アサシン

2021年8月8日 (日) 15:57時点における (トーク | 投稿記録)による版

アサシン (Assassin)とは、「暗殺者」の英霊。

概要

「マスターの天敵」とされるクラス。
「気配遮断」を保有していればこのクラスに適性がある。
冬木の聖杯戦争では必ずハサン・サッバーハのうちの誰かがこのクラスのサーヴァントになる。
これまで登場したのは以下42人。

名前 登場作品
佐々木小次郎 Fate/stay night
Fate/Grand Order
呪腕のハサン Fate/stay night
Fate/Labyrinth
Fate/Grand Order
百貌のハサン Fate/Zero
Fate/Grand Order
李書文 Fate/EXTRA
Fate/EXTELLA
Fate/EXTELLA LINK
ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha) Fate/Apocrypha
Fate/Grand Order
セミラミス Fate/Apocrypha
Fate/Grand Order 
アサシン (Fake) Fate/strange Fake
ハサン・サッバーハ (Fake) Fate/strange Fake
静謐のハサン Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
Fate/Grand Order
岡田以蔵 Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚
Fate/Grand Order
帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline
ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕 Fate/Grand Order
カーミラ Fate/Grand Order
荊軻 Fate/Grand Order
シャルル=アンリ・サンソン Fate/Grand Order
ステンノ Fate/Grand Order
ファントム・オブ・ジ・オペラ Fate/Grand Order
マタ・ハリ Fate/Grand Order
謎のヒロインX Fate/Grand Order
両儀式〔アサシン〕 Fate/Grand Order
エミヤ〔アサシン〕 Fate/Grand Order
酒呑童子 Fate/Grand Order
風魔小太郎 Fate/EXTRA Last Encore
Fate/Grand Order
スカサハ〔アサシン〕 Fate/Grand Order
クレオパトラ Fate/Grand Order
“山の翁” Fate/Grand Order
燕青 Fate/Grand Order
武則天 Fate/Grand Order
ニトクリス〔アサシン〕‎ Fate/Grand Order
望月千代女 Fate/Grand Order
加藤段蔵 Fate/Grand Order
刑部姫 Fate/Grand Order
牛若丸〔アサシン〕 Fate/Grand Order
虞美人 Fate/Grand Order
李書文〔アサシン〕 Fate/Grand Order
カーマ Fate/Grand Order
グレイ Fate/Grand Order
シャルロット・コルデー Fate/Grand Order
オキタ・J・ソウジ Fate/Grand Order
鬼一法眼 Fate/Grand Order
光のコヤンスカヤ Fate/Grand Order
マンガで分かるアサシン マンガで分かる!Fate/Grand Order
ボルジア兄妹 Fate/Requiem

英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運B

Fate/Grand Order』では、ライダーに強く、キャスターに弱いクラスになっている。

メモ

  • 上記のサーヴァントの他にヘラクレス呂布奉先ネロ・クラウディウスウィリアム・テルがこのクラスの適性を持つ。
  • スキル欄には記載は無いが、アサシンは多かれ少なかれ「あ、今なら殺せそう」と本能的に察する能力を持ち合わせているらしい。
  • 冬木の聖杯戦争では必ずハサン・サッバーハが召喚されるためか、その制限を抜きにした条件は非常に緩い。そのためか、アサシンと言うクラス名ながら暗殺者の逸話とは関係のないサーヴァントが呼ばれる事も少なくない。
    また、抑止力の代行者捨て子達の怨霊の集合体など、本来召喚される筈の無いイレギュラーな存在や反英雄等も度々呼ばれている(クラスの常道に反したサーヴァントはキャスターの方が多い)。
    • 基本的にハサン以外では「隠密活動」か「直接刃を交えない形での他者の殺害」の逸話を持つ英霊が選ばれる傾向がある。前者は「気配遮断」に、後者は暗殺者のイメージに通じるためか。
      一方「暗殺」その物の逸話を持つ英霊は非常に少ないが、これはそもそも「暗殺」が逸話として残っている=犯人だとバレている時点で成功とは言い難いという事情もあると思われる。
      • なお、原典となったハサンが所属するニザール派のように、暗殺には「見せしめ」の意味で誰の仕業か分かるようにする場合もあるため、「暗殺者として名を残す」という行為も一応成立する。
  • ハサンたちのみが呼ばれる理由について「Fate/complete material Ⅲ」では「アサシンというクラスそのものが触媒となっているから」、『Apocrypha』では「暗殺者という言葉そのものが触媒であるため」と説明されている。後者の理由から召喚時の追加詠唱の際に工夫を凝らし、ハサン以外の触媒を用意することで狙ってハサン以外の英霊をアサシンとして召喚することも可能となっている。
  • 『Apocrypha』で、冬木の大聖杯を使っているのに「アサシン」として山の翁以外が召喚されるのは、ダーニックがトゥリファスの霊地に合うよう調整した結果、“英霊としての側面を持つだけの者”が召喚可能となった影響である。
    召喚の際、追加詠唱に工夫を凝らしたり、ハサン以外の触媒を用いればハサン以外も召喚可能。
  • 冬木の聖杯では性質上イレギュラーが無い限りハサンが呼ばれるが、ハサンたちはその出自から反英雄に分類されるため第三次聖杯戦争において聖杯がアンリマユに汚染される前から反英雄を呼び出すことが出来たクラスということになる。実際、『hollow』にて部分的に再現された第三次聖杯戦争でも『空想電脳』を使うハサンが登場している。
    ハサンたちの中に本来の聖杯が呼び出す正純な英雄としてのハサンがいた可能性も絶対無いとは言いきれないが、同じ出自かつ同じ名前を継ぐ英霊候補の亡霊たちという性質からは考え難い。そのため、クラスの性質により生じた聖杯戦争のルールの穴と思われる。

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク