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ハンザ・セルバンテス
性別 男性
所属 聖堂教会
初登場作品 Fate/strange Fake
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目次

概要編集

聖堂教会からスノーフィールドの聖杯戦争へと派遣された監督役。

略歴
師であるデルミオ神父の命を受け、聖杯戦争の監督役としてスノーフィールド中央教会に派遣された神父。代行者
本編の20年ほど前、死徒によって故郷の山の集落を滅ぼされ、山岳地帯に独りで野生児同然の生活をしていた。その時、スペインに赴任中だった老神父ディーロに出会い、ディーロの知人の代行者デルミオ・セルバンテスに引き取られる。そこで武術の修行を積み、自身もまた代行者の道を選んだ。
オーランド・リーヴとの会談中、警察署を襲撃してきたアサシン、そして死徒ジェスター・カルトゥーレとの戦いに巻き込まれる。オーランドらとアサシンの戦いには傍観を貫いていたが、ジェスター乱入後は実質オーランドらを助ける形で参戦。ジェスターと激闘を繰り広げ、彼を退けた。
人物
右目に派手な装飾の眼帯をした、精悍な顔立ちのスパニッシュ系の男。年齢は30代半ばほど。
師父と仕事の会話をする時も携帯電話を弄っていたり、出先でカジノに行く気満々だったりと性格は軽め。
代行者・監督役としての使命よりも自身の感情を優先させる傾向が強く、時には神父とさえ思えない行動をとるときもある。社会に反目しなければ死徒を見逃すことも吝かではない。
死徒に一族を滅ぼされているが、死徒そのものに対する憎悪はなく、信仰心も厚いわけではない。中立の監督役という立場でありながらマスターのジェスターに攻撃を仕掛けたのは、「ジェスターがどう見ても悪党だったから」というシンプルな理由からだという。
能力
神罰を代行する『代行者』。その中でもトップクラスの実力を有する。
幼少時から高い素質を持っていたことに加えて、現在は全身の七割を聖別済みの義体に置き換えており、物理法則を超えた駆動を可能にしている。サブマシンガンやショットガンの弾を素手で叩き落とし、投擲された岩を粉微塵に切り刻む等、超人的な身体能力を持つ。本気で戦う時は何らかの武術を用いるようである。また、腕から黒鍵と同質の刃を出現させる、片方なら最大3メートル伸ばせる機能を持つ腕、手首が開いて聖水混じりの榴弾を撃ち出す、足に聖別済みのチェーンソー等、義体には様々な機能が内蔵されている。
死徒相手に核ミサイルや化学兵器程度のダメージは与えられるというが、それでも埋葬機関の面々とは比べるのもおこがましいほどに差があると語る。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/strange Fake
監督役として派遣される。

人間関係編集

ディーロ
少年時代に救ってくれた恩人。
デルミオ・セルバンテス
武術の師で親代わり。
カルテット
部下である四人の修道女。
ジェスター・カルトゥーレ
犬猿の仲。監督役とマスターではなく、代行者と死徒として激突する。
オーランド・リーヴ
この聖杯戦争を仕組んだ黒幕の一派と見て接触。警察署に乗り込んだ時点では一触即発の空気だったが、アサシンの出現、そして乱入してきたジェスターとの大立ち回りもあってなんとなくうやむやになった。
フラット・エスカルドス
聖杯戦争参加者の中でようやく現れた、聖堂教会の監督役を認めてくれるマスター。子供のように目を輝かせてサイボーグ体に興味を示す彼に、ハンザもつい同レベルの精神年齢で本来なら魔術師相手に明かすべきではない奥の手を解説してしまう。

名台詞編集

「御安心を。きちんと聞き流しておりますとも、師父殿」
劇中で最初に登場しての第一声。スノーフィールドの件に関するデルミオ神父の話に、手にした携帯電話から目も離さぬまま受け答える。
もっとも、会話相手の方もずっと手元の聖書に目を落としたままで、元から視線は合わないのだが。
「解っていますとも、師父殿。向こうの街じゃ、カジノに出向く時は私服にしますよ」
デルミオから「表向きは神父らしくしろ」と言われての返答。当然「そもそもカジノに行くな」と突っ込まれた。
「そう謙遜するな。お前は油断などしていなかった。いつだって全力だ。尊敬する。凄いな」
「お前は全力でやって俺に殴られた。そうだろ?」
たった今まで警官隊相手に無双していた自分が、ハンザに一撃入れられたのは慢心ゆえだと嘯いたジェスターに対しての挑発。この後も口にする一言一言がジェスターの癇に障るポイントを的確に刺し続けるあたり、性格的に相性が最悪なのか、逆に良いのか。
「どうかな? あんたらの宝具の効果は、死徒には効かないが俺には効く。すべては相性の問題という奴だ。
 スペックですべてが決まるなら、聖杯戦争はバーサーカーの取り合いだろうよ」
オーランドから余裕だった理由を推測されての返し。
実際、相性問題は重要であり、この数年前には「最強の英霊をバーサーカーで召喚すれば勝てる」と目論んで失敗した例もある。
「俺は確かに核ミサイルや化学兵器程度のダメージなら貴様らに与える事はできるだろう。だが、主の影を歩くあの御歴々は、人間の生み出した兵器など遠く及ばん! 一人一人が天変地異、主の御業そのものを代行する……。主の領域を侵した邪悪を、主の御力で討ち滅ぼす。それが代行者たる『彼ら』の領域だ。俺などと比べる事は侮辱以外の何物でもない」
「貴様が侵したのは『人』の領域に過ぎん。故に、俺が────人の力で討ち滅ぼす!」
ジェスターに「埋葬機関か?」と問われて。今の今まで死徒相手に万国びっくり人間ショーじみた戦いを繰り広げていたハンザに、ここまで言わせる本物の埋葬機関の化け物っぷりとは。
「保護を求めに来た……というわけではないようだな。あの署長をからかってやろうと思ったのだが」
椿の身柄を確保する作戦に備えて、教会に協力を要請しに来たクラン・カラティンの警官たちに対して。
署長秘書のヴェラには素っ気なく流されたが、彼の中で警察署長はそんな感じの位置付けになったようだ。
「拳は飛ばないし、ドリルは秘密だ。だが、片腕は最大3メートル伸びるし、グレネード弾の射出も可能だな。……ここだけの話だが、足には聖別済みのチェーンソーが仕込んである」
「いいとも。君はいいセンスを持っているな。魔術に飽きたら聖堂教会に帰依したまえ」
サイボーグボディに興味津々のフラットと意気投合し、色々と手の内をポロリしながら笑顔で固い握手を交わす。
傍から成り行きを見守っていたカルテットの修道女たちからは「中身は子供だから仕方ない」と片付けられていた。

メモ編集

  • ディーロ神父はhollow ataraxiaに名前が登場しているキャラ。冬木教会に聖杯戦争の事後調査役として着任していた司教。士郎は「ディーロ爺さん」と呼んでおり、桜とも仲が良かったらしい。
  • いわゆる「山育ち」な上に拳法家で、さらには全身が聖別されたサイボーグというとんでもないキャラ。そんな彼でも「足下にも及ばない」という埋葬機関はどんな化け物揃いなのだろうか。
    • 現状、戦闘シーンが描かれているのは彼女だけだが、傍目にはギャグシーンにしか見えない真祖の姫との日常的な喧嘩は、実はすごい事なのかもしれない。
  • 「代行者は辛い物好き」という伝統があったが、彼もご多分に漏れず「女性のマスターにはジョロキア・ジャンバラヤをご馳走したい」等と言っていた。
    • ちなみに、ジョロキアはハバネロ以上と言われる世界で三番目に辛い唐辛子のことである。3巻ではワイングラスにこれらを山盛りにして直接バリバリ食べていたが、これまでの辛い物好きの聖堂教会関係者とは桁違いの悪食っぷりである。どちらも素手で触れるとかぶれるレベルなので、絶対に真似してはいけない。
      • というか高カプサイシンの唐辛子は調理せずに食べても粘膜などに危険が及ぶため正直、サイボーグ化の影響で味覚が消失していて、摂取していたのは体内で兵器用の催涙液を合成することが目的と考えたくなるようなレベルである。

脚注編集

注釈編集


出典編集


リンク編集