この記事ではFateで登場するスキルのうち、読みが「は」から始まるものから「ほ」で始まるものまでを説明する。
概要
バーサーカー化
- 月の聖杯戦争で「狂戦士」のサーヴァントに与えられるスキル。パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
- 呂布は、マスターと意識を同調させているため、機械的なサーヴァントとなっている。
- アルクェイドは、マスターの勘違いによりうまく機能していない。
- 『Fate/EXTRA Material』以降は「狂化」に置き換わっている。
ハイ・サーヴァント
- 複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。
- メルトリリスはアルテミス、リヴァイアサン、サラスヴァティの要素を持つ。
- パッションリップはパールヴァティー、ドゥルガー、ブリュンヒルデの要素を持つ。
- 『Grand Order』では効果なしのパッシブスキル。
覇王の兆し
- いずれ征服王イスカンダルとして有することになる精神性の片鱗。精神を賦活させ、各種判定にプラス補正を与える。
- 『Grand Order』では「味方全体のクイックカードの性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
破壊工作
- 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。トラップの達人。
- ランクAの場合、進軍前の敵軍に六割、ランクBで三割近い損害を与えることが可能。ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。
- 風魔小太郎の場合、部下が多ければ多いほどダメージ割合が増加する。
- 『Grand Order』ではロビンフッドのものは「敵全体の攻撃力をダウン[注 2]&毒状態を付与[注 3]」という効果として、風魔小太郎のものは「敵全体の攻撃力をダウン[注 2]&クリティカル発生率をダウン[注 2]」という効果のスキル。
鋼の看護
- 魔力で形成されたメスや薬品を使用して仲間の治療を行う。
- 人を救う逸話によって強化されているため、重傷であっても治療可能。人間でもサーヴァントでも変わらず治療できる。
- 本来は十八~十九世紀の技術なので、他の人間が同じことをしても同じ治療効果は望めない。
- 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復」という効果のスキル。
白紙の勧進帳
- かつて弁慶が成し得た有名なエピソードの再現スキル。
- 対象の逆らうことのできない存在が発行した、「宝具を使うな」という命令書をその場で偽造する。
- 判定に成功すれば命令書を信じる、信じないに関わりなく、対象は宝具を封印されるが、そもそもが弁慶ではないので封印の確率は低い。
- ターンごとに抵抗判定があり、抵抗に成功した場合、再び宝具が使用可能な状態に復帰する。
- 『Grand Order』では「敵全体に宝具封印状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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- |
武蔵坊弁慶 |
ランサー |
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花の旅路
- 王への道を歩き出した少女騎士に向けられた祝福(ギフト)。その道行きは希望に満ち、共に戦う者たちの心を前向きにする。
- 『Grand Order』では「味方全体のNP獲得量をアップ[注 2]」という効果のスキル。
バビロンの蔵
- 詳細不明。
- 名称からして、宝物を収めるギルガメッシュの宝物庫を指すスキルの可能性もある。
- 幕間の物語「天の理」をクリアすることで「コレクター:EX」がこのスキルに変化する。
- 『Grand Order』では「自身のスター集中度を大アップ[注 2]&自身のNPを増やす」という効果のスキル。
バンカーボルト
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 4]&自身のBuster攻撃時のクリティカル威力をアップ[注 4]」という効果のスキル。
反骨の相
- 一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。
- 同ランクまでのカリスマを無効化する。
- 『Grand Order』では「自身の防御力をアップ[注 2]&自身の攻撃強化成功率をダウン[注 2]」という効果のスキル。
晩鐘
- 葬礼を人々に知らせ、死の訪れを響かせる晩鐘。その儀礼と一体化した結果発生した特殊スキル。
- “山の翁”は自分の意思で殺す相手を選ばず、その相手が「死ぬべき時を見失った」亡者と化した時、天主に成り代わり救済を与える。すべては天の意思であり、天の意思であるが故、この剣士と対面してしまった者は運命の終わりを知る。
- ――――聞こえるか、この鐘の音が。それこそ汝の天運の果て。受け入れ、魂を解くがよい。それが、人として安らかに眠る最後の機会である。
- 『Grand Order』では「敵全体の即死耐性ダウン[注 2]&自身のバスターカード性能をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
“山の翁” |
アサシン |
|
万色悠滞
- かつてとある電脳世界でキアラが用いた外法。
- 余人の『肉体と精神と魂』を分離させ、魂を裸(精神にも肉体にも守られていない)状態にし、悩みを聞き、苦しみを取りのぞくという医療ソフトだった。
- 無論、そんなものは表向きの話。キアラは肉体と精神から剥奪された無防備な魂を自らの魂に取り込み、これを済度と語りながら味わい、取り込んできた。
- 究極の“魅了”であり、また、“信徒化”の力。ビーストとなってその力はより強大なものとなった。
- 頭に魔羅(獣の冠)を戴き、天魔(魔性菩薩)となったキアラの美しさは見る者の正気・理性・倫理を揺さぶる。キアラに見つめられたもの、あるいはキアラを見た者はその時点で“己”を保てるかどうかをチェックしなければならない。
- 『SAN値セーブ』ならぬ『キアラ値セーブ』である。
- 視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚。そのすべてにそれぞれセーブがなされ、少しでもキアラを“美しい”と感じてしまった時点でアウト。その者は己を見失い、軽い眩暈に襲われた後、既にまっとうな平衡感覚も現実感覚も失われている。その者は気が付かないままキアラの信者となってしまい、既に菩薩の手のひらの上に立っている。
- どれほどの力があろうと天魔の前では無力となる。理性あるもの、悦びを知るもの、苦しみを知るものはこの済度から逃れるのは困難。
- 無論、済度といってもこんなものは救いでもなんでもない。菩薩の慈悲を受けると言えば聞こえはいいが、それは犠牲者だけの視点。キアラにとって見れば、手のひらの上にのった信者なぞ、それこそ虫の如き存在に堕ちた“有象無象”にすぎないのだから。
- 『Grand Order』では「敵単体に魅了状態を付与[注 1]&自身のチャージ増加」という効果のスキル。
ビーチクライシス
- 海辺でどれだけ衆目を「集めてしまう」か。
- ビーチフラワーと異なり、恋い焦がれの領分を逸脱した視線まで集中する。スカサハがただ歩くだけで、海辺は混沌の様相を呈する危険がある。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身のクリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ビーチパニック
- 何だあれ……?
- 何……?
- メジェド神の加護なのか何なのか、白き御衣を身につけたニトクリスは立っているだけで異様なまでに衆目を集めてしまう。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身に被ダメージカット状態を付与[注 5][注 3]」という効果のスキル。
ビーチフラワー
- 夏のカリスマ。海辺でどれだけ衆目を集められるか。A+ともなれば、セレブの領域である。
- EXランクの玉藻の前は、まさに向日葵の化身と申しますか。味方の攻撃力をあげ、更に男性サーヴァントにも追加効果も付与される。その姿はさながら夏の女神といったところ。夏のタマモは女としての美しさをアピールするものの、隙あらばLOVEトラップ、という態度ではない。夏・浜辺・ビーチパラソルとくれば、それは優雅さをアピールするチャンス。夏の浜辺で普段以上にチャームしておいて、日常に帰った時にはもうメロメロという作戦である。
- アーチャーのアルトリアは、海辺においては他サーヴァントにボディの破壊力で一歩劣る。この事実を口にしてもいい事はないが、別にアルトリア本人は気にしない。
- A+ランクのアン・ボニーは決して名高き英雄ではないが、その肉体美によって、異性同性問わず恋い焦がれさせる。
- 『Fate/Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 2]&味方全体の[男性]のスター発生率をアップ[注 2]」という効果のスキル。
被虐体質
- 集団戦闘において、敵の標的になる確率が増す。
- マイナススキルのように思われがちだが、強固な守りを持つサーヴァントがこのスキルを持っていると優れた護衛役として機能する。
- 若干の防御値プラスも含まれる他、Aランクともなると更なる特殊効果が付き、攻撃側は攻めれば攻めるほど冷静さを欠き、ついにはこのスキルを持つ者の事しか考えられなくなるという。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身の防御力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
被虐の誉れ
- 肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。また、魔術の行使が無くても、一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。
- 痛めつけられるほど闘志が燃え上がり、秘めた力のすべてを引き出すに至るスパルタクスとは相性が非常に良いスキル。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンHP回復状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B+ |
スパルタクス |
バーサーカー |
強化クエスト後
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B |
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非常大権
- 対立した貴族を支配するため、イヴァン雷帝が求めた皇帝への絶対服従権。
- 周囲の人間への強烈な威圧感は、全能力のランクを下げる強烈な“重圧”の効果をもたらす。
- 一般の人間であれば目視する事も難しいが、ランクB以上のカリスマにより打ち消す事が可能。
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 1]&敵全体の攻撃力をダウン[注 2]&敵全体の強化状態を解除」という効果のスキル。
悲壮なる奮起の盾
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身に無敵状態を付与[注 1]&自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身のHPを減らす【デメリット】」という効果のスキル。
人斬り
- 詳細不明。恐らくは人斬りとしての能力を証左するスキルと思われる。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
岡田以蔵 |
アサシン |
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人に愛を
- 強力な支援強化スキル。パーティー内の一人に、任意で様々なプラス効果を付与する。
- 幸福の絶頂、世の全てが光に満ちて見える花嫁ならではの“祝福の賛歌”。
- パーティー支援スキルとして使うのが正しいが、ネロ・ブライトが最後の一人になった時にこのすべてをネロ・ブライト1人に使うととんでもないチートサーヴァントが降臨することになる。
- 『Grand Order』では「味方単体のHPを回復&防御力アップ[注 2]」という効果のスキル。
美の顕現
- 美の女神としての恐るべきカリスマ性。他者を惹き付ける力。憑依しているだけの状態でも、既に人の域を超えている。
- 本来は強力な誘惑を主体とした複合スキル(ゲージ吸収、呪い、スキル封印)となるはずが、憑依された人間の強い意向によって相手への束縛効果が外されて、実質的にはカリスマ単体のスキルになっている。本来ならランクEXだが、Bに下がっている。
- 『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ[注 2]&味方全体のクリティカル威力をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
イシュタル |
アーチャー |
本来はEXランク
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向日葵のきらめき
- きらきら、きらきら、輝くの───
- 浜辺で微笑んでみせる彼女こそ、太陽の花(サンフラワー)と呼ぶに相応しい。
- 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与[注 2]&毎ターンHP回復状態を付与[注 2]」という効果のスキル。
秘められた大王冠
- イシュタルから取り上げたとされる宝によって作られた女神の冠。
- 天と地、表裏一体の女神としてイシュタルの持つ様々な権能を己のものとするが、その効力は若干、暗い(陰気)ものに変化している。
- 『Grand Order』では「自身に確率で弱体無効[注 1]&即死無効[注 1]&強化解除耐性アップ[注 1]を付与し、無敵状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
百獣母胎
- ポトニア・テローン。BBがムーンセルの深淵より編纂し、取り込んだ女神の権能。
- 厳密にはサーヴァントのスキルではない。詳細は彼女の項目にて。
ヒュージスケール
- 『id-es(イデス)』と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力。
- スキル『自己改造』が暴走して生まれた能力で、厳密に言うとサーヴァントのスキルではない。詳細は彼女の項目にて。
憑依継承
- サクスィード・ファンタズム。デミ・サーヴァントが持つ特殊スキル。
- 憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承し、自己流に昇華する。
- マシュの場合は『魔力防御』。魔力放出と同タイプのスキルで、魔力をそのまま防御力に変換する。膨大な魔力を持つ英霊であるなら、それは一国をも守護する聖なる壁となる。
病弱
- 天性の打たれ弱さ、虚弱体質。沖田の場合、生前の病に加えて後世の民衆が抱いた心象を塗り込まれたことで、「無辜の怪物」に近い呪いを受けている。
- 保有者は、あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴うようになる、デメリットスキル。発生確率はそれほど高くないが、戦闘時に発動した場合のリスクは計り知れない。
- 『Grand Order』では「自身にスター集中状態大を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
沖田総司 |
セイバー |
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貧者の見識
- 相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙される事がない。
- 天涯孤独の身から弱きものの生と価値を問う機会に恵まれたカルナが持つ、相手の本質を掴む力を表すスキル。
- 『Grand Order』では「敵単体の弱体耐性をダウン[注 1]&宝具封印状態を付与[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
カルナ |
ランサー |
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ファイナルエリチャン
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身の防御強化状態を解除&宝具威力をアップ[注 1]&クリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
風声鶴唳
- 元々は敗軍の兵士たちが風の音や鶴の鳴声を聞いただけで恐れ、怯えたという故事から。
- 風魔小太郎は気配を絶って奇襲を仕掛け、部下を手足のように使って意図的に状況を再現できる。
- 戦闘意欲は甚だしく減退し、あらゆるバッドステータス効果を当然のように享受してしまう。
- 『Grand Order』では「敵全体の弱体耐性をダウン[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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C |
風魔小太郎 |
アサシン |
|
フェロモン
- フェロモンとは動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
- 傾国の美女とまではいかずとも、男女の関係なく警戒心を溶かし、会話のアプローチさえ間違えなければ最深部の情報まで手に入れられる。
- 『Grand Order』では「敵全体〔男性〕に低確率で魅了付与[注 1]&防御力ダウン[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
アサシン |
マタ・ハリ |
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復讐者
- 復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
- 周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
- ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕はオルレアン修正後のため、やや恨みが薄い。
- 『Grand Order』では「自身の被ダメージ時に獲得するNPアップ&自身を除く味方全体<控え含む>の弱体耐性ダウン」という効果のパッシブスキル。
不屈の意志
- あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意思。
- 肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を保たない。
- 一例を挙げると「落とし穴に嵌まる」ことへのダメージには耐性があるが、「幻影で落とし穴を地面に見せかける」ということには耐性がついていない。
- 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を付与[注 6]&NPを増やす」という効果のスキル。
父娘の絆
- 晩年まで連れ添った北斎と応為の心の絆は、邪神の狂気にも揺るがない。
- 『Grand Order』では「自身のアーツカード性能をアップ&防御力ダウン[注 2]自身の強化解除耐性をアップ[注 1]&自身の弱体耐性をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
葛飾北斎 |
フォーリナー |
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不貞隠しの兜
- シークレット・オブ・ペディグリー。モードレッドの持つ兜で、本来は宝具。宝具としてのランクはC。
- 母であるモルガンから「決して外してはなりません」という言葉と共に授けられた兜。
- ステータス情報の内、固有スキルや宝具など真名に繋がる情報を覆い隠す。ただし『燦然と輝く剣』の全力を解放する時には、兜を外さなければならない。
- 『Grand Order』では「自身の弱体状態を解除&防御力大アップ[注 1]&NPを増やす」という効果のスキル。
武の求道
- 地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。
- 宝蔵院胤舜は十文字槍を持つ限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ[注 1]&自身の精神異常耐性を大アップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
宝蔵院胤舜 |
ランサー |
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武の祝福
- 剣術のみならず武芸全てに秀でていることを示すスキル。これによりセイバーでありながら宝具に近い威力を持つ槍、弓等を持ち込むことが出来る。
- 『Grand Order』では「自身にスター集中状態を付与[注 1]&クリティカル威力アップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
ラーマ |
セイバー |
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不眠の加護
- 第五次聖杯戦争では知名度が低いため失われたスキル。
- おそらく睡眠や催眠などの精神干渉を無効にできると思われる。
無頼漢
- 詳細不明。
- 現実においては中華圏における不良人物、特に秩序に縛られることを忌む破落戸(ゴロツキ)たちを指す。
- その一方、悪政に胡坐する執政者に誅罰を与えるダークヒーローとしての概念も含まれる場合がある。燕青はその頂点たる『水滸伝』を依拠とする。
- 『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ&クリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
プランニング
- 対象を暗殺するまでの戦術思考。
- 軍略と異なり、少数での暗殺任務にのみ絞られる。なお、自己の生還は考慮しない。
- 『Grand Order』では「自身のスター発生率をアップ[注 2]」という効果のスキル。
奮い断つ決意の盾
- 一時的に自身の防御力をあげ、敵の攻撃を引きつけるスキル。
- 勇気を振り絞り、誰よりも前に出て後方を守る者にのみ与えられる。
- これは宝具自体のスキルではなくマシュ自身の精神性が形になったスキルと思われる。
- 『Grand Order』では「自身にターゲット集中状態を付与[注 1]&自身のNP獲得大アップ[注 1]」という効果のスキル。
ブレスト・バレー
- 単なるトラッシュボックス。不必要なデータファイルを一時的に収納し、保管する機能。ごみ箱とも。
- パッションリップの場合、そのアイコンがなぜか胸の中心に設定されている。端的に言ってしまえば、ごみならいくらでも溜め込める虚数空間ポケット。パッションリップが潰したデータであるならどんな容量だろうと無限に収納できる。
- 一見すると便利な機能に見えるが、ダストデータは元のカタチには戻らないため、まったくもって無意味な機能。パッションリップは感情を内に溜めこみ、自壊/自傷するタイプの少女像である事から、このような特殊構造を獲得したと思われる。
- 『Fate/EXTRA CCC』では一度この死の谷に落ちたものは二度と這い上がれなかったが、『Fate/Grand Order』では契約したマスターであればすくい上げる事が可能になった。
- 『Grand Order』では「自身にダメージをカットする状態を付与[注 5][注 3]&自身のNP獲得大アップ[注 5][注 3]」
プレラーティの激励
- プレラーティが励ましてくれる。どこから? それは誰にも分からない。
- 魔術による筋力強化であるが、代償として生前、ジャンヌ死後の記憶がより明瞭になる。
- 『Grand Order』では「自身のバスターカードの性能をアップ[注 3]」という効果のスキル。
触れれば転倒!
- トラップ・オブ・アルガリア。本来は宝具。宝具としてのランクはD。騎士アルガリアの馬上槍。金の穂先を持つ。
- 殺傷力こそ低いものの、傷をつけただけで相手の足を霊体化、または転倒させることが可能。この転倒から復帰するためには幸運判定が必要なため、失敗すればバッドステータス「転倒」が残り続ける。
- ただし1ターンごとに幸運の上方修正があるため、成功しやすくなる。
- 『Grand Order』では「敵単体に確率でスタン付与[注 1]」という効果のスキル。
文明浸食
- アルテラが無自覚に発動しているスキル。
- 手にしたものを今の自分にとって最高の属性に変化させてしまう。
- 『最高』とは『優れている』という意味ではなく、アルテラ本人のマイブーム的なものを指している。
- アルテラ・ザ・サン〔タ〕のマイブームはいわずもがな。本来、配下として引き連れる筈の馬たちはみな羊(のようなもの)に変化し、逆に愛剣である軍神の剣は軍神のケイン(杖)へと変形した。
- 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
平穏の無花果
- 伝説によると彼の詩才を嫉んだある男によって殺され、イチジクの樹の根元に埋められたとされる。
- イチジクがあまりに甘美な実をつけるのを不思議に思った人間たちが掘り返し、男の罪が露見したと伝えられている。
- 『Grand Order』では「自身に「自身がやられた時に味方全体に無敵状態[注 7])を付与&HPを回復する状態」を付与[注 3]」という効果のスキル。
ベルシラックの帯
- 詳細不明。
- 恐らく元になったのはガウェイン卿の武勇伝である『緑の騎士』伝承で「緑の騎士」ことべルシラックからその武勇を称えられて授かった帯。
- この帯はガウェインが騎士として品行方正であることの証であり、武勇と誠実さが備わった完璧な騎士であることを示しているといわれている。
- 『Fate/Grand Order』では「自身のNPを増やす&スターを獲得&ガッツ状態を付与[注 8][注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
ガウェイン |
セイバー |
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ベルセルク
- 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化、格闘ダメージを向上させる勇猛スキルと、狂化スキルの複合。
- このスキルを使用すると同時に、本能のままに戦う獣と化す。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ[注 1]&宝具威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
ベオウルフ |
バーサーカー |
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変化
- 文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
- アタランテの宝具「神罰の野猪」を使用したサーヴァントにはこのスキルがAランクで追加される。
- 玉藻の前の術は玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。 殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・変身した術だが、 過去のトラウマからか、あまり使いたがらない。
- ヴラド三世は吸血鬼の力の一つ。霧や無数の蝙蝠などに姿を変化させる。近接戦闘においては極めて有用だが、広範囲攻撃に対しては効果が薄い。
- 清姫は東洋の低級竜に変身する。女の一念毒蛇と成り果て、大河を渡らん。足が生えている間はひたすら走るが、足が消えると、地を這いずり始め、炎も吐き出す。
どうなっているの。
- タマモキャットはオリジナルと異なり、自粛・自嘲・自制の文字はない。あるのはただ自爆だけである。
- エジソンは肉体や精神を変容させ、何者かに「変身」する。獅子の頭に変化しているが、知力やカリスマは一切失われていない。ただし、はちきれんばかりの肉体をコントロールできていないため、ステータス自体は低い。
- 刑部姫は人間の前に姿を現す時は17、8歳ほどの十二単を着た女や、身の丈1丈ほどの鬼神など様々な姿をとった。地味ながら日本の化生ではトップランカー。
- 茨木童子は子供や巨漢など体型ごと変化するこが可能。本人の基本骨格はこれ以上成長しないため、茨木童子はこのスキルを極めて、誰もが恐れる大鬼になろうと日々精進している。客人の鬼には『性に合わんことは止めときや~』と忠告されている。
- 『Grand Order』では「自身の防御力をアップ[注 2]」という効果のスキル。これに加え、Aランクは「防御力大アップ[注 1]」、A+ランクは「防御力大アップ[注 1]&弱体耐性アップ[注 2]」が追加されている。
変化(潜入特化)
- 文字通り「変身」する能力。
- 自在に姿を変え、暗殺すべき対象に接近することが可能となる。
- ただし、変身できるのは自分と似た背格好の人物のみ。この条件さえ満たしていれば、特定の人物そっくりに変身することも可能。
- 多少の体型の違いであれば条件には影響しないため、異性への変身も可能である。
- 『Grand Order』では「敵単体の宝具チャージを1減らす&クリティカル発生率をダウン[注 2]」という効果のスキル。
変身
- 自らのカタチを変えるスキル。
- ヴァイオレットは自在に繊維状の身体に変身可能で、打撃系の攻撃を受けた時、ダメージを大幅に削減することができる。
- またこのスキルと『騎乗』を組み合わせる事で隠された能力を解放する。
変転の魔
- 英雄や神が生前に魔として変じたことを示す。
- 過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。
- ゴルゴーンの場合、人の身では絶対に不可能なランクの筋力と耐久に到達している。
- 『Grand Order』では「自身にガッツ状態を一回付与[注 3]&クリティカル威力をアップ[注 2]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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B |
ゴルゴーン |
アヴェンジャー |
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変容
- 能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直すことができる特殊スキル。エルキドゥの最大の特徴。スキルのランクが高い程総合値が高い。
- 時に筋力をAにし、時に耐久をAにする。ただし、パラメーターの変換限界は決まっている。
- パラメーターはそれぞれA7・B6・C5・D4・E3の数値を消費する。なお、AからA+に上昇させる際は2ランク分必要となる。
- 主人公 (Grand Order)がマスターとなった場合、30の数値を持っており、均等に振り分けた場合は全てのパラメータがBランクとなる。また『対魔力』は常にAランクとなる。
- 銀狼の合成獣がマスターとなった場合、基本の能力値は全てAランクとなるように均等に振り分けられる。『対魔力』は『変容』で振り分けられた魔力の値によってそのランクが上下する。
- 地球がマスターとなった場合、基本の能力値は全てAランクとなった上で30の数値を各ステータスに振り分けることができる。全てのステータスをA+とすることも可能。
- 『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[注 1]&自身のQuickカードまたはArtsカード性能をランダムにアップ[注 1]」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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A |
エルキドゥ |
ランサー |
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忘却補正
- 人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
- 時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
- 忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化する。
- 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
傍若無人
- 現在でも普通に使われるこの熟語の産みの親。
- 荊軻は友である高漸離と共に酒を良く飲んでいたが、酔い過ぎると暴れ、泣き喚き、激昂し、その様は「傍らに人無きが若し」と嘆かれたとか。
- 『Grand Order』では「自身のクイックカードの性能をアップ[注 1]&クリティカル威力をアップ[注 1]」という効果のスキル。
暴走特権
- 皇帝特権から変化したスキル。
- かつてオリンピアで戦車を走らせまくった逸話から。昔取った杵柄とも言う。何があろうと一位を約束されたスキル。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&自身のHPが50%以下の間NP獲得量がアップ[注 2]」という効果のスキル。
防弾加工
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「自身の防御力をアップ[注 5][注 3]&自身にダメージカット状態付与[注 5]」という効果のスキル。
星の開拓者
- 人類史のターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
- あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。
- その時代の記述力では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える、一握りの天才ではなくどこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃し尽くす力。
- 世界一周を為し、英国を世界の覇者に導いたフランシス・ドレイクは間違いなく人類―――地球のターンを一つ進めた開拓者に相応しい。
- ニコラ・テスラは神代の存在のみが有していた力を地上へ降ろし、世界全体の文明の引き上げの一因を担ったことにより高ランクで有している。
- レオナルド・ダ・ヴィンチは、多くの分野で数々のきっかけを人類文明に与えたので、このスキルを高ランクで有している。
- 『Grand Order』では「自身のNPを増やす&無敵貫通状態を付与[注 2]&スターを獲得」という効果のスキル。
星の紋章
- アルテラの体に刻まれた独特の紋様。
- 何らかの高度な術式による紋、フンヌ(匈奴)族特有の紋と言う訳ではなく、アルテラという個人が有する不可思議な紋。
- 紋を通じて魔力を消費することで、瞬間的に任意の身体部位の能力を向上させることが可能。魔力放出スキルほどの爆発的な上昇幅はないが、魔力消費が少なく燃費が良い。
- 更に、直感スキルの効果も兼ね備えた特殊スキルでもある。アルテラ本人曰く「……何か、一文字欠けている気がする」らしい。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ[注 2]&スター獲得」という効果のスキル。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
アルテラ |
セイバー |
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菩提樹の悟り
- 世の理、人の解答に至った覚者だけが纏う守護の力。 対粛清防御と呼ばれる“世界を守る証”。
- EXランクでは物理、概念、次元間攻撃等を無条件で自身のHP分削減し、精神干渉は完全に無効化する。
- スキル「神性」を持つ者は、ある程度このスキルの効果を軽減出来る。
ランク |
保有者 |
クラス |
備考
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EX |
覚者 |
セイヴァー |
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ポップコーンの吹雪
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「敵全体の防御力をダウン[注 2]&敵全体のHP回復量をダウン[注 3]」という効果のスキル。
ほどほどロード
- オーバーロードとかだるいので、ほどほどにロードします。
- 『Grand Order』では「自身の攻撃力アップ[注 2]&自身の宝具威力をアップ[注 2]&自身にやけど状態を付与[注 3]」という効果のスキル。
誉れ堅き雪花の壁
- 「今は脆き雪花の壁」が変化したスキル。
- 詳細不明。
- 『Grand Order』では「味方全体の防御力をアップ[注 2]&被ダメージカット状態付与[注 8]」という効果のスキル。
ホムンクルス
- アインツベルンの技術を流用して鋳造したホムンクルス。
- 偶然であるが、個性と優れた魔術の腕をもって生み出された。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ&自身の弱体耐性をアップ」という効果のパッシブスキル。
脚注リンク