捜索の目を逃れている。何より、その防衛機構に加え、7500メートルと言うその高度自体が鉄壁の防御機構として働くため、攻略は非常に困難である。
- 黒の陣営がこの空中庭園を侵入するために空港をあらかじめ貸し切った上で小型機に乗り込み、ジークとアストルフォが宝具『この世ならざる幻馬』で防御機構を破壊し、その隙を突いて獅子劫界離とモードレッドの小型戦闘機が突入するという点でようやく侵入が成った。
- 強力な宝具ではあるが、発動するためには小国が買える金額の材料費と七十二時間の詠唱、そしてその間に庭園を隠すための潜伏場所が必要となるため通常の聖杯戦争で使用できることはまずない。
- 『Grand Order』での期間限定イベント『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』では舞台として空中要塞の形で登場し、チョコレートの製造設備がいくつも作られた。高空に浮かんでいるはずだが、管理権がチョコラミスに移っていたからか、イベント時空のご都合か、はたまた「愛、怖いなぁ!」なのか、清姫が「愛」の力で難なく侵入していた。
- 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]+味方全体の防御力をアップ(3ターン)」という効果のBuster宝具。
- 強化クエストクリアでランクはそのままに強化され、宝具威力倍率の上昇に加え「味方全体の強化解除耐性をアップ(1ターン)」という効果が追加される。
- また、ゲームの仕様上再現できない(というより、再現するとあまりにも面倒なことになりかねない)ためか発動条件は無くなっており、他のサーヴァントの宝具と同様NPが100%溜まれば発動できる。
- 驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)
- ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:1~20
最大捕捉:10人 - アサシンとしてセミラミスが持つ宝具。イメージ的には、毒々しい色をした鎖という形で顕現する。
- 周囲環境の毒化。あらゆる攻撃に毒属性を付与するだけではなく、空気や魔力そのものにすら毒を添加可能。毒に耐えたという逸話があれば抵抗力にボーナスが付くが、逆に毒で殺された逸話がある場合は、抵抗力がダウンする。
- 『虚栄の空中庭園』の玉座の間にいるセミラミスなら、さらに強力な力を発揮でき、魔術師としての能力と組み合わせ、ヒュドラ毒の生成や、毒に関する逸話を持つ幻想種の召喚も可能。さらにセミラミス自身はあらゆる毒への耐性を得る。
- アサシンとしての宝具なので、「虚栄の空中庭園」外でも単独で発動可能。ただし、その場合、ヒュドラ毒生成や、幻想種も召喚などの強力な力は行使できない。
- 『Grand Order』では「スター8個以上で使用可能、敵全体に毒状態を付与[注 6]&Busterカード耐性をダウン[注 6]+スターを8個減らす」という効果のスキル。
- なおこのスキル版では鎖は使わずデバフ(と毒)の付与のみだが、鎖の方はArtsおよびEX攻撃のモーションで登場する。
- ヒュドラ毒
- 対黒のアーチャーに備えてギリシャ神話に悪名高いヒュドラ毒すら生成してみせた。その毒は極めて侵食率が高く、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほど。宝具の兜である程度は毒を遮断できる赤のセイバーでさえも、徐々に神経が麻痺し、視界を喪失し、最終的には激痛に苛まれて行動不能に陥った。
- バシュム
- 『驕慢王の美酒』で召喚した大毒蛇。神々を産み落としたバビロニア神話の原初の母・怪物ティアマトが生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。
- 掠っただけで致命傷になるヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間モードレッドを即死させるほどの毒息を持つ。
- 流石に一瞬で召喚することは出来ず、『Fate/Apocrypha』本編では上半身のみが召喚されている。
- 『Grand Order』ではBuster攻撃のモーションで召喚される。遠距離からの攻撃の場合は首だけを出して毒の息を吐きかけ、近距離からの連続攻撃で使った場合は足を召喚して相手を踏みつける。
真名:セミラミス編集
- セミラミス。アッシリアの女帝。世界最古の毒殺者であり、男を物にするために戦争を起こすなど、数十年に渡って暴政を敷いた。
- 母デルケットが男の誘惑に負けて姦通の末に自分を産み、その挙句に「お前は恥だ」と罵りながら水辺に捨てられたが、半分が神だったため、鳩たちが彼女を温かく包み、養育したと伝えられている。
- その後、老将軍オンネスに嫁いだものの、彼女の美貌に惹かれたニノス王によって強引に身柄を奪われてしまう。
- セミラミスはニノス王に献策を行い寵愛を深めたものの、王妃となった数日後にニノス王を毒殺したとされている。
関連編集
- バビロンの空中庭園
- 世界七不思議の一つ。紀元前600年ごろにバビロニアで実際に建設されたと思われる巨大庭園。名称から空に浮かぶ庭園のように思われるが、実際は高台に造られた屋上庭園である。
- 実際に敢行したのは、ネブカドネザルⅡ世であると史実には記録されている。
- 実在していたという記録はあるのだがどこに建設されたのかもわからず、バビロンの遺跡から見つかった資料にも庭園の存在をほのめかすものはなかった為、本当に実在していたかは不明である。
- なお、ルーラーによれば、ネブカドネザルⅡ世はセミラミスの使うような紛い物ではない、「本物の空中庭園」を宝具として所有するらしい。
- 王を毒殺した動機
- セラスミスがニノス王を毒殺した理由は諸説あり、Fateシリーズでは夫の復讐だった説が採用されている。
- セミラミスにとってニノス王は2人目の夫で、最初の夫はアッシリアの将軍オンネスであった。オンネスは老人と言ってもよい年齢だったが、夫婦仲は良好だったという。しかし、セミラミスの美貌に目を付けたニノス王は無理やり2人を引き離して彼女を後宮に入れ、オンネスを自殺に追い込んでしまう。
- セミラミスは何気ない風を装って二ノス王に軍事などの献策を行う事で王の信頼を得ていき、遂に王妃となるも、婚姻の数日後に王を毒殺する。
- モデルとなった女性
- セミラミスのモデルとなったサンムラマートは紀元前9世紀~8世紀のアッシリア王妃で、シャムシ・アダト五世の妻であった。夫の死後、息子のアダト・ニラリ三世が王位に付くも成人していなかったので摂政になったとされる。摂政として統治を行ったのは5年程だが、関係が深い宦官を重要なポストに付けるなどしたので後にアッシリアが弱体化する一因を作ったと言われている。ただし、この時期のアッシリアは領土拡大戦争を繰り返し成功させて国力を高めており、アッシリアの黄金時代とも言える時代であった。
- 夫を毒殺する事や、1人の男の為に戦争を起す事はやっておらず、なぜセミラミスのような人物像が出来上がったのかは、よく判っていない。
登場作品と役柄編集
Fateシリーズ編集
- Fate/Apocrypha
- 「赤」のサーヴァントとして登場。
- Fate/Grand Order
- 『バレンタイン2018 繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
Fate関連作品編集
その他編集
人間関係編集
Fate/Apocrypha編集
- シロウ・コトミネ
- マスター。彼の理想を「面白い」と評し、己が望み同然と、全面的に協力している。しかし次第にマスターではなく一人の男性としてシロウを意識するようになっていき、最終的には彼の最期も看取った。
- 赤のキャスター
- 一応、同志。彼もシロウに協力しているが、「物語」を求めて、自陣の不利になるような行動を平気でするため、その存在に頭を痛めている。
- アニメ版では彼女の恋心を指摘するのが赤のランサーではなく彼になっているので苛立ちも倍加しており、指摘の返答が「死ね」となるほどであった[注 7]。
- が、シロウに最も近いサーヴァント2騎と言う事もあり、なんだかんだ会話シーンは多い。
- 赤のアーチャー
- マスターを傀儡として指令を与えている。だがアサシンの退廃的な雰囲気は「純潔の狩人」であるアーチャーとは相容れないもので、彼女たちに不信感と苛立ちを募らせている。
- ただ自分と同じ「捨て子」という境遇から思う所があるのか、アーチャーの願いを「気を悪くするなよ」と前置きした上で、「実現不可能なのではないか」と冷静に指摘している。
- 赤のライダー
- マスターを傀儡として指令を与えている。だがライダーは傲慢な王族であるアサシンを毛嫌いしており、本来の聖杯戦争なら真っ先に殺そうとすると評されるほどに相性は悪い。
- 後にライダーが彼女がシロウに向けている感情に気づいてからは、お互い徐々に打ち解けていったが、それをネタに弄られる羽目に。
- 獅子劫界離
- セイバーのマスター。初対面で誘惑するが、不吉な気配を感じ取った彼に拒絶される。彼の飄々とした態度と、誘惑されても全く反応しなかった所が気に障ったのか、彼らを消すべきだとシロウに提案するが、あっさり却下される。
ちびちゅき!編集
- ロビンフッド
- 園芸部の同僚。最初の遭遇時は大方の予想通り、毒談義で盛り上がる。ただ、生け花の席でやらかしたため周囲からはドン引きされた。
- 沙条綾香
- 園芸部の同僚。どちらも植物に縁がある上、鳩好きということで気が合っている。
- 清姫
- 彼女に依頼されて、マスターの部屋までトンネルを堀抜く。
- 静謐のハサン
- 何故か彼女がぐだ子に弁当を差し入れている場面に同席しており、ナンパがてら昼食をたかりにきたフィン・マックール&ディルムッド・オディナ主従に覚悟を問う。
Fate/Grand Order編集
- 主人公 (Grand Order)
- マスター。この手のサーヴァントに例外なく「自分が上でマスターは臣下」という扱い。
- その一方で主人公の対毒スキルに興味を持っており、食べ物や飲み物などにコッソリ仕込んではその反応を面白がっている。
- チョコラミス
- 2018年のバレンタインイベントにて、自身の分身として創造したが叛逆され、聖杯の接続権を奪取された上にチョコファウンテンに封印されてしまった。
- 初登場のイベントでこのような大ポカをやらかしたことから主人公から突っ込まれてしまう。
- 天草四郎時貞
- かつて別の世界では自身と共にあったマスター。
- マイルームでは彼について「あの男への想いはあの世界の私のものであって自分が大事にしていいものではない」と語るが、『チョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』では天草四郎に対して彼女が自らチョコレートを渡すこととなるストーリーがある他、『神秘の国ONILAND!!』では天草と共にコーヒーカップに乗っているなど、カルデアでも関わりはある様子。
- 紫式部
- 2019年のバレンタインイベントにて、呪本を探索する彼女を制御室からサポートする。
- 彼女としては、貴人が引っ込み思案でマイナス思考なのはいただけないようで、もっと胸を張れと叱咤している。
- 2020年のバレンタインイベントでは、下記の過程で災難に巻き込んでしまった。
- キルケー、ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス、アスクレピオス
- 2020年のバレンタインイベントで、共同してチョコを開発したメンバー。
- アスクレピオスを除いて嫌な予感しかしないメンバーであるが、幸い?食べた紫式部の意識が飛ぶくらいで済んだ。
- アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
- 期間限定イベント『アキハバラ・エクスプロージョン!』で共演。
- メイド喫茶が混んでいて相席になったため、彼女にいろいろと弄られる羽目に。
- クリームヒルト、メディア
- イアソンの幕間の物語で、アルゴ―号の新しい船長に立候補した残り2人。
- 当然ながら張り詰めた空気となり、イアソンの「誰が船長になるかはそっちで勝手に決めてくれ」の一言で互いに足を引っ張りながらの対決となった。
生前編集
- オンネス
- セミラミスの初めての夫となった老人。将軍ではあったが、孤独なセミラミスを不憫に思って娘代わりに嫁にし、愛情を注いだ善良な人物。
- 形はどうあれ、セミラミスも愛していたといっても間違いなく、強制的な別れと死がセミラミスを形作ることなった。
名台詞編集
Fate/Apocrypha編集
- 「―――ほう。まぁ、確かにそうだな。王というのは、基本的に誰よりも優れたもの、そして多くのものを求める。それは王たる者の宿命よな」
「それは権力という、何よりも必要なものを得ていたが故の戯れよ。王たる者は、基本的に暴虐だ。暴虐でなければならないのさ」 - シロウに「霊体化を嫌う英霊は、王族が多い」と言われて返した言葉。誰よりも優越であるがゆえの傲慢、自由であるがゆえの残虐性を説いた稀代の暴君の理論。
- 「何を――莫迦な、ことを」
- ライダーに試合中、シロウの為にずっと気を張り詰めて彼の姿を見守っていたことを指摘されて。
- 普段の余裕は欠片もなく、羞恥の余りに狼狽しており、それを追及されると光弾を放つほど。
- "―――見てみたい、と思う気持ちを否定はせん。
我は善良や寛容などに興味はなく、破滅や絶望を嗜好とする女だからな。我は権勢を誇る王が無様に失墜する姿も、勇将が恐怖に駆られて絶望する姿も見た。
だが、未だ聖人の絶望だけは見たことがない。故に見てみたい、それは疑いようもなく事実さ" - キャスターからシロウの破滅を見たいのか見たくないのかと問われ、最初こそ残忍な微笑を浮かべ肯定する女帝だが……。
- "だが、もう一つ見てみたいものがある。あの男が見たいと、心から願った風景だ。
人類の救済。正気とは思えず、どんな英雄や聖人も諦めていた景色。
我とて、人の上に立つ者。非業、絢爛、醜悪、清廉、あらゆるものを見てきたが―――ついぞ、それだけは見たことがない。
もしかすると、退屈かもしれん。どうしようもない、無味乾燥としたものという下らぬ結末を迎える可能性もある。
しかし―――見なければ、始まらぬ" - 上記の酷薄な物言いをする一方で、同時に聖人が目指そうとする世界に焦がれるような想いを抱く。
- "その通り。無論、我にも"支配"という望みはある。
だが、何より―――あの男がどこまで進むのか、どこまで見せてくれるのか、今はそれを期待している" - シロウへの忠誠ではなく、純粋な好奇心からなのかという問いに対しての答え。キャスターからは内心で
玩具 をせがむ子供のようだと評した上に、念話を切った後に、「女帝の恋物語」とズバリ本質を指摘された。因みに、それをアニメ版にて当の本人の前でのたまった結果――。
- 「―――死ね」
- アニメ版にて上記の台詞の本質を「恋」と指摘した結果、キャスターは危うく縊り殺されかけた。
- 「しかし我はどうして……いつも看取る側になってしまうのだろうな…」
- 最後の戦いに敗れたシロウにキスをした後に息を引き取った彼を看取った無念。生前、いつも愛した男の最期を看取った女帝の繰り返し。一度で良いから、愛する人に看取られたいとどこかで彼女は願っていたのかもしれない。
Fate/Grand Order編集
- 「シェイクスピア……!マスター、忠告だ。奴は絶対にやらかすぞ。今の内に思考を奪うか命を奪うかした方がよい。よし、我は急いで毒を用意するから汝はあやつを捕縛しろ」
- マイルーム会話「ウィリアム・シェイクスピア」。まあ、被害者が出たのであながち間違ってもない……のか?
- 「汝の前に毒の杯がある。それを飲み干せ。…ふっ、冗談だ。だがな、愛とはそういうものかも知れぬ。用心して生きろよ、我がマスター」
- マイルーム会話「絆Lv.5」。非常に遠回しだが、どうやら親愛ゆえのからかいということらしい。わざわざ毒を用意する辺りは彼女らしいというかなんというか…。
- 「は、ハッピーバレンタイン!……だとぉ!?ええい、何故我がこのような愛想を振りまかねばならん!?」
- バレンタイン2018『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』の報酬画面における台詞のパターンの一つ。顔を赤らめながらもノリ良く挨拶をしていたが、よほど恥ずかしかったのか自分から言っておいて直後激昂する。ちなみに上述の通りイベントの当初居るのは本人ではなくチョコラミスなのだが、彼女を倒した後も台詞は継続するため本人もこれを言っていることになる。
- 『毒は入っていない、と言ったと? ふむ、確かに言った。しかしな、マスター。考えてもみるがよい。貴様に毒は効かぬ、そしてサーヴァントにもこの程度の毒は効かぬ。
で、あれば。これは毒ではなく、貴様にしか食べられぬチョコ、ということだ。
……そしていずれ、食べられなくなるチョコでもある。サーヴァントと貴様の関係みたいであろう?
何、そう悲しむでない。それでもやはり、このチョコはおいしいのだ。今はそれに耽溺するがいいさ。』 - バレンタインチョコレート礼装に記述されたセミラミスの語り。
- マスターとサーヴァントという奇跡的な出会いといずれくる別れ・・・しんみりとなる例えである。
- 「この手紙を見てから三十秒以内に劇作家と共に来い。さもなくば貴様に幻覚を見せる。唐突に食堂で湯浴みをしようと全裸になるぞ」
- 幕間の物語「例えばの話でしかないけれど」から。
- マイルームにやってきた、シェイクスピアにまとわりついていた鳩の足首についていたセミラミスからの手紙。
当然のことながら、二人は猛ダッシュでセミラミスの元に向かう事となる。 - 「我は土木系サーヴァントではない!」
- 期間限定イベント『チョコレート・リバーのその先に』にて。
- 女帝かつ毒の専門家であるはずの自分が、イベントの度に土建屋紛いの仕事をさせられることへの怒りと嘆き。
- でもしっかりヘルメットは被ってくる、そんな女帝様。
メモ編集
- オンラインゲーム企画版『Apocrypha』でのキャラクターデザインは森井しづき氏、設定制作はTYPE-MOON。
- ファンからの通称は「蝉」、もしくは「蝉様」。由来はそのまま名前の読み。あまり日本ではなじみの無い名前だからだろうか。
- 五巻発売以降は、モードレッドの悪態から「カメムシ」呼ばわりされるように。何かと虫扱いされることが多い人である。ちなみにセミはカメムシ科の昆虫である。
- 後に『ちびちゅき!』でもモードレッドからセミ呼ばわりされた挙げ句、「カメムシだったっけ?」と煽られるハメに成った。
- 奈須氏一押しのキャラクター。ただ「運命はもう決まったようなものだな(笑)」「一見高飛車だが攻められるとあれよあれよと転落していきそうな薄幸さがたまらない」「………ソラウ臭がする」と、額面通り受け取るには余りに危険なコメントがされていた。
- だが、作中における描写ではソラウらしさは全くなく、むしろマスターに対する忠節はメディアに近かった。「攻められると転落していきそう」と言う点だけは当たっていたが、それも薄幸さと言うよりはむしろ恋愛面の弱さであった。
- 最終的にも、危惧していたようなことにはならず、そう悪くはない最期だった。一安心(?)である。
- だが、作中における描写ではソラウらしさは全くなく、むしろマスターに対する忠節はメディアに近かった。「攻められると転落していきそう」と言う点だけは当たっていたが、それも薄幸さと言うよりはむしろ恋愛面の弱さであった。
- 東出氏によれば、シロウとの関係は「おしどり夫婦」。
- シロウに対しては「狂っているゆえに共にいるのが楽しく、成功しても破滅しても面白い」と感じている。が、それと同時に、シロウの不興を買ってでも彼を守ると言う意志も見せており、その態度を見たライダーから「忠実なサーヴァント」と思われるほど。明らかにデレている。他のサーヴァントとの会話を見ても、まさに「悪女になりきれない悪女」である。
- 付き合いが長くなってきた後は、他のサーヴァントとの距離感も少しずつ縮んでいった。だが今度はシロウに恋心を抱いている事を赤のサーヴァントのほぼ全員に見破られており、それを指摘される度に慌てふためいている。
- 『Apocrypha material』によると、セミラミスにとって「美貌」ではなく「能力」を純粋に評価されるのは初めてであり、最初はその態度に好感を抱き、次に妙な怒りを覚え、最後に生まれて初めて味わう感情切なさというべきものに胸を痛めた。
- 「仕える者」でなく「共に歩む者」でありながら、自分のことなどまるで顧みないで前に進むシロウこそ、彼女が真に好む人間だったが、それを自覚したときは既に遅かった。また、第三魔法が成就した際には世を統べる女王になるとシロウには言われていたのだが、実のところそこまで世界の支配に拘っていた訳ではない。
- その活躍(?)もあってか、『Grand Order』で実装されたのは今日における「恋人たちの日」であるバレンタインデーを題材としたイベントだったりする。なんの因果か、天草の実装もホワイトデーに伴うボーイズコレクションイベントである。
- なお、実際のオシドリはつがいになっても繁殖期のワンシーズンのみの仲である。…まあ、ある意味本編は「ワンシーズン」ではあったわけだが。
- 若奥様と同じくエルフ耳。彼女より長い。
- 彼女は魚の女神デルケトーとシリア人の間にできた娘であるとされ、幼くして捨てられ、鳩によって育てられたという。死後は鳩となって飛び去ったという逸話もあり、彼女自身が鳩の化身だといわれる。これが彼女が鳩を使役できる所以と思われる。
- 「極めて希少」と言われる二重召喚スキルだが、その触れ込みの通り『Grand Order』で大量のサーヴァントが追加されてなお未だに彼女のみのスキルである。二つのクラス特性をもつサーヴァント自体は後に何体が登場したが、それらも全て別の形を取っている。
- 一応メインクラスはアサシンなのだが、その魔術に特化した能力や、暗殺者には相応しくない目立ち過ぎな宝具から、「キャスターの特性をもつアサシン」より「アサシンの特性をもつキャスター」と言う表現の方がしっくりくる。とはいえ、おそらく「驕慢王の美酒」がアサシンとしての宝具、「虚栄の空中庭園」がキャスターとしての宝具だと思われる。そして召喚時は前者しか持っておらず、後者しか所有していない。と言う事を考えれば、アサシンの方がメインクラスになっているのは間違っていない。
- だが、『Apocrypha』作中の前半において、彼女は魔術による後方からの指揮支援に徹していた。中盤には空中庭園が登場した事で派手な大魔法を振るうようになり、もはやどこからどう見てもキャスターにしか見えない。最後の最後にようやくアサシンらしく毒を使って戦ったのだが、その頃にはすでに読者には「アサシンらしくない」と言う印象が刻みつけられており、今更その印象を書き換えることは不可能であった。
- メタ的な理由としてはやはり、赤のキャスターとの兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。
- 『Grand Order』ではより直截的な表現として、彼女のコマンドカードはほとんどのキャスターと共通のArts3枚&スキルが宝具運用面に特化した構成という、アサシンとしては唯一のケースとなっている。また、ゲームシステムとしての宝具も空中庭園の方が採用されており、彼女が本来召喚時に持っている驕慢王の美酒はスキルの方に追いやられてしまっている。なお余談だが、スキルでのBuster耐性ダウンは自身の宝具だけでなく、シロウを含む大半の赤陣営サーヴァントにも恩恵を与えるものだったりする。
- 一応メインクラスはアサシンなのだが、その魔術に特化した能力や、暗殺者には相応しくない目立ち過ぎな宝具から、「キャスターの特性をもつアサシン」より「アサシンの特性をもつキャスター」と言う表現の方がしっくりくる。とはいえ、おそらく「驕慢王の美酒」がアサシンとしての宝具、「虚栄の空中庭園」がキャスターとしての宝具だと思われる。そして召喚時は前者しか持っておらず、後者しか所有していない。と言う事を考えれば、アサシンの方がメインクラスになっているのは間違っていない。
- 「メソポタミア系出身」「王側の半神半人」「宝具が~オブ・バビロン」「鎖を攻撃に使う」「人類最古の~」「神父(しかも名字はコトミネ)がマスター」と、何かと某英雄王とは共通点が多い。『Apocrypha』は『stay night』オマージュが良きにつけ悪しきにつけかなり多いため、意図的な物だろうか。まあ「イシュタルと同一視されることもある」と言う通り英雄王本人とは致命的に相性が悪そうだが…
- 初期プロットでは彼女が物語の黒幕になる予定だった。しかしオンライン企画の設定公開で既に周知の存在となっていた彼女をラスボスにするのはインパクトが弱いと判断され、新しくシロウ・コトミネが考案されることになる。もし初期のプロット通りになっていたら、彼女の内面やキャラクター性も今とは違ったものになっていたかもしれない。そのせいかは分からないが、原案イラストと小説版のイラストを比べると、彼女は一際顔つきが大きく変わっている。
- いわゆる、女帝系アサシンの先駆けとなった人物。
- アニメ版『Fate/Apocrypha』2ndクールのオープニングで発動している魔法陣は三輪清宗氏が考証。[1]
話題まとめ編集
- 土木系アサシン
- 本編でアサシンらしいことをあまりやらずにもっぱら現地材料で空中庭園を作成していることと、女王として国を建て直し、アッシリアにおける建築物建立の立役者であったことなどから、一部では土木系アサシンなどと呼ばれてある意味親しまれている。
- 工事現場の真っ黄色のヘルメットをコラージュした画像なども作成されているが、もともとが黒を基調とした衣装であるため異様なほどマッチしている。ただし、本編設定のような淫蕩で退廃的な雰囲気はどこかに消し飛び、健康的な雰囲気になってしまっているのだが。
- ……などと言っていたら、『Apocrypha/material』にて本当に土方ファッションの絵が掲載されてしまった。『ちびちゅき!』でも、玉藻の前&清姫がマスターの部屋へトンネルを繋げようとする工事に駆り出されていたり、『Fate/Grand Order』2018年のバレンタインイベントでも、チョコファウンテンに封印されていたところを空中庭園造営の際に使用したツルハシを使ってぶち破っていたりと工事キャラへの道を着実に進みつつある。
- そして2022年の期間限定イベント『水怪クライシス』にて、ついにヘルメット姿の立ち絵が実装されてしまった。
脚注編集
注釈編集
出典編集