ライダー(Rider)とは「騎兵」の英霊。「騎乗兵」とも。
概要編集
高い機動力と強力な宝具を数多く所有するサーヴァント。
クラス特性として「騎乗」と「対魔力」を保有する。
これまで登場したのは以下61人。
英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運E
『Fate/Grand Order』では、キャスターに強く、アサシンに弱いクラスになっている。
メモ編集
- 上記のサーヴァントの他にヘラクレス、ネロ・クラウディウス、呂布奉先、カルナ、ブリュンヒルデ、森長可、ダレイオス三世、源頼光、ヘシアン・ロボ、パールヴァティー、ペンテシレイア、ナポレオン、蘭陵王、項羽、始皇帝、ブラダマンテ、イアソン、長尾景虎、ツタンカーメンがこのクラスの適性を持つ。
- 『Grand Order』の始皇帝は異聞帯ではルーラーのクラスだが、汎人類史における彼の適性クラスは本来ライダーであるとされる。
- 『Fate/Requiem』に登場する《船長》は船の宝具を持ち、ハンニバル・バルカは戦象の召喚・騎乗が可能とのことでライダーのクラス、または適性を持つと思われるが、公式に言及はされていないため正確なところは不明。
- サーヴァントではないが、『プリズマ☆イリヤ ドライ!!』では、馬の宝具「黄金の先駆け(グルファクシ)」の使い手である英霊「マグニ」がバーサーカーのクラスカード(2枚目)から変性したライダーのクラスカードに宿っている。
- よく勘違いされるがクー・フーリンが公式で言及されているクラスはランサー、キャスター、バーサーカーのみでライダークラスの適正があるとは明言はされていない。これは、アイルランドで召喚されたのなら城と戦車の宝具が使えるという設定をファンが勘違いしたもの、上記の設定はクラス適正の項ではなく知名度補正の項に記されてるもので、正確には城と戦車が“追加される”であり、文脈的にランサークラスの宝具に追加されるという意味合いで記されている。ただし、マッハとセングレンという愛馬や戦車の逸話があり、イスカンダルからの言及もあるためライダー適正もある可能性自体は高い。
- 『Fate/stay night』発売前の設定では「なんらかの乗り物に搭乗し、騎乗槍を使いこなせる者」が該当するとされていたが、実際に騎乗槍を使用するサーヴァントはアストルフォ程度。単に「槍」にまで緩和してもアキレウス、ヒッポリュテ、赤兎馬、クンドリーがやっと加わる位である。
- その「なんらかに騎乗した逸話を持つ」という適性からか、各クラスの中でも最も適性の幅が広いクラスと言ってもよく、武人や怪物と言った戦士や、王様や提督と言った指揮官、様々な立場から存在する冒険者や海賊、それどころか生前戦ってすらいない者までおり、中には生命体であるかさえ解らない概念そのものや、挙句の果てには根本定義を覆す生前に騎乗の逸話が無い者や騎乗される側がメインの者、騎乗の逸話が皆無でそもそも外見が乗られる側の者、体の八割程が馬の姿をしている馬の英霊まで登場するなど、多種多様なサーヴァントがこのクラスに当て嵌まっている。
- ただし文化系のサーヴァントはだいたいキャスターに割り振られるため、ほとんど該当しない(FGOの衣装変化サーヴァントを除く)。逆に言えば「他のクラスに当てはまらないが、キャスターっぽくもない」と言うサーヴァントに、このクラスが割り振られがちである。
脚注編集
注釈編集
出典編集