「光のコヤンスカヤ」の版間の差分

 
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==概要==
 
==概要==
 
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。
  
 
;略歴
 
;略歴
:6周年記念の新規サーヴァントとして実装。空気を読める女として、一足先にカルデアに現れた。
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:『Grand Order』6周年記念の新規サーヴァントとして実装。空気を読める女として、一足先にカルデアに現れた。
 
:その正体は'''[[ビースト|ビーストⅣ候補]]'''だったもの。カルデアに現れたコヤンスカヤは、ロストベルト:ビーストⅣの封神おりにこぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片の片方。
 
:その正体は'''[[ビースト|ビーストⅣ候補]]'''だったもの。カルデアに現れたコヤンスカヤは、ロストベルト:ビーストⅣの封神おりにこぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片の片方。
:ビーストIV幼体である「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」としてはかねてより活動しており、ツングースカにて封神に至った訳だが、封じられた後の「零れ落ちた片割れ」としての活動は[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]が初。恩義には恩義で返すという信条の下、単独顕現スキルを用いた逆召喚によりカルデアのサーヴァントとして助太刀に入るため、カルデアの元に駆けつけた。
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:ビーストIV幼体である「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」としてはかねてより活動しており、ツングースカにて[[太公望]]の手により封神に至った訳だが、封じられた後の「零れ落ちた片割れ」としての活動は[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]が初。恩義には恩義で返すという信条の下、単独顕現スキルを用いた逆召喚によりカルデアのサーヴァントとして助太刀に入るため、カルデアの元に駆けつけた。
 
:なお、それよりも以前に南米異聞帯に訪れた際に武器商人としてオセロトルに銃器をいくらか売っているが、それを[[テスカトリポカ]]にコピー量産されてしまい、結果的に敵に大量に塩を送る事になってしまった。そのため、銃器を回収して自身の不始末を隠蔽する目的で、カルデアの突入に合わせて南米異聞帯を訪れていた。
 
:なお、それよりも以前に南米異聞帯に訪れた際に武器商人としてオセロトルに銃器をいくらか売っているが、それを[[テスカトリポカ]]にコピー量産されてしまい、結果的に敵に大量に塩を送る事になってしまった。そのため、銃器を回収して自身の不始末を隠蔽する目的で、カルデアの突入に合わせて南米異聞帯を訪れていた。
  
 
;人物
 
;人物
:「自由奔放な野性」をポリシーとし、妖艶に人間を手玉に取る魅惑の女。
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:「自由奔放な野性」をポリシーとし、妖艶に人間を手玉に取る魅惑の女。しかしあくまで色恋沙汰は武器の一つで、賢く大局を見据えて行動するオトナな女性。
:人間の行いすべてを汚らわしいと評しているが、汚いから嫌いというワケでもなく、汚いからこそ娯楽・遊戯・経営といった楽しいものもあるとも評している。何事も愉しむ性格であり、特に人間の成功からの挫折や自業自得を好む愉快犯。
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:「弱肉強食」という獣の性が前面に出ており、強いものとは友人(同盟)となって、弱いものをいたぶることを趣味としている。
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:人間の行いすべてを汚らわしいと評しているが、汚いから嫌いというワケでもなく、汚いからこそ娯楽・遊戯・経営といった楽しいものもあるとも評している。人類掃討まではいかなくとも、図に乗った人類をそろそろ分からせるか、というスタンス。
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:何事も愉しむ性格であり、特に人間の成功からの挫折や自業自得を好む愉快犯。そのため人類への攻撃へも回りくどく、最終的に「愛玩していた存在に管理されて退化していく事がもっとも屈辱的で倒錯的」という思考に至り、人類を支配するに相応しい兵器の女神として進化する道をチョイスした。
 
:しかし、野生に生きる者としてのプライドが高いため、“相手が誰であれ、もらった利益は必ず利益で返す”“約束は必ず守る”という律儀さがあり、例えそれが敵の窮地を救うことになろうとも躊躇い・後悔なく実行する。
 
:しかし、野生に生きる者としてのプライドが高いため、“相手が誰であれ、もらった利益は必ず利益で返す”“約束は必ず守る”という律儀さがあり、例えそれが敵の窮地を救うことになろうとも躊躇い・後悔なく実行する。
:ビーストの側面が強い[[闇のコヤンスカヤ|片割れ]]とは異なり、[[異星の神]]の使徒として振る舞っていた時の側面が強く出ている。
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:ビーストの側面が強い[[闇のコヤンスカヤ|片割れ]]とは異なり、[[異星の神]]の使徒(実際はそうではなかった)として振る舞っていた時の側面が強く出ている。
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:霊基第三でも基本人格は変わらないが、神様として完全に覚醒した事で[[玉藻の前|オリジナル]]に言動及びノリが近しくなっている。またオリジナルを形成する文化をリスペクトして兵器大神(いくさうつわのおおみかみ)を自称する。
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:オリジナルが持っている奉仕体質は無くならないが、結婚願望はない。ちなみに狐ではなく兎。
  
 
;能力
 
;能力
 
:現在はランクダウンしているが、ビースト属性を持つためCランクの「単独顕現」を持つほか、EXランクの「単独行動」を持つため、実質マスターを必要としない。
 
:現在はランクダウンしているが、ビースト属性を持つためCランクの「単独顕現」を持つほか、EXランクの「単独行動」を持つため、実質マスターを必要としない。
:「人間が迫害に使ったもの」であるが故に形状・性能問わず人間が作成・使用する武器を使用する権限を持つ。その中でも銃を好んでいるようで、戦闘においては銃を使用する。
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:「人間が迫害に使ったもの」であるが故に形状・性能問わず人間が作成・使用する武器を使用し、性能を極限まで発揮する権限を持つ。しかし「人間が作った兵器で人間を殺す」のがテーマなので、あえて重火器をよく使う。
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:戦闘においてはピストルを使用し、他にもライフルやランチャー、航空支援なんでもござれ。
  
 
==別クラス/バリエーション==
 
==別クラス/バリエーション==
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===ビーストⅣ:L===
 
===ビーストⅣ:L===
 
:『愛玩』の理を持つビースト本体。
 
:『愛玩』の理を持つビースト本体。
:詳細は「[[ビーストⅣ:L ]] 」を参照。
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:詳細は「[[ビーストⅣ:L]]」を参照。
  
 
===闇のコヤンスカヤ===
 
===闇のコヤンスカヤ===
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!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
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|[[アサシン]]||[[主人公 (Grand Order)]]||D||A||A||A||A||A||騎乗:B<br>単独行動:EX<br>単独顕現:C<br>変化:A<br>女神変生(銃):B||イノベイター・バニー:A<br>殺戮技巧(人):A<br>NFFスペシャル:A|| style="text-align:left" |
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|[[アサシン]]||[[主人公 (Grand Order)]]||D||A||A||A||A||A||騎乗:B<br>神性:-<br>単独行動:EX<br>単独顕現:C<br>変化:A<br>女神変生(銃):B<br>ネガ・ウェポン:-||イノベイター・バニー:A<br>殺戮技巧(人):A<br>NFFスペシャル:A|| style="text-align:left" |
 
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;霊裳重光・79式擲禍大社(イズトゥーラ・セブンドライブ)
 
;霊裳重光・79式擲禍大社(イズトゥーラ・セブンドライブ)
 
:ランク:C<br />種別:対界宝具<br />レンジ:1~9999<br />最大捕捉:一都市
 
:ランク:C<br />種別:対界宝具<br />レンジ:1~9999<br />最大捕捉:一都市
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:漢字の読みは「れいしょうじゅうこう・ななじゅうきゅうしきてきかたいしゃ」。
 
:NFF傘下の企業・タマモ重工が誇る優秀兵器、NF-79式制圧戦術車両を召喚し、敵を殲滅する。
 
:NFF傘下の企業・タマモ重工が誇る優秀兵器、NF-79式制圧戦術車両を召喚し、敵を殲滅する。
 
:NF-79式は車輌でもあり、同時にコヤンスカヤを奉る社でもある。
 
:NF-79式は車輌でもあり、同時にコヤンスカヤを奉る社でもある。
 
:放たれる膨大なミサイルは『擲果満車』の故事に倣ってのもの、と本人は語っている。
 
:放たれる膨大なミサイルは『擲果満車』の故事に倣ってのもの、と本人は語っている。
 
:畏れ多くも大社の名を持ってはいるものの、これはコヤンスカヤ本人の神徳を示す為ではなく、神徳を損なう、あるいは神聖なる者の敵対者である事を示している。
 
:畏れ多くも大社の名を持ってはいるものの、これはコヤンスカヤ本人の神徳を示す為ではなく、神徳を損なう、あるいは神聖なる者の敵対者である事を示している。
 
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:時間と資源さえあればより強大な大社を作ることも可能であり、本人は「来年のスタッフ人件費さえ考慮しなければ、エイリアンの軍団さえ吹っ飛ばして見せる」と語るが眉唾である。
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:『ナウイ・ミクトラン』ではカルデアから受け取った資材で「79式擲禍大社・ミクトランSP」を建造し、臨時社員であるデイノニクス11兄弟を搭乗させて[[ORT〔亜種〕|ORT]]に攻撃を仕掛けた。
 
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]&チャージを減らす+味方全体のNPを少し増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
 
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]&チャージを減らす+味方全体のNPを少し増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
  
 
==真名:光のコヤンスカヤ==
 
==真名:光のコヤンスカヤ==
:ロストベルト:ビーストⅣの封神のおり、こぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片。その片方。 光のコヤンスカヤ。 カルデアと敵対していた頃より少しだけ 人理を尊重し、人間に甘い方。
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:ロストベルト:ビーストⅣの封神のおり、こぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片。その片方。 光のコヤンスカヤ。カルデアと敵対していた頃より少しだけ人理を尊重し、人間に甘い方。
 
:結婚願望のない[[玉藻の前]](偽)であり、支配者、神霊(自然霊)としての側面が強い。
 
:結婚願望のない[[玉藻の前]](偽)であり、支配者、神霊(自然霊)としての側面が強い。
 
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:「動物たちの痛み」が集合した復讐者であり、警告者。自然界の報復機構が玉藻の前を原形にして擬神化したもの。
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:『人類に迫害されたもの・人類が迫害に使ったもの』のうち後者───「人類が作り出した殺傷道具」を網羅する神霊である。
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: 
 
:双対性が特徴であったコヤンスカヤの[[固有結界]]で言うといわゆる『殺戮領域(デッドゾーン)』を象徴する片方。二つの獣の権能で言うとネガ・ウェポンを象徴する片方<ref group="注">ネガ・ウェポンこそ持っていないものの、同じ効果の殺戮技巧(人)を持っている</ref>。
 
:双対性が特徴であったコヤンスカヤの[[固有結界]]で言うといわゆる『殺戮領域(デッドゾーン)』を象徴する片方。二つの獣の権能で言うとネガ・ウェポンを象徴する片方<ref group="注">ネガ・ウェポンこそ持っていないものの、同じ効果の殺戮技巧(人)を持っている</ref>。
  
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;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:6周年記念に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 
:6周年記念に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 +
:Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』では、第二再臨の姿でジャケットを脱いだ状態の簡易霊衣「NFFバニー」が実装された。
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;[[Fate/Grand Order Arcade]]
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:『NFF プレミアムツアーにご招待!英霊巡遊獲得キャンペーン』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
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:後に「NFFバニー」と同様の姿に変わる転身霊衣「アクティブ・ハニー・バニー」が実装された。
  
 
==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
:契約者であるが、どこまでいっても敵同士、ギブ・アンド・テイクな関係。
+
:契約者であるが、どこまでいっても敵同士、ギブ・アンド・テイクな関係。復讐対象でありながら助けられたこともあるため、その恩もきっちり覚えている。
 +
:カルデア(人類)ではなく、彼/彼女自身に協力するというスタンス。そのため彼/彼女が死ねばあっさり人類の敵に戻るか、消滅する。
 
:『Fate/Grand Order Arcade』では直接的な敵対関係がなかったためか「アーケードのカルデアをスパイする一方、主人公が問題のあるサーヴァントをお仕置きしたい時に手を貸す」という別の意味でギブ・アンド・テイクな関係になっている。
 
:『Fate/Grand Order Arcade』では直接的な敵対関係がなかったためか「アーケードのカルデアをスパイする一方、主人公が問題のあるサーヴァントをお仕置きしたい時に手を貸す」という別の意味でギブ・アンド・テイクな関係になっている。
  
 
;[[玉藻の前]]
 
;[[玉藻の前]]
:コピー元、オリジナルにあたる神霊。そのため外見は瓜二つだが、彼女が「狐」に対して「兎」であることが決定的違いである。
+
:コピー元、オリジナルにあたる「自然神霊、動物モデル」。そのため外見は瓜二つだが、彼女が「狐」に対して「兎」であることが決定的違いである。
 +
:ビースト幼体であった頃から彼女の暗黒面をリスペクトし、模倣していた。しかしいつか彼女に成り代わる事を目論んでいるようで、その大胆さと計算高さは玉藻の前そのまんまである。
 +
 
 +
;[[闇のコヤンスカヤ]]
 +
:人間博愛属性を持つ、コヤンスカヤの零れ落ちたもう一方の片割れ。
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:「もうひとりの自分」というよりは姉妹のような感覚らしい。自身はスパイ要素とNFFサービスの理念を丸ごと引き継いたが、彼女は人間のマネジメントと興行事業に熱を入れている点で異なっている。
  
 
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
 
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
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;[[オベロン]]
 
;[[オベロン]]
 
:人間嫌いという共通点があるが故に、人類絶滅競争があるならば真っ先に潰す相手。
 
:人間嫌いという共通点があるが故に、人類絶滅競争があるならば真っ先に潰す相手。
 +
 +
;[[太公望]]
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:光としての自身が誕生するきっかけとなった存在。
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:ツングースカでは彼にマジギレしていたが、光の彼女は闇ほど彼にキレていない様子。
  
 
;[[ウィリアム・テル]]
 
;[[ウィリアム・テル]]
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;[[妖精騎士ランスロット|メリュジーヌ]]
 
;[[妖精騎士ランスロット|メリュジーヌ]]
:[[竜種|アルビオン]]の残骸。ブリテン異聞帯では自身の計画を修正せざるを得なくなる切っ掛けになった相手であり因縁がある。
+
:[[竜種|アルビオン]]の残骸。ブリテン異聞帯では自身の計画を修正せざるを得なくなる切っ掛けになった相手であり、光となった今でもその傷は忘れていない。
 
:戦闘機タイプであることから敵対心を持っているが、世界観レベルで隔絶を感じている相手。
 
:戦闘機タイプであることから敵対心を持っているが、世界観レベルで隔絶を感じている相手。
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;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
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:「異星の神の使徒」のふりをしていた頃からのビジネスパートナー。
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:他の使徒はからかいの対象であったが、彼にのみわずかにリスペクトするものがあったらしい。
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:「善悪の区別なく、生まれ出るものを祝福する」という依代の信念が獣にとって腐すことのできないものだったから、と考える事も出来るが、しかし似たもの同士なので仲が悪い。
  
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕]]、[[謎のアルターエゴ・Λ]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕]]、[[謎のアルターエゴ・Λ]]
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:カルデアのサーヴァントとなった後ではあちらからは「武器の仕入れで世話になった」と言われるが、もちろんコヤンスカヤ側はいい顔をしていない。
 
:カルデアのサーヴァントとなった後ではあちらからは「武器の仕入れで世話になった」と言われるが、もちろんコヤンスカヤ側はいい顔をしていない。
 
:なお戦闘では(人間を依り代とした疑似サーヴァントで出力が満足でなかったとは言え)「オレでは勝ち筋が見えん」とテスカトリポカに言わしめるほど、コヤンスカヤに分がある模様。
 
:なお戦闘では(人間を依り代とした疑似サーヴァントで出力が満足でなかったとは言え)「オレでは勝ち筋が見えん」とテスカトリポカに言わしめるほど、コヤンスカヤに分がある模様。
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;[[紅閻魔]]
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:コヤンスカヤにとっての永遠のアイドルであり、信仰対象かつ保護対象。闇のコヤンスカヤほど変態的ではないが、それでも思い入れが非常に強い相手。
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:彼女から「愛玩の獣が愛玩趣味に陥っている」事を痛烈に指摘された際はダメージを受けながらも喜んでいたとか。<del>大丈夫このバニー?</del>
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:南米異聞帯では[[朱瑞鳥・紅閻魔]]と化し、人間不信が極まった有様を見て本気でショックを受けていた。
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;[[ドブルイニャ・ニキチッチ]]
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:非霊長圏においてビーストⅣを討伐した英霊の1騎であり、かつてツングースカ大爆発跡地に生まれ落ちたコヤンスカヤを拾い上げ、名前を付けた名付け親。
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:厳密にはニキチッチが付けた名はロシア語で「私の子」を意味する「ヤースカヤ」だが、コヤンスカヤ自身が正確に聞き取れていなかったため自分で補完して「コヤンスカヤ」と言う名前になった。
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:また、[[ドブルイニャ・ニキチッチ〔ランサー〕|水着霊基の彼女]]の水着を見繕ったのも自分と闇のコヤンスカヤである。
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;[[ドゥリーヨダナ]]
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:『藤丸立香はわからない』にて、我儘を言いまくって紅閻魔を落ち込ませたことに激昂して闇の方と協力して制裁した。
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:普段の皮肉全開の言葉すらなく無言で脛に一撃入れた当たり怒りのほどが見て取れる。
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;[[カズラドロップ (Grand Order)]]
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:他のサクラファイブ達が人類ラブ勢なのに対して彼女だけは違うため、仲良くなれそうと思っている。
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:また、[[ムリアン|縁があった相手]]のエッセンスが入っているためかかなり態度が甘く、積極的に悩みを聞いてあげようともしている。
  
 
;ヒュー・ヘフナー
 
;ヒュー・ヘフナー
:雑誌『PLAYBOY』を創刊したアメリカの実業家。人間嫌いを公言して憚らない彼女が尊敬する数少ない相手。
+
:雑誌『PLAYBOY』を創刊したアメリカの実業家。人間嫌いを公言して憚らない彼女が経営者としてちょっとだけ尊敬する数少ない相手。
 
:現在ある「バニーガール」と呼ばれる衣装・キャラクターは雑誌PLAYBOYが企画し運営されたクラブで考案されたものが発祥であり、ひいてはコヤンスカヤの外見モデルの一部の祖になったとも言える人間。
 
:現在ある「バニーガール」と呼ばれる衣装・キャラクターは雑誌PLAYBOYが企画し運営されたクラブで考案されたものが発祥であり、ひいてはコヤンスカヤの外見モデルの一部の祖になったとも言える人間。
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:彼の果たせなかったカジノリゾート建設を実現するため、NFFサービスをはじめたといっても過言ではないらしい。
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;■■■■
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:彼女が最期に遺した、虫のような小さな願いが自身を敗北させたとのこと。
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:また彼女の性格をして、この先はあれほどのビジネスパートナーとは出会えないともしている。
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:名前は伏字になっているが、恐らくは[[ムリアン|彼女]]。
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:しかし上記の言及の後に困惑するような台詞を発しており、何かあった事が示唆されているが……?
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==
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**そして、彼女との最終決戦とも呼べる『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』後、2022年ニューイヤーピックアップにて「[[闇のコヤンスカヤ]]」が実装された。
 
**そして、彼女との最終決戦とも呼べる『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』後、2022年ニューイヤーピックアップにて「[[闇のコヤンスカヤ]]」が実装された。
 
**「光」が何に由来しているのかは明言されていないものの、恐らくはツングースカ大爆発時の閃光、及びその影響で生じ数日に亘って広範囲に白夜状態を起こした夜光雲と考えられる。また「コヤンスカヤ」の名前の由来が元のビーストの育ての親である[[ドブルイニャ・ニキチッチ|ニキチッチ]]が名付けた「ヤースカヤ」が由来であるため、「光のコヤンスカヤ」が'''「光の子、ヤースカヤ」'''に由来するという説が一部のプレイヤーの間でまことしやかに囁かれている。
 
**「光」が何に由来しているのかは明言されていないものの、恐らくはツングースカ大爆発時の閃光、及びその影響で生じ数日に亘って広範囲に白夜状態を起こした夜光雲と考えられる。また「コヤンスカヤ」の名前の由来が元のビーストの育ての親である[[ドブルイニャ・ニキチッチ|ニキチッチ]]が名付けた「ヤースカヤ」が由来であるため、「光のコヤンスカヤ」が'''「光の子、ヤースカヤ」'''に由来するという説が一部のプレイヤーの間でまことしやかに囁かれている。
 +
*宝具の戦車は、多くのアニメ等でメカデザインを担当する片貝文洋氏によるデザイン。選出に際してはどうやらワダアルコ氏たっての推挙があった様子。
  
 
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
 +
;Wコヤンスカヤシステム
 +
:[[スカサハ=スカディ]]の「スカスカシステム」や、[[アルトリア・キャスター]]の「Wキャストリアシステム」と同じく、サポーター2騎とサポーターの持つバフに対応したアタッカー(光コヤンの場合はBuster宝具持ち)を編成し、宝具を連打する運用。
 +
:それまでBuster宝具のサーヴァントが宝具を3連射するのはかなり厳しかったのだが、光のコヤンスカヤの登場によってそれが可能となった。
 +
:基本的には光コヤンのNPチャージをアタッカーに付与しつつ、アタッカーの持つNPチャージスキルを、光コヤンの持つ「スキルCTを2短縮」という効果によって再使用して、NPを賄うというもの。時には[[魔術礼装]]「アトラス院制服」のスキルCT短縮効果をアタッカーに付与する場合もある。
 +
:とはいえアタッカーには「自前でNP50%チャージ持ち」という条件があり、全てのBuster宝具サーヴァントが宝具を3連射できる訳ではない。しかし自前でNP30%チャージを持っているならば、[[オベロン]]とオーダーチェンジすることで3連射が可能となる。
 +
:代表的なアタッカーとしては、NP30%チャージと宝具のNP20%リチャージで実質NP50%チャージとなる[[アルトリア・ペンドラゴン]]と[[モードレッド]]や、「泉にて」スキルで大量のNPを確保できる[[クー・フーリン〔キャスター〕]]、[[BB (水着)]]と組み合わせる事で3ターン確実にBusterクリティカル攻撃による追撃を行える[[謎の代行者C.I.E.L]]など。
 +
: 
 +
:利点としては、先述の「スカスカシステム」や「Wキャストリアシステム」とは違ってNP獲得量が影響しないため、宝具のヒット数や敵の編成に関わらず周回を行うことができる。
 +
:とはいえ、編成難易度の高さやスキルの使用順が重要となってしまう点、タップ数が多い点は難点として挙げられる。
 +
:特に編成難易度に関しては、NPチャージ礼装が必須であり、スキルCTの関係上アタッカーもある程度スキルを育成する必要がある。場合によっては[[アペンドスキル]]「魔力装填」の解放と育成を行わないとならない場合も。
 +
:そのため、ある程度FGOのバトルシステムに慣れており、素材もいくらか揃った状態でないと運用は厳しく、場合によってはWキャストリアシステムを使った方が楽な事もある。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2024年11月30日 (土) 14:28時点における最新版

光のコヤンスカヤ
真名 タマモヴィッチ・コヤンスカヤ[注 1]
外国語表記 Koyanskaya of Light
性別 女性
誕生日 1908年6月30日[注 2]
身長 168cm
体重 55kg
好きな物 人間達の自業自得(第一および第二再臨)
理解のある信者、潰しがいのある敵要塞(第三再臨以降)
苦手な物 不良債権、手堅い人生、人間(第一および第二再臨)
なし[注 3](第三再臨以降)
出典 Fate/Grand Order
地域 ロシア
属性 秩序・悪
副属性
一人称 私(わたくし)/こちら
二人称 貴方/○○さん/そちら
三人称 彼/彼女/○○さん/あの方/その方/皆様
声優 斎藤千和
デザイン ワダアルコ
設定作成 奈須きのこ
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要編集

暗殺者」のサーヴァント

略歴
『Grand Order』6周年記念の新規サーヴァントとして実装。空気を読める女として、一足先にカルデアに現れた。
その正体はビーストⅣ候補だったもの。カルデアに現れたコヤンスカヤは、ロストベルト:ビーストⅣの封神おりにこぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片の片方。
ビーストIV幼体である「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」としてはかねてより活動しており、ツングースカにて太公望の手により封神に至った訳だが、封じられた後の「零れ落ちた片割れ」としての活動は南米異聞帯が初。恩義には恩義で返すという信条の下、単独顕現スキルを用いた逆召喚によりカルデアのサーヴァントとして助太刀に入るため、カルデアの元に駆けつけた。
なお、それよりも以前に南米異聞帯に訪れた際に武器商人としてオセロトルに銃器をいくらか売っているが、それをテスカトリポカにコピー量産されてしまい、結果的に敵に大量に塩を送る事になってしまった。そのため、銃器を回収して自身の不始末を隠蔽する目的で、カルデアの突入に合わせて南米異聞帯を訪れていた。
人物
「自由奔放な野性」をポリシーとし、妖艶に人間を手玉に取る魅惑の女。しかしあくまで色恋沙汰は武器の一つで、賢く大局を見据えて行動するオトナな女性。
「弱肉強食」という獣の性が前面に出ており、強いものとは友人(同盟)となって、弱いものをいたぶることを趣味としている。
人間の行いすべてを汚らわしいと評しているが、汚いから嫌いというワケでもなく、汚いからこそ娯楽・遊戯・経営といった楽しいものもあるとも評している。人類掃討まではいかなくとも、図に乗った人類をそろそろ分からせるか、というスタンス。
何事も愉しむ性格であり、特に人間の成功からの挫折や自業自得を好む愉快犯。そのため人類への攻撃へも回りくどく、最終的に「愛玩していた存在に管理されて退化していく事がもっとも屈辱的で倒錯的」という思考に至り、人類を支配するに相応しい兵器の女神として進化する道をチョイスした。
しかし、野生に生きる者としてのプライドが高いため、“相手が誰であれ、もらった利益は必ず利益で返す”“約束は必ず守る”という律儀さがあり、例えそれが敵の窮地を救うことになろうとも躊躇い・後悔なく実行する。
ビーストの側面が強い片割れとは異なり、異星の神の使徒(実際はそうではなかった)として振る舞っていた時の側面が強く出ている。
霊基第三でも基本人格は変わらないが、神様として完全に覚醒した事でオリジナルに言動及びノリが近しくなっている。またオリジナルを形成する文化をリスペクトして兵器大神(いくさうつわのおおみかみ)を自称する。
オリジナルが持っている奉仕体質は無くならないが、結婚願望はない。ちなみに狐ではなく兎。
能力
現在はランクダウンしているが、ビースト属性を持つためCランクの「単独顕現」を持つほか、EXランクの「単独行動」を持つため、実質マスターを必要としない。
「人間が迫害に使ったもの」であるが故に形状・性能問わず人間が作成・使用する武器を使用し、性能を極限まで発揮する権限を持つ。しかし「人間が作った兵器で人間を殺す」のがテーマなので、あえて重火器をよく使う。
戦闘においてはピストルを使用し、他にもライフルやランチャー、航空支援なんでもござれ。

別クラス/バリエーション編集

タマモヴィッチ・コヤンスカヤ編集

ビースト幼体のコヤンスカヤ。
詳細は「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」を参照。

ビーストⅣ:L編集

『愛玩』の理を持つビースト本体。
詳細は「ビーストⅣ:L」を参照。

闇のコヤンスカヤ編集

封神のおりに分かれた片方のコヤンスカヤ。
詳細は「闇のコヤンスカヤ」を参照。

ステータス編集

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) D A A A A A 騎乗:B
神性:-
単独行動:EX
単独顕現:C
変化:A
女神変生(銃):B
ネガ・ウェポン:-
イノベイター・バニー:A
殺戮技巧(人):A
NFFスペシャル:A

宝具編集

霊裳重光・79式擲禍大社(イズトゥーラ・セブンドライブ)
ランク:C
種別:対界宝具
レンジ:1~9999
最大捕捉:一都市
漢字の読みは「れいしょうじゅうこう・ななじゅうきゅうしきてきかたいしゃ」。
NFF傘下の企業・タマモ重工が誇る優秀兵器、NF-79式制圧戦術車両を召喚し、敵を殲滅する。
NF-79式は車輌でもあり、同時にコヤンスカヤを奉る社でもある。
放たれる膨大なミサイルは『擲果満車』の故事に倣ってのもの、と本人は語っている。
畏れ多くも大社の名を持ってはいるものの、これはコヤンスカヤ本人の神徳を示す為ではなく、神徳を損なう、あるいは神聖なる者の敵対者である事を示している。
時間と資源さえあればより強大な大社を作ることも可能であり、本人は「来年のスタッフ人件費さえ考慮しなければ、エイリアンの軍団さえ吹っ飛ばして見せる」と語るが眉唾である。
『ナウイ・ミクトラン』ではカルデアから受け取った資材で「79式擲禍大社・ミクトランSP」を建造し、臨時社員であるデイノニクス11兄弟を搭乗させてORTに攻撃を仕掛けた。
『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]&チャージを減らす+味方全体のNPを少し増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。

真名:光のコヤンスカヤ編集

ロストベルト:ビーストⅣの封神のおり、こぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片。その片方。 光のコヤンスカヤ。カルデアと敵対していた頃より少しだけ人理を尊重し、人間に甘い方。
結婚願望のない玉藻の前(偽)であり、支配者、神霊(自然霊)としての側面が強い。
「動物たちの痛み」が集合した復讐者であり、警告者。自然界の報復機構が玉藻の前を原形にして擬神化したもの。
『人類に迫害されたもの・人類が迫害に使ったもの』のうち後者───「人類が作り出した殺傷道具」を網羅する神霊である。
 
双対性が特徴であったコヤンスカヤの固有結界で言うといわゆる『殺戮領域(デッドゾーン)』を象徴する片方。二つの獣の権能で言うとネガ・ウェポンを象徴する片方[注 4]

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Grand Order
6周年記念に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
Lostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』では、第二再臨の姿でジャケットを脱いだ状態の簡易霊衣「NFFバニー」が実装された。
Fate/Grand Order Arcade
『NFF プレミアムツアーにご招待!英霊巡遊獲得キャンペーン』開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
後に「NFFバニー」と同様の姿に変わる転身霊衣「アクティブ・ハニー・バニー」が実装された。

人間関係編集

Fate/Grand Order編集

主人公 (Grand Order)
契約者であるが、どこまでいっても敵同士、ギブ・アンド・テイクな関係。復讐対象でありながら助けられたこともあるため、その恩もきっちり覚えている。
カルデア(人類)ではなく、彼/彼女自身に協力するというスタンス。そのため彼/彼女が死ねばあっさり人類の敵に戻るか、消滅する。
『Fate/Grand Order Arcade』では直接的な敵対関係がなかったためか「アーケードのカルデアをスパイする一方、主人公が問題のあるサーヴァントをお仕置きしたい時に手を貸す」という別の意味でギブ・アンド・テイクな関係になっている。
玉藻の前
コピー元、オリジナルにあたる「自然神霊、動物モデル」。そのため外見は瓜二つだが、彼女が「狐」に対して「兎」であることが決定的違いである。
ビースト幼体であった頃から彼女の暗黒面をリスペクトし、模倣していた。しかしいつか彼女に成り代わる事を目論んでいるようで、その大胆さと計算高さは玉藻の前そのまんまである。
闇のコヤンスカヤ
人間博愛属性を持つ、コヤンスカヤの零れ落ちたもう一方の片割れ。
「もうひとりの自分」というよりは姉妹のような感覚らしい。自身はスパイ要素とNFFサービスの理念を丸ごと引き継いたが、彼女は人間のマネジメントと興行事業に熱を入れている点で異なっている。
モルガン
妖精國を作り上げた女傑としてリスペクトする相手。妖精國では面識がないため、当初は冷酷で極悪のイメージを持っていた。いざカルデアで本人と対面すると案外そうでもない印象に戸惑っている。
始皇帝
カルデアに召喚されていることに驚愕するも、「悪」と断じられることはないと冷静に断言する。
蘆屋道満
以前の仕事仲間。「蘆屋道満」を安倍晴明の噛ませと皮肉を言いながらも戦力として申し分ないサーヴァントと評価している。しかし、カルデアの彼が「リンボ」である事に気づき、マスターにクーリングオフを提案している。
千子村正
以前の仕事仲間。異星の神の使徒だった彼には仕事の発注をしていた模様。カルデアの彼はセイバーのため関係も白紙に戻り、改めて仕事の発注を申請するも、心底嫌そうな顔を向けられる。
オベロン
人間嫌いという共通点があるが故に、人類絶滅競争があるならば真っ先に潰す相手。
太公望
光としての自身が誕生するきっかけとなった存在。
ツングースカでは彼にマジギレしていたが、光の彼女は闇ほど彼にキレていない様子。
ウィリアム・テル
いつか名誉勲章を与えようとおしたいしていたが、彼が近代兵器を扱っていた事に心の底からショックを受けていた。
なお、「おしたい」は推しキャラの「推し」とのこと。
ロビンフッド
彼が古臭い戦法に拘っていることにバーストしているようで、露骨に、光ながら、高笑いでマウント取ってわからせる気満々。
刑部姫
姫路城の怪異が近代趣味を持っている事に興味が湧き、姫サークルの加入を申し出る。
メリュジーヌ
アルビオンの残骸。ブリテン異聞帯では自身の計画を修正せざるを得なくなる切っ掛けになった相手であり、光となった今でもその傷は忘れていない。
戦闘機タイプであることから敵対心を持っているが、世界観レベルで隔絶を感じている相手。
グレゴリー・ラスプーチン
「異星の神の使徒」のふりをしていた頃からのビジネスパートナー。
他の使徒はからかいの対象であったが、彼にのみわずかにリスペクトするものがあったらしい。
「善悪の区別なく、生まれ出るものを祝福する」という依代の信念が獣にとって腐すことのできないものだったから、と考える事も出来るが、しかし似たもの同士なので仲が悪い。
アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕謎のアルターエゴ・Λ
バレンタインイベントで、マスターを勝利の絶頂から地下最下層に叩き落とすために外部から連れてきた凄腕のディーラーおよびスロットオーナー。
イシュタルアストルフォ〔セイバー〕
Fate/Grand Order Arcade』期間限定イベント『NFFプレミアムツアーにご招待! 英霊巡遊獲得キャンペーン』にて、現地ガイドとして雇っていた相手。
テスカトリポカ
南米異聞帯ではオセロトルにいくらか売っただけの銃を勝手にリバースエンジニアリングされてコピー量産されてしまったため、商売敵として敵視している。
カルデアのサーヴァントとなった後ではあちらからは「武器の仕入れで世話になった」と言われるが、もちろんコヤンスカヤ側はいい顔をしていない。
なお戦闘では(人間を依り代とした疑似サーヴァントで出力が満足でなかったとは言え)「オレでは勝ち筋が見えん」とテスカトリポカに言わしめるほど、コヤンスカヤに分がある模様。
紅閻魔
コヤンスカヤにとっての永遠のアイドルであり、信仰対象かつ保護対象。闇のコヤンスカヤほど変態的ではないが、それでも思い入れが非常に強い相手。
彼女から「愛玩の獣が愛玩趣味に陥っている」事を痛烈に指摘された際はダメージを受けながらも喜んでいたとか。大丈夫このバニー?
南米異聞帯では朱瑞鳥・紅閻魔と化し、人間不信が極まった有様を見て本気でショックを受けていた。
ドブルイニャ・ニキチッチ
非霊長圏においてビーストⅣを討伐した英霊の1騎であり、かつてツングースカ大爆発跡地に生まれ落ちたコヤンスカヤを拾い上げ、名前を付けた名付け親。
厳密にはニキチッチが付けた名はロシア語で「私の子」を意味する「ヤースカヤ」だが、コヤンスカヤ自身が正確に聞き取れていなかったため自分で補完して「コヤンスカヤ」と言う名前になった。
また、水着霊基の彼女の水着を見繕ったのも自分と闇のコヤンスカヤである。
ドゥリーヨダナ
『藤丸立香はわからない』にて、我儘を言いまくって紅閻魔を落ち込ませたことに激昂して闇の方と協力して制裁した。
普段の皮肉全開の言葉すらなく無言で脛に一撃入れた当たり怒りのほどが見て取れる。
カズラドロップ (Grand Order)
他のサクラファイブ達が人類ラブ勢なのに対して彼女だけは違うため、仲良くなれそうと思っている。
また、縁があった相手のエッセンスが入っているためかかなり態度が甘く、積極的に悩みを聞いてあげようともしている。
ヒュー・ヘフナー
雑誌『PLAYBOY』を創刊したアメリカの実業家。人間嫌いを公言して憚らない彼女が経営者としてちょっとだけ尊敬する数少ない相手。
現在ある「バニーガール」と呼ばれる衣装・キャラクターは雑誌PLAYBOYが企画し運営されたクラブで考案されたものが発祥であり、ひいてはコヤンスカヤの外見モデルの一部の祖になったとも言える人間。
彼の果たせなかったカジノリゾート建設を実現するため、NFFサービスをはじめたといっても過言ではないらしい。
■■■■
彼女が最期に遺した、虫のような小さな願いが自身を敗北させたとのこと。
また彼女の性格をして、この先はあれほどのビジネスパートナーとは出会えないともしている。
名前は伏字になっているが、恐らくは彼女
しかし上記の言及の後に困惑するような台詞を発しており、何かあった事が示唆されているが……?

名台詞編集

メモ編集

  • コヤンスカヤは当初、まだ明かされていないビーストⅤと推測されていたが、光のコヤンスカヤのマテリアルにおいてビーストⅣ候補であることが明かされた。
  • 第三再臨では白無垢姿を基調としたような衣装を纏い、背後には幾多もの銃を並べ持つ、まさしく神霊と呼ぶに相応しい姿となる。
  • 真名に「」がついていることから、「」も存在し実装されるのではとプレイヤー間で囁かれていた。
    • そして、彼女との最終決戦とも呼べる『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』後、2022年ニューイヤーピックアップにて「闇のコヤンスカヤ」が実装された。
    • 「光」が何に由来しているのかは明言されていないものの、恐らくはツングースカ大爆発時の閃光、及びその影響で生じ数日に亘って広範囲に白夜状態を起こした夜光雲と考えられる。また「コヤンスカヤ」の名前の由来が元のビーストの育ての親であるニキチッチが名付けた「ヤースカヤ」が由来であるため、「光のコヤンスカヤ」が「光の子、ヤースカヤ」に由来するという説が一部のプレイヤーの間でまことしやかに囁かれている。
  • 宝具の戦車は、多くのアニメ等でメカデザインを担当する片貝文洋氏によるデザイン。選出に際してはどうやらワダアルコ氏たっての推挙があった様子。

話題まとめ編集

Wコヤンスカヤシステム
スカサハ=スカディの「スカスカシステム」や、アルトリア・キャスターの「Wキャストリアシステム」と同じく、サポーター2騎とサポーターの持つバフに対応したアタッカー(光コヤンの場合はBuster宝具持ち)を編成し、宝具を連打する運用。
それまでBuster宝具のサーヴァントが宝具を3連射するのはかなり厳しかったのだが、光のコヤンスカヤの登場によってそれが可能となった。
基本的には光コヤンのNPチャージをアタッカーに付与しつつ、アタッカーの持つNPチャージスキルを、光コヤンの持つ「スキルCTを2短縮」という効果によって再使用して、NPを賄うというもの。時には魔術礼装「アトラス院制服」のスキルCT短縮効果をアタッカーに付与する場合もある。
とはいえアタッカーには「自前でNP50%チャージ持ち」という条件があり、全てのBuster宝具サーヴァントが宝具を3連射できる訳ではない。しかし自前でNP30%チャージを持っているならば、オベロンとオーダーチェンジすることで3連射が可能となる。
代表的なアタッカーとしては、NP30%チャージと宝具のNP20%リチャージで実質NP50%チャージとなるアルトリア・ペンドラゴンモードレッドや、「泉にて」スキルで大量のNPを確保できるクー・フーリン〔キャスター〕BB (水着)と組み合わせる事で3ターン確実にBusterクリティカル攻撃による追撃を行える謎の代行者C.I.E.Lなど。
 
利点としては、先述の「スカスカシステム」や「Wキャストリアシステム」とは違ってNP獲得量が影響しないため、宝具のヒット数や敵の編成に関わらず周回を行うことができる。
とはいえ、編成難易度の高さやスキルの使用順が重要となってしまう点、タップ数が多い点は難点として挙げられる。
特に編成難易度に関しては、NPチャージ礼装が必須であり、スキルCTの関係上アタッカーもある程度スキルを育成する必要がある。場合によってはアペンドスキル「魔力装填」の解放と育成を行わないとならない場合も。
そのため、ある程度FGOのバトルシステムに慣れており、素材もいくらか揃った状態でないと運用は厳しく、場合によってはWキャストリアシステムを使った方が楽な事もある。

脚注編集

注脚編集

  1. または、タマモヴィッチ・コヤンスカヤ/光。
  2. ツングースカ大爆発の日。
  3. しかし、マスターに対して相場に手を出す行為を牽制する発言をしている。
  4. ネガ・ウェポンこそ持っていないものの、同じ効果の殺戮技巧(人)を持っている

出典編集

リンク編集