Fate/Grand Order Arcade | |
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稼働日 | 2018年7月26日 |
機種 | アーケードゲーム |
開発元 | セガ・インタラクティブ |
ジャンル | 英霊召喚型チームバトル |
発売元 | セガ・インタラクティブ |
概要
『Fate/Grand Order』を基にした、オンデマンド印刷機ユニットを搭載したトレーディングカードアーケードゲーム。
Aimeカード、或いはおサイフケータイ対応携帯電話でプレイデータを管理する。
あらすじ
―――人類、掃討完了。
それは人理を■■■。
黄金の杯よ、
抗う者たちに今一度 復活の奇跡を授けたまえ。
■■■■■。何の前触れもなく地球はその表面を焼き払われた。
人類史の終わり。
あらゆる都市は崩壊し、生命は死滅し、文明は消失した。
焼却は地球全土に及び、地球は未来の計測すら不可能な死の星となった。
唯一残された人類。██████████に取り残された『人理保障機関カルデア』は残された全ての資源を用い、この現象の解決に乗り出した。
これまでの歴史になかった異常地帯。
特異点と呼ばれる時空の歪みに消滅の原因があると仮定したカルデアは時空間量子観測・レイシフトを敢行。
人類史を脅かしている七つの都市、七つの時代に、魔術師であるマスターと、マスターに従う最強の使い魔―――サーヴァントを投入した。
この舞台においてカルデアは一つではない。
人類最後のマスターは一人でなく、正義も主張も、また一つではない。
―――████、この現象を解決████████████████████████。
七つの特異点を■■し、最後の特異点に████████████████████
██████████████。
████████人類を守る英霊たち。
そして倒すべき敵は、██████████████。
渇望は必ずや勝利を呼ぶ。
黄金の杯よ、
抗う者たちに今一度、復活の奇跡を授けたまえ。
登場サーヴァント
サーヴァント | クラス | レア度 | 声優 | 備考 |
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アルトリア・ペンドラゴン | セイバー | 5 | 川澄綾子 | |
エリザベート=バートリー | ランサー | 4 | 大久保瑠美 | |
マシュ・キリエライト | シールダー | 3 | 高橋季依 | |
エミヤ | アーチャー | 4 | 諏訪部順一 | |
クー・フーリン〔キャスター〕 | キャスター | 3 | 神奈延年 | |
ファントム・オブ・ジ・オペラ | アサシン | 2 | 置鮎龍太郎 | |
メドゥーサ | ライダー | 3 | 浅川悠 | |
ヘラクレス | バーサーカー | 4 | 西前忠久 | |
マルタ | ルーラー | 4 | 早見沙織 | |
レオニダス一世 | ランサー | 2 | 三木眞一郎 | |
カリギュラ | バーサーカー | 2 | 鶴岡聡 | |
アタランテ | アーチャー | 4 | 早見沙織 | |
ジークフリート | セイバー | 4 | 諏訪部順一 | |
ヴラド三世 | バーサーカー | 5 | 置鮎龍太郎 | |
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト | キャスター | 1 | 関智一 | |
カーミラ | アサシン | 4 | 田中敦子 | |
ゲオルギウス | ライダー | 2 | 西前忠久 | |
ガイウス・ユリウス・カエサル | セイバー | 3 | 置鮎龍太郎 | |
清姫 | バーサーカー | 3 | 種田梨沙 | |
マタ・ハリ | アサシン | 1 | 種田梨沙 | |
ギルガメッシュ | アーチャー | 5 | 関智一 | |
呪腕のハサン | アサシン | 2 | 稲田徹 | |
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 | セイバー | 4 | 川澄綾子 | |
ジル・ド・レェ〔セイバー〕 | セイバー | 3 | 鶴岡聡 | |
ジャンヌ・ダルク | ルーラー | 5 | 坂本真綾 | |
マリー・アントワネット | ライダー | 4 | 種田梨沙 | |
シュヴァリエ・デオン | セイバー | 4 | 斎藤千和 | |
諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 | キャスター | 5 | 浪川大輔 | |
ジル・ド・レェ | キャスター | 3 | 鶴岡聡 | |
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 | アヴェンジャー | 5 | 坂本真綾 | |
レオナルド・ダ・ヴィンチ | ライダー | 4 | 坂本真綾 | イベント限定配布かつアーケードオリジナルサーヴァント。 後に原作においても実装。 |
坂田金時 | バーサーカー | 5 | 遊佐浩二 | |
スカサハ | ランサー | 5 | 能登麻美子 | |
ネロ・クラウディウス | セイバー | 5 | 丹下桜 | |
アルジュナ | アーチャー | 5 | 島崎信長 | |
カルナ | ランサー | 5 | 遊佐浩二 | |
玉藻の前 | キャスター | 5 | 斎藤千和 | |
ブーディカ | ライダー | 3 | 斎藤千和 | |
ランスロット | バーサーカー | 4 | 置鮎龍太郎 | |
アルテラ | セイバー | 5 | 能登麻美子 | |
両儀式 | アサシン | 4 | 坂本真綾 | 「劇場版 空の境界」コラボイベント限定配布キャラクター。 |
両儀式〔セイバー〕 | セイバー | 5 | 坂本真綾 | 「劇場版 空の境界」コラボイベントキャラクター。 |
浅上藤乃 | アーチャー | 4 | 能登麻美子 | 「劇場版 空の境界」コラボイベントキャラクター。 |
武蔵坊弁慶 | ランサー | 2 | 稲田徹 | |
茨木童子 | バーサーカー | 4 | 東山奈央 | |
酒呑童子 | アサシン | 5 | 悠木碧 | |
アルトリア・ペンドラゴン(水着) | アーチャー | 5 | 川澄綾子 | |
源頼光(水着) | ランサー | 4 | 戸松遥 | |
ジャンヌ・ダルク・オルタ(水着) | ランサー | 4 | 坂本真綾 | |
BB(水着) | ムーンキャンサー | 5 | 下屋則子 | |
ニトクリス(水着) | アサシン | 4 | 田中美海 | |
エドワード・ティーチ | ライダー | 2 | 西前忠久 | |
フランシス・ドレイク | ライダー | 5 | 高乃麗 | |
メディア〔リリィ〕 | キャスター | 4 | 野中藍 | |
織田信長 | アーチャー | 4 | 釘宮理恵 | イベント限定配布サーヴァント。 |
沖田総司 | セイバー | 5 | 悠木碧 | |
岡田以蔵 | アサシン | 3 | 吉野裕行 | |
エレナ・ブラヴァツキー〔クリスマス〕 | ライダー | 4 | 金元寿子 | イベント限定配布かつアーケードオリジナルサーヴァント。 |
イシュタル | アーチャー | 5 | 植田佳奈 | |
天草四郎時貞 | ルーラー | 5 | 内山昂輝 | |
葛飾北斎 | フォーリナー | 5 | ゆかな | |
ネロ・クラウディウス〔ブライド〕 | セイバー | 5 | 丹下桜 | |
モードレッド | セイバー | 5 | 沢城みゆき | |
ジャック・ザ・リッパー | アサシン | 5 | 丹下桜 | |
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー) | ランサー | 4 | 川澄綾子 | |
アーサー・ペンドラゴン | セイバー | 5 | 櫻井孝宏 | |
クロエ・フォン・アインツベルン | アーチャー | 4 | 斎藤千和 | 「プリズマ☆イリヤ」コラボイベント限定配布キャラクター。 |
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン | キャスター | 5 | 門脇舞以 | 「プリズマ☆イリヤ」コラボイベントキャラクター。 |
美遊・エーデルフェルト | キャスター | 4 | 名塚佳織 | 「プリズマ☆イリヤ」コラボイベントキャラクター。 |
ナイチンゲール | バーサーカー | 5 | 沢城みゆき | |
マーリン〔プロトタイプ〕 | キャスター | 5 | 川澄綾子 | アーケードオリジナルサーヴァント。 |
シータ | アーチャー | 4 | 沢城みゆき | アーケードオリジナルサーヴァント。 原作では立ち絵のみの登場。 |
クー・フーリン〔オルタ〕 | バーサーカー | 5 | 神奈延年 | |
葛飾北斎〔セイバー〕 | セイバー | 4 | ゆかな | イベント限定配布サーヴァント。 |
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー) | ライダー | 5 | 川澄綾子 | |
女王メイヴ〔セイバー〕 | セイバー | 4 | 佐倉綾音 | |
宮本武蔵〔バーサーカー〕 | バーサーカー | 5 | 佐倉綾音 | |
謎のヒロインXX | フォーリナー | 4 | 川澄綾子 | |
鈴鹿御前〔サンタ〕 | ランサー | 4 | 東山奈央 | イベント限定配布かつアーケードオリジナルサーヴァント。 |
アストルフォ〔セイバー〕 | セイバー | 5 | 大久保瑠美 | |
エレシュキガル | ランサー | 5 | 植田佳奈 | |
シャーロック・ホームズ | ルーラー | 5 | 水島大宙 | |
巌窟王 エドモン・ダンテス | アヴェンジャー | 5 | 島崎信長 | |
セタンタ | セイバー | 4 | 村瀬歩 | イベント限定配布かつアーケードオリジナルサーヴァント。 |
オジマンディアス | ライダー | 5 | 子安武人 | |
レオナルド・ダ・ヴィンチ | キャスター | 5 | 坂本真綾 |
用語
- GP
- ゲームポイント。ゲームをプレイするのに必要。このポイントが0になるとゲームオーバーとなる。
- グランドオーダー等の各クエストおよびグレイルウォーをプレイする際に一定量消費するほか、プレイから一定時間経過することで、1秒ごとに1ポイントずつ減少するようになる。
- プレイ前に購入し、プレイ中に追加での購入も可能。ただしゲームセンターごとの筐体の設定により上限が異なる点には注意。
- なお、ゲーム終了時にGPが余っていた場合、こちらはフレンドポイントに変換される。
- 聖晶粒
- サーヴァントを召喚するガチャを回す為のアイテム。
- 一定数の聖晶粒と10クレジットを使用する事で10回連続で召喚を行える。
- グレイルウォーとグランドオーダーをプレイする事で入手可能。プレイ時に消費したGPと同じ数だけ貰える。
- 初期の必要数は「2500」であったが、徐々に緩和され、最終的に第六特異点の開幕と同時に廃止された。
- その際、所持している聖晶粒はマナプリズムに変換された。
- グレイルウォー
- 最大で3騎のサーヴァントをマスター三人でチームを組んだ、3対3のチーム戦。
- グランドオーダー
- シングルプレイモード。順番に解放されるクエストをクリアして、特異点を■■する。
- 第五特異点において、クエスト開始前にあらすじが表示されるようになり、第六特異点においては加えてアドベンチャーパートが追加された。
- サーヴァントとの絆
- 2020年12月に追加された機能。『Fate/Grand Order』における絆機能と基本的には同一。
- 上げることでマイルームにおけるボイスやアクション、サポートスキルの変更などが解放される。
- ボイスについては『Fate/Grand Order』同様の絆1~5の他、アーケードにのみ絆10ボイスが実装された。
主題歌
- 「空白」
- 作詞・歌:坂本真綾/作曲・編曲:la la larks/ストリングス編曲:石塚 徹・江口 亮
メモ
- 実装されているサーヴァントの一部で、水着等のバリエーションのみ実装され、オリジナルが実装されていない者がいる。
- ただし、サーヴァントの実装順についてはイベント等で実装されたサーヴァントを除けば概ね原作の実装順通りとなっている。
- また、アーケードオリジナルのサーヴァントも登場しているが、基本的には原作登場サーヴァントのバリエーションがほとんどとなっている。
- そのうち原作において実装されたサーヴァントは、2021年3月時点ではレオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕のみ。[注 1]
- 最初に実装されたアーケードオリジナルのサーヴァントが原作に後に実装された関係上、本作初登場となるサーヴァントが「アーケード先行実装」と捉えるプレイヤーも存在するが、公式がそう明言したわけではないため、その点では留意が必要。
話題まとめ
- 原作との差異
- 基本的には原作である「Fate/Grand Order」と同じ流れで話が進むのだが幾らかの差異が存在する。
- ストーリーではオペレーターはレオナルド・ダ・ヴィンチが担当し、ロマニ・アーキマンはまったく登場しない。
- ご丁寧に、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)のようにロマニに関する台詞があったり、ダヴィンチのようにプロフィール内でロマニに言及しているサーヴァントの該当箇所はすべて差し替えられている。
- 特異点解決後のメッセージが「人理修復」ではなく「人理奪還」になっている。
- 序章となる特異点Fの特異点名が「炎上汚染都市」となっており、「冬木」が名前に含まれていない。
- 本編では事故で飛ばされたはずの特異点Fを目的としてレイシフトが行われており、オルガマリー・アニムスフィア絡みの話もまってく出てこない。
- 第一特異点「邪竜百年戦争 オルレアン」には魔神柱は登場しなかったが、こちらではナベリウスが原作でのファブニールの替わりに登場する。
- 魔神柱のクラスが原作では「?(ビーストⅠ)」だったが、それぞれクラス設定が存在しており、そちらは冠位時間神殿 ソロモンで登場した魔神柱のクラスとも異なっている。
- 第四特異点以降は、原作からかけ離れた見た目になり、複数体現れるようになった。
- 第四特異点で魔術王が登場しない。
- 第五特異点のタイトルが「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」から「北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム」へと変更されている。
- 第六特異点のタイトルが「神聖円卓領域 キャメロット」から「騎勲渇仰遠征 ロスト・エルサレム」へと原形を留めないレベルで変更されている。もっともこれに関しては、第三勢力の介入がなされなかった場合のカルデアが本当に修復すべき特異点ではないかと見解されている。
- その特異点にて現れるのが、魔神柱ではなく「魔獣赫」という別の存在となっている。
- ストーリーではオペレーターはレオナルド・ダ・ヴィンチが担当し、ロマニ・アーキマンはまったく登場しない。
- そして第六特異点の開幕直前に公開されたストーリーは、黒塗りの箇所が多く、原作のストーリーと明らかに異なることを示している。
- 判明している箇所での相違点については、「原作のレイシフトが“擬似霊子転移”であるのに対し、こちらでは“時空間量子観測”とされている点」等が挙げられる。
- 『黄金の杯』『七つの都市』といったワードから、「原作の黒幕であるビーストとは異なるビーストが黒幕ではないか」といった予想が立てられている。
商品情報
脚注
注釈
- ↑ ただしレアリティや保有スキル、宝具演出等が異なる。
出典