「邪竜百年戦争 オルレアン」の版間の差分

 
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| label1= 副題
 
| label1= 副題
| data1 = 序章
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| data5 = 東出祐一郎
 
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第一特異点。[[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない百年戦争末期である西暦1431年のフランス。
 
第一特異点。[[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない百年戦争末期である西暦1431年のフランス。
  
[[ジル・ド・レェ]]に[[聖杯]]によって創られた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が、竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。<br>
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[[ジル・ド・レェ]]に[[聖杯]]によって創られた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]が、聖杯で召喚した[[ファヴニール]]やワイバーンなどの竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。
聖杯を手にしたジャンヌ・オルタによって[[シュヴァリエ・デオン]]、[[アタランテ]]、[[ヴラド三世 (Grand Order)‎|ヴラド三世]]、[[マルタ]]、[[カーミラ]]、[[シャルル=アンリ・サンソン]]、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]、[[ランスロット]]が「狂化」を付与されたバーサーク・サーヴァントとして召喚された。
 
その最中、[[ジャンヌ・ダルク]]、[[マリー・アントワネット]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]、[[ジークフリート]]、[[清姫]]、[[エリザベート=バートリー]]がはぐれサーヴァントとして召喚されている。
 
  
==特異点の人物==
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聖杯を手にしたジャンヌ・オルタによって、「狂化」を付与された[[バーサーク・サーヴァント]]が召喚された一方で、[[ジャンヌ・ダルク]]をはじめとするはぐれサーヴァントがカウンターとして召喚されている。
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==登場人物==
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===人物===
 
;[[ピエール・コーション]]
 
;[[ピエール・コーション]]
:第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』においてジャンヌ・オルタに殺害される。
+
:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に殺害される。
 
:その後はジャンヌ・オルタ共々煉獄行きとなり、「ほぼ週刊 サンタオルタさん」で再登場。
 
:その後はジャンヌ・オルタ共々煉獄行きとなり、「ほぼ週刊 サンタオルタさん」で再登場。
 
:本来の没年は1442年。
 
:本来の没年は1442年。
 +
 
;[[シャルル七世]]
 
;[[シャルル七世]]
:第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』においてジャンヌ・オルタに殺害されたことが語られている。
+
:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に殺害されたことが語られている。
:幕間の物語「正さねばならないもの」ではかろうじて自我は保ったものの怨霊と化してしまう。
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:ジャンヌ・オルタの幕間の物語「正さねばならないもの」ではかろうじて自我は保ったものの怨霊と化してしまう。
 
:本来の没年は1461年。
 
:本来の没年は1461年。
;イザベル・ヴトン(ロメ)
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;[[イザベル・ヴトン]](ロメ)
 
:『Fate/Apocrypha』や幕間の物語でも登場しているジャンヌ・ダルクの母親。
 
:『Fate/Apocrypha』や幕間の物語でも登場しているジャンヌ・ダルクの母親。
:コミカライズ版『-turas rèalta-』のオルレアン編ではワイバーンに襲われていたところをジャンヌに助けられるも、逃げ延びた街でファヴニールに街ごと燃やされてしまった。
+
:コミカライズ版『-turas rèalta-』ではワイバーンに襲われていたところをジャンヌに助けられるも、逃げ延びた街でファヴニールに街ごと燃やされてしまった。
 +
:しかし、ジャンヌ・オルタが彼女を知る素振りを見せずに殺害したことで、ジャンヌはジャンヌ・オルタの正体に気付くことになる。
 +
 
 +
;[[ジル・ド・レェ〔セイバー〕|ジル・ド・レェ(生前)]]
 +
:フランス軍を率いる元帥。
 +
:「死から復活し、フランスを滅ぼそうとするジャンヌ」の姿を目の当たりにし、自分はどうするべきか葛藤している。
 +
 
 +
=== サーヴァント ===
 +
====主人公側====
 +
;[[ジャンヌ・ダルク]]
 +
:はぐれのサーヴァントとして、生前の自身の処刑から間もないフランスに召喚された、『救国の聖処女』。
 +
:知識を与えられずステータスも低下し、もう一人のジャンヌ・ダルクによる醜聞に苛まれつつも、主人公と共にフランスを救うべく旗を取る。
 +
 
 +
;[[マリー・アントワネット]]
 +
:はぐれのサーヴァントとして召喚され、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕らに包囲された主人公たちの前に現れた。
 +
:主人公やジャンヌと交友を結ぶも、モンリュソンで主人公たちを逃がすべく一人残り、消滅した。
 +
 
 +
;[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]
 +
:はぐれのサーヴァントとして召喚され、生前の知己であるマリーと行動を共にしていた。
 +
:主人公たちに合流し、オルレアンでの決戦まで立ち会うこととなる。
 +
:彼の言葉が、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に影響を与えることとなった。
 +
 
 +
;[[ジークフリート]]
 +
:はぐれのサーヴァントとして召喚された、竜殺しの英雄。
 +
:複数の呪いをかけられたために力を削がれるも、ジャンヌとゲオルギウスの洗礼詠唱により解呪され、力を取り戻しファヴニールに相対する。
 +
:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では呪いによる縛りはなく、主人公らとの合流後にオルレアンの決戦に参加する。
 +
 
 +
;[[清姫]]
 +
:はぐれのサーヴァントとして召喚され、主人公に加勢する。
 +
:コミカライズ版『-turas rèalta-』では第一特異点の修復後、[[マーリン (Grand Order)|ある人物]]によりカルデアに召喚され、のちの[[封鎖終局四海 オケアノス|第三特異点]]の攻略に同行する。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
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;[[エリザベート=バートリー]]
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:はぐれのサーヴァントとして召喚され、清姫と同じく主人公に加勢する。
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:未来の狂い果てた自分であるカーミラを敵視しており、オルレアンでの決戦に際して、彼女と直接対決することとなる。
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 +
;[[ゲオルギウス]]
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:はぐれのサーヴァントとして召喚され、ジークフリートの呪いをジャンヌと共に解呪し、決戦に同行した。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
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====敵対者====
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;[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
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:“竜の魔女”として蘇った、もう一人のジャンヌ・ダルク。
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:聖杯によりファヴニールを筆頭とする竜の軍勢、そして[[バーサーク・サーヴァント]]を召喚し、フランスを滅ぼそうとする。
 +
:実態は、ジル・ド・レェにより聖杯の力で作り出された、存在しえない英霊。
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:最期はカルデアとはぐれサーヴァントたちの奮闘により、自身の真実を知らぬままに討たれることとなった。
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;[[シュヴァリエ・デオン]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:[[マリー・アントワネット|敬愛する王妃]]と敵対することに心を痛めており、オルレアンの決戦で敗れ狂化が解除されたことで、主人公たちに感謝を、王妃に謝罪を述べつつ消滅した。
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:コミカライズ版『-turas rèalta-』ではマリーの消滅を知ったことで黒化し、オルレアンでの決戦にてジークフリートに討たれた。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』ではモンリュソンでサンソンと共にマリーを襲撃するも、彼女の宝具を受け消滅した。
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;[[アタランテ]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:強制的な狂化による意に反しての殺戮に辟易しており、最期は自身の立場を嘆きつつも、[[封鎖終局四海 オケアノス|「次こそは」]]と口にしつつ消滅した。
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:コミカライズ版『-turas rèalta-』では子殺しを強制されたことで反意を示すも、ジルの海魔による矯正と自身の宝具により[[アタランテ〔オルタ〕|黒化させられ]]、オルレアンの決戦でジークフリートの宝具を受け消滅した。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
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;[[ヴラド三世 (Grand Order)|ヴラド三世]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:召喚者である彼女を快く思わずとも、吸血鬼として人々の血肉をすする。最期は竜殺しの英雄を讃えつつ、主人公に自身を召喚するよう呼びかけた。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
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;[[マルタ]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:主人公、ひいてはジャンヌへの試練として戦闘を行い、ファヴニールを倒すための切り札の在処を伝え、召喚者への愚痴を漏らしつつ消滅した。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
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;[[カーミラ]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:同じくフランスに呼ばれた[[エリザベート=バートリー|過去の自身]]を敵視しつつ、吸血鬼として人々の血肉を浴びる。最期は過去の自分に相対し敗れた。
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;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:竜殺しを探すべくリヨンを訪れた主人公たちを迎え撃つも敗れ、消滅した。
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:コミカライズ版『-turas rèalta-』ではジークフリートに返り討ちに遭いオルレアンに帰還するも、サンソンにより介錯される。
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:コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
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;[[ランスロット]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が後発で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:ジャンヌをアーサー王と勘違いしながら襲撃し、結局主人公らと敵対し敗れ去った。
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:コミカライズ版『-turas rèalta-』ではアマデウス、エリザベート、ゲオルギウスらの連携により押しとどめられたところを、人間であるジルによりとどめを刺された。
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:コミカライズ版『-moratalis:stella-』では登場しない。
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;[[シャルル=アンリ・サンソン]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が後発で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
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:狂化の影響でマリーに偏執的な思いをぶつけながらも敗れ、負傷しつつもオルレアンの決戦にて主人公らと相対し、最期は主人公らに祝福があることを願った。
 +
:コミカライズ版『-turas rèalta-』ではマリーとの戦いで狂化が解けるもジルに矯正され、決戦にてアマデウスの鎮魂歌を耳にしたことで呪縛から解放され消滅した。
 +
 
 +
;[[ジル・ド・レェ]]
 +
:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎とされた。
 +
:だが実態はジャンヌ・ダルク〔オルタ〕より前に現界し、[[ゲーティア|魔術王]]に聖杯を与えられた、特異点の元凶たる『魔元帥』。
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の最期を看取ったのちに死闘を繰り広げ、最期はジャンヌの言葉を受けて、どこか満足した様子で消滅した。
 +
:コミカライズ版『-moratalis:stella-』では大海魔を召喚するも、「紅蓮の聖女」を発動したジャンヌの炎に焼かれながら、怨嗟の言葉をこぼしつつ消滅。
 +
:コミカライズ版『-turas rèalta-』でも同じく大海魔を召喚し、はぐれサーヴァントらの連撃を受け、最期は「紅蓮の聖女」を発動したジャンヌの炎に焼かれる。
 +
:しかし消滅の直前、聖杯の力でジャンヌを宝具使用前の状態に戻し、彼女を炎から助けられたことを喜びながら消えていった。
 +
 
 +
=== その他 ===
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;[[ファヴニール]]
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:ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に聖杯の力で召喚された邪竜。
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:ジークフリートの[[幕間の物語]]「ドラゴンスレイヤー」ではジークフリートの存在そのものがファヴニールの存在証明になってしまい、彼がフランスに一度召喚されていたことが原因でファヴニールが復活。
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:新たにワイバーンを産み落としており、ワイバーンが群れを成していた。完全に滅ぼすことに成功するまで復活を繰り返すとされていたが、ジークフリートの手によって改めて完全に滅ぼすことに成功している。
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:ジークフリートの幕間の物語「ラインの黄金を求めて」ではファヴニールが蘇った余波でジークフリートの宝具である「ラインの黄金」がフランスに召喚された。
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 +
;[[ナベリウス]]
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:『Fate/Grand Order Arcade』における第一特異点に登場した[[魔神柱]]。
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:しかし後に、[[ビーストⅥ/S|別の獣]]の眷属たる[[魔獣赫|魔神柱を騙る存在]]であったことが示されている。
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== 関連人物 ==
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;[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕]]
 +
:アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕の幕間の物語「花の少女剣士」で登場。
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:ロマニは他の側面であるアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕を特異点Fで見ているため、やりづらいと感じている。
 +
:マルセイユの街で休憩しており、戦時中でも平和である事や大通りにある多くの出店を見ながら、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|別の側面の自分]]の事や服装に付いて雑談をした。後に城門に敵襲があり、迎撃しているうちに街を出てしまい、街の門も閉じられてしまう。
 +
 
 +
;[[ジル・ド・レェ〔セイバー〕]]
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:ジル・ド・レェ〔セイバー〕の幕間の物語「聖女の剣」で登場。
 +
:ジャンヌ・ダルクに関わりの深い「聖カトリーヌの剣」を回収すべく、主人公ら共にフランスに訪れる。
 +
:剣を求めてシャドウサーヴァントと化した影を討ち倒し、剣を回収した。
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;[[マクシミリアン・ロベスピエール]]
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:シュヴァリエ・デオンの幕間の物語「白百合の名の下に」で登場。
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:第一の聖杯の残滓により、修正されていくパリにて複数体のゴーストと共に、亡霊として召喚された。
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:亡霊となったロベスピエールはカルデアのデオンを呼び、彼に倒された。
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==用語==
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;ラインの黄金
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:ジークフリートが生前に所持していた宝具。
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:ジークフリートの幕間の物語「ラインの黄金を求めて」では[[ファヴニール]]が蘇った余波でジークフリートの宝具である「ラインの黄金」がフランスに召喚されてしまい、回収のためにフランスへレイシフトすることとなる。このラインの黄金を触媒に、ジークフリートを殺して黄金を手に入れた[[ハーゲン]]が召喚され、敵として対峙することとなった。
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;聖カトリーヌの剣
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:オルレアンの玉座近くにあった、ジャンヌ・ダルクに関わりの深い剣。
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:強い魔力を発し、特異点の発生に繋がりかねない状態になっており、その影響か亡霊に憑依された死体が大量に発生。
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:最終的には剣を求めて彷徨い出た影が集まりシャドウサーヴァント化するまでとなった。
 +
 
 +
==メディアミックス==
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;コミック「Fate/Grand Order -<ruby><rb>mortalis:stella</rb><rt>モルターリス:ステラ</rt></ruby>-」
 +
*白峰氏による本編コミカライズ。2, 3巻に収録。
 +
;コミック「Fate/Grand Order -<ruby><rb>turas réalta</rb><rt>トゥルス・レアルタ</rt></ruby>-」
 +
*カワグチタケシ氏による本編のコミカライズ。2~5巻に収録。
  
 
==メモ==
 
==メモ==
*特異点におけるマリー・アントワネット、[[シャルル=アンリ・サンソン]]、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのやりとりはほぼ奈須きのこが執筆している<ref group = "出">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>。
+
*特異点におけるマリー・アントワネット、シャルル=アンリ・サンソン、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのやりとりはほぼ奈須きのこ氏が執筆している<ref group = "出">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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==リンク==
 
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*[[特異点]]
 
*[[特異点]]
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*[[地名]]
  
 
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2024年4月3日 (水) 11:02時点における最新版

邪竜百年戦争 オルレアン
副題 救国の聖処女
人理定礎値 C+
年代 AD.1431
シナリオ担当 東出祐一郎
監修・加筆 奈須きのこ

概要編集

第一特異点。ジャンヌ・ダルクが火刑に処されてから日がさほど立っていない百年戦争末期である西暦1431年のフランス。

ジル・ド・レェ聖杯によって創られたジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が、聖杯で召喚したファヴニールやワイバーンなどの竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。

聖杯を手にしたジャンヌ・オルタによって、「狂化」を付与されたバーサーク・サーヴァントが召喚された一方で、ジャンヌ・ダルクをはじめとするはぐれサーヴァントがカウンターとして召喚されている。

登場人物編集

人物編集

ピエール・コーション
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に殺害される。
その後はジャンヌ・オルタ共々煉獄行きとなり、「ほぼ週刊 サンタオルタさん」で再登場。
本来の没年は1442年。
シャルル七世
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に殺害されたことが語られている。
ジャンヌ・オルタの幕間の物語「正さねばならないもの」ではかろうじて自我は保ったものの怨霊と化してしまう。
本来の没年は1461年。
イザベル・ヴトン(ロメ)
『Fate/Apocrypha』や幕間の物語でも登場しているジャンヌ・ダルクの母親。
コミカライズ版『-turas rèalta-』ではワイバーンに襲われていたところをジャンヌに助けられるも、逃げ延びた街でファヴニールに街ごと燃やされてしまった。
しかし、ジャンヌ・オルタが彼女を知る素振りを見せずに殺害したことで、ジャンヌはジャンヌ・オルタの正体に気付くことになる。
ジル・ド・レェ(生前)
フランス軍を率いる元帥。
「死から復活し、フランスを滅ぼそうとするジャンヌ」の姿を目の当たりにし、自分はどうするべきか葛藤している。

サーヴァント編集

主人公側編集

ジャンヌ・ダルク
はぐれのサーヴァントとして、生前の自身の処刑から間もないフランスに召喚された、『救国の聖処女』。
知識を与えられずステータスも低下し、もう一人のジャンヌ・ダルクによる醜聞に苛まれつつも、主人公と共にフランスを救うべく旗を取る。
マリー・アントワネット
はぐれのサーヴァントとして召喚され、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕らに包囲された主人公たちの前に現れた。
主人公やジャンヌと交友を結ぶも、モンリュソンで主人公たちを逃がすべく一人残り、消滅した。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
はぐれのサーヴァントとして召喚され、生前の知己であるマリーと行動を共にしていた。
主人公たちに合流し、オルレアンでの決戦まで立ち会うこととなる。
彼の言葉が、マシュに影響を与えることとなった。
ジークフリート
はぐれのサーヴァントとして召喚された、竜殺しの英雄。
複数の呪いをかけられたために力を削がれるも、ジャンヌとゲオルギウスの洗礼詠唱により解呪され、力を取り戻しファヴニールに相対する。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では呪いによる縛りはなく、主人公らとの合流後にオルレアンの決戦に参加する。
清姫
はぐれのサーヴァントとして召喚され、主人公に加勢する。
コミカライズ版『-turas rèalta-』では第一特異点の修復後、ある人物によりカルデアに召喚され、のちの第三特異点の攻略に同行する。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
エリザベート=バートリー
はぐれのサーヴァントとして召喚され、清姫と同じく主人公に加勢する。
未来の狂い果てた自分であるカーミラを敵視しており、オルレアンでの決戦に際して、彼女と直接対決することとなる。
ゲオルギウス
はぐれのサーヴァントとして召喚され、ジークフリートの呪いをジャンヌと共に解呪し、決戦に同行した。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。

敵対者編集

ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕
“竜の魔女”として蘇った、もう一人のジャンヌ・ダルク。
聖杯によりファヴニールを筆頭とする竜の軍勢、そしてバーサーク・サーヴァントを召喚し、フランスを滅ぼそうとする。
実態は、ジル・ド・レェにより聖杯の力で作り出された、存在しえない英霊。
最期はカルデアとはぐれサーヴァントたちの奮闘により、自身の真実を知らぬままに討たれることとなった。
シュヴァリエ・デオン
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
敬愛する王妃と敵対することに心を痛めており、オルレアンの決戦で敗れ狂化が解除されたことで、主人公たちに感謝を、王妃に謝罪を述べつつ消滅した。
コミカライズ版『-turas rèalta-』ではマリーの消滅を知ったことで黒化し、オルレアンでの決戦にてジークフリートに討たれた。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』ではモンリュソンでサンソンと共にマリーを襲撃するも、彼女の宝具を受け消滅した。
アタランテ
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
強制的な狂化による意に反しての殺戮に辟易しており、最期は自身の立場を嘆きつつも、「次こそは」と口にしつつ消滅した。
コミカライズ版『-turas rèalta-』では子殺しを強制されたことで反意を示すも、ジルの海魔による矯正と自身の宝具により黒化させられ、オルレアンの決戦でジークフリートの宝具を受け消滅した。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
ヴラド三世
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
召喚者である彼女を快く思わずとも、吸血鬼として人々の血肉をすする。最期は竜殺しの英雄を讃えつつ、主人公に自身を召喚するよう呼びかけた。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
マルタ
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
主人公、ひいてはジャンヌへの試練として戦闘を行い、ファヴニールを倒すための切り札の在処を伝え、召喚者への愚痴を漏らしつつ消滅した。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
カーミラ
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
同じくフランスに呼ばれた過去の自身を敵視しつつ、吸血鬼として人々の血肉を浴びる。最期は過去の自分に相対し敗れた。
ファントム・オブ・ジ・オペラ
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
竜殺しを探すべくリヨンを訪れた主人公たちを迎え撃つも敗れ、消滅した。
コミカライズ版『-turas rèalta-』ではジークフリートに返り討ちに遭いオルレアンに帰還するも、サンソンにより介錯される。
コミカライズ版『-mortalis:stella-』では登場しない。
ランスロット
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が後発で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
ジャンヌをアーサー王と勘違いしながら襲撃し、結局主人公らと敵対し敗れ去った。
コミカライズ版『-turas rèalta-』ではアマデウス、エリザベート、ゲオルギウスらの連携により押しとどめられたところを、人間であるジルによりとどめを刺された。
コミカライズ版『-moratalis:stella-』では登場しない。
シャルル=アンリ・サンソン
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が後発で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎。
狂化の影響でマリーに偏執的な思いをぶつけながらも敗れ、負傷しつつもオルレアンの決戦にて主人公らと相対し、最期は主人公らに祝福があることを願った。
コミカライズ版『-turas rèalta-』ではマリーとの戦いで狂化が解けるもジルに矯正され、決戦にてアマデウスの鎮魂歌を耳にしたことで呪縛から解放され消滅した。
ジル・ド・レェ
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕が聖杯の力で召喚した、バーサーク・サーヴァントの一騎とされた。
だが実態はジャンヌ・ダルク〔オルタ〕より前に現界し、魔術王に聖杯を与えられた、特異点の元凶たる『魔元帥』。
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の最期を看取ったのちに死闘を繰り広げ、最期はジャンヌの言葉を受けて、どこか満足した様子で消滅した。
コミカライズ版『-moratalis:stella-』では大海魔を召喚するも、「紅蓮の聖女」を発動したジャンヌの炎に焼かれながら、怨嗟の言葉をこぼしつつ消滅。
コミカライズ版『-turas rèalta-』でも同じく大海魔を召喚し、はぐれサーヴァントらの連撃を受け、最期は「紅蓮の聖女」を発動したジャンヌの炎に焼かれる。
しかし消滅の直前、聖杯の力でジャンヌを宝具使用前の状態に戻し、彼女を炎から助けられたことを喜びながら消えていった。

その他編集

ファヴニール
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に聖杯の力で召喚された邪竜。
ジークフリートの幕間の物語「ドラゴンスレイヤー」ではジークフリートの存在そのものがファヴニールの存在証明になってしまい、彼がフランスに一度召喚されていたことが原因でファヴニールが復活。
新たにワイバーンを産み落としており、ワイバーンが群れを成していた。完全に滅ぼすことに成功するまで復活を繰り返すとされていたが、ジークフリートの手によって改めて完全に滅ぼすことに成功している。
ジークフリートの幕間の物語「ラインの黄金を求めて」ではファヴニールが蘇った余波でジークフリートの宝具である「ラインの黄金」がフランスに召喚された。
ナベリウス
『Fate/Grand Order Arcade』における第一特異点に登場した魔神柱
しかし後に、別の獣の眷属たる魔神柱を騙る存在であったことが示されている。

関連人物編集

アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕
アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕の幕間の物語「花の少女剣士」で登場。
ロマニは他の側面であるアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕を特異点Fで見ているため、やりづらいと感じている。
マルセイユの街で休憩しており、戦時中でも平和である事や大通りにある多くの出店を見ながら、別の側面の自分の事や服装に付いて雑談をした。後に城門に敵襲があり、迎撃しているうちに街を出てしまい、街の門も閉じられてしまう。
ジル・ド・レェ〔セイバー〕
ジル・ド・レェ〔セイバー〕の幕間の物語「聖女の剣」で登場。
ジャンヌ・ダルクに関わりの深い「聖カトリーヌの剣」を回収すべく、主人公ら共にフランスに訪れる。
剣を求めてシャドウサーヴァントと化した影を討ち倒し、剣を回収した。
マクシミリアン・ロベスピエール
シュヴァリエ・デオンの幕間の物語「白百合の名の下に」で登場。
第一の聖杯の残滓により、修正されていくパリにて複数体のゴーストと共に、亡霊として召喚された。
亡霊となったロベスピエールはカルデアのデオンを呼び、彼に倒された。

用語編集

ラインの黄金
ジークフリートが生前に所持していた宝具。
ジークフリートの幕間の物語「ラインの黄金を求めて」ではファヴニールが蘇った余波でジークフリートの宝具である「ラインの黄金」がフランスに召喚されてしまい、回収のためにフランスへレイシフトすることとなる。このラインの黄金を触媒に、ジークフリートを殺して黄金を手に入れたハーゲンが召喚され、敵として対峙することとなった。
聖カトリーヌの剣
オルレアンの玉座近くにあった、ジャンヌ・ダルクに関わりの深い剣。
強い魔力を発し、特異点の発生に繋がりかねない状態になっており、その影響か亡霊に憑依された死体が大量に発生。
最終的には剣を求めて彷徨い出た影が集まりシャドウサーヴァント化するまでとなった。

メディアミックス編集

コミック「Fate/Grand Order -mortalis:stellaモルターリス:ステラ-」
  • 白峰氏による本編コミカライズ。2, 3巻に収録。
コミック「Fate/Grand Order -turas réaltaトゥルス・レアルタ-」
  • カワグチタケシ氏による本編のコミカライズ。2~5巻に収録。

メモ編集

  • 特異点におけるマリー・アントワネット、シャルル=アンリ・サンソン、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのやりとりはほぼ奈須きのこ氏が執筆している[出 1]

脚注編集

注釈編集


出典編集

  1. 『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」

リンク編集