テュフォン・エフェメロス

プリテンダー
真名 テュフォン・エフェメロス
異名 太祖竜(テュフォン)
性別 女性?[注 1]
身長 152cm
体重 43kg
好きな物 『罪なるかな、咎なるかな、悪なるかな』[注 2]
苦手な物 聖杯
出典 ギリシャ神話
地域 ギリシャ
属性 混沌・悪
副属性
一人称 我(テュフォン)
わたし(エフェメロス)
声優 山根綺
デザイン ホトソウカ
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要編集

役を羽織る者」のサーヴァント

略歴  
『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』で登場。特異点を作成してサーヴァントたちを争わせ、彼らの願いを叶えさせない事で魔力を回収し、テュフォンの復活を目指そうとしていた。
作中では聖杯を使ったアステリオスを『器』として乗っ取り、カルデア陣営とテセウスの前に姿を現す。
そして怪物を仕向けるなどして彼らを追い詰めたものの、主人公令呪で別位相のプトレマイオスを呼び寄せた事により「黄昏」へと逃げられる。
その後は「黄昏」に構えていた城でカルデアを待ち構え、やがて対峙。彼らと会話を行い、ゴルドルフ・ムジークの「テュフォンを目覚めさせない」という願いを聞き届けた事でテュフォンを目覚めさせ、城を繭にしてテュフォンの再成長を目論む。
同時にテュフォンのブレスによってカルデア一行を城の外へと座標ごと追いやったが、プトレマイオスの宝具「灰燼の叡智」によって再度乗り込まれ、聖杯の雫を加工して作った「聖杯弾」によりテュフォンの覚醒を妨げられる。
しかし今度は自身がテュフォンに喰われる事でテュフォンと一体化し、カルデアと交戦するもコアが崩壊し元の少女体が露わとなる。そこで一行と対話し、「生存を目的としていい」事を学習して逃走。悪竜現象を引き起こす。
そうしてテュフォンの翼で特異点の外に逃げる事を画策するも、プトレマイオスやテセウス、杉谷善住坊の活躍により核を撃ち抜かれ、空を飛びつつ人間のように足掻けた事に対し感慨に耽りながら消滅していった。
『落涙の翼』では自分の願いを叶えるため、テュフォンの機能を使ってイプシロンやテュフォン・ネオスを生み出し、その事を忘却していた。しかし後者をサバージオスに奪われてしまい、彼に襲われた事で戦いを繰り広げていた。
そこにやって来たカルデア一行と手を組み、共にサバージオスの打倒を目指す事となる。
人物
外宇宙から飛来したティターン型機神である竜体「テュフォン」と、それが喰らった「果実」を基とする偽りの少女型頭脳体「エフェメロス」からなる[注 3]
テュフォンは機械じみた見た目の三頭竜で、エフェメロスは赤黒い長髪の少女。左目は黄色いが、右目は暗闇のような黒さを湛えている。
当初頭脳体には自我と呼べるものがおぼろげであったが、『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』の折にこれを確立する。その時には当初「テュフォン」として振る舞っていたが、「エフェメロス」としては心の内に憎しみを抱えており、それをプトレマイオスに見抜かれていた。
「願望」そのものを否定しており、『その願いは叶わない』が口癖。本能的に相手の願いとは逆の結果をもたらそうとする。
『落涙の翼』では、頭脳体のエフェメロスがより感情豊かになっており、攻撃的な面が強くなっているのだが、どうも格好が決まらない三枚目気質も見え隠れしている。召喚時にはいきなり時系列を間違えて参上するというヘマも[注 4]
イプシロンのせいか姉属性が強く、面倒見が良い。また太公望曰く、小国くらいの重さを持つとのこと。
ロード・エルメロイⅡ世の冒険』においては、アキラでも神體でも無常の果実でもないものの、その全てを内包した人格(神格)となっているが、尊大な口調は変わらない。
能力
テュフォンはオリュンポス艦隊とやりあった機神で、オリュンポスの神を殺すために生まれたという出自から神を殺すという現象に近く、竜種としての純度が桁違いに高いため「純血竜」とも称される。
それゆえパワーは、個であるテュフォン単体で現象そのものと称されるほどに強力。あるいは嵐とも。『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』ではテュフォンが目覚めていないにも関わらず、エフェメロスが意識を向けただけでカルデア内部の計器が振り切れ、主人公の内臓や神経にダメージを負わせるほどであった。
過去のゼウスとの交戦時にハッキングにより得た設計図の一部を主砲宝具『汝、宙を裂く雷霆』として我が物としている。これは時空そのものにすら作用でき、プトレマイオスの「王の書庫」で隠れたカルデア一行を城の外へと押し出していた。
しかし一連の戦闘で「無常の果実」を喰らったことで、いかなる願いも叶わなくなってしまい、反願望器の性質も取得してしまう。これが彼女が聖杯を憎む理由のひとつになる。これにより聖杯そのものが毒となり、また聖杯も同様に彼女が弱点足りうる。曲がりなりにも願望機の一種であるために自分の願いは叶えられない。
テュフォンがギリシャにおける怪物の祖であるためか、ケイオスタイドに似た黒い液体を行使でき、これを用いて影の騎士を生み出したり、次元閉鎖によりレイシフトを妨害するなどしていた。また、カルデアとの初接触時には黒い液体で自身のアバターを構築していた。
特異点の「黄昏」における城も生み出しており、城内から影の騎士や魔獣を出現させてもいる。テュフォンの再成長を目指した際には繭を生成し城を包んだが、この繭はかなりの強度を誇るようで、プトレマイオスの「灰燼の叡智」によりやっと破壊できた程であった。
『落涙の翼』では、リソースさえあればテュフォンの修復・強化も可能であることが判明。3Dプリンタ機能による模型作成もやってのける。頭脳体のエフェメロスも、テュフォンの一部機能を有して戦闘を行うようだ。
このほかメリュジーヌと同様に、運命線ラインを演算することによる未来視が可能。
普段の戦闘に際しては、テュフォンのブレスで攻撃を行ったり、ゼウスから奪った不死殺しの金剛の鎌であるハルペーを武器としている。

ステータス編集

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
プリテンダー 主人公 (Grand Order) C A A EX E/B EX 竜炉点火:太祖竜:A
竜路展開:テュフォン:A
無常の果実:A
竜牢具現:灰燼灼鎧:C
黒翼:A
罪なるかな。咎なるかな。悪なるかな:EX
祈りなるかな:EX
第三再臨のみ「罪なるかな。咎なるかな。悪なるかな」→「祈りなるかな」に変化。

幸運のパラメーターはEがテュフォンであり、Bがエフェメロスである。

宝具編集

汝、宙を裂く雷霆(ネガ・ケラウノス)
ランク:B
種別:対星宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:1000人
真体であるテュフォンが、ゼウスの設計図をハックして、新たに作り上げた破壊機構。ゼウスサンダー・テュフォンバージョン。
基本的にはテュフォンの竜体のブレス。
炎と風の元素をもって、反転した魔力を帯びた荷電粒子を誘導。紫に純化された稲妻を、一気に対象に向けて放出する。
仕様上、ゼウスが制限していたところまでしか出力はあげられないが、むしろテュフォンとしては好都合だった(カオスを呼び寄せずに済むため)。
テュフォン・エフェメロスにおいては、テュフォンの竜体を仮想構築し、エフェメロスの反聖杯と同調・共有。
雷霆のブレスを放つが、あらゆる意味で自滅ギリギリの行為。この場合、ほぼすべての魔力と魔術回路を動員して、外殻『灰燼灼鎧』の半分を主砲へと変換する。
テュフォン本体ではなくエフェメロスが使っているため、ランクは落ちている。
虚空廻天す竜の杯(テュフォン)
ランク:EX
種別:対星宝具
レンジ:0
最大捕捉:不明
エフェメロスにより反聖杯の機能を封印することで、逆にテュフォン本来の能力を呼び覚ます。
炎と風を支配する神獣テュフォンは、世界自体を書き換えてしまう。その実態はテラフォーミング。すなわち自身に合わせて環境を作り替えることが権能として備わっている。むしろテュフォンのほとんどの能力は、この権能の副産物にすぎない。
固有結界のごとく、周辺環境を塗り替えて、いくつもの火山の噴火や嵐、毒ガスによって敵対者を殲滅する。反聖杯であるエフェメロスとの相性の良さのため、この宝具のランクは落ちない。
『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』では「■■■■■■■■」と黒塗りされた状態で登場しており、特異点そのものを宝具で塗り替えるつもりで使用されかけた。
『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&無敵貫通状態を付与(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]<自身に付与されている〔弱体状態(解除不能な状態は除く)の数に応じて威力がアップ(最大10個)>&やけど状態を付与(5ターン)&延焼状態(やけどの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)」という効果のBuster宝具。

真名:テュフォン・エフェメロス編集

テュフォンとは、ギリシャ神話に語られるティターン神族の一柱としてガイアから生まれた巨人とも怪物とも伝えられ、魔術世界における異説では一部の竜種の祖となった巨竜だとも伝えられている。
Fate世界では、ティタノマキアで破壊されたティターン型機神の残骸が地上のギリシャ神話体系に取り込まれて怪物となったもの。「古の巨神」「怪物たちの祖」と語られる。
ゼウスらオリュンポス艦隊と互角に渡り合うも、願いが叶わなくなる「無常の果実」を喰らったことで敗北。最期は地球に墜ちた後、エトナ火山の地下に封印された。
アルビオンが地球上に起きる自然現象の中を一生命体として飛翔し続けた竜ならば、テュフォンは(もとは他星系の宇宙船でありながら)地球上における自然現象のままで存在を維持した竜なのである。
伝説ではエトナ火山の噴火は、地下に眠るテュフォンが藻掻いているからとされている。
 
少女体のアバターが存在する理由は不明。レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕は「竜退治に使われる薬や毒が生贄の姫と同一視されるため」と述べているが、諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕は「不時着先にいた現地の少女をスキャンしたことで獲得したため」と妄想している。
その霊基には、イプシロンによく似た女性の姿が記録されている。
 
その正体は、プリテンダー、テュフォン・エフェメロス。
太祖竜テュフォンと、そのテュフォンが喰らった「無常の果実」が入り混じった存在。
本体としては無常の果実側なのでプリテンダーであり、ゆえに偽りの頭脳体。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Grand Order
期間限定イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』にてNPCとして登場。
その後の期間限定イベント『落涙の翼』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
ロード・エルメロイⅡ世の冒険
8巻「フェムの船宴(下)」にて、夜劫アキラの人格の一つとして登場。

人間関係編集

Fate/Grand Order編集

主人公
当初敵対していたマスター。『落涙の翼』では協力関係になる。
再開時にはツンデレ属性まで取得したのか、ある時を境に態度を軟化させる。カルデアでもどこぞの竜同様甘えてくる。
プトレマイオス
『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』にて、敵対していたサーヴァント。
彼の生前の行いを批判して一度は意気消沈させたが、それを乗り越えた彼やカルデアの協力により自身は打倒された。
先の注でも述べたように、「エフェメロス」という名は彼の無常の果実に対する呼称が由来。また、物語終盤では彼の言葉によって悪竜現象を引き起こしている。
カルデアでは老齢の彼に対し、願いが叶って良かったのかと聞いており、「良し悪しで決められるようなことじゃない」と返されると相変わらずと言つつも、サーヴァントになってまでそう言えるならのなら悪くないのかもしれない、としている。
杉谷善住坊
『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』にて、敵対していたサーヴァント。
彼の聖杯弾による狙撃によって大幅に弱体化したり、更にはテセウスの宝具と合わせとどめの一撃にもなっている。
その事がトラウマになってしまったのか、狙撃手特有の目つきを見ると胸がすーすーしてしまうとか。
テセウス
『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』にて、敵対していたサーヴァント。
彼が特異点にて主としていたアステリオスの体を器とする形で退場させたため、密かに生き残っていた彼の宝具によって仕留められてしまった。
イプシロン
テュフォンの複製体「テュフォン・ネオス」の頭脳体。
当初は彼女を作り出した記憶を忘却していたため、自身こそ本物のテュフォンと反目しあっていたが、最終的には姉妹のような関係となって、カルデアへ招かれた。
サバージオス
『落涙の翼』にて、テュフォン・ネオスを奪い、自身を襲った相手。
彼がゼウスの知識を得ていた事もあってかなり追い詰められ、またイプシロンに危害を加えられた事で怒りを抱いていた。
グレイ
『落涙の翼』にて共闘したサーヴァント。
彼女が持つ聖槍を人に持たせるには重すぎるとしており、それでも足を止めない彼女の様子に感心している。
司馬懿〔ライネス〕
『落涙の翼』にて共闘したサーヴァント。
なんとなく共感するところがあるとの事で、彼女の嗜虐趣味を見抜いている。
アイリスフィール〔天の衣〕
『落涙の翼』にて出会ったサーヴァント。
自分と正反対の聖杯の端末である彼女と出会い、同じ自我を持つ願望機として「叶えない願いを決めていい」「願いがひとりで叶えられないのならみんなで叶えればいい」と背中を押された。
カルデアでは彼女の存在について何か口にしようとしたが、自分が言える事ではないと取り止めている。
イスカンダル
『落涙の翼』にて共闘したサーヴァント。
彼のような王は願いの結晶としており、その背中に人類が決して逃げられない宿業が宿っているのを忘れないよう、主人公に忠告している。
諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕
彼の依代の名を聞き、彼のようなしかめっ面の教師とは早く縁を切るべきだと主人公に勧めている。
妖精騎士ランスロット
自身と同じく純血の竜の要素を持つサーヴァント。
竜としての彼女であるアルビオンについて、テュフォンを引き合いに出しながら何か推察している。

ロード・エルメロイⅡ世の冒険 編集

白若瓏
かつてテュフォンを喰らった事で、その能力が使えるようになった人物。
『冒険』においては、彼から「エフェメロス」の名を与えられている。
夜劫アキラ
白若瓏が彼女に無常の果実を移植した結果、新たな人格として誕生する。

生前 編集

ゼウス
テュフォンが戦い、一度勝利したものの敗北したギリシャ神話の主神。
彼から奪った雷帝の権能や、不死殺しの金剛の鎌を自身は武器としている。
カオス
ギリシャの原初神にして、オリュンポス十二神を生み出した存在。
彼には好印象を抱いていないらしく、自身が使う黒い液体をカルデアにケイオスタイドと呼称された際、「ケイオス」という単語がカオス由来だと理解して不満そうにしていた。
アポロン
オリュンポス十二神の一人。
どうやらかつてはテュフォンの気配に慄いて逃げたらしく、その事をカルデアで煽っている。
モイライ
ギリシャ神話における運命の女神。
彼女たちが生み出した「無常の果実」によってテュフォンが敗北したため、未だに恨んでいるらしく容赦しない姿勢を見せている。
エキドナ
テュフォンの妻。
伝承では彼女との間にケルベロス、ヒュドラ、キメラ、スキュラといった子を成している。

名台詞編集

メモ編集

  • ギリシャ由来おなじみの機械サーヴァント。オリュンポス艦隊とティターン艦隊との戦役は伝説のとおり「ティタノマキア」と称されている。グリプスではない。
  • 無常と訳されるエフェメロスとは、ギリシャ語の「エフェメラ」が由来か。
    • 現代では一時的な印刷物を意味する。プトレマイオスに関連付けると一般的にはすぐ捨てられるような冊子ないし紙切れだが、大図書館では情報の一つとして保存されることもある。
  • 無常の果実という、果物ないし植物をベースとしていると目されているが、現実において願いが叶わなくなる逸話があったかは明確ではない。一応、運命の女神モイライが毒の果実をテュポーンに食べさせた逸話は存在する。
    • そもそもテュフォンが機械生命体であることから、その正体は物的かつ具体的な意味ではないモノ───コンピュータウイルスとも考えられるが……?(実際、データだけの機神としてはアーテーが存在している)
    • また少女体であることも「生贄ないしそれに類する存在」と同一視されるからともいわれるが、それだと鶏卵問題が発生するためか、エルメロイⅡ世がある可能性を妄想示唆している。
  • 台風を意味する英語「Typhoon」の語源とされているが、固有名詞として登場したのは中世末期から近世にかけてで、日本においては中国における「大風」が転訛したものとする説が有力。もっともテュフォン自体、古代ギリシャでは「旋風」を意味していたとされる。
  • ブレスは吐くがはないきは出さない。分からない人は「テュポーン先生」で検索
  • テュフォンの名前自体は、過去に「テュポン」として『Fate/complete material Ⅲ』で触れられており、最高位である「神獣」ランクの幻想種という形で言及されていた。

話題まとめ編集

  • プレイヤーからは、竜と果実の要素を持つ事と、更に反願望機であり『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』では嫌がらせのように願いを逆に叶えていた事から「逆張りドラゴンフルーツ」と呼ばれている。
  • 当初彼女はNPCとして登場し、プレイアブル実装を希望する声が多かったが、彼女が反願望機であるため「そのまま願うと実装が叶わなくなる→逆を言えば望み通りの結果になる」とファンに解釈された結果、「テュフォン実装されてほしくない」などと言う形で実装を願う人もいたとか。
  • 『落涙の翼』に際してはイベントボーナス対象に『事件簿』ないし『冒険』に関連するサーヴァントが多かった事から、実装が発表されるまでに彼女の登場を予想していたファンは多かった。
    • なお、イベントロゴが機械じみていた点や、「翼」がイカロスに関連するのではないかとしてダイダロスの実装を予想していたファンもいた。

脚注編集

注釈編集

  1. エフェメロスは女性。テュフォンは不明。
  2. 彼女曰く「私が追い求める本能のようなもの」「もしかしたら、焦がれていると言ってもいい」との事で、「願い」と言いたいのではないかと推測される。
  3. 元から「エフェメロス」という名だった訳ではなく、『Grand Order』ではプトレマイオスが無常の果実をそう呼んでいたのを気に入って名乗り出した。『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』では白若瓏によってそう名付けられている。
  4. 彼女の召喚時台詞は『落涙の翼』メインクエストクリア済みか否かで内容が変わるのだが、クリア前ではクリア後の時系列、クリア後ではクリア前の時系列の彼女が召喚される……という形になる。

出典編集


リンク編集